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勝木俊雄 『桜』

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花は桜──.古来より日本人はこの花を愛し,格別な想いを寄せてきた.里の桜,山の桜.豊かな日本の自然に育まれ,桜は各地で多種多様な姿を見せながら息づいている.都会にも咲く‘染井吉野’は,日本人の美意識を象徴する.植物としての基礎知識から,歴史・文化とのかかわりまで.心をとらえてやまない,花の魅力のありかを伝える.カラー口絵4ページ.

■編集部からのメッセージ
春が恋しくなる
 年齢を重ねてくると桜の花が胸にしみるのは、なぜなのでしょうか。冬の寒さが厳しい年は、殊のほか、春の訪れが待ち遠しくなります。そうして待ちに待った季節が到来。満開の木々を見上げると、「ああ、今年もしっかり咲いてくれているな」と、まるで親しい友人と再会したときのような気持ちになります。本書は、桜の第一人者である著者に「生き物としての桜」という視点から、この花の魅力を語っていただきました。本書を読むと、いつもの春とは違った目で桜が見えてくるかもしれません。
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目次
 カラー口絵4頁
 はじめに

第一章 桜の基礎知識
 1 日本の桜
 2 桜のかたち
 3 サクラの分類

第二章 ‘染井吉野’
 1 桜といえば‘染井吉野’
 2 ‘染井吉野’の生い立ち
 3 命短き‘染井吉野’?

第三章 里の桜
 1 人が創ったサトザクラ
 2 多様な栽培品種
 3 文化遺産としての栽培品種

第四章 山の桜
 1 桜は生きている
 2 サクラの一生
 3 十種のサクラの楽しみ方

第五章 桜のこれから
 1 温暖化と桜前線
 2 桜の管理
 3 植える桜の種類
 4 新しい桜

 桜に関する参考図書
 おわりに

新書判 / 238ページ

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