スタンダードブックストア
実店舗は2023年6月に閉店し、現在新たな場所を模索中です。
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【サイン本】山谷佑介『RAMA LAMA DING DONG』
¥5,500
直筆サイン本です。 『RAMA LAMA DING DONG』 246mm × 188mm 82ページ 本シリーズは、山谷と彼の妻・江美との日本縦断の新婚旅行を記録した作品です。2014年夏、2人はバックパックに着替えとテントを仕込み、北海道から九州までの約1ヶ月の旅に出掛けました。「自分がこれまで生きてきて見てきたものを、奥さんにも、まず最初に見せたかった」と本人がいうハネムーンの記録は、50年代に流行った軽妙なロックンロールナンバー「RAMA LAMA DING DONG」をタイトルに展開されます。
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【サイン本】文庫版くどうれいん『うたうおばけ』
¥682
SOLD OUT
上白石萌音さんが何度も読み返す、愛する一冊 れいんさんの文章には体温があり、とても人間らしくて趣深い。 言葉の楽しさが詰まっています。 素直に、真っ直ぐに人を愛する姿にあこがれると同時に、 身近にいる大切な人をより愛しく思えます。 ――「はたちの20冊」(JPIC刊)より ********************************** 全国の書店員から熱烈な支持! 最注目の著者による、大反響エッセイ文庫化。 人生はドラマではないが、シーンは急にくる。 わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。 だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―― 。 短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。 大反響の傑作エッセイ! 【文庫版あとがき収録】 [目次] うたうおばけ/ミオ/アミ/まみちゃん/Sabotage/パソコンのひと/内線のひと/ 瞳さん/謎の塚澤/暗号のスズキくん/物理教師/回転寿司に来るたびに/ 雪はおいしい/一千万円分の不幸/八月の昼餉/イナダ/不要な金属/ かわいいよね/冬の夜のタクシー/ロマンスカーの思い出/抜けないボクシンググローブ/ からあげボーイズ/エリマキトカゲ/きぼうを見よう/秩父で野宿/うにの上/ まつげ屋のギャル/桃とくらげ/ひとり占め/クロワッサン/終電二本前の雷鳴/ 白い鯨/バナナとビニニ/わたしVS(笑)/ふきちゃん/ 死んだおばあちゃんと死んでないおばあちゃん/喜怒哀楽寒海老帆立/ 山さん/あこがれの杯/あとがき/文庫版あとがき 大きさ…文庫判 224ページ
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【サイン本】谷川俊太郎 川内倫子『いまここ』
¥2,750
SOLD OUT
※サイン本です。サインは川内倫子さんのみです。 『いまここ』は谷川俊太郎の詩に、川内倫子が写真を合わせた写真絵本。日本科学未来館で上映されたプラネタリウム「暗やみの色」から始まった、原田郁子の楽曲「いまここ」の谷川の詩から生まれた一冊です。原田の楽曲「いまここ」は、今年発売された15年ぶりのソロアルバム「いま」に収録されている、0歳から91歳までの声、谷川自身の朗読、呼吸音、心音、rei harakamiのサウンドをフューチャーした11分半におよぶ大作となります。楽曲制作時に原田が川内の写真展「M/E 球体の上 無限の連なり」を訪れたことから、「本」としてのプロジェクトが動き出しました。 言葉と写真が呼応するように川内自身が構成した写真絵本『いまここ』では、アートディレクター・サイトヲヒデユキのデザインによって、言葉自体もリズムを持ちながらページが流れていきます。自分の存在について問いながらも、さまざまな受け取り方ができる「いまここ」という根源的な詩。それが静けさの中に自然の息づかいを感じる瑞々しい写真と重なり合うことで、寄り添いながらも、時空を超えた旅へと連れて行ってくれるでしょう。包まれるような囁きを聞きながら、深く遠くまで浸ることができる楽曲「いまここ」と連なり合う、言葉と写真で紡がれる『いまここ』の扉を、ページをめくりながら開いてみてください。 仕様:197 x 220 mm/上製本/64P 詩:谷川俊太郎 写真:川内倫子 企画:原田郁子 デザイン:サイトヲヒデユキ 言語:日本語・英語 発行:torch press
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ZINE『自分思い上がってました日記』(北尾修一)
¥1,100
SOLD OUT
《本文より》 ●2023年6月6日 完全に思い上がっていた。 自分と百万年書房はしばらくこのまま続くと過信していた。 2年続けて健康診断の消化器検査がE判定だったので、勇気をふり絞って恵比寿のクリニックで大腸内視鏡検査を受けたら数十分後、「ガン腫瘍がありますね」と医師からフランクに告げられた。 マジか、貴様誰にでもこんな軽いノリでガン告知するんか⁉ と、そっちに驚いた。 この時、あんまりよく覚えていないんだけど「あ、そうですか」みたいなリアクションを自分はした(と思う)。取り乱さなかったのは、「現実感がなかったから」だけではたぶんなくて。もともと両親ともにガンで60歳前後で死んでいるので、自分もきっと長生きはしない、という予想は20代の頃からしていた。それに、検査前からなんとなーく嫌な予感がしていて、最悪の事態はどこかで想定していた。 (中略) 寝る前に洗面所に行ったら、青に「あのさ、明日死ぬ確率はボスも青も同じって知ってた?」と言われた。 「おー、ほんとだね。おやすみー」 「おやすみー」 寝室に戻りベッドにダイブし、1分後に眠る。 著者:北尾修一(百万年書房) 装画:大橋裕之 装幀:木庭貴信(OCTAVE) 仕様:A6/並製/本文1c152p
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坂本図書
¥2,200
坂本龍一が憧れた、36 人の記憶と想像の人物録。待望の書籍化。 「いつか古書店の店主になるのが夢だった」 坂本龍一の傍には、いつも本があった。 東京の仮住まいにも特製の本棚をしつらえ、新旧の本を蔵していった。 「いつか古書店の店主になるのが夢だった」と語っていたほど無類の本好きで愛書家だった。 本書は、2018年から2022年にわたり「婦人画報」で掲載された、連載「坂本図書」36回分と、 2023年3月8日に実施された坂本龍一と旧知の仲である編集者・鈴木正文氏との対談「2023年の坂本図書」を収録しています。 本から始まり、本に気づかされ、本で確信する。 本書は、本を媒介に浮かび上がる、坂本龍一の記憶と想像の人物録です。 頁数:288 ページ 判型:四六版 選書・語り:坂本龍一 文・構成:伊藤総研 撮影:Neo Sora デザイン:日本デザインセンター 発行:一般社団法人坂本図書 発売:バリューブックス・パブリッシング 印刷・製本:シナノ印刷
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【古書】工芸青花 4号
¥11,000
SOLD OUT
※ 古書です。状態は新品同様です。 【4号|目次】 1 礎石のある庭 ・石造美術 閑野譚 ・流れる時間 山本野人 2 望月通陽 のれんと文字 ・路上の膝頭 望月通陽 ・工藝の泉 高木崇雄 3 源氏物語画帖 ・淡いもの 桐谷美香 ・公家文化の余薫 中村健太郎 4 川瀬敏郎 古陶と花 ・壺にいける 川瀬敏郎 5 フランスのロマネスク オルネーのサン・ピエール聖堂 ・かいじゅうたちのいるところ 金沢百枝 ・ロマネスク時代の巡礼 小澤実 精華抄 ■2015年12月25日刊 ■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー160頁 ■表紙作品|望月通陽(型染和紙) ■限定1200部 ◾️発行所 新潮社
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【直筆サイン、短歌入】岡野大嗣 第4歌集「うれしい近況」
¥2,200
※著者直筆サイン、短歌入です。短歌は220種類あるそうで、選べません。 How are you? 小さな暮らしが歌になる 岡野大嗣 第4歌集「うれしい近況」 誰だろう毛布をかけてくれたのは わからないからしあわせだった ※公開中の書影は制作中のものであり、変更の可能性があります 判型:四六判上製 ページ数:144ページ
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日野剛広「本屋なんか好きじゃなかった」
¥1,430
12本のエッセイ、6つの書評、2017.10〜2022.12の日記を収めた文庫版。著者は本屋に勤めて30年、店長歴10年。 特に好きでもないコトやモノの周辺が生業となることも多々ある。諦めることもあれば、悩みながら続けることもあり、何かのきっかけでのめり込むこともある。本書で著者は悩み、自問自答しながらも決して飽きることなく継続することの大切さを伝えている。 この説明を書いている私もまさか本屋をやる羽目になるとは夢にも思わなかったが、なんとか続けている…どうでもいいか 発売3ヶ月で4刷。面白くないわけがない。(中川和彦) 152ページ 大きさ:文庫版 105×148mm
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花本武詩文集「いくつかの条件」
¥1,575
SOLD OUT
気後れしてしまうほど有名な現役書店員花本武の詩文集。著者はこの本の版元「十七時退勤社」の名付け親だそうだ。エッセイ、書評、日記に詩が収められた小冊子付。 個人的には「レビュー量産計画」の津村記久子『エヴリシング・フロウズ』と「角川春樹賛歌」が気に入っているが、どこを読んでも楽しめる一冊。(中川和彦) 題字は著者筆のシルクスクリーン、著者名と版元名はシール貼り、グレーのボール紙貼り 84ページ 大きさ:150×130mm
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【白根ゆたんぽ】メタリックねこステッカー/緑
¥300
SOLD OUT
『メタリックねこステッカー/緑』 白根ゆたんぽ メタリックねこステッカー/緑の一番大きな箇所のサイズは縦6.4cm×横4.4cmです。
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ナナロク社第二回 あたらしい歌集選考会の記録
¥1,100
ナナロク社二回目の開催となる公募企画「第二回 あたらしい歌集選考会」の結果を収録しました。 選考会の結果報告となる本書では、選出された2名の歌人による各100首の短歌と、それぞれの選者である、木下龍也と岡野大嗣による選出理由を収録しました。また、木下・岡野両名による十人十首選として、応募作から歌人十名と各十首を掲載しました。選考会の記録として作成した簡素なものですが、掲載作品の力とそれを推しだす熱に溢れた一冊です。 本書は限定部数1000部の書籍です。選考会に参加された301名の方への贈呈後、一部を一般書店で販売いたします。 『第二回 あたらしい歌集選考会の記録』 目次 ・多賀盛剛 100首(木下龍也 選出) ・くろだたけし100首(岡野大嗣 選出) ・選出理由(木下龍也、岡野大嗣) ・木下龍也による十人十首選 ・岡野大嗣による十人十首選 仕様:B6サイズ、並製 頁数:174頁 ※限定1000部の書籍です
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【サイン本】『幸せな日々』
¥1,980
SOLD OUT
※著者サイン本です。 ナナロク社主催の短歌作品公募企画「第2回 ナナロク社 あたらしい歌集選考会」より、大阪生まれの歌人岡野大嗣さんが選出した、関西人・多賀盛剛さんの第1歌集を刊行いたしました。 【書籍概要】 『幸せな日々』 著者名:多賀盛剛 装丁:鈴木千佳子 仕様:A5変形 上製 136頁 【帯文 岡野大嗣】 別々の時間を生きていずれこなごなになる私たちを、 広く静かに抱きとめる三十一音がここにある。 【著者より】 買ってすぐに冒頭だけよんで、十年後によみおわった本があります、いつもそばにあっていつかよみおわるような、そんな本になりますように 【プロフィール】 多賀盛剛(たが・せいご) 1982年生まれ。兵庫県在住。歌人。 本書が初の著書。白ごはんが大好き。
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【サイン入り】絵津鼓 『IRUKA』prologue A5ポスター
¥770
SOLD OUT
『IRUKA』prologueのカラーポスターです。 大きさ : A5判148×210mm 絵津鼓さんのサイン入りです。 【message from 絵津鼓】…新刊『IRUKA』prologue 次にどんな話を描こうかと考え始め、”こういう話にしよう”とおおよそを決めたのは2022年12月でした。 しかし難航しまくるネーム…描いても描いてもしっくりこない、1ヶ月、2ヶ月…と、怖いほど時間が過ぎても進まない。ここまでのどん詰まりは、正直初めてでした。 悩みすぎて漫画を描くこと自体を諦めようか、となりかけた頃、ふっとネームが少し進みました。5ページ目まで主人公が登場しない始まり。 そんなのは漫画のセオリー的にはよろしくない、というのは分かっている…のに、なんでかこれで良い気がする、しっくりきてる…。と、恐る恐る「漫画はこうじゃなきゃ」と自分の中で定着していたものを一つ一つ外していくような作業をしました。 それは、個人レーベルだからこその自由度かもしれないし、もしかしたら本当に私の中にだけ凝り固まっていたものかもしれません。たった16ページのネームがようやく完成したのは、2023年の7月になっていました。今回の本はプロローグのため、物語自体は始まりの一部という感じですが、少年・入嘉(いるか)と父、そのまわりの人々との話です。BLではありませんが、同性愛というテーマも少し入っています。
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【サイン本】絵津鼓『IRUKA』prologue
¥550
SOLD OUT
絵津鼓さんのサイン入りです。 【message from 絵津鼓】 次にどんな話を描こうかと考え始め、”こういう話にしよう”とおおよそを決めたのは2022年12月でした。 しかし難航しまくるネーム…描いても描いてもしっくりこない、1ヶ月、2ヶ月…と、怖いほど時間が過ぎても進まない。ここまでのどん詰まりは、正直初めてでした。 悩みすぎて漫画を描くこと自体を諦めようか、となりかけた頃、ふっとネームが少し進みました。5ページ目まで主人公が登場しない始まり。 そんなのは漫画のセオリー的にはよろしくない、というのは分かっている…のに、なんでかこれで良い気がする、しっくりきてる…。と、恐る恐る「漫画はこうじゃなきゃ」と自分の中で定着していたものを一つ一つ外していくような作業をしました。 それは、個人レーベルだからこその自由度かもしれないし、もしかしたら本当に私の中にだけ凝り固まっていたものかもしれません。たった16ページのネームがようやく完成したのは、2023年の7月になっていました。今回の本はプロローグのため、物語自体は始まりの一部という感じですが、少年・入嘉(いるか)と父、そのまわりの人々との話です。BLではありませんが、同性愛というテーマも少し入っています。 『IRUKA』prologue 【体裁】 A5判・無線綴じ・24ページ 【定価】 550円(税込)
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短歌同人誌 『西瓜』創刊号〜第六号セット
¥3,000
SOLD OUT
短歌同人誌 『西瓜』創刊号〜第六号セット 大阪で創刊された短歌同人誌です。 創刊号〜第六号の全六冊セット。 創刊号のメンバーは、岩尾淳子、江戸雪、門脇篤史、楠誓英、笹川諒、嶋田さくらこ、鈴木晴香、曾根毅、染野太朗、土岐友浩、とみいえひろこ、野田かおり、三田三郎、安田茜 第二号からは上記に虫武一俊が加わります。 (敬称略) A5判、号により62ページ〜102ページ 内容の画像は創刊号のものです。それぞれの内容は各号の画像をご参照ください。
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プールサイド
¥1,760
SOLD OUT
藤もっちゃん(本書文章担当藤本和剛くん)と出会ってどれくらいの月日になるのだろう?スタンダードブックストアが茶屋町にできる際に当時彼が副編集長を務めていた『Meets Regional』で工事中から密着取材してくれてかなりのページを割いて特集してもらったから、10数年もしくは15年くらいになろうか?いずれにしろ長い付き合いだが、ずっと疑問に思っていたことがあった。『雑誌で培った糧を基に本をつくって世に問わないのかな?』と。そんな彼がpoolside booksという出版レーベルを立ち上げ、ついに第1弾「プールサイド』を刊行した。自らしたためた文章は、日記形式だ。私はこれまで日記はどこから読んでもいい気楽なエッセイだと思っていたが、本書は最初から時系列に従って読んだ方が好ましいように思える。なぜそう思うのか理由はよくわからないが、本書は彼の人生の足掻き様を表現したものだから、つまみつまみ読むのは不適切ななように感じたのだろうか?人それぞれに壁といえるものがある。どうも彼は不器用な質で壁を越えようとしては彼にとっての挫折、を繰り返してきたようだ。従って本書の刊行は彼にとってとても大きな意味を持つに違いない。他人には低く見える壁でもそれはあくまでも他人から見たもので、当人にとっての高さや険しさはわからない。今回私には彼が壁を越えたのかどうかはわからないが、文章からは彼が長年背負ってきたものから解放された安堵感が表れている。まえがきにあるように彼にとっての『船出』だ。 そして彼の足掻き様をうまく緩和して本書を読みやすくしているのが戦友ともいうべきフォトグラファー・新田君彦の写真だ。藤本のギンギンの文章の間に挟み込まれ、短いキャプションとともに独自の空間を提供する。心地よい余白を感じる。実は刊行前に藤本から新田の素晴らしさを聞かされていたが、それに嘘はなかった。 以上本の紹介というより私の所感となり申し訳ないですが、とにかくご一読を。 いつも心に引っ掛かりを感じている方、やりたいことに蓋をして無かったことにしようとしている方、そんな方に特にオススメします。 ブックデザインは健ちゃんこと仲村健太郎くん。関西人が苦労してつくった本です。 スタンダードブックストア/中川和彦 文:藤本和剛 写真:新田君彦 B6変型 / 184ページ / ソフトカバー
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『palmstories あなた』
¥1,980
小さな本なのに大きな存在感。 手触りがサイコーです! 昨年創立された小さな小さな出版社、palmbooksから赤染晶子 著『じゃむパンの日』につづく、2冊めの「あなた」と「きみ」をめぐる 掌篇小説アンソロジー『palmstories あなた』が刊行されます。『じゃむパンの日は』はスタンダードブックストアでトークイベントも開催し、本もたくさんの方にご購入いただきました。 今回は5名の著者・津村記久子、 岡田利規、 町田康、又吉直樹、 大崎清夏の書き下ろし全5篇をお楽しみください。 ・津村記久子「六階を見習って」 あなたが私に寄越してくれたさまざまな物が、もしその時に手に入らなかったとしたらと考 えると、ちょっと恐ろしいなという気がしてくる。 ・町田康「言ひ譯」 此の度は機会を与えてくれてありがとう。本当に感謝している。(…)そんな僕がつい、本当に、と書いてしまったのはマジで貴殿に感謝しているからだ。 ・又吉直樹「行列」 あなたは引っ越してきたばかりの街を一人で歩いている。 ・岡田利規「一月、生暖かい月曜日の午後のこと」 ・大崎清夏「眼鏡のバレリーナのために」 152 ぺージ A6 変形判 ハードカバー
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【数量限定特装版】特装版荻窪メリーゴーランド
¥3,300
※豪華布張りの特別仕様。特装版限定、おまけ袋とじ冊子(24ページ)付き。 ※おまけ冊子には物語の重要な展開についての記述があります。必ず先に本編をお読みになってから、ご開封ください。 木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。 言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。 ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。 そしてどんな結末を迎えるのか。 目撃せよ。 過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、 それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。 ――木下龍也 美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、 回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。 ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。 ――鈴木晴香 ※カバー、表紙の画像は現時点でのイメージです。実際の見え方とは異なる可能性があります。また仕様は予告なく変更になる可能性があります。ご了承ください。 仕様:四六判変型/208ページ/ハードカバー・クロス・シュリンク
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【Wサイン本】『荻窪メリーゴーランド』木下龍也・鈴木晴香サイン本
¥2,200
SOLD OUT
※木下龍也さんと鈴木晴香さん、お二人のサイン入りです。 ※お届けは9/上以降となります(サインなし本より少し遅れます)。 木下龍也と鈴木晴香が挑む、現代短歌の新境地。 言葉の魔術師たちが紡ぎ出す虚構のラブストーリー。 ふたりが演じる彼らは誰なのか。どこにいるのか。 そしてどんな結末を迎えるのか。 目撃せよ。 過去の「恋」をしなかったことにはできなくて、 それを「なくて」もよかったと思えるほど、僕は強くない。 ――木下龍也 美しさと逞しさ、正常と狂気がメリーゴーランドのように、 回転灯のように、走馬灯のように回転し続ける世界。 ほんとうの恐ろしさは、それが終わらないことにあるのかもしれません。 ――鈴木晴香 ※カバー、表紙の画像は現時点でのイメージです。実際の見え方とは異なる可能性があります。また仕様は予告なく変更になる可能性があります。ご了承ください。 ・仕様:四六判変型/208ページ/ソフトカバー
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Lula BOOKS 「Non」
¥6,050
Lula Japanを発行する株式会社ルラ ジャパンの出版プロジェクト「Lula BOOKS」から、 第3弾となる「Non」が発売されました。 俳優のみならず、映像から音楽、アートシーンにおいても活躍の場を広げ世代を超えて多くの人々を虜にしてきたアーティスト のん。彼女が30歳の節目を迎える今年の誕生日に刊行される本作は、「今」と「未来」を繋ぎ、新しいステージへと想いを紡いだアートブックです。 3名の写真家による撮り下ろしのヴィジュアルストーリーから、彼女自身が新たに制作したリボンアート作品、今の想いを綴ったセルフライティング集、3名の海外作家によるエクスクルーシブなアートワーク、世界的に活躍するゲストを迎えた対談企画まで。さまざまなクリエイティビティが結集し、のんの底知れぬ表現力が解き放たれたメモリアルな1冊が完成しました。 Right here, right now. 巻頭を飾るのは、「今」が息づく都会の街を舞台にしたファッションストーリー。グラフィカルな表現を得意とする写真家 小見山峻により、リアリティとファンタジーが共鳴する世界が構築された。ストリートで躍動するその足取りは、これまで着実に歩みを重ねてきた彼女の現在地を指し示しながら、次なるステップへと続いていく。 Shades of Mine 2本目には、20代から30代へシフトしてゆく貴重な一瞬を捉えたファッションポートレートを収録。多彩な装いに身を包んだのんの内側から滲む美しさを、写真家 田中雅也が絶妙なバランス感覚で引き出した。「狭間」の時にいるがゆえの、彼女が今までに見せたことのない新しい一面に、センシュアルで品のある大人の表情が立ち現れる。 An eternal rhapsody heard on the breeze 写真家 水谷太郎が撮り下ろすヴィジュアルストーリーの締めくくりは、静寂に「未来」への情熱を込めたエモーショナルな作品。小高い丘に囲まれた海岸、さざ波を立てる水面、生い茂る草木、黄金色に染まった空。母なる雄大な自然に抱かれ、呼応するように投げ返す力強い眼差しは、光に満ちあふれた彼女のこれからを予感させる。 Artworks of Ribbon のんが2020年以降継続的に制作している、たくさんのリボンを使ったアート・プロジェクト「リボンアート」。今回は本書のために、彼女自身が作品の一部となった新作のリボンアートを作り上げた。可愛らしいものであると同時に毒っ気をはらむ、不気味なものやダークなものに愛らしさを加える。そんなリボンの二面性とのんの生命的な本質が一体となった作品からは、アーティストとして新しい段階へ突入していく大きなうねりが感じられる。 Self-writing 今、のんが感じることを率直に綴った直筆のセルフライティング集。変化したことと変わらないこと、大切なもの、自分らしさ、記憶、幸せ、信念。20代の最後に自らの価値観を改めて見つめ直し、丁寧に掘り起こしていった言葉。それらはパーソナルな心の内をのぞかせると共に、数年後、数十年後に見返しても彼女を支える確かな足場となる。 Little Portrait in Collage 3名の作家との国境を越えたコラボレーションによる、特別なアートワークが誕生。花々や蝶のファウンド・フォトを素材にコラージュを手がけるイギリス人アーティスト ベン・ ルイス・ジャイルズ、色糸によるステッチを写真に施すスペイン人アーティスト ロレーナ・オルメド、写真にエネルギッシュなペイントを組み合わせるアルゼンチン人アーティスト フアン・フランシスコ・ベルトーニが、未公開となるのんの幼少期の写真をベースに、個性豊かなアイデアを詰め込んだ作品を制作してくれた。 Time with Special 30代の入り口に立った今、のんが会いたいと望む人を迎えた2つの対談。ゲストは現代日本を代表する美術家の1人である奈良美智と、「NEO-ニュー・エキサイト・オンナバンド」として 海外でも注目を集めるCHAI。以前より親交のある2組と、アートや音楽について、感性や価値観について、海外活動について、経験や変化について、そしてお互いについて、正直な想いを改めて交わし合う中で、現在の彼女の内面が浮き彫りになっていく。
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マムアンカレンダー2024
¥1,100
SOLD OUT
※ 出荷は1/10頃予定です。 毎年恒例! 『マムアンカレンダー2024』 ウィスットポンニミット 165mm×120mm(B6変形)、フルカラー、縦置き卓上 2024年1月始まり 毎年恒例のマムアンカレンダー。 かわいいイラストと心がじーんと温かくなる言葉を月めくりで楽しめます。 リピーター続出、自分用とプレゼント用に2個買いも! 毎年、在庫がなくなる人気商品です。 ウィスットポンニミット 1976 年、タイ・バンコク生まれ。愛称はタム。1998 年バンコクでマンガ家デビューし、2003 年から 2006 年まで神戸に滞在。2009 年『ヒーシーイットアクア』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞。現在はバンコクを拠点にアーティスト・マンガ家として作品制作の傍ら、アニメーション制作・音楽活動など多方面で活躍する。主な作品に「マムアン」シリーズ、『ブランコ』(小学館)、『ヒーシーイット』シリーズ(ナナロク社)など。2020 年に『ハッピーマムアン』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、『ほぐほぐマムアンちゃん』(岩崎書店)を刊行。
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灯台より vol.5 特集:あい
¥1,320
本屋lighthouseが定期的に刊行しようと思いつつも不定期に刊行している文芸誌的なサムシング、『灯台より』のvol.5です。 今号より大増量でお送りします。 気分的には第2期的な感じです。 【目次】 鹿子裕文 p2 「真っ赤な夜のブルース」 #5 損してナンボのイマジン 橋本亮二 p6 「本を抱えて会いにいく」 #5 あいを受けとる 僕のマリ p12 「まほろばハイウェイ」 #3 空前のゾウブーム 対談 p16 鯨庭×関口竜平 「あい」 ―― 祈り・信用・報われなさ 梶本時代 p42 「梶本時代の人生あじゃぱ節」 #5 恥の海より エッセイ p48 ひらいめぐみ 曖昧 エッセイ p52 小原 晩 あの他人 対談 p54 東海林毅×文月悠光 映画『片袖の魚』アフタートーク ルポ p78 中村佳太 パートナーシップ制度の導入を求める陳情が逆転採択されるまでの経緯。 とそこで気づいた問題点。 エッセイ p90 水上 文 ジャンピング・あい エッセイ p96 小澤みゆき ポケモンLEGENDSアルセウスのかんそう 守屋 信 p102 「十九年」 #5 ゆっくりおやすみ、また明日ね 編集後記:灯台守の日 p112 「現代 未刊のプロジェクト」 #5 *休載 本間 悠 「書店員です。兼業酒婦です。」 仲西森奈 連載小説 「どこに行ってもたどり着く場所」 【仕様】 A5版・116p、フルカラー 表紙イラスト:鯨
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【サイン本】向坂くじら「夫婦間における愛の適温」
¥1,870
SOLD OUT
※サイン本をお届けいたします。 デビュー詩集『とても小さな理解のための』が早くも5刷。 現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 「まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた」(本文より) 暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか? 目次 オッケー、愛情だけ受け取るね わたしはね、もう、これでいくのよ おおむね、ね(笑) 俺は論理的に話したいだけなんだけど、彼女はすぐ感情的になって 飢えなのです 合理的に考えて、死んだほうがマシである わたしは、その顔あんまり好きじゃないな 歌を歌っていましたか 昼下がりが/部屋を/包んだ 目のあわない距離 「そっちでいくのかよ」 ものをなくしつづけて生きている 彼岸 笑う姿を見てて、うれしい ああ、また、わたしが間違っていたのだな 熱が出ると いちばんふつうの家のカレーが好きなんだよね うちではお手伝いひとつしなかったのにね あいをたいせつにね! ごめんね、ハイジニーナちゃん 関西弁で、しゃべってみたいわあ あんまり、遅くならずに帰ってこようね なんでこんなところにいるんだっけ 春 【著者プロフィール】 向坂 くじら (サキサカ クジラ) (著) 詩人、国語教室ことぱ舎代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」で朗読を担当。第一詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)。一九九四年生まれ、埼玉県在住。 四六変型判 縦118mm 横188mm 厚さ13mm 204ページ
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まぁまぁマガジン25号
¥2,000
SOLD OUT
お待ちかね、最新号の特集は、「あたらしいセラピー」特集。 さて、「あたらしいセラピー」とは? 今回ご紹介する「あたらしいセラピー」の共通点は、簡単にできて、どれも薬や道具をつかわない、自分で自分を癒せるということ。 ひと昔前までだったら、一般的には開示されていなかったような知恵や技術を、多岐に渡る分野からご紹介! どれもこれも服部みれいが自ら体験し、実践したもので、こころからオススメするものばかり! (「全人類に届けたい知恵ばかり!!」といっております) 今までに「冷えとり健康法」「白湯飲み」「ホ・オポノポノ」などを紹介してきたmurmur magazine時代から、自然療法をベースとしたセルフケアを中心に自分をたいせつにすることを伝えつづけてきた編集長・服部みれいが「集大成」というこの最新刊。 本誌初のみれい自身による表紙にはじまり、 タムさんの漫画、 濃密すぎる「あたらしいセラピー」特集、 自分の深いところへ立ちかえらせてくれる詩人たちの詩(今回、谷川俊太郎さんには特集の「あたらしいセラピー」にちなんだ詩を書き下ろしていただきました!)、 COSMIC WONDERのうつくしい衣たち、 そしてエッセイ、 発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと巡った岐阜の発酵文化のレポート、 そして知る人ぞ知る長崎の「4次元パーラー あんでるせん」の体験記に至るまで、あますことなく読み応え満点の1冊です。 読めば必ず、自分の内側に変化を感じ、 整った自分に調律された感覚を味わうはずです! ますます多様化が進む時代、今までの価値観がどんどん変わっていく時代を生きるすべての方にぜひとも読んでいただきたい、読むだけで元気が出るインタビューと詩の本です! 【詩とインタビューの雑誌 まぁまぁマガジン25号】 ▪️コンテンツ ◎ 漫画 妄想の話 ウィスット・ポンニミット | 漫画家 *往復書簡エッセイ タムとみれいの往復書簡 ◎ 特集 あたらしいセラピー 今、なぜ、チャクラの知恵が必要なのか Kai(かい)|セラピスト・文筆家 自分の真ん中にいることはとてもパワフル!! 自分に100%責任をもって、本来のわたしになるには!? 対談 リズ・ブルボー×服部みれい リズブルボー|『からだの声を聞きなさい』など全世界500万部のベストセラー作家 *自分を愛し、自立する 最高のセルフラブを学ぶ講座 文|服部みれい 最も弱く、もろく、繊細な、やわらかいところを開くと眠っている本質が現れる。 シアターワークと表現のこと 小木戸利光 |アーティスト・シアターワーク創始者 ゆるんで、ここちよさを追っていくだけで、誰でも超一流の音の響きを出せるんです お豆奏法 たちえりな | ピアニスト・ピアノ指導者 マコ・川村の自分でできるタッピング入門 からだは最高の修復装置 マコ・川村(川村昌子) |TFT(思考場療法)セラピスト * 実践編コラム KALGOではじめるタッピング/トキシンと逆転直し/ 「思考場」について/タッピングの数え方/たたきかた/クロスタッピングについて など 自分がすばらしい存在! と意識するとみんなが元気になる。 それは、みんなでひとつのいのちを生きているからなんです 福田高規 |エドガー・ケイシーを暮らしに活かす会 代表 ◎ うつくしいグラビアとうつくしいエッセイたち ○ COSMIC WONDER North Village Light 写真 ホンマタカシ *North Villageの集会場 AAWAA *村の集会場にわたしは何を着て行こうか 服部みれい シアターワーク発表会 写真 牧野明神 ◎ 体験記 四次元パーラーあんでるせんへ行ってきた! 〈なんでもできる〉そのワクワクと喜び! これが最高の魔法であり超能力のもとなのかも 対談 東野翠れん×服部みれい 岐阜・長良川流域 発酵食ツアーへ行ってきた!ツアーレポート ヒラクとみれいのわいわい発酵トーク 味噌煮とカレー、菌と土地と腸内のはなし 対談 小倉ヒラク×服部みれい 宇宙料金と宇宙タイミングに満ちたあたらしく、やさしい どこかなつかしいお祭りのこと マーマーなフェス2022 ちいさなレポート ◎ 詩 三角みづ紀/真名井大介(書き下ろし)/谷川俊太郎(書き下ろし)/大塚久生/ 河井寛次郎/レイモンド・カヴァー/岩田健/垣内磯子/須賀敦子/服部みれい ◎ 付録 ポストカード 美濃柴犬まりも/福田高規さん ▪️ページ数 全274ページ(15ページカラー) ▪️サイズ 210mm×148mm