・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥1,650 税込
残り1点
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
別途送料がかかります。送料を確認する
「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。
【収録歌より】
巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った
会うことのなかった四羽の心臓が一つに刺されて完成している
死ぬことが悲しいだけでなかったこと 落ちて初めて燃ゆ流れ星
【栞】
林あまり『若草の香り』
岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』
東直子『命に旗を立てる』
「……心をつくして死と向かい合い、命をかみしめ、生きていることを味わう。いつか必ずやってくる死をゆっくり受け入れるための心の器としての歌なのだろう。」東直子(栞文より)
【編集者コメント】
「死」にどうしても惹かれてしまう人に読んでほしい歌集です。
徹底的に「死」を見つめ続けることで生まれた歌たちは、一見ネガティブですが、不思議な爽快感とほのかな明るさがあります。絶望とわずかな希望が混じりあった、待望の第一歌集です。
【著者紹介】
鳥さんの瞼:歌人。第八回氷川短歌賞大賞受賞。
装丁:名久井直子
校正:鷗来堂
印刷:藤原印刷株式会社
判型:四六変形 角背 上製 本文96頁
レビュー
(1142)
送料・配送方法について
お支払い方法について
¥1,650 税込