スタンダードブックストア
実店舗は2023年6月に閉店、現在新たな場所を模索中。
予約商品と別の商品を一緒にご購入の場合、
予約商品の入荷後に別の商品も発送されることがありますのでご注意下さい。
-
『DIRT magazine vol.1』
¥1,000
職人のスタイルを届ける、ワークカルチャーマガジンです。 「DIRTな職人」こそ、私たちが考えるクールの定義。世の中でよく耳にするキレイごとや予定調和なストーリーは、ここには必要ありません。 誰が決めたのかわからない”常識”というレールから外れて自分らしく生きる人たち。タフな環境でストラグルした証である、汚れた作業着。古いしきたりやルールが残る業界に揉まれながら、負けじとフレッシュを生み出す若手。 そんなDIRTに生きる人たちの背中を押すために、このメディアは始まりました。 ひとつのコミュニティとしてあたらしいカルチャーを作り、「職人が誰よりもリスペクトされる」世の中を作りたいと思っています。 「ワークカルチャーが刺激する」 をテーマに、日本の職人たちのファッションやカルチャーを掘り下げるマガジンです。庭師、塗装屋、鳶、大工、設備屋など、それぞれの現場で培われた美意識やスタイルを通して、“働くこと”が生み出すカルチャーの魅力を紹介します。 ▼雑誌概要 発行部数:2,000部(重版なし) ページ数:全80ページ サイズ:A4変形 印刷形式:フルカラー/無線綴じ製本
-
折小野和広『夏を待つ 』
¥1,980
- でも、本当のことを言うと、ここで夏を待つのを邪魔しないでほしいと思っていた。 - 駅のホームで働き、夏を待っている女性を描く表題作。範囲の狭い雨が降った時に起こった奇妙な話をする「雨とプラットホーム」。洋服店で働く容姿端麗の男性と、全く同じ人物を別の場所で見かける時空SF「つかんでは、はなし」など、日常に潜む人生を変える出来事と、心の動きを描き、静かな余韻が胸に残る第三回京都文学賞(優秀賞)受賞者による全七編。 装丁は大山崎町にデザイン事務所兼イベントのできるフレキシブルスペース(SUNAYA)を運営しているデザイナーのSUNA(長砂 佐紀子)さん。イラストは酒井 凛さんです。 また推薦文を、大阪の島本町にある長谷川書店の長谷川 稔さんに書いていただいています。 その人が その人であろうとする うつくしさ この物語を ずっとみつめています ーー 長谷川 稔(長谷川書店) 小説を書きはじめた2010年頃から2025年の間、イベント時に印刷して配布したり、友人に見せたり、Webで公開したりした作品をまとめたものです。気に入っているもの、初めて書いたもの、思い入れがあるものなど、七編を収録しています。今回、本にするために、それぞれ修正と加筆を行っています。 折小野和広 【目次】 あなたが天使になるころ 雨とプラットホーム 少女のように生きている 可能性の国 ケーブルカー つかんでは、はなし 夏を待つ あとがき ページ数:244 判型:B6判無線綴じ 装丁:長砂 佐紀子 絵:酒井 凛 印刷:イシダ印刷・藤原印刷
-
『人間観察vol.1 サイゼリヤ』
¥1,000
雑誌『人間観察』は、毎号ひとつのテーマを掲げ、それに沿って「人間」をさまざまな角度から観察・表現する文芸雑誌です。 小説、エッセイ、詩、評論、漫画──ジャンルは様々。 テーマにさえ沿っていれば何でもありの、まさに“闇鍋”のようなごった煮雑誌を目指しました。 記念すべき創刊号は、みんな大好きなイタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」の特集です。 低価格ながらコストパフォーマンスは抜群。美味しくて満足度も高い。 そんなサイゼリヤに、日頃からお世話になっている方も多いのではないでしょうか? 本誌では、さまざまな角度や切り口から、サイゼリヤを徹底的に観察していきます。 著者(掲載順): しらい弁当・サカナ文庫・イトウシエリ・no-suke・さじや・ISBbooks イソベスズ・桑名陽・すえだべべ・朝霧サトカ・城主ペネロペ・そのひぐらし商会 RIKO・書肆 海と夕焼 柳沼雄太・宗沢香音・しろくま舎 品場諸友 表紙イラスト: はるやまひろし 目次 ◆MENU◆ 「作ってみた」しらい弁当(エッセイ) 「子供以上、大人未満につき」サカナ文庫(エッセイ) 「サイゼでだべる」イトウシエリ(エッセイ) 「サイゼ・オア・アライブ」no-suke(漫画) 「サイゼに来て、やること。」さじや(エッセイ) 「界」ISBbooks イソベスズ(エッセイ) 「朝日を待つ」桑名陽(漫画) 「57577」すえだべべ(短歌×エッセイ) 「サイゼリヤの君に告ぐ」朝霧サトカ(詩) 「光るし食べる」城主ペネロペ(漫画) 「サイゼリヤに行かない」そのひぐらし商会 RIKO(エッセイ) 「サイゼリヤは書店に成り変わることが可能であるのか?──ファンファーレとシュプレヒコールが響く片隅で」書肆 海と夕焼 柳沼雄太(評論) 「男娼かもしれない」宗沢香音(小説) 「主催によるあとがき」しろくま舎 品場諸友 ページ数 154 判型 B6くるみ製本
-
【サイン本予約】世田谷ピンポンズ『感傷は僕の背骨』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。発送は5/末頃の予定です。 些細な思い出を胸に抱えて生きていく。 吉祥寺、下北沢、高円寺、京都、高知… 歌を歌わせてもらった店、ふと訪れた喫茶店や書店。そこで出会った人たちの顔。いつか確かに存在した誰かとの時間。街を思うことは人を思うこと、過去を思うことはいまと向き合うこと。 言葉を大切にするフォークシンガー、待望の随筆集第2弾。 目次 京都 出町柳 飛び石の上の青年 東京 高円寺 住んだことのない街にただいまを言う 東京 銀座 バー・ルパンの隅っこで 東京 台場 ボブ・ディランとお台場の夢 東京 浅草 黒アンヂェラスと白アンヂェラス ピンポン堂書店 海のない街に住んで、海のことばかり考えている 大白小蟹『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』(トーチコミックス/リイド社) 東京 渋谷 渋谷公会堂に流れる大地讃頌と隣の空席 東京 御茶ノ水と神保町 重なる道と重ならない青春 東京 吉祥寺 明け方のサンロードと七井橋の真ん中で響く歌 東京 上野 君は自分で家を建てたいと言った 京都 拾得 野村麻紀さんのこと ピンポン堂書店 人は表現を生きるのか 松本大洋『東京ヒゴロ』(ビッグコミックススペシャル/小学館) 横浜 桜木町 全然知らない球団の試合のチケットを買った 栃木 宇都宮 死ぬ気でなんかやらなくていいよ 広島 チンチン電車の走る街で 京都 哲学の道にホタルの飛ぶこと ピンポン堂書店 取り戻せないものはいつだって眩しい 大島弓子『秋日子かく語りき』(KADOKAWA) 高知 大方 クジラがあくびをする街で 前篇 高知 大方 クジラがあくびをする街で 後篇 フィンランド ヘルシンキ カティのワルツ 栃木 鹿沼 あの頃の僕に青春はあったか 前篇 鹿沼から京都 あの頃の僕に青春はあったか 後篇 ピンポン堂書店 それでも僕たちはこの街に憧れて、この街で生きて 又吉直樹『東京百景』(角川文庫) あとがき 感傷を背骨にして ページ数:200 判型:四六判変形
-
【サイン本予約】世田谷ピンポンズ『都会なんて夢ばかり』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。発送は5/末頃予定です。 大学では友達が一人もできなかった。 劇的なことが何ひとつない自分の人生が いつもコンプレックスだった。 波瀾万丈に生きている人がただただ羨ましかった。 言葉を大切にするフォークシンガーの幻の名随筆集、待望の復刊。 目次 もっと文学を 二階の歌 雪の降る街、ギチギチに巻いたマフラーの下 ガガガ、ゴイステ、そして銀杏BOYZ 駒澤大蛇 帰省した僕は 下高井戸たつみ 鈴木さん 仮性フォークと僕 絵描きの女の子 春 青ジャージの男 まちぐるみ リブロ エンドレス・ポスティング 井の頭公園ランデヴー ブッキングライブラブ Fさん 二木 クロスロードのブルース 独りぼっちのジョン・レノン・ミュージアム コーヒーもう一杯 よるのさんぽ あの頃、おばけ少年たちと 続・あの頃、おばけ少年たちと カセットテープのB面 加地等さんのこと 藤子と不二雄 好きなものは好きなのよ 知らない街に歌いに行く 名画座 下北沢のハイブリッド古書店 じいさん 又吉さん ライヴは告白 いつものお店で待ち合わせ ひとりぼっちの二人 フォークシンガー あとがき ページ数:208 判型:四六判変形
-
『本と酒』Vol.1
¥1,870
網干という ローカルな土地から発信する 『群像劇』のようなZINE。創刊。 雑誌『本と酒』 Vol.1 姫路市・網干に「本と酒 鍛冶六」が開業して3年。 人と本と酒をこよなく愛する店主が、 店に集い関わる個性溢れる人たちを巻き込んで、 それぞれの「本と酒」、網干や鍛冶六についてをテーマに 思い思いに書いていただいた。 お客さま、棚子さん、 そして鍛冶六と特別なご縁で繋がったすべての人へ。 網干というローカルな土地から発信する 『群像劇』のようなZINE。 ⚫目次 鍛冶六2013〜2023の記録 A BOOKS(鍛冶六南ホ棚子) 巻頭言 はまだだいき(本と酒 鍛冶六 店主) 特別対談「あの本とあの本のマリアージュを考える会」 濱田大規 ✖ 宰井琢騰 ✖ 島袋祥子(担当編集) 第一特集 よむ お祝いと感謝に変えて 牧田耕一(シェア型書店HONBAKO 代表) 棚子から書店主へ 河田真(たびたび書店 店主) おかげアンチとあさり事変 早乙女ぐりこ(文筆家) 吉田健一とフィッシュマンズ 北尾修一(百万年書房 代表) コラム「著者と編集者の不思議な関係」 はまだだいき 第二特集 かく 碇泊の寄る辺 はと文庫 川野かえ(すずめ道具店 店主) 鍛冶六に出会った日 絵本黒猫(猫愛好家) 酒が飲めない私の職場は酒屋 月火チャン(本と酒 鍛冶六 スタッフ) 読書的初期衝動について 概念文庫(棚子) 語っていい場所 とびらぶんこ・く(鍛冶六 北ロ棚子) 絵葉書の舟 ヲガクズ(会社員) 徐々に見えてくる建物がある風景 空と旅人(ナイアガラ系勉強家) わたしの教会 kiitos books(作業療法士) 鍛冶六と私 風来徒(自由業) やえちゃんのはなし ふくもとさわこ(学習塾経営・教育著者) いきつく場所 アウリン書庫(会社員) 鍛冶六と私 甲冑が繋いだ縁 獺祭魚文庫(日本文化理解教育コーディネーター) コラム「巻頭言のつづき」 はまだだいき 第三特集 のむ 「さけそば」なるもの 雨(本と酒 鍛冶六 本スタッフ) キッチンドランカーの流儀___唐揚げを揚げる ドランカーK 特別インタビュー ひたむきに、ブレない信念。ビールを通じ届ける未来 池内正雄(イーグレブルワリー代表) 聞き手・文 はまだだいき コラム「Beer! Beer!! Beer!!!」 はまだだいき 第四特集 はむ あまかわのほとりで おざきゆういち(あまかわ文庫 店主) 珈琲もう一杯 としやすはるお(一人親方) コラム「思い出の喫茶店」 はまだだいき わたしの推し本 ------------------------------------ 発行者 濱田大規(本と酒 鍛冶六) 編集 島袋祥子 編集協力 北尾修一(百万年書房) ブックデザイン 後藤奈穂(draw.design) 表紙写真 寺下純哉 イラスト やないあすか(コラム) たぶちひろこ(似顔絵) 印刷・製本 ちょ古っ都製本工房
-
【サイン本予約】北村みなみ『グッバイ・ハロー・ワールド 増補改訂版』
¥1,650
※ 著者直筆サイン本です。発送は5/20頃の予定です。 2021年に刊行された北村みなみさんの デビュー作『グッバイ・ハロー・ワールド』は、昨年完売となりました。 このたび、新たな描き下ろしを加えた増補改訂版として発売いたします。 2021年版はB5変形の大型サイズでしたが、 今回の増補改訂版は、 通常の青年コミックに近いB6変型サイズとなります。 本作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の最終候補作品(2022年)、 文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品(2022年)に 選出されたほか、多数のメディアでも取り上げられた話題作です。 「WIRED」で連載されていたこともあり、 ありえないほど突飛な設定ではなく 、「現在の科学技術がこのまま進んでいくと、未来はどうなるのか」 という視点から描かれた、地に足のついたSF作品です。 北村みなみさんは現在、『コミックビーム』(KADOKAWA)にて 「終末パートナー」を連載中です。 今夏から秋ごろにはコミックスの発売も予定されているようです。 今後ますます活躍される北村みなみさんのデビュー作として、 長く、たくさんの方に読んでいただきたい一冊です。 ―――――――――― 仕様:192ページ/1C/並製 【2021年版からの変更点】 ・コラムなし ・描き下ろし4P追加 ・2Cから1Cへ変更 ※作家自身がすべて色の調整をしていますので、 美しいイラストはそのまま楽しんでいただけます。
-
雑誌『野良』創刊号
¥4,950
※ こちらは第2刷になります。 野良は、 野良は、野良猫野良犬の野良である 周囲に迎合することなく群れずに我が道をゆく 野良は、往々にして孤独である そうかと思えば世間様の人気者も大勢いるがけして擦り寄ったりはしない 野良は、協調性がないわけではない 自分を曲げないだけである 野良は、主張はしても声を荒げることはない 喧嘩をしたいわけではないのだから 野良は、天邪鬼だ そのくせたいがいは無邪気なものである 野良は、疎ましがられることも多々ある だからといって石を投げられたとしても投げ返すなんてことはない 野良は、敵が多いかもしれないただそのかわり味方も多い 野良は、世間の尺度を信じない 自分の尺度を信じているから 野良は、根っから野良だから生まれ変わってもまたきっと「野良」になる 【特集】 顔 赤阪辰太郎、山元彩香、馬場敬一、大類信、POOL、吉見雅秀、美絽、 NORI、上田美江子、yoboon、冨沢ノボル、新井健生、友沢こたお、Ken Ohara、 金巻芳俊、三宅章介、五木田智央、suzuki takayuki、ミハラヤスヒロ 永井誠治、L(エル)、眞木洋茂、堀畑裕之、森永博志、森永邦彦、JOETARO、ナカダリオ、田中秀彦ほか 連載小説 小泉今日子 音楽 jan and naomi、新種のImmigrationsB 表紙題字 五木田智央、飛田正浩 編集責任者 伊島薫 編集 眞田悠作 デザイン 林修三 225x293mm 176p
-
【サイン本予約】森田三和『泣けない私のサンドイッチ』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。5/22頃発送予定です。 “パンはずっと焼きつづけていた。” 奈良で30年以上つづくミアズブレッド。店主がつづる、これまでといま。 ーー自分の考える世界観を形にしたいだけだ。つくづく私は経営には向いていないと思った。 奈良・ならまちで30年以上愛され続けるカフェ&ベーカリー「ミアズブレッド」。観光地のにぎわいの中で生まれ育った著者が、「自分の世界を表現したい」とたどり着いたのは、目にも体にもうれしいサンドイッチ。 昭和・平成・令和と時代を駆け抜けながら、変わらず店に立ち続ける日々。その裏側にある葛藤、決断、そして暮らしの積み重ねを、飾らない言葉で綴った、自伝的エッセイ。 B6判変形/並製・168頁 装丁:いわながさとこ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 森田 三和(もりた・みわ) 1962年、奈良生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒。グラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、雑貨店等の仕事を経て高校 生の頃からきまぐれに焼いていたパンに 夢中になる。1997年に「MIA'S BREAD(ミアズブレッド)」をオープン。著書に『ミアズブレッドのサンドイッチのつくり方 』『ミアズブレッ ドのパンに合う「食べるスープ」のつくり方』『ミアズブレッドのとっておきのサンドイッチのつくり方』(すべてマーブルトロン)、『ミアズブレッドのパンづくりとおいしい食べ方』(東京地図出版)、『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ』(天然生活ブックス)、『サンドイッチブルース』(ループ舎)など。 www.miasbread.com
-
月日出版部『季刊日記 2号』
¥2,178
「創刊号」は発売前に重版がかかり…日記について考えている方や興味を抱いている方がこんなにたくさんいらっしゃるのだと、あらためて強く、実感しています。 そんな『季刊日記』の2号発売。たっぷり日記を読める定番企画「21人の1週間」。そして、今号の特集は「日記のくるしみ」「日記と植物」です。 ぜひともお楽しみに! 概要 【21人の1週間】 多様な執筆者による、同じ1週間の日記 榎本空/大白小蟹/大前粟生/小原晩/小指/齋藤陽道/斎藤真理子/佐藤友子/島田潤一郎/瀬戸夏子/絶対に終電を逃さない女/土門蘭/富田ララフネ/難波優輝/西村佳哲/ひらりさ/藤岡みなみ/藤本和剛/マンスーン/村上慧/山口祐加 【特集1:日記のくるしみ】 読者投稿「日記がつづかない!」 インタビュー:「瀬尾夏美さんにきく」 エッセイ:長島有里枝「読まれたくないものを読みたい症候群」、原田裕規「家族写真と日記」 【特集2:日記と植物】 ロング日記:滝口悠生「朝顔観察日記」 インタビュー:「乗代雄介さんと公園を歩く」 「おかやま旅筆会の守安涼さんにきく」 エッセイ:鈴木純「季節とともに、生きていく」 レビュー:オザキフラワーパーク「初心者におすすめしたい5つの植物」 【その他】 雑誌のすみで「日記屋の取り扱い帳」 判型:A5判 ページ数:240ページ 書籍設計:明津設計 装画:相川風子
-
月日出版部『季刊日記 創刊号』
¥2,178
「日記」の専門誌、ついに創刊! あなたは日記をつけたことがありますか? 夏休みの宿題として、友達との交換日記として、業務上の日報として、SNSの日々の投稿として――私たちは、生まれてから死ぬまでの間に、何度も日記に出会います。 日記は、まず日付ではじまります。あとは今日見たもの、感じたこと、考えたことなど、なんでも自由に書いていくことができます。最も自由な形式、といえるかもしれません。 あなたは日記を読んだことがありますか? 日記は、必ずしも自分ひとりのために書かれたものばかりではありません。最近では、商業出版される書籍はもちろん、個人でつくられるZINEやリトルプレスも含めて、日記の本がとても増えています。 SNSでは「見られる」ことが強く意識される一方、生成AIが出力した投稿も見分けがつかないようになりました。日々を生きる人間の「私」に近いことばへの関心が、これまで以上に高まっています。 私たちは、日記を書くこと/読むことの魅力を、さまざまな角度から深めていけるような雑誌をつくりたいと考え、ここに『季刊日記』を創刊することにしました。日本はもちろん、おそらく世界でも類を見ない、日記の専門誌です。 たっぷり日記を読める「25人の1週間」を定番企画として、毎号さまざまな特集を組んでいきます。創刊号の特集は「日記のたのしみ」「日記とホラー」です。 今日から日記がたのしくなる、これまでにない文芸誌の誕生です。 【25人の1週間】 多様な執筆者による、同じ1週間の日記 安達茉莉子/伊藤亜和/猪瀬浩平/小沼理/北尾修一/こうの史代/古賀及子/こだま/桜林直子/図Yカニナ/武田砂鉄/ドミニク・チェン/鳥トマト/蓮沼執太/葉山莉子/ピエール瀧/東直子/浮/藤原辰史/堀合俊博/前田隆弘/牧野伊三夫/松浦弥太郎/柚木麻子/尹雄大 【特集1:日記のたのしみ】 対談:植本一子 × pha「すぐ手元から始める、表現のヒント」 インタビュー:福尾匠 × 荘子it「シットとシッポにきく」 エッセイ:金川晋吾/蟹の親子/ネルノダイスキ/品田遊 レビュー:me and you(竹中万季、野村由芽) 【特集2:日記とホラー】 対談:大森時生 × 山本浩貴(いぬのせなか座)「なぜホラーと日記がブームになったのか」 エッセイ:初見健一/柿内正午 レビュー:林健太郎 【その他】 座談会:株式会社インテージ × 日記屋 月日「日記をつけるプラットフォームを作りたい」 読者投稿 次号予告:「日記のくるしみ/日記と植物」 判型:A5判 ページ数:約352ページ 書籍設計:明津設計(akitsusekkei.com)
-
【Wサイン本】岡野大嗣・短歌、 安福望・絵『ユニバーサリー・アニバーサリー』
¥2,420
※岡野さん、安福さんのWサイン本です。イラストは数種類ありますがお選びいただけません。ランダムにお送りします。 人気のSNSアカウント「食器と食パンとペン」から生まれた短歌×イラストの奇跡のコラボレーション、待望の書籍化! 単行本 46判、208ページ 岡野 大嗣 (オカノ ダイジ) 1980年、大阪府生まれ。歌人。歌集に、『サイレンと犀』『たやすみなさい』『音楽』『うれしい近況』。短歌と散文集に、『うたたねの地図 百年の夏休み』『夜なのに夜みたい』。ベスト作品集『時の辞典』。 安福 望 (ヤスフク ノゾミ) 1981年、兵庫県生まれ。イラストレーター。好きな仕事人は知らぬ顔の半兵衛。17歳の犬と暮らしています。
-
萩原広道、杉谷和哉、谷川嘉浩ほか編著『〈京大発〉専門分野の越え方』
¥2,970
異分野の人と話すだけで、学際的といえるのか。大学院生が教育活動に取り組む意義とは。若手研究者たちが、直面した問いに迫る! 学際性とは何か? 共同性とは何か? 異分野の人と話すだけで、学際的といえるのか。大学院生が教育活動に取り組む意義とは。「院生が学部生に模擬講義を行う」という活動を通して若手研究者たちが直面した問いに、議論を重ねながら迫る! 専門分野も違う,興味関心もてんでばらばら。そんなメンバーが集い,「大学院生が学部生に模擬講義を行う」という活動をやり始めた。〔その結果、〕私たちは常に「異質な他者と共に何かに取り組むとはどういうことか」という問いにさらされることになった。 本書では,この問いに対して,「学際性」と「共同性」という二つの視点から考察を加えていく。〔この活動に〕中心的に関わってきたメンバーの論考に加えて,第一線で活躍する外部研究者を含めたさまざまな「他者」を巻き込みながら議論が展開される。(「序章」より) 【目次】 はじめに 序章 学際性と共同性について考える(萩原広道) 1 「総人のミカタ」というちょっと変わった活動 2 「ミカタの実践を他大学でも」とは考えていません 3 多様な「他者」を巻き込みながら問いを深める 4 本書の構成 5 「つながり」に支えられて 第1章 「総人のミカタ」とは(須田智晴) 1 イントロダクション 2 「総人のミカタ」の理念・目的 3 模擬講義から検討会までの流れ 4 異分野ディスカッション 5 「総人のミカタ」の運営体制と派生企画 6 今後の課題 第2章 「研究を語る」と総人のミカタ(高橋由典) 1 はじめに 2 「研究を語る」とは何か 3 「研究を語る」から総人のミカタをみる 4 おわりに 第1部 「学際性」を育て合う 第3章 専門分野の底流にあるものとしての〈学際〉(萩原広道) 1 専門と学際 2 学際の理想と現実:言うは易く行うは難し 3 学際の重心をずらす 4 総人のミカタにおける〈学際〉の実践 5 おわりに Commentary01(近藤 望) Response01 Commentary02(ロレダナ・スコルシ) Response02 Commentary03:「学際」を制度化することは可能だろうか?(寺山 慧) Response03 第4章 総人のミカタは専門性の深化に寄与するか(村上絢一) 1 はじめに 2 「総人のミカタ」における「専門性」の追求とは 3 講義における初学者との対話 4 ミカタに集う大学院生との対話 5 むすびに Commentary01(三宅香帆) Response01 Commentary02(三升寛人) Response02 Commentary03(山守瑠奈) Response03 第5章 シンポジウム1:「学際性」を育て合う (磯部洋明・高梨克也・佐野泰之+萩原広道・真鍋公希) 1 テーマと人選の意図 2 登壇者・発表要旨 3 ディスカッション 4 シンポジウムのまとめ・その後の展開 第6章 自然科学者が見た学際的な研究と教育(磯部洋明) 1 はじめに 2 余はいかにして学際研究を始めしか 3 宇宙の学際研究の例 4 学際研究と大学院教育 5 自然科学者にとっての異分野交流の意味 第7章 「他者の関心に関心を持つ」ということ(高梨克也) 1 はじめに:「総人のミカタ」と学際性 2 現代における教養 3 認識と行動をつなぐもの 4 媒介項としての関心 5 相手の気になることが気になる 6 「複数の立場」から「自己の二重性」へ 7 おわりに:二重生活と遊び 第8章 学際性とは何か? 「学際諸島」から抜け出すために(佐野泰之) 1 はじめに:学際諸島にて 2 学際性への統合主義的アプローチ 3 統合とは何の謂か 4 認知的学際性 5 専門分野と学際性 6 単独専門性の克服 7 おわりに:学際諸島から 「総人のミカタ」へのコメント(渡邉浩一) 第2部 「共同性」を育て合う 第9章 学際教育のなかの「地図作成」と,その制度化をめぐって(谷川嘉浩) 1 「内なる場所」の育ち 2 学部生に対する学際教育 3 大学院生に対する学際教育 4 大学教育におけるミカタ:北米や国内の院生能力開発と比較して Commentary01(金澤木綿) Response01 Commentary02(伊縫寛治) Response02 Commentary03(北川裕貴) Response03 第10章 学際的コミュニティの実践と課題 学際による凝集性と制度との関係(杉谷和哉) 1 「総人のミカタ」と制度の関係 2 「総人のミカタ」における「凝集性」 3 限界と課題 4 終わりに:「学際的コミュニティ」のこれからを考える Commentary01(杉山賢子) Response01 Commentary02(近藤真帆) Response02 Commentary03(橋本 悠) Response03 第11章 シンポジウム2:共同性を育て合う (大山牧子・成瀬尚志・朱喜哲+谷川嘉浩・杉谷和哉) 1 テーマと人選の意図 2 登壇者・発表要旨 3 ディスカッション 4 シンポジウムのまとめ・その後の展開 第12章 学者養成機能としての「総人のミカタ」(大山牧子) 1 はじめに 2 学者養成機能としての「総人のミカタ」:SoTL(Scholarship of teaching and learning)の考え方を通して 3 プレFDとしての「総人のミカタ」の活動に期待したいこと 第13章 ソーシャルアクションとしての総人のミカタ(成瀬尚志) 1 ソーシャルアクションとしての「総人のミカタ」 2 「何か面白そう」がなぜ本質的であるのか:ワクワク感とリスクの縮減 3 「総人のミカタ」の魅力 4 火種はどのようにして生まれるのか 5 「人間の条件」としてのソーシャルアクション 第14章 「探求の共同体」を現出させるために: リチャード・ローティのアカデミア論における「関心」概念を検討する(朱喜哲) 1 「探求の共同体」と「関心」 2 リサーチ・プログラム化するアカデミア 3 「何らかの全体論的な見方」から「総人のミカタ」を見る 総人のミカタと私1)(金澤木綿) 総人のミカタと私2)(浪花晋平) 総人のミカタと私3)(萩生翔大) 終章 「総人のミカタ」とは何だったのか(真鍋公希) 1 はじめに 2 「公式の動機」とそれぞれの動機 3 個別の知識を超えること 4 「ものの見方」は細部に宿る 5 「総人のミカタ」は「味方」になれたのか 事項索引 人名索引 【執筆者執筆者紹介】(執筆順,*は編者) 1)現所属,2)執筆時所属 萩原広道*(ハギハラ ヒロミチ) 1)東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構 特別研究員/日本学術振興会 特別研究員PD 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程2回生/日本学術振興会 特別研究員DC1 専門分野:発達科学,作業療法学 担当:序章・第3章・第5章 須田智晴*(スダ トモハル) 1)慶應義塾大学理工学部 訪問研究員/日本学術振興会特別研究員PD 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生/日本学術振興会 特別研究員DC1 専門分野:応用数学・力学系 担当:第1章 高橋由典(タカハシ ヨシノリ) 1)京都大学名誉教授 2)京都大学名誉教授 専門分野:社会学 担当:第2章 近藤 望(コンドウ ノゾミ) 1)愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 特定研究員 2)愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター 特定研究員 専門分野:地球化学・実験岩石学・メルト構造解析 担当:第3章コメンタリー ワナ・ロレダナ・スコルシ(Oana Loredana Scorus) 1)甲南大学マネジメント創造学部 講師/関西大学教育推進部 講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:造園学 担当:第3章コメンタリー 寺山 慧(テラヤマ ケイ) 1)横浜市立大学大学院生命医科学研究科 准教授 2)理化学研究所 革新知能統合研究センター 特別研究員/理化学研究所 医科学イノベーションハブ推進プログラム 特別研究員/京都大学大学院医学研究科 特定助教 専門分野:未だ定まらず 担当:第3章コメンタリー 村上絢一(ムラカミ ジュンイチ) 1)和泉市教育委員会 生涯学習部文化遺産活用課 主事 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻博士後期課程3回生 専門分野:日本史学 担当:第4章 三宅香帆(ミヤケ カホ) 1)書評家 2)会社員(2019 年3 月 京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻 博士後期課程中退) 専門分野:国文学(萬葉集) 担当:第4章コメンタリー 三升寛人*(ミマス ヒロト) 1)会社員 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻修士課程2回生 専門分野:分析哲学 担当:第4章コメンタリー 山守瑠奈(ヤマモリ ルナ) 1)京都大学フィールド科学教育研究センター 瀬戸臨海実験所 助教 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程3回生 専門分野:海洋生物学(理学) 担当:第4章コメンタリー 磯部洋明(イソベ ヒロアキ) 1)京都市立芸術大学美術学部 准教授 2)京都市立芸術大学美術学部 准教授 専門分野:宇宙物理学 担当:第5章・第6章 高梨克也(タカナシ カツヤ) 1)滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科 教授 2)京都大学大学院情報学研究科 研究員 専門分野:コミュニケーション科学 担当:第5章・第7章 佐野泰之*(サノ ヤスユキ) 1)立命館大学文学部 非常勤講師/日本学術振興会 特別研究員PD 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 特定助教 専門分野:哲学・倫理学 担当:第5章・第8章 真鍋公希*(マナベ コウキ) 1)関西国際大学社会学部 講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:社会学 担当:第5章・終章 谷川嘉浩*(タニガワ ヨシヒロ) 1)京都市立芸術大学美術学部・大学院美術研究科デザイン科 プロダクト・デザイン専攻 特任講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:哲学・観光学 担当:第9章・第11章 金澤木綿(カナザワ ユウ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻博士後期課程2回生 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻修士課程1回生 専門分野:日本中世史 担当:第9章コメンタリー・「総人のミカタ」と私 伊縫寛治(イヌイ カンジ) 1)慶應義塾大学理工学研究科 基礎理工学専攻 研究員 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:確率論・力学系・フラクタル 担当:第9章コメンタリー 北川裕貴(キタガワ ユウキ) 1)国立研究開発法人産業技術総合研究所 研究員 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程1回生 専門分野:無機材料化学 担当:第9章コメンタリー 杉谷和哉*(スギタニ カズヤ) 1)岩手県立大学総合政策学部 講師 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程3回生 専門分野:公共政策学 担当:第10章・第11章 杉山賢子(スギヤマ ヨリコ) 1)京都大学フィールド科学教育研究センター 森林生態系部門 助教 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻 博士後期課程1回生 専門分野:菌類生態学 担当:第10章コメンタリー 近藤真帆(コンドウ マホ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生人間学専攻博士後期課程3回生 専門分野:臨床心理学 担当:第10章コメンタリー 橋本 悠(ハシモト ユウ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 共生文明学専攻修士課程2回生 2)京都大学総合人間学部 国際文明学専攻4回生 専門分野:戦後日本社会論 担当:第10章コメンタリー 大山牧子(オオヤマ マキコ) 1)神戸大学大学教育推進機構大学教育研究センター 准教授 2)大阪大学全学教育推進機構 助教 専門分野:教育工学・大学教育学 担当:第11章・第12章 成瀬尚志(ナルセ タカシ) 1)大阪成蹊大学経営学部 准教授 2)大阪成蹊大学マネジメント学部 准教授 専門分野:哲学・高等教育 担当:第11章・第13章 朱喜哲(チュ ヒチョル) 1)大阪大学社会技術共創研究センター 招へい教員 2)大阪大学大学院文学研究科 招へい研究員 専門分野:哲学 担当:第11章・第14章 渡邉浩一(ワタナベ コウイチ) 1)福井県立大学学術教養センター 准教授 2)大阪経済法科大学教養部 准教授 専門分野:哲学史 担当:「総人のミカタ」へのコメント 浪花晋平(ナニワ シンペイ) 1)京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 助教 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻博士後期課程1回生 専門分野:触媒化学 担当:「総人のミカタ」と私 萩生翔大(ハギオ ショウタ) 1)京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授 2)京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授 専門分野:身体運動制御学 担当:「総人のミカタ」と私 判型・ページ数 A5 ・ 290ページ
-
【特典付】畑中章宏『老いに追われて』
¥2,200
特典:カード型しおり2枚(佐内正史撮影) 「わたしは母をすててきたばかりである」という作家自身の言葉からこの本は始まる。 本書は民俗学者である畑中によるエッセイ要素の強い「生きるための民俗学」。誰もが直面する親の老い、そして自分自身の老いについて、民俗学の視点を交えながら掘り下げていく。 姥捨伝承、昔話、神話、不老長寿、貝原益軒『養生訓』、有吉佐和子『恍惚の人』、カフカ『変身』を横断しながら「老い」と「生い」を紐解く。現代を生きる多くの人が、いつか必ず直面する選択に向き合う一冊。 写真=佐内正史。 解説=町田康 一 母をすてる 二 翁の正体 三 不老長寿の願い 四 『養生訓』を読む 五 隠居はかなえられたか 六 いじわるばあさんの孤独 七 老いらくの恋の顛末 八 恍惚の人びとはどこにいたのか 九 「ポックリ往生」と「ぼけ封じ」 一〇 「養老」と「敬老」という言葉 一一 父を看取る。幸田露伴とその娘 一二 老人と子どもの絆 一三 カフカの『変身』は老人介護を描いているのか 一四 死に急ぐ年寄りたち 一五 臨終の風景 一六 老いの坂、登れば 最終章 老いに追われて 畑中章宏 (ハタナカアキヒロ) (著) 一九六二年、大阪生まれ。民俗学者。災害伝承、民間信仰から流行現象まで、幅広い領域に取り組む。著書に『天災と日本人』『廃仏毀釈』(以上、ちくま新書)、『災害と妖怪』(亜紀書房)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)、『死者の民主主義』(トランスビュー)、『五輪と万博』『医療民俗学序説』(ともに春秋社)、『宮本常一』(講談社現代新書)、『新・大阪学』(SB新書)、『小泉八雲 「見えない日本」を見た人』(光文社新書)、『『忘れられた日本人』をひらく』(若林恵との共著。黒鳥社)など多数。最新刊は『オルタナティブ民俗学』(島村恭則との共著。誠光社)。
-
藤原印刷『クラフトプレスアーカイブ vol.0』
¥1,650
藤原印刷の初めてのクラフトプレスが出来ました! 作り手のこだわりが詰まった''クラフトプレス''を提案する私たちが、クラフトプレスを作るなら?と考えた時、まっさきに思い浮かんだのは、「お客様の本をもっと知ってもらえる本を作りたい!」という事でした。 一冊につき見開き2ページを使い、紙面で紹介されているのは「藤原印刷で本を作った」ということだけが共通点の107冊。 どんな紙が使われていて、どんな色で刷ったり製本したのかなどの仕様と、どんな思いで本をつくり、本をつくる前と後でどんな変化が起きたかなど作り手の方々に伺った本づくりにまつわる様々なエピソードを収録しています。 新しい本との出会いにはもちろん、本を作ってみたいと思っている方へ手に取って頂きたい一冊に仕上がりました。あなたの日常がすこし開けるきっかけになれれば嬉しく思います。 サイズ:A4縦変形(297㎜×160㎜) 頁数:224 製本:並製/無線綴じ(PUR) 表紙:コンパッソF-35 790×1090mmT目<22㎏> (刷色:オフセットUV印刷 白モリモリ+TOKA VIVA DX350 2回刷り) 本文:b7バルキー 菊判Y目<50.5kg> (刷色:オフセット印刷4色) デザイン 竹内宏和(藤原印刷) 製本 ダンクセキ
-
『(un)cured 01』
¥2,860
SOLD OUT
自分の心身に振り回されている人のための、 カルチャー・健康マガジン『(un)cured』 創刊号特集:Where is My "Healthy" ?(わたしの「健康」はどこにある?) 自己管理ができること、そして常に心身ともに健康であることが、社会に居場所を確保するための「義務」や「前提」のようになりつつあるいま。 「生きてるだけでえらい」という言葉が、ときに空しく響いてしまう。かといって、社会が求める「健康」を義務感だけで追いかけるのもしんどい。 本冊子『(un)cured)』は、外側から押し付けられるものとしての「正しい健康」ではなく、「自分が自分のために健康であろうとすること」を肯定し、カルチャーを入り口に、健康について主体的かつ自由なムードで考えられる状態をつくることを目指します。 ▼収録コンテンツ 【インタビュー・対談】 ・成長以外も生である──『ナミビアの砂漠』監督インタビュー 山中瑶子 西森路代 ・身体と和解したい会議 田島ハルコ × 河井冬穂 ・命だけでは生きられない──医師と元・スペースシャワーTV運営代表が語る「不要不急」のカルチャーについて 近藤正司 徳田嘉仁 ・Which 健康(ヘルシー) do you like? 健康(ヘルシー) by ホリヒロカズ ・「ただ居る」ことの難しさ──(un)cured創刊に寄せて 徳田嘉仁 河井冬穂 【読書特集】 ・健康と病をめぐる読書処方箋──「病んでいる」のは誰のせい? 宇野常寛 高島 鈴 【映画特集】 ・わたしという宇宙でもがいて生きる、uncured な映画たち ゆっきゅん 【論考】 ・ポップミュージックが歌う「健康」のイデオロギー つやちゃん ・読書とキュア──因習村ミステリーに見る「癒やし」の構造 速水健朗 ・唯ぼんやりした不調──自律神経を批評する 福尾 匠 【エッセイ】 ・「自然」でいるより「自分」でいたい 土門 蘭 ・人生の夜の過ごし方 vol.1 tofubeats 【リサーチ】 ・今日からはじめる読書セラピー 寺田真理子 ・わたしの回復手順 絶対に終電を逃さない女 横道誠 他 <発行の背景> このたび、くわくわ企画では、一人一人が自分主体の「健康」のあり方について、カルチャーを入り口に考え直す冊子『(un)cured』の発行を企画しています。 企画の原点には、くわくわ企画代表であり、総合診療医でもある徳田が日々の現場で感じてきた違和感があります。 それは、病院が効率化・画一化された「健康」を一方的に押し付けるのではなく、一人一人の価値観や人生観を尊重し、その人らしい「健やかさ」を支える存在でありたいというものです。 『(un)cured』が目指すのは、社会の要請に従った健康管理ではなく、「こんな自分でいたい」「こんな状態で日々を過ごしたい」といった、自分の心や身体が心地よい状態を主体的に選び取れるような新しい空気や価値観を社会全体に広げていくことです。 部屋や服を選ぶように、音楽を楽しむように──。カルチャーを入り口に、医療や健康、生命について、自然に心地よく向き合える時間をつくれることを願っています。 冊子名である“(un)cured”には、「治しきれていない」「未硬化の」といった意味があります。この言葉を軸に、医療者も非医療者も、健康や生命について横並びで語り合える場をつくっていければと考えています。 発行人:徳田嘉仁(くわくわ企画代表) A5版・144ページ
-
【サイン本】勅使川原真衣『組織の違和感』
¥1,870
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 わかりやすいものしか問題として認定しないなんて、わかりやすくなるまで悪化を待つこと他ならない。「あれ、なんかいま変だったな」という違和感を、組織を前に進める鍵にするという新鮮なアプローチの一冊。自分と相手のタイプを知り、組み合わせる。その上でのコミュニケーションの打ち手を、気鋭の著者が初公開します! 目次 はじめに 第1章 違和感とは何か? 「決めつけ」が横行する現場で ■ 観察の達人!? コナンくん なぜ、意見を言ってはいけないと「思わされて」いるのか? ■ 仕事に本音はいらない 「静かなチーム」の落とし穴 素朴な「気づき」を封印する職場 ■「なんか変な感じ……」の正体 「なんか変」は大事なサイン なくならないどころか雪だるま式に膨らむ「違和感」 ■ 人はみな「違う色のメガネ」をかけている 解釈のクセの違い みんな自分なりに「ちゃんと」やってる ■「職場のすれ違い」は決めつけから生まれる どちらの言い分が「正しい」? 本当の問題は何か? 正解をください、の限界 ■ とにかくみんな疲れている 話し合いで決まったことが守られないのはなぜ? ■ すべてのコミュニケーションの基本となる「観察」の3ステップ 観察と真意 ■ 違和感は悪ではなくヒント 第2章 違和感に気づくと「自分」がわかる まず、「自分を知る」 ■ 自分の本音がわからない 「自分のことがわからない」? 「本音」と「建前」のギャップを見つける ■ 変えられない性質は確かにある 「ドーナツ」な私 人を変えるより、環境をいじる ■ 手がかりは「どうしてもとりつくろえない瞬間」 同じ言葉をかけられてもこんなに違う2人 ■「わかってほしかった」は「解釈のクセ」が生み出している 違和感を無視する訓練としての社会性 自分自身の「解釈のクセ」を知る動機診断 動機(持ち味)がない人はいない ■「自分が知らない自分」はスマホが教えてくれる 自分の「パターン」がわかるデータ 第3章 人間関係の違和感から「相性」を知る 次に、「相手を知る」 ■「伝える」の前に「見る」がある 「言わなくてもわかるでしょ」はマネジメントの怠慢 ■ 相手の何を「見る」のか? ─ ソーシャルスタイルの4類型 はまる・はまらないは相手のどういう言動パターンからくるのか? ソーシャルスタイル診断でわかる持ち味 ■「他者の合理性」を知るヒント 右上(ドライバー)×周りとのあるある(相性) 右下(エクスプレッシブ)×周りとのあるある(相性) 左下(エミアブル)×周りとのあるある(相性) 左上(アナリティカル)×周りとのあるある(相性) ■「人それぞれ」では話が進まない 環境調整のために「分けて」考える マッピングすると、人が辞めなくなった 第4章 違和感を役立て最高の組織をつくる そのうえで、「組み合わせる」 ■「今いるメンバー」で最高のチームをつくる 万能(スーパーマン)幻想 異なる相手との機能設計 ■「好き嫌い」より「相性」を考える ■ それは「評価」ではなく「評判」です 「イエスマン」も持ち味のひとつ 直接尋ねるほうが親切 ■「自分でやったほうが早い病」への処方せん ■「似た者同士」がうまくいくとは限らない 職場は「ドレッシング状態」にならなくていい 個人と組織のサンドイッチ作戦 第5章 違和感を乗り越えるための話し方・振る舞い方 ■ 思い込みを超える「自問自答」 察しすぎない・決めつけないのバランス 受け入れるのではなく「受け止める」 ■ 役割の実行を後押しする「面談」「相談」「雑談」「対話」 ■ 人それぞれの「やる気」スイッチ その言葉の真意は? ■「大丈夫です」の複雑さ ■「よかれと思って」が残念なワケ 自分がされてうれしいことでも、相手はうれしくないかもしれない ■ 待ちの姿勢ばかりの部下に「自走してほしい」と伝えたい ■ スタンドプレーが多い部下に「チームで仕事をしよう」と伝えたい ■ コミュ力が高い人の「真の使命」は相手に合った手段を選ぶこと 持ち味の違いは補完のサイン 「正しい」フィードバックは相性の数だけある いきなり「アウト」宣言は誰の利益にもならない ■ 危うい場面で役に立つ「否定しない技術」 ズレの交通整理こそがリーダーの職務 ■ 会議時間を短縮すれば「生産性」が高まるのか? 「葛藤」こそ話す 「とりあえず雑談しよう」で空回り ■「困っている人」は「決めつけていない人」 第6章 「いてくれてありがとね」から始める組織改革 ■「いい人材がいない」と嘆く人は組織の価値を見落としている 愚痴で未来は変わらない ■「重すぎない信頼関係」のススメ ■「健全に疑う」のススメ 「裸の王様」にならないために ■ 100点を取ってきた子どもに「偉いね」と言ってはいけない理由 とにかく「会話をつづける」こと ■ 100%わかり合うことは無理、それでも「訂正」し合うことはできる 感謝は減らない ■「自分のまま働く」ために おわりに 参考文献 解説 坂井風太 四六判並 288ページ 【著者】 勅使川原真衣(てしがわら・まい) 組織開発コンサルタント 1982年、横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、ヘイグループ(現コーン・フェリー・ジャパン)での外資系コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門として独立。個人の能力でなく「関係性」という切り口から、組織をより良くする提案を行う。二児の母。2020年から乳がん闘病中。 初の著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)で紀伊國屋じんぶん大賞2024の8位に入賞。『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)で新書大賞2025で第5位に入賞、HRアワード2025書籍部門入賞。2025年10月、『AERA』の「現代の肖像」に掲載。「武田砂鉄ラジオマガジン」の水曜レギュラーとして出演するほか、Voicyでも発信中。近著に『「働く」を問い直す』(日経BP)、『人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと』(KADOKAWA)がある。
-
【サイン本】勅使川原真衣『「働く」を問い直す』
¥1,870
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 人の働きは能力よりも周囲との関係次第。 当たり前だけど見落としがちなことを教えてくれる一冊だ。 ――篠田真貴子さん推薦!! 現代社会にまん延する「能力主義」の呪いを解く本 ――山口周さん(日経BOOKプラス「世界最速書評」より) ・理解されない若手 ・ヘロヘロになる管理職 ・板挟みの人事担当者 ・孤独すぎる経営者 みんな頑張っているのに、 みんな大変。なぜ? 「なんで自分ばっかり……」 「どいつもこいつも使えない」 こんな声が蔓延り、ギスギスする。 常に追われているように慌ただしい。 大量のタスクが積み重なり、 窒息しそうな重い雰囲気が漂う――。 やってもやっても報われず、 募るのは徒労感と疲労感ばかり。 なぜこうなってしまったのか? どうすれば職場を良くできるのか? 「働く」という大問題に切り込む! [目次] パート1 ギスギス職場はもう限界 第1章 「優秀な人」を採ろうとするから失敗する 第2章 仕事で本音を言う必要なんてあるのか 第3章 中間管理職はもうヘロヘロ 第4章 経営者だって傷ついている 第5章 人事担当者の憂鬱 パート2 組織を生まれ変わらせる四つのツール 第6章 「働かないおじさん」の涙――チームビルディング・ワークショップ 第7章 「持ち味」を組み合わせる 第8章 「新入社員は使えない」をなくす――新卒・中途のオンボーディング 第9章 「モード」を選ぶ上司になる 第10章 大企業こそ「脱・能力主義」 四六判 232ページ
-
【サイン本】勅使川原真衣『「頭がいい」とは何か』
¥1,045
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 「頭がいい」とは、いったい何を指す言葉なのか。 成績がいいこと? 仕事ができること? 地頭がいいこと? 空気が読めること? 主体性があること? 私たちは学校から職場、さらには私生活に至るまで、無意識のうちに「頭がいい/悪い」という尺度で人を測り、また自分自身も測られてきました。 いまや、書店には「頭がいい人の○○術」のように、「頭がいい」をタイトルに冠する本が氾濫しています。 この曖昧で便利な言葉が広く使われるようになった背景には、〈能力主義〉の存在があります。 能力主義とは、「能力」を個人の資質や努力の結果とみなし、優れた者が多くを得ることを正当化する考え方です。しかし現実には、運や環境、偶然といった要素までもが「能力」に回収され、「評価に晒され続けること」が当たり前になった社会は、多くの人に生きづらさをもたらしています。 外資系コンサルティングファーム勤務を経て独立した著者は、「頭がいい」という言葉の曖昧さを手がかりに、能力主義が生む生きづらさの構造を解きほぐしていきます。 ■「頭がいい」子に育てたい、という親の願いは正義なのか。 ■「私、頭が悪いので」という前置きに込められた意味とは。 ■「頭がいい」は、本当に〈良い〉ことなのか。 評価に振り回されずに生きるための、ポスト能力主義の思考を提示します。 【目次(抜粋)】 第1章 「頭がいい」本ブームの正体 第2章 曖昧すぎる「頭がいい」の定義 第3章 「頭がいい」論の罠――「能力」信奉が招いた生きづらさ 第4章 「頭がいい」の呪縛をほどく――ポスト能力主義へ 競争から共創へ、「頭がいい」を再定義する おわりに 判型/頁:新書判 /224頁
-
【サイン本】松山K三蔵『バリ山行』
¥1,760
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 第171回芥川賞受賞作。古くなった建外装修繕を専門とする新田テック建装に、内装リフォーム会社から転職して2年。会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。その後、社内登山グループは正式な登山部となり、波多も親睦を図る目的の気楽な活動をするようになっていたが、職人気質で職場で変人扱いされ孤立しているベテラン社員妻鹿があえて登山路を外れる難易度の高い登山「バリ山行」をしていることを知ると……。 「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか! 本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ! 生活ですよ。妻鹿さんはそれから逃げてるだけじゃないですか!」(本文より抜粋) 会社も人生も山あり谷あり、バリの達人と危険な道行き。圧倒的生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説。 四六判 168ページ
-
【サイン本】柴崎友香『寝ても覚めても 増補新版』
¥814
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 消えた恋人に生き写しの男に出会い恋に落ちた朝子だが……運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。芥川賞作家の代表長篇が濱口竜介監督・東出昌大主演で映画化。書き下ろし番外篇を増補。 話題の映画原作、待望の増補新版! 濱口竜介監督 東出昌大主演 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品 2018年9月1日全国公開 運命の人は二人いた…… 芥川賞作家の代表長篇に加え、 森泉岳土のマンガとコラボした魅惑の書き下ろし小説を収録。 謎の男・麦に出会いたちまち恋に落ちた朝子。だが彼はほどなく姿を消す。三年後、東京に引っ越した朝子は、麦に生き写しの男と出会う……そっくりだから好きになったのか? 好きになったから、そっくりに見えるのか? 運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。 文庫判 344ページ
-
【サイン本】柴崎友香『きょうのできごと、十年後』
¥748
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 十年前、引っ越しパーティーに居合わせた男女。いま三〇代になった彼らが、今夜再会する……行定勲監督がいち早く、紙上映画化した書き下ろし小説「鴨川晴れ待ち」収録。芥川賞作家の感動作! 文庫判 216ページ
-
【サイン本】柴崎友香『きょうのできごと 増補新版』
¥682
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 京都で開かれた引っ越し飲み会。そこに集まり、出会いすれ違う、男女のせつない一夜。芥川賞作家の名作・増補新版。行定勲監督で映画化された本篇に、番外篇を加えた魅惑の一冊! 解説:保坂和志 文庫判 224ページ
-
【サイン本】柴崎友香『ビリジアン』
¥748
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 突然空が黄色くなった十一歳の日、爆竹を鳴らし続ける十四歳の日……十歳から十九歳の日々を、自由に時を往き来しながら描く、不思議な魅力に満ちた、芥川賞作家の代表作。有栖川有栖氏、柴田元幸氏絶賛! 文庫判 208ページ
