スタンダードブックストア
実店舗は2023年6月に閉店し、現在新たな場所を模索中です。
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エイナット・ツァルファティ 『アパートのひとたち』青山南 訳
¥1,650
アパートに住む女の子。各階のドアを見て、住人を想像してみる。泥棒一家にサーカス団、吸血鬼など、珍妙な住人の部屋の中は、おもちゃ箱をひっくり返したよう。ページをめくるたびに広がる奇想天外な空想世界を楽しむ絵本。 判型・ページ数:A4変・37ページ
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小飼 弾『子供の科学完全読本 1924−1945』
¥2,420
創刊100周年を記念! 創刊から終戦までの雑誌『子供の科学』を読み直す 膨大なバックナンバーの中から、科学とテクノロジーに強い現代の知の巨人、小飼弾が、日本の科学技術発展に寄与した側面に注目して記事をピックアップ。当時の社会情勢を背景に、どんな意図で、何を解決したくてこの記事が書かれたのか、また、当時の知識人が科学の進歩をどこまで予言できているのかなどを振り返る。 特に戦争が近づいてくる様子、また戦況が厳しくなったことが読み取れる記事は必見。当時の読者の役に立とうと編集された内容は、そのまま世相を反映していることに改めて気付かされる。月刊誌だからこそ世の中の動きが細かに記録されていることにも、現代人として胸熱くなること必至だ。 ※紙版は早期購入限定「昭和20年12月号デジタルBOOK」セットとなっております。期間内にデジタルBOOKを帯のQRコードから取得することで、戦後間もない貴重な「子供の科学」を全ページ読むことができます!(取得期限:2025年3月8日まで) 【著者紹介】 小飼 弾(コガイ ダン) 投資家、プログラマー。株)オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献。著書に『小飼弾の「仕組み」進化論』(日本実業出版社)、『「中卒」でもわかる科学入門』『未来予測を嗤え! 』(いずれもKADOKAWA)など。ニコニコチャンネル「小飼弾の論弾」で、毎月2回、時事ニュース解説や科学・IT解説などをライブ配信中。 判型:B5 ページ数:208
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『TRANSIT 65号 世界のパンをめぐる冒険 創世編』
¥1,980
朝食のトースト、昼食のサンドウィッチ、おやつの肉まんに、夕飯の付け合わせのバゲット......。思い返すと、私たちの食卓に当たり前のように登場する「パン」。日本のみならず世界各地で人びとに愛され、胃袋を満たしています。そんな身近な存在であるパンを紐解いてみると、地域ごとに素材や工程、形状や呼称も異なり、その土地の気候風土や歴史を色濃く反映していることに気付きます。その起源は古代メソポタミア・古代エジプトに遡り、地中海やシルクロードをわたり、またヨーロッパの世界進出により世界中に広まっていきました。焼いたり、揚げたり、蒸したり、挟んだり......。パンは各地の文化と結びついて進化し、今もなお発展を遂げているのです。そんな各国で日常的に親しまれているパンのある暮らしを辿り、世界のパンをめぐる冒険へと出かけた1冊です。 【特集】 文化の数だけパンがある パンを決定する諸条件 パンの起源:麦栽培の歴史 世界に広がっていったパンの歴史 世界の郷土パンカタログ みんなのパンと旅の自由研究 モロッコ/中国/リトアニア/インド/中南米 信仰とパンのかかわり 日本で世界一周!パンの旅ガイド ヨーロッパ/中東・アフリカ/アジア/アメリカ パン好きに聞く!推しパン店ガイド 上村祐翔/田辺智加(ぼる塾)/池田浩明 山本祐布子/甲斐みのり/坂井勇太朗 世界10都市 気になるパン店ガイド あゝ、美しき発酵世界 <付録> パン4種 ステッカー 【取材】 古代から現代へ、エジプトの命をつなぐパン エジプト/カイロ、ルクソール 写真=高橋ヨーコ 文=林 紗代香(TRANSIT) シルクロードで交差する丸いパン ウズベキスタン/フェルガナ盆地、 タシュケント、サマルカンド、ヒヴァ 写真=後藤武浩 文=山口優希(TRANSIT) 西安のパンを巡る穏やかな時間。 湯気の香りに誘われて 中国/西安 写真・文=塩川雄也 畑を耕しパンを焼く、原始の灯火 リトアニア/クライペダ 写真・文=在本彌生 祈り、分け与えるパンとワインと修道院 イタリア/シチリア島 写真=市田小百合 文=佐藤礼子 パンをとりまくベルリンの日々 ドイツ/ベルリン 写真=黄瀬麻以 文=河内秀子 【連載】 World View ・今日の世界......パナマ運河/スエズ運河 ・遠くへ旅するちいさな言葉......クロアチア ・未来を拓く市民会議......メキシコシティ ・80億分の1......ベルリン 海の向こうのローカル風土記 presented by overseas......イタリア 大きさ:72 x 210 x 11 mm
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【サイン本】オルタナ旧市街『Lost and Found(すべて瞬きのなかに)』
¥900
※ 著者直筆サイン本です。 生活は物語られる。失われたものを奪還するために。 ふたたびの邂逅を夢見て廻る、都市とあなたとわたしの境界――。 “ぼんやりとラーメンをゆでている間に世界は三度も崩壊して、スープをまぜている間に再構築した。” 【目次】 嵐のあと 匿名の街 ユニコーン・ガールのまなざし 密室のきみ Night after night ネオンテトラの標本 不機嫌な革命家 24時の号砲 ユートピアをぶっ壊せ どうかなるべく大きな声で 宝石未満 鳥のひと 代替(不)可能な 晩夏・微睡 それからのロマンス 永遠じゃない 森の中では見つけられなかった イデオロギー・ドラマツルギー ニッパーの背骨(あとがきにかえて) 【著者略歴】 オルタナ旧市街 個人で営む架空の文芸クラブ。2019年より、ネットプリントや文学フリマを中心に創作活動を行う。2022年に自主制作本『一般』と『往還』を発表。空想と現実を行き来しながら、ささいな記憶の断片を書き残すことを志向している。文芸誌『代わりに読む人』、『小説すばる』、『文學界』などにも寄稿。柏書房よりデビュー・エッセイ集『踊る幽霊』発売中。 【書誌情報】 本文50p B6サイズ 表紙カラー/本文モノクロ 表紙用紙:アラベール スノーホワイト200 本文用紙:上質紙110
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【サイン本】小山田浩子『小さい午餐』
¥2,200
※ 著者直筆サイン本です。 広島在住の芥川賞作家・小山田浩子の初めての食エッセイ集。 月に 1 回くらいどこかへ出かけてお昼ご飯を食べながら考えたこと。 “誰だってお昼を食べるし、その場所は自由に決めていい” 見たこと感じたことを書いていくうちにどんどん虚実が混ざって、 エッセイでありながら私小説でもあり、でも、確かに体感したこと。 “誰もがハッピーなアワーを過ごす権利がある、 それを忘れないようにする。 ちょっと酔っている、でもまだ普通に歩ける。” “暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする 日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、 大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたい ようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。” 装画は塩川いづみ。 ページ数:272 判型:四六判 装丁:横山雄 小山田浩子(著) 1983年広島県生まれ。2010年「工場」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2013年、同作を収録した単行本『工場』が三島由紀夫賞候補となる。同書で織田作之助賞受賞。2014年「穴」で第150回芥川龍之介賞受賞。他の著書に『庭』『小島』、エッセイ集『パイプの中のかえる』『かえるはかえる』がある。
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馬場正尊『あしたの風景を探しに』
¥3,300
【NHKプロフェッショナル仕事の流儀(2024.7.5) 出演で話題!】 リノベーション・DIYムーブメントを牽引した、 「東京R不動産」の立ち上げをはじめ、 新領域への越境をつづけてきた異端の建築家は 今日も世界を右往左往!? トラベリング・ライフのなかで書き溜めた思考と記憶の断片。 「次の時代の都市が、風景が、なにを欲しているか。 それを探すために、また旅をし、言葉を紡ぎ、建築をつくる。 それを繰り返してきたし、これからもつづけるのだろう」(本文より) 「先が見えない」を愉しみたいすべての人へ 【「はじめに」より】 いままでなんのために仕事してきたんだろう、と振り返ると僕の場合、建築のためというより、なにか新しい風景を見たいがためにいろいろやってきた、 という気がする。もちろんそれが建築という手段のときもあるけれど、ときには「東京R不動産」だったり、「エリアリノベーション」だったり、「本を書く こと」だったりする。やけにバラバラしている印象があるけど、それらをまと めて俯瞰して見たとき「まだ見ぬ風景を見たいがためにやってきたことなんだな」と思うと妙に納得がいく。…… 四六変形判 424頁 並製・仮フランス装 【著者紹介】 馬場正尊(ばば・まさたか) 建築家/Open A 代表取締役/東京R不動産ディレクター/東北芸術工科大学教授 1968年佐賀県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、博報堂入社。博覧会やショールームの企画等に従事する。その後、早稲田大学大学院博士課程へ復学。建築とサブカルチャーをつなぐ雑誌『A』を立ち上げ、編集長を務める。2003年、建築設計事務所Open A設立。建築設計、リノベーション、都市計画、執筆などを行う。同年、都市の空地を発見するWebサイト「東京R不動産」をスタート。東京のイーストサイド、日本橋や神田の空きビルを時限的にギャラリー化するイベント、CET(Central East Tokyo)ではディレクターを担当。2015年、公共空間のマッチング事業『公共R不動産』を開始。建築設計を基軸としながら、メディアや不動産などをさまざまな領域を横断しながら幅広い活動を展開している。 主な著書に、『都市をリノベーション』(NTT出版)、『だから、僕らはこの働き方を選んだ 東京R不動産のフリーエージェント・スタイル』(共著、ダイヤモンド社) 、『RePUBLIC 公共空間のリノベーション』(学芸出版社)、 『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版社)など。
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小指『奇跡のような平凡な一日』
¥1,210
2022年6月27日〜2024年3月29日の日記をまとめた1冊。 文庫サイズ 92P
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平野紗季子『ショートケーキは背中から』
¥1,870
『生まれた時からアルデンテ』から10年、やっぱり虚無にはごはんが効く。 「きっと私は世界を理解したい。そのための手段が、食べものだったのだ。」実家すぎる店からいつかは訪れたい名店まで、人より貪欲に食べ、言葉を探し続けた20年。その末に見た〈食とは何か〉の(今のところの)結論がここにあり! 著者が自らに課した100本ノック=書き下ろし「ごはん100点ノート」を大収録。 大島依提亜/デザイン 判型 四六判変型 頁数 192ページ
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『たね』
¥4,400
この絵本のテーマは「たね」です。 といっても科学的な図鑑ではありません。 生きているのか死んでいるのか分からない一粒のたねが、ある時、芽を出し、成長をはじめる。その神秘的な力についての考察です。 たねは奇跡である。 豊かな未来への可能性を無限に秘めている。 神秘的とも思えるたねとはいったい何なのか。 このような本がこれまであったでしょうか。 ポップアップ形式(「たねとは何か」)、 アコーデオン形式(「たねの旅」)、 絵本形式(「たねと女性」)、 折りたたみ形式(「たねと宇宙」)の 4つのパーツが一冊の本の中に綴じ込まれた、画期的な造本とデザイン。 シルクスクリーン印刷によるハンドメイドの素朴な味わい。 先住民族のワルリ画アーティスト、ワイエダ兄弟による緻密で美しい絵。 たねの力をあますところなく追求した驚くべき絵本。 これは、まさに私たちの新しい未来へ向けたメッセージです。 発行: タムラ堂 ギータ・ヴォルフ 文/ワイエダ兄弟 絵/青木恵都 訳 日本語デザイン セキユリヲ+守屋史世 27cm×27cm/上製/46ページ ケース入り シリアルナンバー付
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【予約】川島小鳥写真集 『vocalise』(ヴォカリーズ)
¥3,630
※ 発送は9/21頃になります。 本作は、『未来ちゃん』の制作時にヨーロッパ各地の夏の風景のなかで撮影されました。今回、未来ちゃんの幻の夏の旅として、13年の時を経て写真集になりました。 タイトルのvocalise(ヴォカリーズ)とは。歌詞のない母音だけで歌われる歌唱法のこと。未来ちゃんが目にする言葉にする前の新鮮な世界そのものが一冊に綴じられています。 【プロフィール】 川島 小鳥 (かわしま・ことり)/写真家。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。主な作品集に『BABY BABY』(2007)、『未来ちゃん』(2011)、『明星』(2014)、谷川俊太郎との共著『おやすみ神たち』(2014)、 小橋陽介との共著『飛びます』(2019)、『おはようもしもしあいしてる』(2020)、『(世界)²』(2021)。第42回講談社出版文化賞写真賞、第40回木村伊兵衛写真賞を受賞。 仕様 A5上製/空押し+題箋+箔押し/128頁 外寸(縦219mm横148mm厚さ18mm) 装丁 祖父江慎+小野朋香(cozfish)
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【サイン本】勅使川原真衣『職場で傷つく』
¥1,700
※ 著者直筆サイン本です。 『他者と働く』『企業変革のジレンマ』 宇田川元一氏 推薦 「職場で傷ついた人は、企業変革の入り口に立っている。」 『「能力」の生きづらさをほぐす』で鮮烈なインパクトを残した気鋭のコンサルタントが、なきものとされてきた「職場の傷つき」に着目し、これからの組織開発のあるべき道筋を探る意欲作。 1ON1、対話、パーパス、人的資本経営、ウェルビーイングなど、目新しい言葉に飛びつく前に、まずその「傷つき」に「気づく」ことから、始まる。 「能力主義」の限界に気づき始めたすべての人へ。 【もくじ】 第1章 「職場で傷つく」とはどういうことか? 第2章 「職場で傷つく」と言えない・言わせないメカニズム 第3章 「能力主義」の壁を越える 第4章 いざ実践ーー「ことばじり」から社会の変革に挑む ■あの社員は、なぜ辞めたのか? ■ハラスメント未満の「傷つき」をなかったことにされる職場とは。 ■仕事で傷ついたなんて言ったら負け? ■うまくいっている人の行動分析をしてマネして、本当に「できる人材」になれるのか ■かけ声ばかりで、実は排他的な職場とは。 ■出世した、でもいつまでこのぎりぎりのラインで働き続ける必要があるのか ■優秀な人がいれば、組織の問題は解決するのか ■評価はどこまで「正しい」のか ■「自分で考えろ」の意味 ■真面目な社員の「闇落ち」ーービックモーター社の事例から ■「天才職人」の降格 ■形だけの「ストレスチェック」 ■「通過儀礼」としての就活 ■個人的なこと=気の毒だけど自分で何とかすべきこと ■「主体性」のある人材、欲しい? いらない? ■「人的資本経営」への違和感 ■お調子者の静かな「傷つき」 ■優秀ならば、傷つかない? 「職場で傷つく」を諦めない、当たり前にしないために、個人ができること・会社が具体的にできることとは何か。具体例を示しながら解くきほぐす。 【著者プロフィール】 勅使川原真衣 テシガワラマイ 1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了。BCGやヘイ グループなどのコンサルティングファーム勤務を経て、独立。教育社会学と組織開発の視点から、能力主義や自己責任社会を再考している。2020年より乳がん闘病中。著書に『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)がある。朝日新聞デジタルRe:Ronにて「よりよい社会と言うならば」連載中。 判型・ページ数 : 四六 ・ 304ページ
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近藤聡乃『一年前の猫』
¥2,200
『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』で人気の漫画家・アーティストの近藤聡乃さん。 一緒に暮らす猫たちとの生活を描いたエッセイ7編と、 魅力的なカラーイラスト約20点を、本文、巻末の蛇腹、特典シールなど随所に収録した小さな作品集です。 【仕掛けが盛り沢山!】 文庫サイズの上製本に、金の箔押し、巻頭と巻末にはそれぞれ、二つ折り、蛇腹(四つ折り)の別丁扉付き。 さらに、特典シールも全ての本に挿み込み。すてきな小箱のような一冊です。 【本文より】 ニューヨークはもう冬である。今日の猫たちは一年たったら一年前の猫になる。来年もたぶん私は猫たちの誕生日を祝うのを忘れてしまうけど、一年前の猫たちの小さな声やあたたかさを忘れることはないだろう。 近藤聡乃【著】 1980年千葉県生まれ。2000年にマンガ家デビュー後、アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐にわたる作品を国内外で発表している。主な著書に、コミックス『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』全7巻(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜4(以下続刊・亜紀書房)、作品集『近藤聡乃作品集』、エッセイ集『不思議というには地味な話』(ともにナナロク社)など。 ページ数 120p 判型(実寸) 148mm × 105mm
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Stephen Shore 『A Road Trip Journal Special Limited Edition』
¥47,800
A highly collectable, limited facsimile edition Stephen Shore is one of the most important photographers of the twentieth century. A pioneer of colour photography, his photographs of everyday American scenes paved the way for future art photographers like Martin Parr, Nan Goldin and Thomas Struth. This special, highly collectible, limited edition book – numbered and signed by the photographer – is a complete reproduction of the journal that Shore made on a month-long American road trip in 1973, during which he began work on his influential project Uncommon Places. In the journal Shore included his own photographs, lists detailing information on his travels like where he stayed, what he ate, how many miles he drove, and various ephemera like receipts and postcards. Each page of the journal is reproduced along with a plate section featuring every photograph he took on his journey to provide the complete story of the journey at this seminal moment in his career. The book also includes a set of postcards, reproductions of cards that Shore himself made and distributed on his journey, to ensure this is an essential title for any collector, photography enthusiast, or student. 寸法 外函: 425×303×50mm 本体: 365×285×43mm
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福原信三『巴里とセーヌ』
¥48,800
SOLD OUT
※ 古書ですが、新品同様です。外函に少し汚れがあります。画像をご参照の上、ご納得後ご購入下さい。 日本の写真表現が最初の全盛期を迎えた1930年代を中心に、モダニズムの光輝を放つ傑作写真集を原本に忠実に復刻するシリーズ全6巻。各巻に監修者による解説を付す。別巻として、雑誌『光画』の全口絵・重要論文を集成。 本巻は「光とその階調」を唱えて日本の芸術写真に新風を吹き込んだ福原信三の処女写真集を復刻。ピクトリアリズムとモダニズムが交差する地点にそびえ立つ名作である。関東大震災でそのほとんどが湮滅してしまったと考えられている幻の写真集でもある。 福原信三 写真 飯沢耕太郎/金子隆一 監修 外函寸法:443x352x37mm
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田口史人『レコードと暮らし』
¥2,420
SOLD OUT
レコード、ソノシート、フォノカード、ラッカー盤。二三五枚の音盤に耳を傾けることで見えてくる、戦後の人々の気持ちと暮らし。「もの」とのつきあいかたを教え、糺してくれる、ほんとうのレコード案内。快著です。 装丁:櫻井久 装画:加藤休ミ 四六判並製192頁
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【送料無料】Nalinee Darmrong『The Smiths』
¥6,480
SOLD OUT
The definitive pictorial document of The Smiths, showcasing never-before-published photographs of one of the most influential bands of the late twentieth century at the apex of its popularity. Today, The Smiths are considered one of the most influential rock bands of the late twentieth century. The fact that they disbanded—after a little more than four years and seventy songs—abruptly and explosively on the brink of becoming megastars, only adds to the rabid, cult devotion of their fans. Photographer Nalinee Darmrong traveled with and captured the band during its peak years: Meat Is Murder and The Queen Is Dead tours 1985–1986. This volume is filled with reams of photographs of the band backstage and onstage, most unpublished; ephemera including original set lists, backstage passes, tickets, and handcrafted promo materials; personal effects such as letters and clothing, and other items. The photographs impart the frenetic energy of the band during performances, and a private, almost familial chronicle of the band offstage and behind the scenes. Equal parts intimate time capsule and a love letter to The Smiths, the book is a look at this important band during the height of its creative period. About The Author Nalinee Darmrong is a photographer who lives in Washington, DC. Andy Bell is a songwriter, singer, producer, DJ, and musician who co-founded and plays guitar in the band Ride. He was also the former bass guitarist for the British rock band Oasis. Marc Spitz is a music journalist and playwright. His writing on rock ‘n’ roll and popular culture has appeared in Rolling Stone, Maxim, Nylon, Vanity Fair, New York Magazine, TV Guide, and The New York Times among many other publications and websites. He is currently a weekly culture writer for Salon.com. Spitz lives in New York City. Publish Date: June 14, 2016 Format: Hardcover Publisher: Rizzoli Trim Size: 303x226x24mm Pages: 224
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【予約】ジョー・サッコ『ガザ 欄外の声を求めて FOOTNOTES IN GAZA』
¥2,530
※ 2024年10月初旬発売予定です。表紙画像は原書のものです。 コミック界のアカデミー賞「アイズナー賞」受賞作品 世界屈指の風刺漫画家による芸術的ジャーナリズム 人間を問う、小さき声。 1956年、ハーンユーニスで275人、ラファハで111人のパレスチナ人がイスラエル兵に射殺された。 無数の公文書の奥に埋もれた凄惨な大虐殺事件に着目したコミック・ジャーナリストが、 徹底的な独自調査により、ガザ地区の過去と現在、悲劇の本質を浮かび上がらせる。 [漫画で学ぶパレスチナ/イスラエル問題] 「ジョー・サッコの素晴らしくも痛ましい戦争ルポルタージュは説得力がある。一冊の本が私たちの人生にとっていかに重要かを教えてくれる」――「ニューヨーク・タイムズ」 「サッコの仕事にはほとんど前例がない。唯一無二の存在だ」――「ニューヨーク・レヴュー・オブ・ブックス」 「現代史を記録するシーケンシャル・アートの妥当性を世界に宣言する説得力のある傑作」――「ワシントン・ポスト」 「絶望的な状況に追い込まれた民衆を描いた、時代を超越する肖像。これまでにないジャンル。コミックス形式のジャーナリズムにおける天才的な作品」――「ロサンジェルス・タイムズ」 [著者プロフィール] ジョー・サッコ Joe Sacco 1960年、マルタ島生まれ。コミック・ジャーナリスト。戦争ルポルタージュ漫画の作家、芸術家として広く認められており、「ディテールズ」、「ニューヨーク・タイムズ」、「タイム」、「ハーパー」など各誌に漫画によるリポートを発表してきた。著作は14か国語に翻訳されている。1991年から92年にかけて現地を取材して刊行したコミック『パレスチナ(Palestine)』[日本語訳は小野耕世訳、2007年/特別増補版、2023年]はアメリカン・ブック賞を受賞し、ボスニア紛争をテーマにした『安全地帯ゴラジュデ(Safe Area Goražde)』[未邦訳]はアイズナー賞を受賞した。また同書は2000年に「ニューヨーク・タイムズ」の注目書籍、「タイム」誌のベスト・コミックに挙げられた。2009年に刊行された本書『FOOTNOTES IN GAZA』はアイズナー賞ほか、アングレーム国際漫画祭・世界観賞、ライデンアワー・ブック賞、オレゴン・ブック賞などを受賞。2023年、マルタ大学より文学博士号を授与された。現在、オレゴン州ポートランド在住。 訳:早尾貴紀 Takanori Hayao 1973年生まれ、東京経済大学教員。パレスチナ/イスラエル研究、社会思想史研究。ヘブライ大学客員研究員として2002-04年(第二次インティファーダ期)に東エルサレム在住、その間に西岸地区、ガザ地区、イスラエル国内でフィールドワーク。著書に『パレスチナ/イスラエル論』、『ユダヤとイスラエルのあいだ』など、訳書に『パレスチナの民族浄化』イラン・パペ(田浪亜央江との共訳)『ホロコーストからガザへ』サラ・ロイ(岡真理、小田切拓との共訳)などがある。 判型:B5変(198mm×265mm)/並製/432ページ ブックデザイン 勝浦悠介
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石田昌隆『STRUGGLE Reggae meets Punk in the UK』
¥4,300
抗うことが、生きること。 1982〜2023年。ジャマイカ、UK、日本。 レゲエとパンクの交差点。時が経つと新しい意味を帯びてくる写真がある。 世界のレベル・ミュージックを追い続ける写真家・石田昌隆のライフワーク。本当の自由を求める41年間の旅の記録。 Type Slowly、第1弾プロダクト。 表紙写真:アリ・アップ(ザ・スリッツ) 本書の登場人物:ザ・クラッシュ、アスワド、リントン・クウェシ・ジョンソン、キャロン・ウィーラー、リー・ペリー、エイドリアン・シャーウッド、マッシヴ・アタック、ゴールディー、M.I.A.、シャバカ・ハッチングスand more 石田昌隆 Masataka Ishida 1958年、千葉県市川市生まれ。千葉大学工学部画像工学科卒。レベル・ミュージックを中心に世界中の音楽の現場を旅しながら撮影をするフォトグラファー。CD/レコード・ジャケットは『RELAXIN' WITH LOVERS』のシリーズほか多数。著書は『黒いグルーヴ』、『オルタナティヴ・ミュージック』、『ソウル・フラワー・ユニオン 解き放つ唄の轍』、『Jamaica 1982』、『1989 If You Love Somebody Set Them Free ベルリンの壁が崩壊してジプシーの歌が聴こえてきた』。 判型:A5変(161×210mm)/並製/カラー/352ページ ブックデザイン:下田法晴(SILENT POETS)
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夏森かぶと『本のある日常 〜書店員が考えた本のあれこれ〜』
¥660
書店員である私が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集。 読んだ後は、ちょっと本が好きになる。 【目次】 新刊書店で出会い料として本を買う 積読の効能 ブックオフは本好きにとっての遊園地 本を読むのはめんどくさい どうしようもなくなったときは本を読む 古典的名著はラスボスみたいなもの 本が好きだと町が楽しくなる やっぱり紙の本が好き 居酒屋のあと二次会として本屋に行く ZINE と小商い あとがき〜 ZINE づくりで大変だったこと〜 ページ数:40 判型:B6無線右綴じ 【著者プロフィール】 夏森かぶと(著) 書店員として働きながら、エッセイを執筆。 著者(ZINE)に『本のある日常』『本のある生活』
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夏森かぶと『本のある生活』
¥660
書店員である私が、本について考えたことを書き連ねたエッセイ集第二弾! 本好きなら「あるある」と思いながら読んでもらえるはず。 【目次】 毎日本屋に行ってしまう 上から2冊目の本を買ってしまう 借りた本はなんだか頭に入ってこない 夜の本屋を冒険する ブックオフの滞在時間が伸びていく 本という善良ぶった劇薬について 餅は餅屋、本は本屋 書店で本が多すぎて選べない問題 本と触れ合う時間のない書店員 疲れていると本が読めない マンガを貪り読みたくなるときもある 俺もジャンプを売る側になった 10月11日(水)|日記本の到達点 10月12日(木)ZINE の営業は難しい 10月15日(日)尊敬と嫉妬 10月18日(水)本を売る技術 10月19日(木)日記日記日記 あとがき〜ZINE を作る目的〜 ページ数:54 判型:B6無線右綴じ 【著者プロフィール】 夏森かぶと(著) 書店員として働きながら、エッセイを執筆。 著者(ZINE)に『本のある日常』『本のある生活』
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夏森かぶと『本と抵抗』
¥660
常日頃、本を読むのは現代社会への抵抗だよなー、と考えている。現代社会では流行らない「本」を読むという抵抗。自分の人生の主導権を取り戻すために本を読むという抵抗。 『本と抵抗』あとがきより 書店員の私が本について体験したこと、考えたことを綴ったエッセイ集。 現代社会での「本」とその関わりは、それ自体が何かに抵抗しているようだと思う。 【目次】 自分の気持ちで本を買う 本は途中で読むのをやめていい 自分で作ったZINE を手売りする 家に図書館をつくる 近所の本屋がつぶれた 書店員の私が本を読むようになったきっかけ 本屋納めと本屋始め 私が本を読める場所 歴史小説の門を開ける 書店員だけど接客の正解がわからない 本の帯どうするか問題 電車で本を読むという抵抗 ふだんは読まない本を読むという冒険 一箱古本市で本を売る 本を読んだら生きやすくなった あとがき ページ数:59 判型:B6無線右綴じ 【著者プロフィール】 夏森かぶと(著) 1993年生まれ。書店員として働きながら、エッセイを執筆。 著者(ZINE)に『本のある日常』『本のある生活』『本と抵抗』
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【送料無料・サイン本】『KingKing of Vintage -Vol.3: Heller’s Cafe Part 2- / 1st Edition』
¥18,800
※ 田中凛太郎直筆サイン入りです。 発売後、瞬く間にソールドアウトとなった前作『King of Vintage Vol.1: Heller’s Cafe』に続く今回の続編では、世界ナンバー1の古着ディーラーとして不動の地位を築きつつあるラリー・マッカーン氏(『Heller’s Cafe』オーナー)のコレクションを再び丸ごと一冊、大フィーチャーいたします。主に第二次世界大戦以前に労働者に向けて販売されたオーバーオール・ユニフォームを筆頭に、1900年代〜1940年代のプリミティブなデザインかつ質実剛健な製造過程に裏付けされたスポーツ&アウトドア・ファッション、そして古着ファンに根強い人気を誇るモーターサイクル・ファッションまで、トータル176ページの中に218点の“激レア・アイテム”がぎっしり詰め込まれています。ヴィンテージ・デザインの面白さをよりディープに探ることで、古着ファンのみならず、幅広いデザイナー関係者に向けて制作された“ヴィンテージ・バイブル”の再登場です。 本書は初版です。
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【送料無料】『King of Vintage -Vol.1: Heller’s Cafe- / 1st Special Edition』
¥18,800
2010年2月12−13日に開催された「My Freedamn」初のヴィンテージファッションイベント『Inspiration』 (ロサンジェルス) に先駆けて、展示会本 『King of Vintage No.1: Heller’s Cafe』が急遽発売! 世界トップの古着ディーラー、『ヘラーズ・カフェ』 が当日バーカーハンガーで展示販売する200点強のヴィンテージアイテムを大特集! 2009年12月24日、日本先行発売! 初版はビニールレザーを使用したちょっとリッチな装丁で、3000冊限定販売!日本国内販売は1000冊のみ 3千冊限定販売だったが即日完売となり、多くの関係者から増刷を願う声に応えるカタチで2月に増刷決定。 内容は『Harley-Davidson Book of Fashion』の発売以降、世界中の古着マニアが注目している1800年代後半〜1940年代のアイテムを218点収録。 本書は初版です。
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【送料無料】『My Freedamn! 1〜3 / 3冊セット』
¥45,800
My Freedamn! 1 ~3の3冊セットです。 My Freedamn! 1 に少し汚れと傷みがあります。画像2、3枚目をご参照の上、ご納得の上ご購入下さい。他の2冊には傷みはありません。 『My Freedamn! 1』 Featuring the History of American Printed T-Shirts ヴィンテージ・Tシャツ・ブック。 サーフィン、スケートボード、モーターサイクル、ホットロッドの4ジャンルからレアなTシャツを収録。Tシャツ&人物ポートレイトで構成。総ページ数は320P、Tシャツ掲載数は450枚。 278x233x24 mm 320ページ 『My Freedamn! 2』Featuring More American Vintage T-Shirts! 世界中で絶賛された『My Freedamn! 1』に続き、翌2004年に発売された第二弾作。さらにレアなスポーツ系ヴィンテージTシャツを満載し、瞬く間に1万部がソールド・アウト! 現在は”絶版”となっており(*再販の予定はありません)、古本市場ではプレミアムがついているほど。このカーバーで使用されたタイトル・デザインが現在もオフィシャルロゴとして使用されている。 278x233x24 mm 320ページ 『My Freedamn! 3』Featuring Vintage Sports Jackets 前2作のTシャツ特集に続き、2005年に発売された本作はジャケット特集。第二次世界大戦時代のミリタリー系に始まり、田中凛太郎が最も得意とするモーターサイクル・ジャケット、スポーティーなサーフ&スケート系ジャケットなど、レアなヴィンテージ・ジャケットが満載! 残念ながら現在は”絶版”となっており(*残念ながら再販の予定は当面ありません)、血眼になって探しているファンも多いとか。 361x264x24 mm 255ページ