スタンダードブックストア
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あまから手帖 2023年4月号
¥880
『あまから手帖 2023年』4月号 275mm × 210mm 152ページ リニューアルから4号目。春は出会いと別れの季節。歓送迎の宴のあの日、あの人と酌み交わした日本酒が忘れられないなぁ。そんな想い出、ありません?日本酒はドラマチックでセンチメンタルな一面を持っていますよね。だって47都道府県、どの地域でも日本酒を造っているんですから。生まれ故郷や、かつて旅した先、初恋の人の出身地で造られた日本酒が必ずあります。日本酒はようわからん。そんな時は、きゅんとする日本酒を呑んでみるのも一興です。読んでから呑むか、呑んでから読むか。レッツ呑花臥酒! 目次 2 食にかまけず 文=町田康 4 あま、から。 写真=長野陽一 6 からから料理帖 料理と文=冷水希三子 画=ヒラノトシユキ 11 モーニングは三文の徳 写真=赤鹿麻耶 15 「リンダリンダリンダリンダリンダ」 18 「日本酒うさぎ」呑めば呑むほど好きになる 文=山本富士夫 写真=前康輔 22 角打ちで酔い。 文=泡☆盛子 写真=エレファント・タカ 37 「浪乃音酒造」息子、帰る。 文=藤田千恵子 写真=佐伯慎亮 42 ネオ立ち呑み酒遊記 51 「名手酒造店」こぢんまりと、強かに。 文=福山嵩朗 写真=倉科直弘 56 日本酒がうまい理由―割烹/蕎麦/鮨 63 「岡田本家」ふたりだけで、造る。 文=神吉佳奈子 写真=岡本佳樹 68 燗がえる人たち。 文=廣田彩香 写真=西島渚 68 みんなの、ちゅん。 76 「木になる酒店」で「気なる酒」を 文=本庄彩 写真=伊藤信 80 下戸と日本酒。 文=神田桂一 82 「日本酒の味」に出演した日本酒たち 83 あまからcookingwith Class S プレミア 97 #和食が知りたい 写真=東谷幸一 98 味に魅かれて通う店 103 京都 芯を食らう 撮文=中井シノブ 写真=大道雪代 105 兵庫 神戸のE面 文=安田謙一 写真=山口謙吾 107 東京 浅草コンフィデンシャル 文=沼由美子 写真=萬田康文 109 大阪 発酒オ――ライ。 文=廣田彩香 写真=中島真美 112 愛農学園農業高校 18歳の春「卒業前夜」 文=姫路まさのり 写真=太田恭史 132 あまからセレクション 139 関西「揚げもん」研究所 文=門上武司 写真=福森クニヒロ 140 日本ワイン、ようわからん 話=岡昌治 文=柴田くみ子 画=キンマキ 141 カレーは読み物 文=水野仁輔 写真=濱田晋 142 ダウン・バイ・ロー 文=豊田道倫 写真=百々武 144 故郷を離れて 写真=田附勝 146 ミライのレシピ 料理=山田英季 写真=青木柊野 148 アウト・オブ・タイム 149 あまからスーパースター列伝 150 こまから手帖 文と写真=駒場孝(ミルクボーイ) 152 クロージング・タイム 文=大竹聡 画=フジマツミキ
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詩集 春に還る|池田彩乃
¥1,100
SOLD OUT
詩集『春に還る』 池田彩乃 ※本体に巻いている糸の色はランダムに発送いたしますので、ご了承ください。 90.5mm × 160mm 52ページ 本文白黒 2022年2月23日から3月15日まで毎日春のために詩を書き、書き終えた詩をすぐにお店に並べて、パン屋さんみたいな気持ちでマラソンをしていた企画「春の言祝ぎ」。期間中に制作した全62篇から49篇を選抜。(編集にあたり一部の詩を改編しています)
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百年の散歩 01この世にあってほしいものについて|池田彩乃
¥1,800
SOLD OUT
『百年の散歩』01この世にあってほしいものについて 池田彩乃 / 中村菜月 文庫判 148mm × 105mm 52ページ 2021年10月から11月までnoteにて連載していた中村菜月さんとの公開文通を書籍化したものです。「この星にあってほしいもの」について交わした9通の手紙と、中村さんによる5000字越の書き下ろし「綿雲と鉄アレイ/世界でいちばんやわらかな革命の始め方」を収録しています。また、写真家・詩人のトナカイこと松本慎一さんからの寄稿をお守りとして巻末に綴じています。
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観光記|池田彩乃
¥1,500
SOLD OUT
『観光記』 池田彩乃 新書判 103mm × 182mm 104ページ ※表紙・裏表紙に小さな斑点模様が見えますが、古紙配合率70%の再生紙特有のものです。一冊ずつ異なる風合いをお楽しみいただければと思います。 全55篇収録 はじめて詩じゃない言葉の本を作りました。 随筆やエッセイから近くて遠いところにある、これは「レポート」です。 この星にて出会ってきた有形無形を書き残したものの中から「何度も思い出したいこと」を紙に留めました。 2013年から2020年1月に書いたもので構成されています。
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舟|池田彩乃
¥1,500
SOLD OUT
『舟』 池田彩乃 160mm × 180mm 88ページ 装画・挿絵 根本万智 2016年、2017年にひらいた朗読会「今宵に名前をつけるなら」で朗読したものなど、声と親しい詩を中心に全39篇を収録。 「ここにあるよ」と言いたい詩集ができました。 今は大事な手紙を宛て終えたあとのように安心しています。 装画、挿絵は個展を中心に活動されている根本万智さんにお願いしました。 もくじ 2012.2.5 無題 今宵に名前をつけるなら ふるえ、土深く、光と 春に生まれた舟 さわれます この星のダンス 雨雪の日 逡巡 窓を隔てて 祈りを渡す 百年の散歩 問いかけ 音楽 通過する 春分 すがたかたち きみを知っている 路 花の名 ひとつ うたういえ 体の思い出 名前を待っているものがまだ幾億もある世界だここは 灯台 清濁の川 我は夏の日 畔にて別れる 風に舞い上がった 雨季のある国にて 迎え火 それはひかり 春のかたち 大晦日 言葉による写生 邂逅 十指 円環 舟
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発光|池田彩乃
¥1,000
SOLD OUT
『発光』 池田彩乃 文庫判 105mm × 148mm 34ページ 解説 雪舟えま(小説家・歌人) 詩集は、余りあるもので在りたいという思いがあります。 誰かが手を伸ばしたくなったそのときにそこにいられるように、待つ側で在りたい。 私家版なのでやっぱりたくさんの在庫は作れないのですが、 思いをすこしずつ形にすべく、この度の再々発光に至りました。
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詩集 定点|四塚麻衣
¥1,200
『詩集 定点』 四塚麻衣 四六判変型 189mm × 121mm 114ページ 表紙:Eemmii 2022年11月の文学フリマ東京で発表され、すぐに完売となっていた詩集が待望の増刷です。 いつか、私を棺へ入れるとき 傘をひとつ持たせてほしい (「定点」より抜粋) 遠くからでも手を伸ばしたくなるような眩い光にはなれないけれど、ゆっくりと歩いてきた時間を糧として、暗闇のなかで淡く輪郭が浮かぶような美しさを願って。およそ7年を経てたどり着いた、長い一日の果てとしての第一詩集。そして、新しい朝へ。 目次 波際 蕾の中で腐っていく (2016-2019年) ――バス停/無軌道な裸体/交換ノート/小舞子海岸にて/コネクト/ちゃん/春の息吹/花と漂泊/空想のバナナ/分光器/生口島にて/座標/壊死する夕暮れ 永久機関が揺らいで (2021-2022年) ――国道沿いの町/ひらく/遊覧船/健やかさ/日々/幽霊/焦点/犬の名前/朝市/さんらん/冬への写像/背 /水着の祖母/春陽/落日/定点 解説 「うつくしい傷痕を持つひと」 三角みづ紀 四塚麻衣 1996年生まれ。名古屋大学理学研究科在学中。Oscillation 同人。
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アメリカン・ニューシネマの世界
¥1,200
『アメリカン・ニューシネマの世界』 特集 バニシングポイント アメリカン・ニューシネマ研究会 210mm × 297mm 64ページ 執筆:石熊勝己 / 長谷川英行 編集:岡村尚人 / 伊藤重樹 / 小瀧萌香 / 坂田貴大 / 岩田由美子 デザイン:桜井雄一郎(南海) もくじ 02 The Films of The New Hollywood 1960s-1970s アメリカン・ミューシネマの世界 セルジオ石熊 16 アメリカン・ミューシネマ年表 20 特集|バニシング・ポイント 22 解説 24 物語 26 キャスト 30 スタッフ 32 アメリカン・ニューシネマからギリシャ神話を経て21世紀シネマへ 映画史のメビウスの輪を激送する『バニシング・ポイント』の無限ループ セルジオ石熊 35 Poster GalleryⅠ 36 『バニシング・ポイント』が1990年代に突如復活した! 小柳帝 39 整合感溢れる『バニシング・ポイント』のサウンド・トラック 伊藤秀世 45 『バニシング・ポイント』ロケ地について 48 『バニシング・ポイント』― G・カブレラ=インファンテの「知られざる」傑作 花方寿行 56 もっと知りたい!『バニシング・ポイント』トリビア集 63 Poster GalleryⅡ 64 クレジット
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りんご通信 5
¥550
SOLD OUT
『りんご通信 5』 タブロイド判 H544mm × W406mm 14ページ Editor in chief:髙橋健太郎 Editor :姫野希美 Design:大多和琴 内容 本吉映理 I am becoming 清水裕貴 血と星の儀式 川瀬慈 影の飛翔 夢無子 (ウクライナ日記)戦争って何? 齋藤陽道 ホットブルー日記 川崎祐 本と明け方 5 ─ もうひとつの時間の蓄積 木村和平 わたしは道すがら 05 戸田昌子 今井壽惠の「写真的抗議」 高橋健太郎 北海道から。沖縄から。 5 ─ 目の記憶
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sumo|Craig McDean
¥22,000
『sumo』 Craig McDean タテ165mm × ヨコ230mm 46ページ 2011年11月 2nd Edition for Paris 150部発行 Mörel 1993年に日本に1年間住んでいたクレイグ・マクディーン。友人に相撲の世界を紹介され撮影された躍動感溢れる稽古風景と土俵の神聖な空気感漂う写真集です。撮影から約20年を経て写真集として発刊されました。和綴じ製本になってます。 『sumo』は初版250部の発行で、ニューヨークとパリで展覧会があったのですが、あっという間にニューヨークで売り切れたためパリ用に150部を増刷しました。これはパリ用の2nd Editionです。
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奥村靫正作品集
¥5,500
『奥村靫正作品集』Graphic Works of Yukimasa Okumura 奥村靫正 B5判、276ページ YMO、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏、加藤和彦、ムーンライダーズ、チェッカーズをはじめとするミュージシャンのジャケットデザインで日本のデザインを革新した奥村靫正。 そのジャケットデザインを中心に、ポスター、広告、ブックデザインをふくめた半世紀にわたるビジュアルワークを集大成。 デザイナー、音楽ファン必携の作品集。 目次 第1章:ポスター・広告のデザイン 第2章:音楽のデザイン 第3章:出版物のデザイン 奥村靫正(オクムラユキマサ) アートディレクター、グラフィックデザイナー、画家。1947年愛知県生まれ。 1970年、WORKSHOP MU!!設立に参加。はっぴいえんど、サディスティック・ミカ・バンドほか数多くのレコードアルバムを制作。 1977年、The Studio Tokyo, Japan.(現TSTJ Inc.)設立。YMO、加藤和彦、山下達郎、佐野元春、ムーンライダーズ、チェッカーズほか数々のミュージシャンのジャケットデザイン、アートディレクションを担当。 また、1980年代中頃より日本画の様式やコンピュータを用いたグラフィックを開拓。 広告、エディトリアル、舞台美術など、あらゆるメディアへとそのフィールドを広げる。 ADC賞、グッドデザイン賞ほか受賞多数。JAGDA会員、東京TDC会員。女子美術大学客員教授。
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あまから手帖 2023年3月号
¥880
『あまから手帖 2023年』3月号 275mm × 210mm 152ページ リニューアルから3号目。「中華の町へ」と題した3月号では、関西の中華料理をメディア史上初(?)というほどディープに掘りました。「ガチ中華」「町中華」「ゴチ中華」「コリアン中華」…それぞれの意味、分かりますか? まず冒頭の「ガチ中華」では、大阪・島之内近辺に最近増殖中の〝中国人が作る現地料理の店〟を厳選。巨大な鉄鍋にパンを焼きつけながら肉野菜を煮込む「鉄鍋鈍」に、西安の不思議な麺「リャンピー」、羊料理縛りの店など、日本語がほとんど通じないアウェイな空間で、未知で未踏の美味に出合うことができます。そしてブームが続く「町中華」は、関西に星の数ほどある町中華から、特にキャラが立っている8店を。焼きそばとワンタンしかない店、京橋の路地裏の上海ママ料理など、地元で昔から愛される名店が登場します。お口直しは、京都のシュッとしたモダンな2店の「ゴチ中華」で。中国と韓国のおいしいとこ取り的な「コリアン中華」では、ジャジャン麺やホットクなどギャル(!)にも人気の韓式中華を紹介します。締めくくりは、やっぱりはずせない神戸の老舗中華。また謎の料理名や用途不明な調味料の解説コラムもあり、おいしくて面白くてためになる中華特集に仕上がっています。 もちろん連載もギア全開。神戸元町の喫茶店モーニング、カレー博士水野仁輔さんのエッセイ、編集顧問の門上武司さんLOVEのヘレカツ、ミルクボーイ駒場孝さんの「こまから手帖」、大阪・神戸・京都・東京のライター推し名店…と、文字量も情報量も盛りだくさん(笑)。まだまだ寒いこの季節に、家でじっくり読みたい、いや読んだらやっぱり食べに出かけたくなる、魔性の一冊となっています。 目次 2 あま、から。 写真=長野陽一 4 からから料理帖 料理と文=冷水希三子 画=ヒラノトシユキ 9 モーニングは三文の徳 写真=赤鹿麻耶 15 編集長より さよならのこっち側 文=江部拓弥 写真=大沼ショージ 18 きみは鉄鍋炖を食べたか 文=石田ゆうすけ 写真=鈴木泰介 25 なんちゅうか、ガチ中華 文=寺下光彦 写真=佐伯慎亮 40 あなたの知らない中国料理の世界 料理名篇「なぜ古い肉を食べるのか?」 文=木公山大可 48 シンプル・イズ・江洋軒。 文=安田謙一 写真=エレファント・タカ 50 栄来軒でキン肉マンを思い出す。 文=団田芳子 写真=西島渚 53 思えばワンワンへ来たもんだ。 文=小林明子 写真=中村寛史 56 芦屋三十番物語。 文=福山嵩朗 写真=塩崎聰 64 上海ママ料理を食べに行く。 文=大迫知信 写真=木下清隆 66 都島には第三の王将がある。 文=猪鹿蝶子 写真=金子山 68 みんなの、ちゅん。 文=竹崎梅子 写真=鈴木誠一 70 東来春は春うらら。 文=スズキナオ 写真=渡部健五 73 あまからcookingwith Class S プレミア 84 あなたの知らない中国料理の世界 料理名篇「花も豆も辣も醬も」 86 コリアン中華、コリャびっくり 文=脇本暁子 写真=岡森大輔 94 京都「コンテンポラリー・チャイニーズ」 文=西村晶子 写真=ハリー中西 101 杏杏は、いいなぁ。 文=中岡愛子 写真=遠藤素子 106 味に魅かれて通う店 111 兵庫 神戸のE面 文=安田謙一 写真=山口謙吾 113 東京 浅草コンフィデンシャル 文=沼由美子 写真=萬田康文 115 大阪 発酒オーーライ。 文=廣田彩香 写真=中島真美 117 京都 芯を食らう 撮文=中井シノブ 写真=大道雪代 118 #和食が知りたい 写真=東谷幸一 139 関西「揚げもん」研究所 文=門上武司 写真=福森クニヒロ 140 日本ワイン、ようわからん 話=岡昌治 文=柴田くみ子 画=キンマキ 141 カレーは読み物 文=水野仁輔 写真=濱田晋 142 ダウン・バイ・ロー 文=豊田道倫 写真=百々武 144 故郷を離れて 写真=田附勝 148 ミライのレシピ 料理=山田英季 写真=青木柊野 149 あまからスーパースター列伝 150 アウト・オブ・タイム 150 こまから手帖 文と写真=駒場孝(ミルクボーイ) 152 クロージング・タイム 文=大竹聡 画=フジマツミキ
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【サイン本】ちょっと踊ったりすぐにかけだす
¥1,870
SOLD OUT
『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』 古賀及子 ※サイン入りです。 ※サインの横のひとことは、ランダムに発送いたしますので、写真のもの異なる場合がございます。 B6判 縦182mm × 横128mm 320ページ ウェブメディア「デイリーポータルZ」編集部員・ライターの著者による大人気ウェブ日記を書籍化。書き下ろしを含む2018年から2022年までの日記より、103日分をあつめた傑作選がついに刊行! 母・息子・娘、3人暮らしの愉快で多感な〈日記エッセイ〉 【推薦のことば】 実験室みたいな、RPGみたいな、部室みたいな親子の時間。 あー、今からでも、古賀さん家の子に生まれたい! ――岸本佐知子(翻訳家) 目次 2018年 心の霧が晴れた隠喩 一緒に普通の量を食べて生きていこう 2019年 どこかの母の模倣だな こんなでたらめな昼飯があるのか 雨のついた網戸に消しゴムなげてみ 「楽しいよ!」と書いてあると泣きそうになる 資産を有効活用して一日気分がいい 鋭角的にかわいい、鈍角的にもかわいい 水筒という家事がある 空気があったまって膨張したんじゃないの 俺はどうなってしまうのだろう 「あるなら食べる」ほど豊かなことはない 今日の3時ごろすごかった クイズの脇が甘い ケーキに隙間をみつけてくやしくて泣いた 0.5人の自分 みんなかわいいかわいいと言って見ています 思えばずっと誰かの歯が抜けていた 冷蔵庫ではないこれはタンスだ フィクションは雑でも平和だが現実は優しいほうがいい それでもサンタは強引に来た 2020年 横からスッとドラえもんが入ってくる ぬいぐるみが助け いつも私をどん欲に確認する ていねいに細かく拾って牽制していく 月ばかりみているがそれがいい 椅子の下を這って通り過ぎた 屈辱要素なくわたしをパシらせて 決めてもらえると楽でありがたい 28年の月日を経て落第がむくわれた 子どもが子どもの世界の情報を交換している なみへい、ふな 今日もかわいいですね 純粋なから揚げの行列 やることがなくて優雅 きっと一生なおらない 体はコンビニに入っていった 送り迎えのことばかり考えていた 気球の絵だ ふたりで絶対に半分 夜中に目を覚ましたいからもう寝る チャーハンに気持ちが集中した いつも自分を気分よくしている 元服である みんな歯を投げているらしい ナンから煙が出ているぞ 心を揺さぶらない映画を見きわめる 塩で召し上がるのは後ろめたい ちょっと踊ったりすぐにかけだす つつみかくさない自意識 誰かが重いな 真逆の「屋」が来てしまったな 知ってるやつ以外ぜんぶうそみたい サンタが誰かを知っている人にも来る 全身に力を込めて体をぶるぶるふるわせるから見てて 意外な思春期の来かたをしている スーコー言わずに飲んでみよ 2021年 あとはエアコンだけある いまいちばんどうでもいいこと 歯が小さいのだが 私だけが実情を知り不明を実感している、わかっている私がいちばんわかっていない 30秒は10秒が3個 歯の皮一枚 腸壁の側を皮膚にする なにも起こらない予感 菓子パンは子にやる 糊を買いにいこうくらいの誘い 世界一の墓 餃子の数を数えて とらわれなさが真実をつかむ コロナ時代の買い食い ピザが食べ足りないのは絶対に嫌だ 本当に家族で楽しいだろうか 午後7時25分、逮捕 らくだだと思っていますか? 世の中たいていのことはうまくいかない、なのに ウーバーイーツのみなさんがぜんぶカブの出前だったら まだまだ地力を出してはいないはずです あらぶる群衆 さまざまな感情を一度に持たすなよ ちゃんとしたファンの人が使う言葉 遊んで暮らさず商売を 治る自信のある肋骨 2022年 とりあえず子らにバナナを渡す 来たな待っていたぞ 前提としてとても明るい すべてが謎のトラックが 確認して両替を頼む 安ジャムと高ジャム ペットボトルを海に捨てない 心が遭難している 家のことは、なにもかも忘れてしまう いないと本当にいない 壺のなかのグリーンカレー 奥にある真のおかえり 目にした景色を見せて 夜に帰る 無料のお菓子はかなしいか ぬいぐるみは動の物 じゃあなにを食べていたのか 今日は絶対に死ねない 静かに静かに終わっていく 骨といわれたほうがよかった あとがき 古賀及子(コガチカコ) 1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。ライター、編集者。 2003年ウェブメディア『デイリーポータルZ』にライターとして参加、2005年同編集部に所属。『納豆を1万回混ぜる』『決めようぜ最高のプログラム言語を綱引きで』『アイドルの話はプロレスの話に翻訳できるか ~文化にも通訳が必要だ~』などを執筆。 2018年10月はてなブログで日記の毎日更新を開始し、2019年からは同人誌としての頒布も行う。日記は現在もnoteに不定期で更新している。
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【サイン本】歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む
¥1,320
SOLD OUT
『歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む』 上坂あゆ美 / 岡本真帆 ※お二人のサイン入りです。 B6変形並製、160ページ 装丁:寄藤文平 「歌集副読本」とは歌集を味わい尽くすための助けとなる読みものです。 2つの出版社(ナナロク社と書肆侃侃房)の2022年の話題の歌集2冊の著者が、互いの歌集の魅力について、愛情こめて書き合いました。 「歌集をどう読めばいいのかわからない」という方にもおすすめの一冊です。 目次 ・はじめに 歌集副読本とは何かと本書について ・著者紹介 二人の歌人と二冊の歌集、それぞれの短歌十首 ・上坂あゆ美が『水上バス浅草行き』を読む はじめに / スピッツ事件 / 岡本真帆太陽説 / あの短歌のひと / 好かれなくてもいい / 岡本真帆とは犬なのか / 僕がやりました / なくなってもいいよ / 入らないでください(犬は可) / おわりに ・岡本真帆が『老人ホームで死ぬほどモテたい』を読む はじめに / 黒いページに挟まれて / 不和、それでも家族であること / 不器用なわたし、ままならない世界 / 父親への追悼歌 / 魂の守り方 / 丁寧じゃないけど / 生きてやるぞという覚悟 / おわりに ・巻末作品 上坂あゆ美の短歌とエッセイ 短歌「罪と蟻の巣」 エッセイ「でこぼこな信念」 岡本真帆の短歌とエッセイ 短歌「あかるい花束」 エッセイ「短歌のけもの道」 上坂あゆ美(うえさかあゆみ) 91年、静岡県生まれ。2017年から短歌をつくり始める。2022年2月に第一歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』を書肆侃侃房から刊行。現在5刷。Twitter:@aymusk 岡本真帆(おかもとまほ) 1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。2022年3月に第一歌集『水上バス浅草行き』をナナロク社から刊行。現在6刷。Twitter:@mhpokmt
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ナンセンスな問い 友田とんエッセイ・小説集Ⅰ
¥2,200
『ナンセンスな問い』友田とんエッセイ・小説集Ⅰ 友田とん ※サイン入りもございます。 ※書き下ろしエッセイがついたペーパー付きです。 四六判(変形)上製、224ページ 装画 土屋美久 装丁 中村圭佑 『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』などの著作、あるいは出版社「代わりに読む人」の活動で知られる友田とんさん待望の作品集。 連作エッセイ「本屋に行く」、小説「私の応援狂時代」ほか、各媒体に掲載された作品に書き下ろしを加えて単行本化。 独特の「可笑しさ」を秘めた作品群。そもそものスタート地点が間違っているような「ナンセンスな問い」を、愚直に、真摯に問い続けることで生まれてくるユーモアが、読者を見たことがない場所に導きます。 本屋には行く。なぜなら、体にいいからだ。 「ナンセンスな問いに私は駆り立てられる。そこには意味など何もないし、問うたところで社会が変わるというようなものでもない。しかし、しばしば当然と思っているところに風穴を空けてくれることがある。問わなければ気づきもしなかったことが、初めて目に留まる。いつもの日常がちょっと違って見えてくる。世界が可笑しさに満ちてくる。満ちてきたらどうなのだと言われると、困ってしまうが、困ったなあと言いながら、私は今日もナンセンスな問いを発している。」(本文より) 友田とん 作家、編集者。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル「代わりに読む人」代表。博士(理学)。 大学では経済学、大学院では数学(位相幾何学)を研究し二〇〇七年に博士(理学)を取得。企業でコンピュータサイエンスの研究者・技術者として勤務する傍ら、『『百年の孤独』を代わりに読む』を文学フリマ東京で発表。同書を書店に置いてもらうため営業(行商)しながら全国を巡る。その後、「代わりに読む人」を立ち上げ、独立。自著のほか『うろん紀行』(わかしょ文庫)、『アドルムコ会全史』(佐川恭一)、文芸雑誌『代わりに読む人』を刊行している。 著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』、『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズ(代わりに読む人)。共著に『ふたりのアフタースクール ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む』(双子のライオン堂出版部)。ほか、寄稿多数。
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ふたりのアフタースクール
¥1,980
『ふたりのアフタースクール』INEを作って届けて、楽しく巻き込む 太田靖久・友田とん 四六判、195ページ 双子のライオン堂書店で、2020年末から始まった小説家の太田靖久さんと作家・編集者の友田とんさんによる「作ったZINEを本屋に売り込みする話」連続対談イベントがの書籍化したものです。 目次 004 まえがき 太田靖久 009 1 2020.12.10(木) 19:30~ 作ったA.ZINEを本屋に売り込みする話 045 2 2021.3.25(木) 19:30~ 作ったZINEを本屋に売り込みする話 ZINE作りのいまとこれから 079 3 2021.9.22(水) 19:00~ 作ったZINEを本屋に売り込みする話 ZINE作りの活動の拡張 111 4 2022.4.9(土) 18:00~ 太田さん 友田さんの問答対談! 本屋と本気で遊ぶ文芸活動 ~ZINE作りから始まった展示と出版の実践~ コラム 158 ZINEの妙味 太田靖久 176 作って、売って、考えたこと。 友田とん 194 あとがき 友田とん
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冊子10冊セット
¥55,000
『冊子10冊セット』 洋雑誌などに付いていた冊子の10冊セットです。 ※どれも古書ではないのですが保管状態が完璧ではございませんのでそれなりの状態です。 1.『BETTIE KLINE』RICHARD PRINCE 191mm × 148mm、112ページ PURPLE FASHION magazine F/W 2012/2013 Issue 18に付いていたものです。 2.『RYAN MCGINLEY Reach Out, I'm Right Here』 211mm × 173mm、32ページ IMA Vol.1 2012 Autumn に付いていたものです。 3.『Victory of Youth』Pieter Hugo × Riccardo Tisci 268mm × 205mm、80ページ DOCUMENT S/S 2018 No.12に付いていた冊子というかBOOKです。 4.『Gus Van Sant』 298mm × 211mm、32ページ S MAGAZINEに付いていたものです。 5.『Demelza Kids by Juergen Teller』 300mm × 230mm、40ページ ARENA HOMME PLUS W/S 2019 Issue50 創刊25周年記念号に付いていたものです。 6.『System Supplement』Jurgen Teller 300mm × 230mm、136ページ SYSTE MAGAZINE S/S 2017 Issue 9に付いていたものです。 7.『the richard prince purple book』 284mm × 211mm、80ページ PURPLE FASHION magazine F/W 2012/2013 Issue 18に付いていたものです。 8.『THE TAKASHI HOMMA PURPLE BOOK』landscapes 284mm × 211mm、48ページ PURPLE FASHION magazine F/W 2016/2017 Issue 26に付いていたものです。 9.『THE CARSTEN HÖLLER PURPLE BOOK』birds 284mm × 211mm、80ページ PURPLE FASHION magazine S/S 2017 Issue 27に付いていたものです。 10.『THE GEORGE CONDO PURPLE BOOK』mister nicotine 284mm × 211mm、68ページ PURPLE FASHION magazine S/S 2015 Issue 23に付いていたものです。
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サンドイッチブルース
¥1,980
『サンドイッチブルース』 森田三和(ミアズブレッド店主) ループ舎 ヨコ103mm ☓ タテ170mm 200ページ 奈良にあるパン屋MIA’S BREAD(ミアズブレッド)の店主・森田三和さんによる初のエッセイ・日記集。 25年ほど前にオープンし、今や全国にファンも多いMIA’S BREAD。 ですが、この『サンドイッチブルース』にはサクセスストーリーや人生のヒントがずばり書かれているわけではありません。今日も明日も続く、普通の話が主役です。 本書は、side A、side Bと両面開きになっています。 side Aのエッセイは、森田さんが思う、身の回りのあれこれ話を。 side B の日記は、森田さんが毎日綴っている日記から抜粋して。 レコードのように、その日の気分で開く楽しみのある一冊です。 今までの“普通”があっという間に“普通”でなくなってしまう時代。あなたの“普通”と森田さんの“普通”を持ち寄って、一対一の会話をしませんか。 森田三和(もりたみわ) 大阪芸術大学デザイン学科卒。グラフィックデザイン、テキスタイルデザイン、雑貨店等の仕事を経て高校生の頃からきまぐれに焼いていたパンに夢中になる。 1997年に「MIA'S BREAD(ミアズブレッド)」をオープン。 著書に『ミアズブレッドのサンドイッチのつくり方』『ミアズブレッドのパンに合う「食べるスープ」のつくり方』『ミアズブレッドのとっておきのサンドイッチのつくり方』(すべてマーブルトロン)、『ミアズブレッドのパンづくりとおいしい食べ方』(東京地図出版)、『ミアズブレッドのパンとサンドイッチ』(天然生活ブックス)など。
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灯光舎 本のともしび 第1期5冊セット
¥9,460
SOLD OUT
『灯光舎 本のともしび 第1期5冊セット』 ①『どんぐり』 寺田寅彦 / 中谷宇吉郎 山本善行 撰 183mm × 123mm 80ページ、上製 装幀 野田和浩 ②『石ころ路』灯光舎 本のともしび 田畑修一郎 山本善行 監修 B6変型判 縦183mm × 横123mm 120ページ、上製 ③『かめれおん日記』灯光舎 本のともしび 中島敦 山本善行 監修 B6変型判 縦183mm × 横123mm 112ページ、上製 ④『木の十字架』灯光舎 本のともしび 堀辰雄 山本善行 監修 B6変型判 縦183mm × 横123mm 112ページ、上製 ⑤『シュークリーム』灯光舎 本のともしび 内田百閒 山本善行 監修 縦183mm × 横123mm 160ページ、上製
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【サイン本】鯨オーケストラ
¥1,870
SOLD OUT
『鯨オーケストラ』 吉田篤弘 ※サイン入りです。 四六判、256ページ 人はみな、未来に旅をする 『流星シネマ』『屋根裏のチェリー』 そして――。 静かに心が共振する、希望の物語。 僕は地元のラジオ局で深夜の番組を担当している。 ある日、17歳の時に絵のモデルをしたことを話したところ、 リスナーから、僕によく似た肖像画を見た、と葉書が届く――。 土曜日のハンバーガー、流星新聞、キッチンあおい、行方不明の少年、多々さん、鯨オーケストラ――すべてが響きあって、つながってゆく。 小さな奇跡の物語がここに終わり、ここから、また始まる。 目次 007 サイレントラジオ 025 絵の中の自分 041 モカシンの深海魚 057 時間の迷子 073 すべてがちょうどいい食堂 087 子どもの頃の昨日のつづき 101 クロスワードパズル 115 ジグソーパズル 135 吹き替え 151 天国から帰ってきたスパイ 175 光の中のアリア 197 再会 213 間違えられた男 233 小さなオーケストラ
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【サイン本】ラーメンカレー
¥1,870
SOLD OUT
『ラーメンカレー』 滝口悠生 ※サイン入りです。 四六判、264ページ 「すべての出会いは運命的だ」 35歳、9月。ロンドンで高校の同級生の結婚式に参加した。 仁と茜の夫婦は、茜の古い友達を訪ねてペルージャまで足を延ばす。 そして窓目くんは、結婚式でシルヴィに出会ってしまったのだった。 ――言葉と記憶があふれだす、旅の連作短編集。 滝口悠生(タキグチユウショウ) 1982(昭和57)年東京生れ。2011(平成23)年、「楽器」で新潮新人賞を受賞してデビュー。2015年、『愛と人生』で野間文芸新人賞、2016年、「死んでいない者」で芥川賞を受賞。他の著書に『寝相』『茄子の輝き』『高架線』『長い一日』などがある。
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宇宙の日|柴崎友香
¥660
『宇宙の日』 柴崎友香 A6判 /中綴じ 24ページ 装幀:横山雄(BOOTLEG) 装画:山口洋佑 ”5月5日は宇宙の日。 だんだんと強く、速くなるドラムの音が、わたしの足から頭へと突き抜けていって、その音によって前後に揺り動かされている頭を一瞬止めて目を開けると、深い青色の空が見えた。” 小説家・柴崎友香が、ROVOの日比谷野音公演をひたすら書いた短篇を、1冊の小さな本にしました。 ページをめくるたび、ライブで音楽を聴く喜びが溢れ出します。 またライブという生きた場所で音楽に浸りたくなります。 「あとがき」は2020年4月27日に著者が書き下ろしました。 いま、そしてこのさき何度でも、手にとって、ページを開いて音楽の中へ。
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【サイン本】インディアナ、インディアナ
¥2,100
SOLD OUT
『インディアナ、インディアナ』 レアード・ハント / 柴田元幸 訳 ※柴田元幸さんのサイン入りです。 188mm × 127mm 256ページ 長らく絶版になっていた、とても、とても美しい小説が復刊です! 装幀・装画は横山雄さん。この小説の静かな哀しみに寄り添います。 “切れぎれの回想、現在のノアの心理、オーパルからの手紙、ノアの父ヴァージルや母ルービーをめぐる一連の奇妙な逸話…。 事実は見えなくても、ノアの胸に満ちる強い喪失感は、一ページ目からはっきり伝わってくる。その静かな哀しみが、ノアと猫たちとのどこかとぼけたやりとりや、ノアの父親ヴァージルのやたらと衒学的な物言いなどから浮かび上がる淡いユーモアと絶妙に混じりあい、それらすべてが、文章教室的規範から逸脱することを恐れない自在の文章で語られることによって、この作品を、昨今の小説には稀な、とても美しい小説にしている” (訳者・柴田元幸) レアード・ハント 1968年シンガポール生まれ。少年時代に祖母の住むインディアナの農場に移り、ここでの体験がのち小説執筆の大きなインスピレーションとなる。これまでに『インディアナ、インディアナ』『優しい鬼』『ネバーホーム』(以上、邦訳朝日新聞出版)、The Evening Road など長篇九冊を刊行。『ネバーホーム』は2015年フランスで新設された、優れたアメリカ文学仏訳書に与えられるGrand Prix de Littérature Américaine第一回受賞作に。最新作Zorrie (2021)は全米図書賞最終候補となる。現在、ブラウン大学教授。 柴田元幸(しばたもとゆき) 1954年、東京生まれ。米文学者、翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン(上・下)』(トマス・ピンチョン著、新潮社)で日本翻訳文化賞、2017年には早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』の責任編集も務める。
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珈琲の建設 新装版
¥1,870
『珈琲の建設』新装版 オオヤミノル 131mm × 180mm 96ページ 仮フランス装 写真:キッチンミノル デザイン:仲村健太郎 編集:堀部篤史 出版社:誠光社 2017年の刊行以来、長らく品切れ状態が続き、数多くの問い合わせを頂いていた一冊がついに新装復刊です。野蛮なエスプリと高邁な屁理屈で語り尽くす、コーヒーの技法、美味しいの境界線、喫茶店という文化。 ※同時に同じくオオヤミノルさんの『喫茶店のディスクール』も発売になります。ぜひご一緒に! もくじ 第一考 コーヒーのイメージの変遷について 第二考 豆を買うことについて 第三考 ドリップすることについて 第四考 コーヒーを味わうということについて 第五考 喫茶店でコーヒーを飲むことについて あとがき オオヤミノル ナショナリスト キライ。無意識な職業蔑視 大キライ。無知でいいとの考え キライ。体型に無頓着な人 キライ。笑えないコト 大キライ。無意味な説明 キライ。お近づきになりたがっている人 キライ。細切り豚肉 大キライ。権威主義者を肯定する人 キライ。ブラック労働者 キライ。で珈琲の仕事35年。