『TRANSIT 65号 世界のパンをめぐる冒険 創世編』
¥1,980 税込
残り1点
別途送料がかかります。送料を確認する
朝食のトースト、昼食のサンドウィッチ、おやつの肉まんに、夕飯の付け合わせのバゲット......。思い返すと、私たちの食卓に当たり前のように登場する「パン」。日本のみならず世界各地で人びとに愛され、胃袋を満たしています。そんな身近な存在であるパンを紐解いてみると、地域ごとに素材や工程、形状や呼称も異なり、その土地の気候風土や歴史を色濃く反映していることに気付きます。その起源は古代メソポタミア・古代エジプトに遡り、地中海やシルクロードをわたり、またヨーロッパの世界進出により世界中に広まっていきました。焼いたり、揚げたり、蒸したり、挟んだり......。パンは各地の文化と結びついて進化し、今もなお発展を遂げているのです。そんな各国で日常的に親しまれているパンのある暮らしを辿り、世界のパンをめぐる冒険へと出かけた1冊です。
【特集】
文化の数だけパンがある
パンを決定する諸条件
パンの起源:麦栽培の歴史
世界に広がっていったパンの歴史
世界の郷土パンカタログ
みんなのパンと旅の自由研究
モロッコ/中国/リトアニア/インド/中南米
信仰とパンのかかわり
日本で世界一周!パンの旅ガイド
ヨーロッパ/中東・アフリカ/アジア/アメリカ
パン好きに聞く!推しパン店ガイド
上村祐翔/田辺智加(ぼる塾)/池田浩明
山本祐布子/甲斐みのり/坂井勇太朗
世界10都市 気になるパン店ガイド
あゝ、美しき発酵世界
<付録>
パン4種 ステッカー
【取材】
古代から現代へ、エジプトの命をつなぐパン
エジプト/カイロ、ルクソール
写真=高橋ヨーコ 文=林 紗代香(TRANSIT)
シルクロードで交差する丸いパン
ウズベキスタン/フェルガナ盆地、 タシュケント、サマルカンド、ヒヴァ
写真=後藤武浩 文=山口優希(TRANSIT)
西安のパンを巡る穏やかな時間。
湯気の香りに誘われて
中国/西安
写真・文=塩川雄也
畑を耕しパンを焼く、原始の灯火
リトアニア/クライペダ
写真・文=在本彌生
祈り、分け与えるパンとワインと修道院
イタリア/シチリア島
写真=市田小百合 文=佐藤礼子
パンをとりまくベルリンの日々
ドイツ/ベルリン
写真=黄瀬麻以 文=河内秀子
【連載】
World View
・今日の世界......パナマ運河/スエズ運河
・遠くへ旅するちいさな言葉......クロアチア
・未来を拓く市民会議......メキシコシティ
・80億分の1......ベルリン
海の向こうのローカル風土記 presented by overseas......イタリア
大きさ:72 x 210 x 11 mm
-
レビュー
(1100)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,980 税込