スタンダードブックストア
実店舗は2023年6月に閉店し、現在新たな場所を模索中です。
-
【送料無料】『King of Vintage -Vol.1: Heller’s Cafe- / 1st Special Edition』
¥18,800
2010年2月12−13日に開催された「My Freedamn」初のヴィンテージファッションイベント『Inspiration』 (ロサンジェルス) に先駆けて、展示会本 『King of Vintage No.1: Heller’s Cafe』が急遽発売! 世界トップの古着ディーラー、『ヘラーズ・カフェ』 が当日バーカーハンガーで展示販売する200点強のヴィンテージアイテムを大特集! 2009年12月24日、日本先行発売! 初版はビニールレザーを使用したちょっとリッチな装丁で、3000冊限定販売!日本国内販売は1000冊のみ 3千冊限定販売だったが即日完売となり、多くの関係者から増刷を願う声に応えるカタチで2月に増刷決定。 内容は『Harley-Davidson Book of Fashion』の発売以降、世界中の古着マニアが注目している1800年代後半〜1940年代のアイテムを218点収録。 本書は初版です。
-
【送料無料】『My Freedamn! 1〜3 / 3冊セット』
¥45,800
My Freedamn! 1 ~3の3冊セットです。 My Freedamn! 1 に少し汚れと傷みがあります。画像2、3枚目をご参照の上、ご納得の上ご購入下さい。他の2冊には傷みはありません。 『My Freedamn! 1』 Featuring the History of American Printed T-Shirts ヴィンテージ・Tシャツ・ブック。 サーフィン、スケートボード、モーターサイクル、ホットロッドの4ジャンルからレアなTシャツを収録。Tシャツ&人物ポートレイトで構成。総ページ数は320P、Tシャツ掲載数は450枚。 278x233x24 mm 320ページ 『My Freedamn! 2』Featuring More American Vintage T-Shirts! 世界中で絶賛された『My Freedamn! 1』に続き、翌2004年に発売された第二弾作。さらにレアなスポーツ系ヴィンテージTシャツを満載し、瞬く間に1万部がソールド・アウト! 現在は”絶版”となっており(*再販の予定はありません)、古本市場ではプレミアムがついているほど。このカーバーで使用されたタイトル・デザインが現在もオフィシャルロゴとして使用されている。 278x233x24 mm 320ページ 『My Freedamn! 3』Featuring Vintage Sports Jackets 前2作のTシャツ特集に続き、2005年に発売された本作はジャケット特集。第二次世界大戦時代のミリタリー系に始まり、田中凛太郎が最も得意とするモーターサイクル・ジャケット、スポーティーなサーフ&スケート系ジャケットなど、レアなヴィンテージ・ジャケットが満載! 残念ながら現在は”絶版”となっており(*残念ながら再販の予定は当面ありません)、血眼になって探しているファンも多いとか。 361x264x24 mm 255ページ
-
ヨースタイン・ゴルデル 『未来のソフィーたちへ』
¥1,980
世界を守る、哲学で! 世界的ベストセラーの哲学小説『ソフィーの世界』の作者が、いまこの惑星に生きるすべての人にストレートに語る、初の自伝的哲学エッセイ。 わたしたちは、46憶年の地球の歴史のなかで、地球とそこに生きるものにとって決定的な時代となるであろう「150年」のただなかを生きている。わたしたちの生き方が、次の世代が22世紀を無事に迎えることができるか否かの鍵を握る。 ゴルデル自身の「生きる哲学」はどのようにして育まれてきたのか? これまでの作品のなかで彼がわたしたちに伝えたかったことは何なのか? 『ソフィーの世界』で書き洩らした重大な哲学的問いとは何だったのか? 6人の孫たちに語りかける独特の筆致で、自然環境、思想、老い、愛、生と死、幅広いテーマについて科学的にかつやさしく、人類にとって最も重要な哲学的問いについて考え、これからの人生をどう生きるかのヒントを与えてくれる。 きっとだれしも子どものころに、自分がいずれ死ぬということについて初めて気づいたときのことを覚えているだろう。人は、人生のどこかの時点で、かならず命のはかなさに気づくときがくる。けれど、そのことにいつまでも思い悩むことなく日々の生活を営むようになる。ときには死の恐怖から逃れるために、宗教や超自然的な何かにすがることもあるだろう。それでも、命の終わりはまちがいなくやってくる。 「世界がある」ということ、「ここに生きる」ということ、それを突き詰めていくのが哲学だ。宇宙の歴史から見ればわたしたちの命など瞬きほどの時間にも満たないくらい短い。しかし、現代のわたしたちの生き方は、連綿と続いてきた人類の歴史を中断させてしまう可能性を秘めている。化石燃料を使い尽くし、自然環境を人為的な力で変えるほどの規模でこの世の生を謳歌するわたしたちを、次の世代は許してくれるだろうか? いまのわたしたちに必要なのは何をおいても「生きること」の哲学だ。 著者は言う。 「自分たちの時代が次の世代の人びとの時代より重要であるかのように生きてはいけない。」 「わたしたちはいつかきっと、未来の子孫たちによって裁きの場に立たされることになるだろう。」 いますぐ、わたしたちはこの生き方を変えなければならない。未来のソフィーたちのために。 大きさ: 193×135×16 208ページ
-
ヨースタイン・ゴルデル『新装版 ソフィーの世界 (下) 』
¥1,100
いま、ふたたび自分の存在を問い直すときがきた 14歳の少女ソフィーのもとに見知らぬ人物から届いた手紙。そこにはたった1行「あなたはだれ?」とだけ書かれていた……。本書が発行された1995年、日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が相次いで発生し、人々は命の価値と自らの存在意義を模索した。そしていま、未曾有の災害が日本を襲った。「哲学」は私たちの生きる道を照らすためにある。世界50か国1500万人超が読んだ名作が、著者の新たなメッセージを加えて再登場! 大きさ: 190×130×17mm 320ページ
-
ヨースタイン・ゴルデル『新装版 ソフィーの世界 (上) 』
¥1,100
いま、ふたたび自分の存在を問い直すときがきた 14歳の少女ソフィーのもとに見知らぬ人物から届いた手紙。そこにはたった1行「あなたはだれ?」とだけ書かれていた……。本書が発行された1995年、日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が相次いで発生し、人々は命の価値と自らの存在意義を模索した。そしていま、未曾有の災害が日本を襲った。「哲学」は私たちの生きる道を照らすためにある。世界50か国1500万人超が読んだ名作が、著者の新たなメッセージを加えて再登場! 大きさ: 190×130×19mm 372ページ
-
【抽選販売イベントチケット】8/25(日)『さかざきちはるサイン&トーク』
¥660
抽選販売
※注意事項…お申込み前に必ずお読みください。 今回のトークイベントは、クレジットカードのみの対応となり事前の決済が必要です。 応募者多数の場合は抽選となります。 落選の場合も、一度決済が行われ、履歴が残ります。その後、返金されますのでご安心ください(返金のスケジュールはカード会社様ごとに異なります)。 開催が中止になった場合以外、いかなる場合も返金、キャンセルは承ることができません。ゆっくりと、正確に、お間違えのないよう、お申し込みをお願いいたします。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 中津のtool box大阪ショールームにて8月25日(日)~ 9月28日(土)まで、さかざきちはるペンギンアパートメント大阪『鳥たちと小さなアート展』描く、が開催されます。 初日の8月25日(日)11時~と14時~の2回、【さかざきちはるサイン&トークイベント】を開催いたします。 (*お申込開始 8/1(木)12:00〜 *応募者多数の場合は抽選となります。詳細は下記に) 【さかざきちはるサイン&トークイベント】 対象:当日会場で書籍をお買上げのお客様 参加費:660円(ワンドリンク…ドリンクはお茶またはジュース)+書籍代金(書籍代金は会場支払) *会場での書籍代金のお支払いは現金不可。PayPay、クレジットカードのみ *お買上げの本に直筆サイン&ペンギンのイラストを描きます。(お一人さま2冊まで) 【開催要項】 日時:8月25日(日)11時~と14時~の2回 1回目 10:30 開場 全席自由 11:00-11:30 トーク 「作品解説(仮)」 11:40-13:00 サイン会…直筆サイン&ペンギンのイラスト(お一人さま2冊まで) 2回目 13:30 開場 全席自由 14:00-14:30 トーク 「裏話(仮)」 14:40-16:00 サイン会…直筆サイン&ペンギンのイラスト(お一人さま2冊まで) 場所 :tool box大阪ショールーム 〒531-0071 大阪府大阪市北区中津3-10-4 西田ビル3階 大阪メトロ御堂筋線 中津駅 徒歩4分/阪急神戸線・宝塚線 中津駅 徒歩3分 【お申込方法】 *こちらのBASEのみの受付です。 *応募者多数の場合は抽選となります。 お申込期間:8月1日(木)12:00〜8月4日(日)21:00 当落結果発表:8月7日(水)12:00 *会場でのお買いものは現金不可。PayPay、クレジットカード決済のみ *チケットは発送いたしません。当日はご本人様確認のできるもの(免許証、健康保険証など)を必ずご持参の上、受付でお名前をおっしゃって下さい。 *繰り返しになりますが必ず、以下の注意事項をお読みください。 今回のトークイベントは、クレジットカードのみの対応となり事前の決済が必要です。なお、定員を超えた場合は抽選となり、当選された方のみご参加いだだきます。 落選の場合も、一度決済が行われ、履歴が残ります。その後、返金されますのでご安心ください(返金のスケジュールはカード会社様ごとに異なります)。 キャンセル及び、他の方への転売はできません。 開催が中止になった場合以外、いかなる場合も返金、キャンセルは承ることができません。ゆっくりと、正確に、お間違えのないよう、お申し込みをお願いいたします。
-
【サイン本】勅使川原真衣『働くということ 「能力主義」を超えて』
¥1,070
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 他者と働くということは、一体どういうことか? なぜわたしたちは「能力」が足りないのではと煽られ、自己責任感を抱かされるのか? 著者は大学院で教育社会学を専攻し、「敵情視察」のため外資系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は独立し、企業などの「組織開発」を支援中。本書は教育社会学の知見をもとに、著者が経験した現場でのエピソードをちりばめながら、わたしたちに生きづらさをもたらす、人を「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈す。 そこから人と人との関係を捉え直す新たな組織論の地平が見えてくる一冊。 「著者は企業コンサルタントでありながら(!)能力と選抜を否定する。 本書は働く人の不安につけ込んで個人のスキルアップを謳う凡百のビジネス本とは一線を画する。」――村上靖彦氏(大阪大学大学院教授、『ケアとは何か』『客観性の落とし穴』著者)推薦! ◆目次◆ プロローグ 働くということ――「選ぶ」「選ばれる」の考察から 序章 「選ばれたい」の興りと違和感 第一章 「選ぶ」「選ばれる」の実相――能力の急所 第二章 「関係性」の勘所――働くとはどういうことか 第三章 実践のモメント 終章 「選ばれし者」の幕切れへ――労働、教育、社会 エピローグ ◆著者略歴◆ 勅使川原真衣(てしがわら まい) 1982年横浜生まれ。 組織開発専門家。 東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。 外資コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門とする「おのみず株式会社」を設立。 企業をはじめ病院、学校などの組織開発を支援する。 二児の母。 2020年から乳ガン闘病中。 「紀伊國屋じんぶん大賞2024」8位にランクインした初めての著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)が大きな反響を呼ぶ。 新書判 264ページ
-
【サイン本】ササキアイ『花火と残響』
¥1,870
※ 著者直筆サイン本です。 予定通りに上手くいかなかった思い出ほど振り返ったときになんだか愛しかったりして、そういう微妙な心のさじ加減はまだAIなんかに悟らせるものか、と思ってしまう。 (「その思い出、私にくれない?」より) 誰にだって、“特別じゃないのに忘れられない夜”がある――。 作家・燃え殻、こだま 絶賛!! 大人になってしまったあなたへ送る、人生の軌跡をほの明るく照らす26編。 「文学フリマ」で自費出版誌が話題となった作家・ササキアイ、待望のデビューエッセイ集。 (装丁:飯村大樹、装画:原倫子) ---------------------- 【応援・推薦コメントが続々届いています!】 アイさんとおしゃべりしているような気分。 「それでここだけの話さ」って。(燃え殻/作家) 日々の営みや淡い思い出をそっと闇夜に打ち上げるような、綴る悦びに満ちている。(こだま/作家) 自分は何者にもなれなかったと言う人が、こんなにも美しく乾いた文章を書いた。それは彼女が日々を大切に生きてきた証だ。(爪切男/作家) 記憶の中の忘れ物をふいに届けてもらえたような感動。すべてのエピソードをドラマ化したくなりました。(佐藤佐吉/映画監督) スマホはないしニトリもない。何者でもない。そんな何かが満ち足りなかったあの頃をかくも輝かせて見せるのだ。記憶を背負って生きる人間の本能と、日々の生活で磨かれた才能を見た。(高石智一/編集者) ちょっと切なくて、懐かしくて、愛おしい日々。 その残響が、きっと読む人の過去も未来も花火のように照らしてくれる。 心に染みる、ちいさなお守りのようなエッセイたち。(鈴木永一/本屋イトマイ 店主) 人生はいいものなのかもしれないな。 アイさんの本を読んでいたら、なぜかほっとして涙が出た。(渡辺愛知/雑貨と本gururi 店主) 34年間住んだ東京を離れて九州に戻ったのに、こんなことを書かれるとまた青春したくなって帰りたくなるじゃん!(神田裕/本と羊 店主) あなたの声は消えてしまっても、その響きはわたしの中に残り続けてる。 ササキさんの言葉で、思い出した。(熊谷充紘/twililight 店主) まだ見ぬこれからに不安を添加して想いを馳せるのもいいが、過去をゆったり振り返ることにより、未来に想いを馳せることもできる。毎日がかけがえのないものだ、そんな気持ちになる一冊。(中川和彦/スタンダードブックストア 店主) 大きさ:182x115 x 12 mm
-
【トート付】『NEUTRAL COLORS 5 ニュー・カラー 5 号』
¥2,970
※ オリジナル手刷りトートバッグ付(数に限りがあります。お早めに。) 第 5 号 「言語」特集 第 5号の特集は「言語」です。 言語は個がもっとも顕れるものだと考えます。 グローバル化が進んでもスキップできない。 土地の固有性や、個別の文化とか、個であることを重視する NEUTRAL COLORS としては探究したいテーマです。 この特集では言語の伝わらなさを認め、 どうやったら伝えることができるのかを雑誌全体で考えていきます。 いくつの年齢になっても新しい言葉を学ぼうとすること。 点字や手話やジェスチャーで伝えるもの。 言語とは「伝えようとするもの」すべてです。 雑誌をつくりながらいつも思い知らされます。 大切なことを伝えたいのに、うまく言語化できないこと。 海外で、口ごもったり黙ってしまったり、言語の壁が立ちふさがること。 NEUTRAL COLORS にとって言語とは「伝わらないもの」です。 だから、雑誌全体で伝えてみます。 ●韓国 父が見つけたもうひとつの言語 父が韓国で一人暮らしをすると宣言したとき家族は驚いた。 60 歳を越えていたし、初めての海外暮らし。 辛い料理も苦手だったはず。 83 歳になった父と韓国に行き、聞いてみたかった。 なぜ年をとってから新しい言語を学んだのか? 文=加藤直徳 写真=野口恵太 ●名古屋 指で読む言葉 点字は、タテ3点・ヨコ2点の6点からなる「表音文字」。目の見えない人、見えづらい人のには、この「文字」により情報を摂取し意思 疎通をし、読み書きや思考の手助けに使用するなど、能動性の確保のひとつとしている方々がいる。 文=ナカタヨシオ 協力=名古屋ライトハウス 特別綴じ込み:実際に現場でつくった点字が挟み込まれています。 頁数 276P 判型 B5 正寸 H257㎜ × W182㎜ 印刷 オフセット・リソグラフ 言語 日本語・英語 綴じ 中綴じ・左開
-
【サイン本】青木真兵『武器としての土着思考』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 青木君の文章と思考はつねに揺らぎ、葛藤している。決して単一原理に執着すまいというつよい決意が彼の文体に『過剰なまでの節度』(そんなものがあるのだ)を与えている。――内田 樹 奈良県東吉野村への移住実践者で、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」主催者による「土着」論。「都市の原理」と「村の原理」に折り合いを付けながら、いかに世間へ「ルチャ」(格闘)を仕掛けるか。若き在野研究者が綴る、生きる勇気が湧いてくる「逆」自己啓発書。 相手と関係をつくり、その関係の中でいかに生きていくか。この「相手」には、自分の中の「うまくコントロールできない自分」も含まれています。この相手とともにどう生きていくか。それこそ、僕が考える「闘い」(スペイン語でルチャ)です。だから本書で述べている武器とは、相手の技を受け、さらに強い技で返すことで生命力を高め合うような、「相手がワルツを踊ればワルツを、ジルバを踊ればジルバを」というかの名言にもあるような、「相手があってこその生」を築いていくための思考法のことなのです。本書では、相手との競争に勝つための武器を個別具体的に提示するのではなく、さまざまな事例を取り上げながら、「僕たちの闘い方」を一緒に考えていくことを目的としています。――「はじめに」より ある程度長く生きていれば分かるように、競争した相手が味方になったり、時には味方が敵になったりすることがあります。もしくは大切なプレゼンや試験や試合の前の日に限って眠れなかったり、うまく話しかけたいのにその場に行くと言葉が出てこなかったり、「自分のことが嫌い」という人は「自分こそが一番の敵」だと思っているかもしれませんね。むしろ、相手がいるからこそ僕たちは闘うことができる。相手がいるからこそ僕たちは生きていくことができる。この考え方こそ、巷で「茶番」の比喩として使われるのとは全く異なる、本当の意味での「プロレス的思考」です。馬場がいたから猪木があった。長州と藤波、小林と佐山、山田と佐野、棚橋と中邑も同様でしょう。決して二人ではなく、武藤、橋本、蝶野などといった三人の場合もあるかもしれない。分かる人にしか分からない例えですみません。――「はじめに」より 大きさ: 188×133×17 mm
-
【サイン本】せきしろ自由律俳句集『そんな言葉があることを忘れていた』
¥2,530
※ 著者直筆サイン本です。 『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』など、又吉直樹とともに自由律俳句作家として活躍するせきしろ・初の単独句集。郷愁の極北をゆく全320句。 枠の中で生きられなかった俳人が定型ではなく自由律を志すことに必然性を感じるが、せきしろさんも平穏無事に社会生活を送れる感性ではない。やはり、せきしろさんも自由律を選んだのではなく、魂の形がすでに自由律だったのだろう。――又吉直樹(解説より) 【収録句より】 走る春の小学生に追い抜かれる シンクで水が跳ねて響く内見 免許証コピーしただけで熱いサドル 盆踊りをやっている気配がすごい 風やんで夏がもうない お湯が沸いて憂鬱が中断 漫画のスカジャンを着た人が怒っている あなたの牡蠣は小さいから二個と仕切る人がいる この静けさは雪だろうと窓へ 死が約束を破る 消える前に一句 誰もいなくなったとしても故郷 大きさ:178x120x20 mm 248ページ
-
SWITCH Vol.42 No.6 特集 LAST WALTZ 写真の夜明け、写真の果て
¥1,100
SOLD OUT
大きさ: 280×220×8 mm
-
ISSUE 中川李枝子 冒険のはじまり
¥2,200
李枝子さん、子ども時代のことを訊かせて。 ——詩人・工藤直子 『ぐりとぐら 』『ももいろのきりん 』『くじらぐも 』——。 世代を超えて愛される名作を生み出した、 作家・中川李枝子のはじまりを紐解く。 重ねたインタビューで語られた、幼少期の記憶、『いやいやえん』誕生秘話、そして夫・中川宗弥の創作術。 アルバムや手紙などの貴重な資料や、デビュー前の“ 幻の作品 ”も掲載。 大きさ: 259×191×15 mm
-
奥野武範『挑む人たち。』
¥2,420
未知の領域に踏み出す11人の言葉。 探検家、クライマー、葦船航海士、ノンフィクション作家…… それぞれのフィールドで重ねてきた唯一無二の功績と、コロナ禍、そして今目指すもの。 その声を集めた貴重なインタビューの数々。 「ほぼ日」で大反響をよんだ連載に後日談やスペシャル対談、ブックガイドが加わりボリュームアップ! - - - ・角幡唯介 「極夜は明けて。」 (極地探検家・作家/『極夜行』『書くことの不純』『探検家の事情』『裸の大地』シリーズほか) ・平山ユージ 「岩場で学び続ける人。」 (フリークライマー/世界大会で2度も優勝した「世界のヒラヤマ」) ・倉岡裕之 「最強の山岳ガイドは九度エベレストに登った。」 (山岳ガイド/エベレスト登頂日本人最多記録) ・前田泰治郎 「もうひとりの冒険者。」 (映像カメラマン/三浦雄一郎、関野吉晴、星野道夫ほか名だたる登山家に帯同) **特別インタビュー「関野吉晴さんに聞く、前田さんのこと」 ・高野秀行 「幻の怪獣から謎のアフリカ納豆まで。」 (辺境ノンフィクション作家/『イラク水滸伝』『語学の天才まで1億光年』『イスラム飲酒紀行』ほか) ・石川仁 「葦船の上の地球史観。」 (葦船探検家/葦船で日本初の外洋航海を実施) ・平出和也 「未踏峰を往く者の哲学。」 (アルパインクライマー・山岳カメラマン/登山界の栄誉「ピオレドール賞」3度受賞) - - - 《書籍化スペシャル企画》 ・小林快次(古生物学者)× 吉田勝次(洞窟探検家) 対談 「大切なのは“信じる気持ち”だ。化石発掘と洞窟探検に共通するものとは?」 ・荻田泰永さん(北極冒険家・「冒険研究所書店」店主)に聞く 冒険・探検の本 おすすめの8冊 - - - 読めば、世界が広がる。 「冒険」の面白さへ、あなたを誘う最高の1冊! [プロフィール] 奥野武範(おくの・たけのり) 1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社にて雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時。現在の株式会社ほぼ日)に入社。2024年で創刊26年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」編集部に所属。主にインタビュー記事をつくっている。ときどきポップデュオ「レ・ロマネスク」のライブ・コンサートでギター係をつとめることがある。 企画・構成・文を担当した書籍に『インタビューというより、おしゃべり。』(星海社)、『世界を見に行く。』(石川直樹・著/リトルモア)、『レ・ロマネスクTOBIのひどい目。』(レ・ロマネスクTOBI・著/青幻舎)がある。他に、はたらく人たちの悩みに33名の著名人が答えた『33の悩みと答えの深い森。』(青幻舎)、14人の編集者にインタビューした『編集とは何か。』(星海社新書)、甲本ヒロトや山口一郎など5つのバンドのフロントマンにインタビューした『バンド論』、赤の画家・笹尾光彦について12組13人にインタビューした『赤の謎 画家・笹尾光彦とは誰なのか』(リトルギフトブックス)、国内12のミュージアムのコレクションを取材した『常設展へ行こう!』(左右社)がある。 大きさ: 188×121×28 mm
-
稲垣 えみ子、大原 扁理『シン・ファイヤー』
¥2,200
SOLD OUT
『家事か地獄か』(稲垣えみ子)✖️『年収90万円で東京ハッピーライフ』(大原扁理)の最強タッグに学ぶ、シンのFIREへの道--。 インフレだ、円安だ、老後不安だ、という「お金の心配」から自由になるための、誰にでもできる、たったひとつの冴えたやり方。 【目次】 はじめに 1 FIREってウチらのことなんじゃ? みんなFIREを目指しているのか FIREは幸せ? FIREど真ん中世代 隠居はFIREか? 仕事をしないって、つまらんことだな お金には全賭け(ルビ・フルベット)しない へぇ~、そういう土俵があるんだ~ さまざまな投資 ほんわかした幸せ コスパ返し 主語の小ささ 2 FIRE前夜を振り返る 大原扁理、世界一周の旅 人間の機械化 スタバでMac広げているような人たちでしょ? 投資だけがFIREなのか お金をたくさん稼げば幸せになれる? 無い面白さ貯金 買う・作る・もらう もうこんな生活は嫌! 自分にとって必要な収入額 3 何からリタイアすべきか 料理本からのリタイア 苦しさが無いとつまらない 観光旅行からのリタイア 街と仲良くなる方法 総合力が試される 無理は良くない 親の介護を考える 4 ふたりのFIRE生活 自分を幸せにすることはできなくても マネーロンダリング チーム稲垣えみ子 余ったお金の使い方 ウチらは小さいビル・ゲイツ すべてが投資になる 稲垣えみ子の一日 節約する気はない 250年前の音楽 それは会社員の発想 大原扁理の一日 隠居の定義 「理想の生活」 安いけどもったいない/高いけどもったいなくない エスケープ・フロム節約 家事ができる、という財産 FIREは遠回り 不都合なセルフラブ お金の人格化 ヨガは哲学 盗まれないことも社会貢献 生き方が美しいかどうか ポートフォリオの見直し 5 「働く」と「稼ぐ」を再定義する 富裕層の生態観察 虚業の墓場 土日がなくなる 自発的にやる 100の仕事があれば お金をもらう仕事、もらわない仕事 捨てること 明るい諦め 経済的な不老不死 人間だもの 6 支出を減らすことは惨めなのか こうしてFIREくんは幸せになりました ぼんやりした不安 ダウンサイザー 自己責任論、肯定派 自分が変われば世界が変わる 工夫は楽しいはずなのに 節税はしない 複利の力 7 「投資」は必要か このつまんない社会を変えるために 貯金よりは投資 「ワンランク上」の罠 ペットボトルの水買わなきゃいけない強迫観念 ワンランク上 VS ワンランク下 欲しいのはお米じゃなかった 輝かなきゃいけない圧 8 本当に幸福になるたったひとつの方法 この世の最大価値 友達と他人の中間領域 地域猫と同じポジション もらう力 この世界はひとつしかない 世界に対する信頼 FIREで友達を失くす人、増える人 人生を自分の手元に取り戻す 片方が死んでいる 夢のある老後を目指して おわりに ページ数: 352 判型: 四六判並製 装丁: 岩元萌+木庭貴信(OCTAVE) 【著者プロフィール】 稲垣 えみ子 1965年生まれ。元朝日新聞記者。原発事故後に始めた「超節電生活」や、50歳で会社を早期退職したことを機に、都内の築50年のワンルームマンションで、「夫なし、子なし、冷蔵庫なし、ガス契約なし」の楽しく閉じていく人生を模索中。著書に『魂の退社』『老後とピアノ』『家事か地獄か』など。 大原 扁理 1985年愛知県生まれ。25歳のとき、東京郊外で週休5日・年収90万円の隠居生活を始め、思いがけずFIREを達成。31歳で台湾に移住し、隠居生活を続ける。現在はコロナ禍とともにはじまった親の介護のため愛知県在住、ときどき台湾。著書は『フツーに方丈記』(百万年書房)、『隠居生活10年目 不安は9割捨てました』(大和書房)、『いま、台湾で隠居してます』(K&Bパブリッシャーズ)など多数。
-
ウォーレン・エリス『ニーナ・シモンのガム』
¥4,950
僕はガムが包まれたタオルを、2013年以来開いていなかった。 ガムの平穏を妨げたくなかったのだ。 ガムに最後に触ったのはニーナ・シモンで、彼女の唾液と指紋が汚されずにある。 それが彼女のタオルの中にあると考えることに、僕は力をもらってきた。 熱烈な信奉者を持つ稀代のミュージシャンによるフォト・メモワール。 1999年7月1日、ニーナ・シモンは、イギリスで最後となる貴重な公演を行った。感動的なステージの終演後、客席にいたウォーレン・エリスはステージに向かい、ニーナ・シモンが噛んだガムをピアノから取り、彼女のステージタオルに包んで持ち帰った。 それから20年。ガムはずっとウォーレンの手元にあり、彼のクリエーティブな営みを支える力となった。そして2019年、エリスの親友でありコラボレーションパートナーのニック・ケイヴが、自身の「ストレンジャー・ザン・カインドネス(Stranger Than Kindness)」展に何か出品しないかと彼に尋ね、ガムの運命が動き出す。ウォーレンはガムを銀と金で鋳造させる。ガムが、誰も予想できなかった出来事の連鎖を引き起こす。 一見取るに足らないもの、すぐに捨てられてしまうようなものが、人と人とのあいだに美しいつながりを生み出していく。これはものや経験に意味が与えられ、精神性を帯びていくことについての物語であり、創作のプロセス、そこから生まれる作品の力、そして愛と友情とを讃えている。 序文:ニック・ケイヴ。 「ニーナ・シモンのガム」推薦文 都築響一 往年の偉大なミュージシャンのリマスター・リイッシュー・ボックスセットや、分厚い伝記本が毎月のようにリリースされて、それはもうCDや書籍に何千円も払うのがオールド・ファンしかいないからなのかもしれないが、過去の音楽体験をおさらいすることばかりに時間を取られていいのか、という気持ちにもなる。 でも、「ニーナ・シモンのガム」はそういうマニア向けのコレクションとはぜんぜんちがう!と強調しておかないと、ブルースやジャズやクラシック・ロック好きのひとしか手に取らないかもしれなくて、それがすごく悔しい。 最晩年のニーナ・シモンが開いた伝説的なライブで、彼女が歌い出す前に噛んでいたガムをピアノの端っこにくっつけていたのを、ライブが終わってからステージに上がって剥がし、やはり彼女が汗をぬぐったタオルにくるんで大事に取っていた男がいた。それが20数年後に展覧会に出品されることになって、さまざまな騒動が巻き起こる・・・・・・というだけの話。ニーナ・シモンに興味のないひとにはそれがどうした!だろうが、あの、純粋な美しさと芸術的不服従の強度を兼ね備えた音楽を信仰する人間にとって、この本は簡潔な文章と、たくさんの写真によって織りなされた、再会の物語だ。 ニーナ・シモンという神がいて、聖骸布のごとき「ニーナ・シモンが噛んだガム」があって、その神聖なカケラを取り巻くひとびと—--音楽という美の信者たち—--があらわれ、消えてゆく。すべてが現代の、100パーセント実話でありながら、それはときに遠い国の神話のように幻想的だったりロマンチックだったりもする。 いちど描かれた絵画は、記された文章は、レコードに刻まれた音楽は、つくりてのもとを飛び立った瞬間に新たな、コントロールできないエネルギーを帯びて拡がりつづける。ニーナ・シモンが噛んだガムも、そんなふうにただのゴミから世界のだれかを揺さぶり、変えていくエネルギーになった。 この本は、そういう「生まれ直し」の奇跡の証言集なのだった。 サイズ A5変形版 仕様・ページ数 上製本、256ページ(オールカラー) 著者 ウォーレン・エリス 訳者 佐藤澄子 発行者 佐藤澄子
-
サワラギ校正部『自分でやってみる人のための校正のたね』
¥880
新書版 32ページ
-
【特典付】マムアンカレンダー2025
¥1,100
SOLD OUT
※ ステッカー付です。 毎年恒例! 『マムアンカレンダー2025』 ウィスットポンニミット 165mm×120mm(B6変形)、フルカラー、縦置き卓上 2025年1月始まり 毎年恒例のマムアンカレンダー。 かわいいイラストと心がじーんと温かくなる言葉を月めくりで楽しめます。 リピーター続出、自分用とプレゼント用に2個買いも! 毎年、在庫がなくなる人気商品です。 ウィスットポンニミット 1976 年、タイ・バンコク生まれ。愛称はタム。1998 年バンコクでマンガ家デビューし、2003 年から 2006 年まで神戸に滞在。2009 年『ヒーシーイットアクア』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞。現在はバンコクを拠点にアーティスト・マンガ家として作品制作の傍ら、アニメーション制作・音楽活動など多方面で活躍する。主な作品に「マムアン」シリーズ、『ブランコ』(小学館)、『ヒーシーイット』シリーズ(ナナロク社)など。近著に『ほぐほぐマムアンちゃん』(岩崎書店)、『ビッグマムアンちゃん』(ビッグイシュー)、『ハッピーマムアン新装版』(ハーパーコリンズ・ジャパン)。
-
【サイン本】光嶋裕介『これからの建築』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 街、ターミナル、学校、橋、ライブ空間、高層建築… 過去と未来をつなぐ、豊かな空間。 その手がかりを全力で探る! 「つくる」ことに意欲のあるすべての人へ 建築を語っているのではない。この本では建築が語っている。 ――いとうせいこう氏 「建築とは」と書かれると引いたり怯んだりしてしまうのだけれど、この本を読んで「建築」は社会や文化や誰かの人生や日々の生活や、その一つひとつの比喩でもあるんだということがよくわかりました。 ――後藤正文氏(ASIAN KUNG-FU GENERATION ) ミシマ社創業10周年記念企画 建築の希望を見つけるべく、さまざまなテーマで「これからの建築」について考えた文章をここに書いていく。同時に、スケッチを描くつもりだ。そうした文章やスケッチの断片が空間に宿った建築の意志を発見し、ひとりの建築家としてのマニフェストになるのではないか。そんな想いを胸に、筆を進めてみたい。――プロローグより 大きさ: 188×130×127
-
【サイン本】朱喜哲『バザールとクラブ』
¥1,320
※ 著者直筆サイン本です。 ローティの論稿「エスノセントリズムについて クリフォード・ギアツへの応答」を「バザールとクラブ」という視点を中心に朱喜哲が解説。 大きさ: 188×128×4 mm 朱 喜哲(ちゅ ひちょる) 1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。大阪大学社会技術共創研究センター招へい教員ほか。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。前者ではヘイトスピーチやデータを用いた推論を研究対象として扱っている。 単著に『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』(太郎次郎社エディタス)。共著に『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(明石書店)、『信頼を考える』(勁草書房)など。共訳に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ブランダム著、勁草書房)などがある。
-
【サイン本・特典付】Cult (カルト) Magazine Issue 1
¥3,630
※ 著者直筆サイン本です。サイン本はCover 1(Photo)のみです。サイン本ご希望の方はCover 1(Photo)を選択して下さい。、 ※ ステッカー特典あり。ただし数に限りがあります。 ※ 表紙が3種類あります。Cover 1(Photo)、Cover 2(illustration)、Cover 3(Blank)からお選びください。中身は一緒です。 この雑誌は、私が既存の雑誌やメディアには居場所を見つけられない人たちの声や姿を届ける場所が欲しいという一心で、右も左もわからないままつくり始めました。 人種にせよ、ジェンダーにせよ、カテゴリーでは言い表せないものにせよ、何かしらのマイノリティ性がある人々同士、手を取り合っていくための場所になればと思っています。 そして自分が影響を受けた素晴らしい日本のクリエイティブの数々に敬意を払いながら、世界に向けて今の時代のクリエイティブを発信していく媒体にもしたいと願っています。 カルト*の制作費の全ては私が身を粉にして働いて稼いだお金で賄われています。 広告費は一切もらっていません。 そして雑誌を作るのが初めてだったので、結果として全ての部数を売り切ったとしても、その利益ではまかないきれないほどのコストがかかってしまいました。 けれども私がこの雑誌を通して得たつながりは、お金には変え難いものでした。 同時に今後も続けていくために、より経済的にも環境的にも、持続的な仕組みを考えたいと思っています。 そしてなによりも、関わってくれた全ての方々に恩返ししたいです。 難しいことはおいておいて、とりあえず手にとって読んでください! ぜひ!!買ってください!!!2号目を作る資金にします!!! 208 pages A6 (105x148mm) English & Japanese
-
ウェス・アンダーソンの世界 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
¥5,060
【限定3,000部】重版はしません。 豪華上製本! ウェス・アンダーソンのこだわりが詰め込まれたからこそ、 映画公開から1年以上の時を経て発売された 『The Wes Anderson Collection: The French Dispatch』。 その邦訳版がいよいよ登場! ウェス監督作長編10作目である映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』の舞台裏を紹介する唯一の本である本書。ウェス・アンダーソンのトレードマークであるスタイル、綿密な構成、厳格なプロダクション・デザインをスクリーンに映し出すために必要なすべてが詳細に明かされている。 また、ティモシー・シャラメ、フランシス・マクドーマンド、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ティルダ・スウィントンらキャスト陣の貴重な撮影中の写真も収録。 ウェス・アンダーソンの世界を堪能できる1冊。 【CONTENTS】 The Making of Wes Anderson’s The French Dispatch PART 1 パリのアメリカ人 PART 2 森の中で PART 3 発行人欄 PART 4 アングレームを抱きしめて PART 5 キャンバスの拡張 PART 6 バリケードへ PART 7 死は誰にでも訪れる PART 8 レールの上で The Covers of The French Dispatch by ジャヴィ・アズナレツ ローゼンターラー作品集 フレンチ・ディスパッチの音楽 作曲家アレクサンドル・デスプラ ジャン=イヴ・ティボーデ(JYT)へのインタビュー Fondu Enchaîné 『フレンチ・ディスパッチ』についての特報 ウェス・アンダーソンの「フラメリカ」:新たなアンチテラ by マルク・セリスエロ ウェス・アンダーソンのリアルと想像の世界 by シッドハント・アドラカ 確固たる名作 by パディ・ジョンソン 『フレンチ・ディスパッチ』の意図が伝わる時代衣装 by アビー・ベンダー 泣くな:退屈と無感動を乗り越える方法 by デヴィッド・ボードウェル ザ・ファースト・カット・イズ・ザ・ディーペスト by アーロン・アラディジャス 謝辞 A4変型上製 256頁(オールカラー・予定)
-
【サイン本】長嶋りかこ『色と形のずっと手前で』
¥2,530
※ 著者直筆サイン本です。 グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。 (村畑出版) -目次- 想定外の曲線 四角くて軽くて早い まあるくて重くて遅い 期待される自然な形 産まれたての赤 混乱の白い血 見えない仕事 見えない性 母のグラデーション 変形するひと 変形しないひと 命の結び目 色と形 128mm×188mm / 240ページ
-
【サイン本】オルタナ旧市街 『踊る幽霊』
¥1,650
※ 著者直筆サイン本です。 【内容】 巣鴨で踊る老婆、銀座の魔法のステッキ男、流通センターのゆで太郎から始まる妄想、横浜中華街での怪異、不穏な水戸出張……街をめぐる断片的な21篇。 わたしたちは瑣末なことから日々忘れて暮らしている。忘れないと暮らしていけないとも思う。わたしとあなたの断片をみっともなく増やしていこう。何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。 インディーズシーンで注目を集める謎多き匿名作家・オルタナ旧市街が、空想と現実を行き来しながら編み出した待望のデビュー・エッセイ集。 “誰の記憶にも残らなければ、書き残されることもない。それはそれで自然なのかもしれないけれど、身の回りに起こったことの、より瑣末なほうを選び取って記録しておく行為は、未来に対するちょっとしたプレゼントのようなものだと思う。”(表題作「踊る幽霊」より) 誰にでも思いあたる(いや、もしかしたらそれはあなたのものだったのかもしれない)この記憶のスクラップ帳は、書かれるべき特異な出来事も起きなければ、特殊な事情を抱えた個人でもない「凡庸」な人々にこそ開かれている。 “いつまででも読んでいられるしどこまででも歩いていけると思った。ずれて輝く記憶と世界、軽妙さと誠実さ、私はオルタナ旧市街を信頼する。” ――芥川賞作家・小山田浩子さん、推薦。 【目次】 踊る幽霊[巣鴨] されども廻る[品川] 反芻とダイアローグ[水戸] スクラップ・スプリング[御茶ノ水] 午前8時のまぼろし[駒込] 老犬とケーキ[東陽町] タチヒの女[立川] 麺がゆでられる永遠[流通センター] アフターサービス[横浜] 大観覧車の夜に[お台場] ウィンドウショッピングにはうってつけの[五反田] おひとりさま探偵クラブ[銀座] 白昼夢のぱらいそ[箱根] 聖餐[吉祥寺] 愛はどこへもいかない[小岩] 猫の額でサーカス[浅草] がらんどう[南千住] さよなら地下迷宮[馬喰町] (not) lost in translation[渋谷] 見えざる眼[秋葉原] テールランプの複製[八重洲] 判型:四六判 ページ数:168