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【サイン本】勅使川原真衣『組織の違和感』
¥1,870
※ 著者直筆サイン本です。 わかりやすいものしか問題として認定しないなんて、わかりやすくなるまで悪化を待つこと他ならない。「あれ、なんかいま変だったな」という違和感を、組織を前に進める鍵にするという新鮮なアプローチの一冊。自分と相手のタイプを知り、組み合わせる。その上でのコミュニケーションの打ち手を、気鋭の著者が初公開します! 目次 はじめに 第1章 違和感とは何か? 「決めつけ」が横行する現場で ■ 観察の達人!? コナンくん なぜ、意見を言ってはいけないと「思わされて」いるのか? ■ 仕事に本音はいらない 「静かなチーム」の落とし穴 素朴な「気づき」を封印する職場 ■「なんか変な感じ……」の正体 「なんか変」は大事なサイン なくならないどころか雪だるま式に膨らむ「違和感」 ■ 人はみな「違う色のメガネ」をかけている 解釈のクセの違い みんな自分なりに「ちゃんと」やってる ■「職場のすれ違い」は決めつけから生まれる どちらの言い分が「正しい」? 本当の問題は何か? 正解をください、の限界 ■ とにかくみんな疲れている 話し合いで決まったことが守られないのはなぜ? ■ すべてのコミュニケーションの基本となる「観察」の3ステップ 観察と真意 ■ 違和感は悪ではなくヒント 第2章 違和感に気づくと「自分」がわかる まず、「自分を知る」 ■ 自分の本音がわからない 「自分のことがわからない」? 「本音」と「建前」のギャップを見つける ■ 変えられない性質は確かにある 「ドーナツ」な私 人を変えるより、環境をいじる ■ 手がかりは「どうしてもとりつくろえない瞬間」 同じ言葉をかけられてもこんなに違う2人 ■「わかってほしかった」は「解釈のクセ」が生み出している 違和感を無視する訓練としての社会性 自分自身の「解釈のクセ」を知る動機診断 動機(持ち味)がない人はいない ■「自分が知らない自分」はスマホが教えてくれる 自分の「パターン」がわかるデータ 第3章 人間関係の違和感から「相性」を知る 次に、「相手を知る」 ■「伝える」の前に「見る」がある 「言わなくてもわかるでしょ」はマネジメントの怠慢 ■ 相手の何を「見る」のか? ─ ソーシャルスタイルの4類型 はまる・はまらないは相手のどういう言動パターンからくるのか? ソーシャルスタイル診断でわかる持ち味 ■「他者の合理性」を知るヒント 右上(ドライバー)×周りとのあるある(相性) 右下(エクスプレッシブ)×周りとのあるある(相性) 左下(エミアブル)×周りとのあるある(相性) 左上(アナリティカル)×周りとのあるある(相性) ■「人それぞれ」では話が進まない 環境調整のために「分けて」考える マッピングすると、人が辞めなくなった 第4章 違和感を役立て最高の組織をつくる そのうえで、「組み合わせる」 ■「今いるメンバー」で最高のチームをつくる 万能(スーパーマン)幻想 異なる相手との機能設計 ■「好き嫌い」より「相性」を考える ■ それは「評価」ではなく「評判」です 「イエスマン」も持ち味のひとつ 直接尋ねるほうが親切 ■「自分でやったほうが早い病」への処方せん ■「似た者同士」がうまくいくとは限らない 職場は「ドレッシング状態」にならなくていい 個人と組織のサンドイッチ作戦 第5章 違和感を乗り越えるための話し方・振る舞い方 ■ 思い込みを超える「自問自答」 察しすぎない・決めつけないのバランス 受け入れるのではなく「受け止める」 ■ 役割の実行を後押しする「面談」「相談」「雑談」「対話」 ■ 人それぞれの「やる気」スイッチ その言葉の真意は? ■「大丈夫です」の複雑さ ■「よかれと思って」が残念なワケ 自分がされてうれしいことでも、相手はうれしくないかもしれない ■ 待ちの姿勢ばかりの部下に「自走してほしい」と伝えたい ■ スタンドプレーが多い部下に「チームで仕事をしよう」と伝えたい ■ コミュ力が高い人の「真の使命」は相手に合った手段を選ぶこと 持ち味の違いは補完のサイン 「正しい」フィードバックは相性の数だけある いきなり「アウト」宣言は誰の利益にもならない ■ 危うい場面で役に立つ「否定しない技術」 ズレの交通整理こそがリーダーの職務 ■ 会議時間を短縮すれば「生産性」が高まるのか? 「葛藤」こそ話す 「とりあえず雑談しよう」で空回り ■「困っている人」は「決めつけていない人」 第6章 「いてくれてありがとね」から始める組織改革 ■「いい人材がいない」と嘆く人は組織の価値を見落としている 愚痴で未来は変わらない ■「重すぎない信頼関係」のススメ ■「健全に疑う」のススメ 「裸の王様」にならないために ■ 100点を取ってきた子どもに「偉いね」と言ってはいけない理由 とにかく「会話をつづける」こと ■ 100%わかり合うことは無理、それでも「訂正」し合うことはできる 感謝は減らない ■「自分のまま働く」ために おわりに 参考文献 解説 坂井風太 四六判並 288ページ 【著者】 勅使川原真衣(てしがわら・まい) 組織開発コンサルタント 1982年、横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、ヘイグループ(現コーン・フェリー・ジャパン)での外資系コンサルティングファーム勤務を経て、2017年に組織開発を専門として独立。個人の能力でなく「関係性」という切り口から、組織をより良くする提案を行う。二児の母。2020年から乳がん闘病中。 初の著書『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)で紀伊國屋じんぶん大賞2024の8位に入賞。『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)で新書大賞2025で第5位に入賞、HRアワード2025書籍部門入賞。2025年10月、『AERA』の「現代の肖像」に掲載。「武田砂鉄ラジオマガジン」の水曜レギュラーとして出演するほか、Voicyでも発信中。近著に『「働く」を問い直す』(日経BP)、『人生の「成功」について誰も語ってこなかったこと』(KADOKAWA)がある。
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【サイン本】勅使川原真衣『「働く」を問い直す』
¥1,870
※ 著者直筆サイン本です。 人の働きは能力よりも周囲との関係次第。 当たり前だけど見落としがちなことを教えてくれる一冊だ。 ――篠田真貴子さん推薦!! 現代社会にまん延する「能力主義」の呪いを解く本 ――山口周さん(日経BOOKプラス「世界最速書評」より) ・理解されない若手 ・ヘロヘロになる管理職 ・板挟みの人事担当者 ・孤独すぎる経営者 みんな頑張っているのに、 みんな大変。なぜ? 「なんで自分ばっかり……」 「どいつもこいつも使えない」 こんな声が蔓延り、ギスギスする。 常に追われているように慌ただしい。 大量のタスクが積み重なり、 窒息しそうな重い雰囲気が漂う――。 やってもやっても報われず、 募るのは徒労感と疲労感ばかり。 なぜこうなってしまったのか? どうすれば職場を良くできるのか? 「働く」という大問題に切り込む! [目次] パート1 ギスギス職場はもう限界 第1章 「優秀な人」を採ろうとするから失敗する 第2章 仕事で本音を言う必要なんてあるのか 第3章 中間管理職はもうヘロヘロ 第4章 経営者だって傷ついている 第5章 人事担当者の憂鬱 パート2 組織を生まれ変わらせる四つのツール 第6章 「働かないおじさん」の涙――チームビルディング・ワークショップ 第7章 「持ち味」を組み合わせる 第8章 「新入社員は使えない」をなくす――新卒・中途のオンボーディング 第9章 「モード」を選ぶ上司になる 第10章 大企業こそ「脱・能力主義」 四六判 232ページ
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【サイン本】勅使川原真衣『「頭がいい」とは何か』
¥1,045
※ 著者直筆サイン本です。 「頭がいい」とは、いったい何を指す言葉なのか。 成績がいいこと? 仕事ができること? 地頭がいいこと? 空気が読めること? 主体性があること? 私たちは学校から職場、さらには私生活に至るまで、無意識のうちに「頭がいい/悪い」という尺度で人を測り、また自分自身も測られてきました。 いまや、書店には「頭がいい人の○○術」のように、「頭がいい」をタイトルに冠する本が氾濫しています。 この曖昧で便利な言葉が広く使われるようになった背景には、〈能力主義〉の存在があります。 能力主義とは、「能力」を個人の資質や努力の結果とみなし、優れた者が多くを得ることを正当化する考え方です。しかし現実には、運や環境、偶然といった要素までもが「能力」に回収され、「評価に晒され続けること」が当たり前になった社会は、多くの人に生きづらさをもたらしています。 外資系コンサルティングファーム勤務を経て独立した著者は、「頭がいい」という言葉の曖昧さを手がかりに、能力主義が生む生きづらさの構造を解きほぐしていきます。 ■「頭がいい」子に育てたい、という親の願いは正義なのか。 ■「私、頭が悪いので」という前置きに込められた意味とは。 ■「頭がいい」は、本当に〈良い〉ことなのか。 評価に振り回されずに生きるための、ポスト能力主義の思考を提示します。 【目次(抜粋)】 第1章 「頭がいい」本ブームの正体 第2章 曖昧すぎる「頭がいい」の定義 第3章 「頭がいい」論の罠――「能力」信奉が招いた生きづらさ 第4章 「頭がいい」の呪縛をほどく――ポスト能力主義へ 競争から共創へ、「頭がいい」を再定義する おわりに 判型/頁:新書判 /224頁
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【サイン本】松山K三蔵『バリ山行』
¥1,760
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 第171回芥川賞受賞作。古くなった建外装修繕を専門とする新田テック建装に、内装リフォーム会社から転職して2年。会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加する。その後、社内登山グループは正式な登山部となり、波多も親睦を図る目的の気楽な活動をするようになっていたが、職人気質で職場で変人扱いされ孤立しているベテラン社員妻鹿があえて登山路を外れる難易度の高い登山「バリ山行」をしていることを知ると……。 「山は遊びですよ。遊びで死んだら意味ないじゃないですか! 本物の危機は山じゃないですよ。街ですよ! 生活ですよ。妻鹿さんはそれから逃げてるだけじゃないですか!」(本文より抜粋) 会社も人生も山あり谷あり、バリの達人と危険な道行き。圧倒的生の実感を求め、山と人生を重ねて瞑走する純文山岳小説。 四六判 168ページ
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【サイン本】柴崎友香『寝ても覚めても 増補新版』
¥814
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 消えた恋人に生き写しの男に出会い恋に落ちた朝子だが……運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。芥川賞作家の代表長篇が濱口竜介監督・東出昌大主演で映画化。書き下ろし番外篇を増補。 話題の映画原作、待望の増補新版! 濱口竜介監督 東出昌大主演 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品 2018年9月1日全国公開 運命の人は二人いた…… 芥川賞作家の代表長篇に加え、 森泉岳土のマンガとコラボした魅惑の書き下ろし小説を収録。 謎の男・麦に出会いたちまち恋に落ちた朝子。だが彼はほどなく姿を消す。三年後、東京に引っ越した朝子は、麦に生き写しの男と出会う……そっくりだから好きになったのか? 好きになったから、そっくりに見えるのか? 運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。 文庫判 344ページ
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【サイン本】柴崎友香『きょうのできごと、十年後』
¥748
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 十年前、引っ越しパーティーに居合わせた男女。いま三〇代になった彼らが、今夜再会する……行定勲監督がいち早く、紙上映画化した書き下ろし小説「鴨川晴れ待ち」収録。芥川賞作家の感動作! 文庫判 216ページ
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【サイン本】柴崎友香『きょうのできごと 増補新版』
¥682
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 京都で開かれた引っ越し飲み会。そこに集まり、出会いすれ違う、男女のせつない一夜。芥川賞作家の名作・増補新版。行定勲監督で映画化された本篇に、番外篇を加えた魅惑の一冊! 解説:保坂和志 文庫判 224ページ
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【サイン本】柴崎友香『ビリジアン』
¥748
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 突然空が黄色くなった十一歳の日、爆竹を鳴らし続ける十四歳の日……十歳から十九歳の日々を、自由に時を往き来しながら描く、不思議な魅力に満ちた、芥川賞作家の代表作。有栖川有栖氏、柴田元幸氏絶賛! 文庫判 208ページ
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【サイン本】岸政彦・柴崎友香『大阪』
¥924
SOLD OUT
※ 著者・柴崎友香さんの直筆サイン本です。 大阪へ来た人、大阪を出た人──かつていた場所と今いる場所が「私」を通して交差する。街と人の呼吸を活写した初共著エッセイ。文庫化にあたって書き下ろし収録。 単行本に著者それぞれの文庫書きおろし2編を追加。 西加奈子による解説も素晴らしい。 著者 岸 政彦 (キシ マサヒコ) 1967年生まれ。社会学者。著書に『同化と他者化』『断片的なものの社会学』『街の人生』、編著に『東京の生活史』『大阪の小説史』、小説に『ビニール傘』『図書室』『リリアン』などがある。 柴崎 友香 (シバサキ トモカ) 1973年、大阪府生まれ。『きょうのできごと』で作家デビュー。『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、『春の庭』で芥川賞など受賞歴多数。著書に『その街の今は』『千の扉』『続きと始まり』等がある。 文庫判 312ページ
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【サイン本】柴崎友香『わたしがいなかった街で』
¥649
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃げ惑う人々。何故そこにいるのが、わたしではなくて彼らなのか。サラエヴォで、大阪、広島、東京で、わたしは誰かが生きた場所を生きている――。生の確かさと不可思議さを描き、世界の希望に到達する傑作。 文庫判 336ページ
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【サイン本】柴崎友香『その街の今は』
¥539
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 ここが昔どんなんやったか、知りたいねん――。28歳の歌ちゃんは、勤めていた会社が倒産し、カフェでバイトをしている。初めて参加したのに最低最悪だった合コンの帰り道、年下の良太郎と出くわした。二人は時々会って、大阪の古い写真を一緒に見たりするようになり――。過ぎ去った時間やささやかな日常を包みこみ、姿を変えていく大阪の街。今を生きる若者の日々を描く、温かな物語。 文庫判 160ページ
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【サイン本】柴崎友香『春の庭』
¥726
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 日常風景の中にこそ、「世界の秘密」は潜んでいる! 第151回芥川賞受賞作。 行定勲監督によって映画化された『きょうのできごと』をはじめ、なにげない日常生活の中に、同時代の気分をあざやかに切り取ってきた、実力派・柴崎友香がさらにその手法を深化させた最新作。 離婚したばかりの元美容師・太郎は、世田谷にある取り壊し寸前の古いアパートに引っ越してきた。あるとき、同じアパートに住む女が、塀を乗り越え、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。注意しようと呼び止めたところ、太郎は女から意外な動機を聞かされる…… 「街、路地、そして人々の暮らしが匂いをもって立体的に浮かび上がってくる」(宮本輝氏)など、選考委員の絶賛を浴びたみずみずしい感覚をお楽しみください。 文庫判 247ページ
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【サイン本】柴崎友香『続きと始まり』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 【第74回芸術選奨文部科学大臣賞受賞】 【第60回谷崎潤一郎賞受賞】 あれから何年経ったのだろう。あれって、いつから? どのできごとから? 日本を襲った二つの大地震。未知の病原体の出現。誰にも流れたはずの、あの月日――。別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる、長編小説。 四六判 343ページ
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『Better Food V』ol.4
¥2,420
ベターフードとは? Better Food(ベターフード)は、食と農の分野でサステナブルな実践に取り組む国内外の人々のストーリーを届ける不定期刊行誌です。美しい写真とロングインタビューとともに、より良い「食の未来」を描きます。2023年に刊行し、Vol.1〜4まで累計4,350部発行。全国の独立系書店約60店舗、並びにAmazonにて販売。 編集方針 Better Foodの編集方針は、サステナビリティに関する本質的な情報やストーリーをわかりやすく伝えることです。また、可能な限り外部に委託することなく、自社で取材を行っております。サステナビリティと聞くと「企業の宣伝」や「綺麗事」ばかりが目につく昨今ですが、課題や矛盾も含めたサステナビリティ実践におけるリアルを深掘りするロングインタビューを多数掲載していることも本誌の特徴です。 特集|コーヒーの未来を探して 私たちの日常に欠かせないコーヒー。しかし〈2050年問題〉とも言われるように、気候変動の影響によって、コーヒーの栽培適地が大きく減少する可能性が指摘されています。このまま気候変動が進めば、数十年後には今のようにコーヒーを楽しむことができなくなる未来が訪れるかもしれません。コーヒー産業が直面する問題に立ち向かい、より良いコーヒーの未来を創ろうとする人々に取材を行いました。 目次 ⚪︎ 美味しいだけでは足りない(maau) よりクリアで繊細な味わい。より高いカップ・クオリティの追求。スペシャルティコーヒー業界はこの10〜20年で美味しさの解像度を大幅にアップデートしてきた。しかし、その先 にコーヒーの未来はあるのだろうか? 元Overview Coffee Japan代表を務め、地元・静岡にmaauをオープンした増田啓輔による寄稿記事。 ⚪︎ コーヒーと気候変動 ここ数年のコーヒー豆価格高騰の裏には、ブラジルやベトナムといった主要生産国における異常気象がある。過去最高を更新し続ける価格の裏で何が起きているのか。2050年問題とは何なのか。気候変動がコーヒー業界にもたらす影響を紐解く。 ⚪︎ より美味しく。より気候変動に強く。|美味しさを妥協しない、気候変動耐性コーヒー品種開発への挑戦(World Coffee Research) 気候変動によって、世界中のコーヒー農家は厳しい状況に追い込まれている。そんな中、気候変動にも耐え、病害虫にも強く、かつ優れた風味特性を持つ品種を開発しようとしているのが、米国の非営利団体ワールドコーヒーリサーチだ。同団体が進める品種開発プロジェクトに迫る。 ⚪︎ アラビカを超えて|ブルーボトルコーヒーが切り開く、非アラビカ種のポテンシャル(Blue Bottle Coffee) スペシャルティコーヒー業界で最も一般的に使われるアラビカ種。しかし、冷涼な気候を好むアラビカ種を栽培できる土地は、気候変動の影響で減少しつつある。そんな中、これまで見過ごされてきた「非アラビカ種」に、ブルーボトルコーヒーはコーヒーの未来を見出そうとしている。 ⚪︎ リベリカプロジェクト|気候変動時代における、リベリカ種の持つ可能性(96B Coffee Company) ベトナム産コーヒー豆のポテンシャルを世界へ発信する96B。彼らが着目したのは、農園の端で放置され野生化したリベリカ種だった。高い樹高、不揃いなチェリー、そして業界の固定観念。多くの課題がありつつも、リベリカ種は気候変動に対して非常に強靭であることが明らかになってきた。 ⚪︎ コーヒーと森林伐採 近年、世界的に「森林伐採リスクの高い農作物」として認識されつつあるコーヒー。本来コーヒーは木陰で育つことを好み、アグロフォレストリーとも相性が良い作物である。コーヒーは森を伐採するのではなく、森を育てることができるはずだ。コーヒーと森林の、より良い関係性とは何か。 ⚪︎ 森と共に生き続けるために(AKHA AMA COFFEE) タイ北部、標高1,300メートルほどの山岳地帯に暮らすアカ族。アグロフォレストリーを実践し、無農薬・無化学肥料でコーヒー栽培を行うアカアマコーヒーが目指す「自立した村の姿」について、アカアマコーヒージャパン代表・山下夏沙による寄稿記事。 ⚪︎ なぜ、オーガニックコーヒーは少ないのか?|オーガニックコーヒーの現在地と、リジェネラティブへの期待(Royal Coffee) 取り扱う生豆の50%以上でオーガニック認証を取得し、2024年からはリジェネラティブ・オーガニック認証のコーヒー豆の取り扱いも始めたロイヤルコーヒー。オーガニックコーヒーの現在地と課題、そしてリジェネラティブコーヒーへの期待について聞いた。 ⚪︎ コーヒーの未来が、リジェネラティブ農業にある理由|〈Biofilia〉ラロ・ペレスとの対話(Tim Wendelboe) 元ワールド・バリスタ・チャンピオンであり、スペシャルティコーヒー黎明期から業界を牽引してきたティム・ウェンデルボー。コロンビアに農園を購入した彼は今、リジェネラティブなコーヒー栽培を自ら実践しようとしている。ティム・ウェンデルボーと、リジェネラティブ農業の専門家ラロ・ペレスとの対談。 ⚪︎ 女性生産者100%|英国・サマセットのロースタリーが淹れる、公平で優しい一杯(Girls Who Grind Coffee) イギリス・サマセットに位置するロースタリー〈Girls Who Grind Coffee〉。ここで取り扱うコーヒー豆は、すべて女性生産者が栽培したものだという。これまでコーヒー業界の中で見えない存在だった人々に光を当てるための挑戦だ。IDEAS FOR GOOD・伊藤恵による寄稿記事。 ⚪︎ 美しい未来へ(SAMAA_) 東京・三軒茶屋のカフェ〈SAMAA_〉は「Make A_New World」を掲げ、オープン当初から持続可能性の限界を押し広げようとしている。創業者・村上雄一と、サステナビリティプログラムマネジャー・篠田芳子に話を聞いた。一杯のコーヒーから始まる、美しい未来とは何か。 ⚪︎ カップの中身だけがコーヒーじゃない|530が進める、ゴミを出さない社会に向けての対話と実践(530) 使い捨てカップやストローなど、コーヒーを提供する上で避けては通れないゴミ問題。コーヒー業界向けの意識啓発イベントや、コンポスト可能な循環するコーヒー豆バッグ開発を手がける一般社団法人530代表・中村元気に、コーヒー業界の現状について聞いた。 ⚪︎ なぜ、私たちはコーヒーを飲むのか?|ジェフ・ワッツとの対話(Geoff Watts) インテリジェンシアの元共同オーナーであり、ダイレクトトレードの普及に大きく貢献してきたジェフ・ワッツ。より公平な生豆調達ガイダンスの開発、産地で進む労働者不足への対応、サステナビリティの伝え方、インパクトの生み出し方、そして私たちがコーヒーを飲む理由について。 頁数:116ページ 判型:H260mm × W200mm 綴じ:無線綴じ・左開
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IN/SECTS vol.19「私たちの時間」
¥2,200
今号のインセクツは「時間」がテーマです。 効率的、生産性などの言葉が叫ばれる中、私たちは無駄話から始めるという非生産、非効率な作り方を19号に至るまで続けてきました。 生産的な会議、決めるべきことが決められる会議への憧れを抱きつつも 何かしっくりこない、そんな思いも同時に感じた2025年末。 そこで今号は、時間をテーマに様々な職種、立場の人たちと共に 好きな時間、嫌いな時間、使い方に加え、ときには時間そのものの概念についてお話ししています。 自分の思いや行動とは関係なく、 リニアに勝手に進んでいくと信じていた時間でしたが、 そうではない”時間”というものがあると感じられたように思います。 それは、林業に携わる人にとっての時間、庭師の時間、盆栽研究家にとっての時間、時間を疑う音楽家にとっての時間、夢をテーマに小説を書く作家の時間、友情を育んだ時間、縄文時代の道具から見えてくる時間、寺の住職が考える贅沢な時間、インドネシアの公園を見つめる時間、タイミーで過ごす時間などなど数多くの”自分時間”が存在しました。 効率化、生産性などでは語れない時間がここにはあります。 そんな「私たちの時間」をぜひ感じてください。 そしてどうぞ、自分の時間を楽しんでください。 <Contents> ●植物と時間 盆栽研究家 川﨑仁美 庭づくり集団 GREEN SPACE 森林施業プランナー 高島市森林組合所属 高柳美里 ●寺尾紗穂 インタビュー 時間にまつわるエトセトラ ●小説家・朝吹真理子インタビュー 小説と夢と折り重なる時間 ●磯部鉄平 × 西尾孔志 映画の時間 ーつくる側の視点からー ●僧侶・加賀俊裕に聞く お茶と時間 ●恋愛と友情どっちが強い!? ファミレス勝手なふたりの女子トーク ●IN/SECTS AIに聞いてみよう 時間にまつわるあれこれを教えて ●教えて!カワムラ先生 カレーは煮込むほど美味しくなるって本当? ●[竹中大工道具館]館長に聞く 道具と宮大工と時間 ●蓮沼執太インタビュー 時間を疑う ●アトリエひこ滞在記「満足するまでやる」 ●勘で過ごそう!時計を見ずに体内時計で1日をやってみた ●勝手に!お仕事体験記!! 僕のタイミー7DAYS ●より速くではなく、より深く keiokairai visionary 120分の空間体験 ●時間を考える音楽 10 ●3323分! 時をかける映画 30 ●ハロー!ワーク! ●漫画 あおむろ ひろゆき 時間の4コマ漫画 ●NESHINA ROOM コラム 「私の〇〇タイム」 土井政司/竹内 厚/後藤景太郎/惠 愛由/吉川尚哉/野村由芽/谷川嘉浩 ●漫画 The Park Ula Z. ●時のまち 明石におじゃま! ●Cover Interview 岡田将充 ●スペシャルスキマ企画! 編集者 41名に聞く!あなたのスキマ時間って?(順不同) 北尾修一/野口理恵/森本未希/国本真治/早坂大輔/丹治史彦/堀江昌史 柳原一德/大神 崇/須波由貴子/村井光男/竹重みゆき/山本佳奈子 杉田龍彦/阿久根聡子/加藤直徳/田尻彩子/江部拓弥/影山裕樹/川口 瞬 藤枝 大/宮川真紀/宮本裕人/石田光枝/上野勇治/内田洋介/嶋田翔伍 面髙 悠/安東嵩史/又吉重太/金 承福/尾崎 明/光川貴浩/黒田義隆 服部みれい/多田智美/徳谷柿次郎/鼈宮谷千尋/松下貴弘 髙松夕佳/井上麻那巳 版型B6 P132
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Yunosuke『UNCOMMON SHOPS』
¥3,630
※ 第2版です。 ヌーディストが闊歩するスモークショップに、窓が欠けた怪しげなホテル。ゴールキーパーがドリンクを売れば、若者がレコード店に吸い込まれていきます。 『FAR COAST』につづくYunosukeの2nd作品集として、『UNCOMMON SHOPS』を放ちます。2025年の秋にアメリカ西海岸で得たインスピレーションを、新鮮な記憶のままハードカバーに綴じ込めました。 風変わり(uncommon)な空間は、ワン&オンリーな旅の記憶そのものです。 ◉B5変型(上製本) ◉初版400部、第2版400部(エディション入り) ◉著者・デザイン Yunosuke ◉編集 内田洋介(EDIT BY BODY) ◉印刷 藤原印刷 Yunosuke 1993年生まれ。広島県出身。イラストレーター/グラフィックデザイナー。サッカー選手を志して上京後、大学時代にサッカー部の寮でイラストを描きはじめ、グラフィックデザイン事務所勤務を経て独立。広告をはじめ、幅広いジャンルのアートワークを手がける。初作品集『FAR COAST』は重版も完売し、日販グループの台湾法人から台湾版が商業出版された。
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『京大マガジン 0号「失敗」』
¥1,650
京都大学、発。 独創性ある異種交流の「実験室」が、ここに誕生。 歴史学者・藤原辰史が編集長を務める雑誌、いざ創刊! 大学内外の執筆陣による、本気の原稿が集うこの場が、 学生、研究者、読者がともに知の探求をすすめる拠点となることを目指してーー。 ノーベル化学賞・北川進氏への特別インタビューや、 サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞の師田史子氏と本誌編集長・藤原辰史による対談、 三宅香帆×三島邦弘×藤原辰史による『京大マガジン』構想のための特別鼎談ほか、 京都大学発の読みもの、続々。 「未来をまったく保証されていない雑誌を、 私たちは『失敗』という不吉極まる言葉から 始めてみたいと思う。」(本誌編集長 藤原辰史) ※初版2000部限定(増刷予定なし) ※Amazon・楽天ブックスでの販売はいたしません 判型:A5判並製 頁数:124 ページ
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『TRANSIT 71号 何度でも、ベトナム』
¥2,200
いつ、どこに行っても楽しめる国、ベトナム。熱気に溢れる街を歩いて、香り豊かな料理をお腹いっぱい食べるうちに、自然と元気をもらえる場所です。一方、政治や歴史を紐解けば、社会主義国としての制度や、大国の狭間でたくましく生き抜いた過去も見えてきます。現在は多くのベトナム人が日本で暮らしており、身近な存在になりました。変わりゆくところと、変わらないところ。今のベトナムがもっと知りたくて、日本から片道約6時間、編集部がハノイとホーチミン市の2拠点にお引越し。都市だけではなく、田園、離島、古都へ足を延ばしました。初めての人も、通っているという人も。何度でも、ベトナムを旅しませんか? <取材企画> ・メコンデルタ、米とともに生きる。/ロンスエン、カントー 写真=木本日菜乃 文=川原田喜子(TRANSIT) ・夢のフーコック島と香り立つヌクマム/フーコック島 写真=林 将平 文=鈴木 駿(TRANSIT) ・農園からつなぐ未来/ドンナイ、クアンチ 写真=後藤武浩 文=小野 遥(TRANSIT) ・静けさのなかの美を探して/フエ、ホイアン 写真=後藤武浩 文=小野 遥(TRANSIT) ・波間のサイゴン 若者たちの瞳の奥/ホーチミン市 写真=NGUYEN HAI 文=松本美卯(TRANSIT) ・ハノイ路上観測/ハノイ 写真=林 将平 文=津賀真希(TRANSIT) ・黒モンの手しごと、祈りの冬/ラオチャイ 写真・文=表 萌々花 <特集企画> ・タテナガ国家を徹底解剖! ・もっと知ろう もっと食べよう ベトナム料理…ベトナム料理の基礎知識/ベトナムふるさとの味MAP/香草大図鑑/ベトナム料理メニュー帳/米の七変化/ベトナム、わたしのひと皿。/テーマで巡るレストランガイド/キッチン道具スナップ ・ベトナム統一までの道のり ・思惑渦巻くベトナム近現代史 ・国家の「余白」メコンデルタ史 ・ベトナム戦争再考察…いまの社会を知るためのベトナム戦争/ベトナム戦争がメディアに残したもの/海を渡ったその先で ベトナム系難民の現在地/周辺国の犠牲と対価 アメリカの戦争を支えた地図/歴史に埋もれた家族の小さな声を聞く ・ベトナム風景探訪 ・アオザイファッション史 ・旅の記憶に残る建築 ・愛しいベトナム工芸帖 ・Quoc Trungが語るV-POPの今とこれから ・オルタナティブスペースのつくり手たち 〈目次〉 ・TRANSIT編集部inホーチミン市&ハノイ お引越し記録…ホーチミンMAP/ホーチミンでしたい10のこと/ホーチミン市日誌/ホーチミンから小旅行/食い倒れ対決! /お買い物対決!/カルチャースポット対決!/ハノイから小旅行/ハノイ日誌/ハノイでしたい10のこと/ハノイMAP ・となりのベトナム人 神戸、大阪 写真=岩本順平 文=室橋裕和 ・外国人技能実習制度ってなんだ? ・現代ベトナム社会…変容するベトナム社会/ベトナム経済躍進中!/東アジアを生き抜く外交術/ベトナム、6つのタブー/建物からみる信仰・宗教 判型:A4変型 ページ数:208ページ
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greenz.jp『リジェネラティブデザイン』
¥2,970
いま、世界はサステナブルからリジェネラティブへ ▶「衣」の次は「食と農」。認証制度までつくって地球を救う事業を回すパタゴニア ▶海の問題のために海底を耕し、森づくりを始めた漁師たち ▶「半径2km圏での栄養循環」を誰でも実現できるバッグ型コンポスト 19年、人と社会と自然の関係を描きつづけてきたgreenz.jpが22事例を徹底取材。深い実践の数々から見えてきた、人と社会と環境に「すこやかさ」を取り戻すための7つのデザインコードを解き明かす。 【目次】 はじめに 2050年の未来を生きる、私たちへ 序章 なぜ今「リジェネラティブデザイン」なのか #01 見えないものに目を向ける 一般社団法人 地球守・有機土木協会 高田宏臣さん/島根大学客員教授 金子信博さん/株式会社tono、菌築家 小野司さん #02 多様な関係性をつくる モスガイドクラブ・モスオーシャンハウス 今村祐樹さん/かすかべ農園、一般社団法人 Ecological Memes 小林泰紘さん/ROOTS 曽緋蘭さん、中山慶さん #03 すでにある資源をいかす 有限会社仁井田本家 仁井田穏彦さん、真樹さん/株式会社やまとわ 奥田悠史さん/合同会社森に還す 増村江利子さん、植松和恵さん #04 続くための仕組みをつくる はちいち農園 衣川晃さん、木綿さん/株式会社paramita 林篤志さん/兵庫漁業協同組合 糸谷謙一さん #05 徹底的に責任をもつ パタゴニア日本支社 近藤勝宏さん/SHO Farm 仲野晶子さん、翔さん/Overview Coffee Japan 増田啓輔さん #06 循環の中に位置づける ローカルフードサイクリング株式会社 たいら由以子さん/at FOREST株式会社 小池友紀さん、正木雄太さん/兵庫県漁業協同組合連合会 樋口和宏さん #07 すこやかさでつなげる 天籟株式会社 桐村里紗さん/株式会社シーベジタブル 友廣裕一さん/ハッピーマウンテン 幸山明良さん 終章 内なる自然をもつ 環境NGO虔十の会 坂田昌子さん 頁数:460頁 判型・製本:A5判 並製 著者 【編著者】 greenz.jp(グリーンズ) 2006年7月からウェブマガジン「greenz.jp」を運営し、環境問題・社会課題を解決する国内外の事例やアイデアを発信。これまで累計7,000本の記事を配信し、年間PV数234万。メルマガ登録者1万、Twitterフォロワー数3万、Facebookページファン数4.7万人など、ローカル・ソーシャル・サステナブルのテーマに関心がある読者を多く抱えるウェブマガジンとして一定の人気を誇る。寄付読者650名に支えられる。 NPOとしてのグリーンズは、「人と地球にいい仕事」に特化した採用&キャリア支援事業「グリーンズジョブ」、ローカル・ソーシャル・サステナブル領域についての学びを提供する社会人向けスクール「グリーンズの学校」など多彩な事業を展開している。
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野瀬泰申『決定版 天ぷらにソースをかけますか?』
¥968
食に関する常識をくつがえす、愉快な1冊。天ぷらにソースをかけないのは、納豆に砂糖を入れないのは――あなただけかもしれない。解説 小宮山雄飛 地域によって大きく異なる食の「常識」。和歌山、沖縄、高知、福井では7割以上の人が天ぷらにソースをかけ、新潟、北海道では2割以上の人が納豆に砂糖を入れ、岐阜、愛知では8割以上の人が冷やし中華にマヨネーズをつける…。そんな47都道府県人の食の嗜好を徹底調査した名著『天ぷらにソースをかけますか?』と『納豆に砂糖を入れますか?』を、増補して1冊に。 【目次】 ソースで天ぷら ぜんざいVS.お汁粉 中華まんを考える たこ焼き・お好み鉄板系 牛対豚の「肉」談戦 お豆について 冷やし中華にマヨネーズ 日本の甘味処 味噌と味噌汁 漬物をどうぞ カレーライスと生卵 納豆に砂糖 鮭とブリ 東海道における食文化の境界 糸魚川?静岡構造線を行く 判型:文庫判 ページ数:464頁 野瀬泰申( のせ・やすのぶ ) 日本経済新聞社特任編集委員、「B-1グランプリ」主催団体顧問。著書に『食品サンプルの誕生』 (ちくま文庫)、『食は「県民性」では語れない』(角川新書)、『文学ご馳走帖』(幻冬舎新書)、『ちゃぶニチュード!――日本全国マズイ店列伝』(幻冬舎文庫)、『秘伝「たこ焼きの踊り食い」』(三五館)などがある。
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杉江由次・大森皓太往復書簡『本をひらく』
¥1,540
明日も本を作れるように、 明後日も本を売れるように── 本の雑誌社の杉江由次そんとUNITÉ/鴨葱書店の大森皓太さんが交わした12通の往復書簡です。 「街の本屋/独立系書店」の話題から、今求められている本の現在地、そして本や言葉の役割まで、互いの人生と経験から言葉を交わしました。 一般論では見えてこない希望が、現場にはたくさんあります。 <目次> はじめに 第1便 「街の本屋になりたいですか」 第2便 何から「独立」しているのか 第3便 いま求められている本とは 第4便 「教養」の変化 第5便 心が晴れる場所 第6便 「良い本」と「売れる本」 第7便 読むや読まざるや 第8便 言葉の苦しみ、言葉の恵み 第9便 文学フリマで何冊売っても満たされない心 第10便 まだ言葉が見つからなくても 第11便 人生をかける 第12便 希望をひらく あとがき <はじめに> 「四六判ってダサいですよね」 東京の三鷹にオープンしたばかりの本屋さんでカウンターに佇む青年が言い放ちました。あわててその顔を見つめると爽やかな微笑みを浮かべつつも眼鏡の奥で目がきらりと光っておりました。 その瞬間、私はこの人は信頼ができると思ったのです。 四六判とは本の中で最もポピュラーな判型(かたち)で、それまで誰ひとりとしてその黄金比に疑いをもつ人はいなかった、少なくとも私の前で疑いを口にする人はおりませんでした。 しかし私はその頃、というのはその三鷹の本屋・UNITÉがオープンした2022年の秋です、四六判になんとなく違和感を覚えており、主に独立系書店で見かける左右を少し小さくしたり、天地を短くした本に手が伸びる機会が増えておりました。 その違和感の正体に関してはこの往復書簡の中で具体的に語られているのですが、こういうことをはっきり口にできる人、それ以前にそう感じている人に私は全幅の信頼を寄せたのでした。 だからと言っていきなり親交を深めたり、脚繁くUNITÉに通ったわけではありませんでした。微笑みを浮かべた若い店主が神保町を訪れたときに私が勤める本の雑誌社を訪れ、会話を交わす程度の付き合いが続きました。 そんな淡い関係に変化が訪れたのは、2024年の秋のことでした。その前年から私は出版業界の親友である大阪の出版社140Bの青木雅幸さんに誘われ、京都府立京都学・歴彩館で行われる下鴨中通ブックフェアというイベントに出店しておりました。 2度目の出店のため京都を訪れた際、私はその年の5月に京都の八条口にオープンしていた鴨葱書店を訪れたのでした。 そのカウンターに佇んでいたのは、三鷹のUNITÉで、「四六判ってダサいですよね」と言った青年です。青年の名前は大森皓太さんといいます。 大森さんは京都に来た私に驚きつつ、新しくオープンさせた鴨葱書店のことを案内してくれました。そしてその翌日、下鴨中通ブックフェアの会場にも顔を出され、その晩、140Bの青木さん、同じく下鴨中通ブックフェアの会場にやってきていた一冊!取引所の渡辺佑一さんとともに酒を酌み交わすことになりました。 その晩のことがまた忘れられません。散々ぱら出版業界の話をし、取次への対応か書店への本の送り方を夢中で話している私に向かって大森さんが、「奴隷根性が染み付いてますよ」と指摘したのでした。その瞬間、私は藤子不二雄Ⓐの『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造に「ドーン!!」と撃ち抜かれたような衝撃を受けました。 その後知ることになるのですが、私と大森さんは24歳、干支でちょうど二回り年齢が離れているのでした。もちろん私が年上です。もしかすると普通の年上ならば大森さんの発言を受けて怒り出すかもしれませんが、私は思わず笑い出してしまいました。あまりに痛快で腹を抱えて笑い、その笑いはしばらくおさまりませんでした。 なぜそんなに笑ったのか? それは私自身も奴隷根性が染み付いていると薄々感じていたからです。そんな私を見抜き、面と向かって指摘できる青年を信頼しないなんてあり得ません。その晩飲んだお店から名前をとり、「赤まるの会」というLINEグループが発足され、四人で情報交換をするようになりました。 それからちょうど一年が過ぎた2025年10月13日の夜、今度は京都の学生御用達の居酒屋「串八」におりました。目の前にはまた140Bの青木さんがいて、その隣に一冊!取引所の渡辺さんがおり、そして私の右隣に鴨葱書店の大森さんが座っていました。3回目の下鴨中通ブックフェアの出店を終え、打ち上げをしていたのです。 なぜかコロッケの味のする名物「たこ八ボール」を食べていると、なんの話からか隣に座る大森さんから、「僕と往復書簡をしませんか?」と誘われました。 他の人ならば「何?」と聞き返したでしょうが、「四六判ってダサいですよね」と指摘した大森さんであり、「奴隷根性が染み付いてますよ」と私の本心を見抜いた大森さんです。二つ返事で「やりましょう」と承諾し、翌日、東京に帰る新幹線の中で書き出したのが、この往復書簡の第1便となります。 私は本の雑誌社という社員5人の小さな出版社で営業をしたり、編集をしたりしています。スタッフみんな本が好きで、和気藹々とした良い会社だと思いますが、私以外は基本内勤で、外の空気を知りません。だから私ひとり他の会社の本や様々な取り組みを見て、興奮したり思い悩んだりしていました。また同業他社や取引先の中に「四六判ってダサいですよね」と指摘できる人は大森さん以外いませんでした。 そんな大森さんに私は訊ねたいことがたくさんありました。既存の書店と独立系書店の違いについて。取引条件について。そしてなぜエッセイや日記が今人気があるのか。シンプルな装丁や帯が求められる理由などなど。 もしかすると大森さんは単なる生活雑記としての往復書簡を想定していたのかもしれませんが、この書簡のほとんどすべてが、私が日々仕事をしながら感じている本や本屋さんや出版に対しての疑問や悩みであり、大森さんによる理知的な回答となります。 書簡を交わした10月14日から12月16日までの約2ヶ月、私はあの晩撃ち抜かれたように痛快で、そしてとても楽しく、たくさん勉強になりました。そしてなにより手紙を待つという幸せな時間を堪能いたしました。幸福というのはこういう時間を指し示すのだと思いました。 今回幸福のお裾分けとして本を作ってみました。もし私と大森さんの個人的なやりとりが、誰かの、何かの、きっかけとなるならそれは望外の喜びです。(杉江由次) 四六判変型並製 144ページ
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畠山丑雄『叫び』
¥1,870
第174回 芥川龍之介賞受賞作 早野ひかるは「先生」に打ちのめされ、銅鐸と土地の来歴を学び始める。ここではかつて罌粟栽培と阿片製造が盛んで、満州に渡って「陛下への花束」を編み、紀元2600年記念万博を楽しみにしていた青年がいた。いつしか昭和と令和はつながり、封印されていた声が溢れ出す。大阪と大陸で響き合う夢とロマン、恋愛政治小説。 装幀:須永有「逆光の中の人」2016/装画、新潮社装幀室/装幀 判型:四六判変型 頁数:144ページ 畠山丑雄 ハタケヤマ・ウシオ 1992年大阪生まれ。京都大学文学部卒。2015年「地の底の記憶」で文藝賞を受賞し、2025年『改元』が三島由紀夫賞候補となった。著書に『地の底の記憶』(河出書房新社)と『改元』(石原書房)がある。
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草森紳一『本に狂う』
¥1,210
本は繁殖する。どんどん増える。 元祖サブカル評論家としても先駆的存在の、多ジャンルの文章を味わう初のベスト・エッセイ集。元連載担当編集者で、雑文家を継ぐ編者による決定版。 本が崩れる! のをものともせず、多様かつ膨大な本を集めて読みこなし、ものを書く歓びに一生を捧げた稀代の雑文家=随筆家、草森紳一。筆と思考、想念の赴くままに綴った本にまつわる話を中心に、オーバージャンルな文章を選りすぐった、本好きにはこたえられない初のベスト・エッセイ集。氏の元連載担当編集者で、雑文家を継ぐ編者による、「雑」の世界観、醍醐味につらぬかれた決定版。読書、漫画、雑誌、写真、中国文学…稀代の“書痴”の随筆を堪能する一冊。 「本というものは、どうしようもないもので、ほっておくと、どんどん増えて、歩く場所もなくなるほどの繁殖力をもっている」 「一日に一回は、本屋さんを覗かなければ気持ちが悪い」 「「めくるだけ」の喜びだけは、一冊残らず、どの本からも味わっている」 「中国の古典詩を読むのは、私にとって常食に近い」(本文より) 【目次】 I 読書の不良 書痴の醍醐味――古本屋 読書の不良 重い旅行鞄 白い書庫――顕と虚 本「は」物――装幀と著者との関係 墓場の書斎に閉じこもる II 本の世界は雑、雑誌の世界は雑 世界は、雑――随筆・雑文・エッセイについて ケ・セラ・セラ、あるいは没法子――1960年代のデザイン III 漫画も読む、音楽も読む、写真も読む、デザインも読む 手塚治虫の功罪 焼き飯とビール――植草甚一 地上に落下したレノン 青空はあった――勢揃いした若い写真家たち 青蠅のような情動――森山大道『にっぽん劇場写真帖』 生き神様の住む国のグラフィズム―天皇と対外宣伝雑誌『フロント』 IV 読書の偏食、読書の雑食 仲尼の羽飾り――金子光晴の放胆文について 「とは、知らなかった」――私と『新青年』 時間の復讐・風景の悪意――死をめぐる日影丈吉の乾いた文体 文学の中の麻雀――山田風太郎、中井英夫 V オリジナリティなんか認めない ナンセンスと幼児帰り イラストレーション刺青説 意志薄弱のフル・ストップ――現代句読点論 Ⅵ 東洋的思考、中国的思考 「急がば、回れ」か――抽斗し人間と倉庫人間 辞書に相い性あり――塩谷温編『新字鑑』 きみ死してわれ活くるともさらに休むことなし――『金瓶梅』の実況精神 漢詩賞遊――陶淵明、李白、王安石、高啓、施閏章、李賀 編者解説 「文章体験は、旅に似ている」 平山周吉 草森紳一 略年譜・著作リスト 初出・出典一覧 判型:文庫判 ページ数:400頁 【著作者プロフィール】 草森 紳一(くさもり・しんいち):1938年、北海道生まれ。評論家。慶應義塾大学中国文学科卒。文筆家として中国文学、写真、マンガ、宣伝、デザイン、ファッション、建築、美術、書道、散歩など多岐にわたるジャンルを博捜・横断する。1973年、『江戸のデザイン』で毎日出版文化賞受賞。2008年逝去。著書は『ナンセンスの練習』『ナチス・プロパガンダ 絶対の宣伝1-4』『荷風の永代橋』『随筆 本が崩れる』『本の読み方』など多数。 平山 周吉(ひらやま・しゅうきち):1952年、東京都生まれ。雑文家。著書に『昭和天皇「よもの海」の謎』『戦争画リターンズ──藤田嗣治とアッツ島の花々』、『江藤淳は甦える』(小林秀雄賞)、『満洲国グランドホテル』(司馬遼太郎賞)、『小津安二郎』(大佛次郎賞)、『昭和史百冊』『天皇機関説タイフーン』。
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宮崎智之 編『精選日本随筆選集 歓喜』
¥1,100
随筆は芸術である 自然の美しさ、食の歓び、趣味や嗜好――文豪たちの豊かな感性で一瞬の風景を切り取った名随筆たち。「歓喜」をテーマにした随筆アンソロジー。 薄田泣菫 志賀直哉 岡本かの子 林芙美子 から 富士正晴 向田邦子 武田百合子 開高健 まで 学生時代の古書店巡りで出会った美しい装幀の随筆集をきっかけに、〈誰かの日常や思考を辿る〉ことができる随筆に魅了された編者が、「歓喜」をテーマに編む日本の名随筆アンソロジー。人それぞれ、飛び上がるようなうれしさの歓喜もあれば、静かに噛み締める歓喜もある。一人として同じ人間はいないのだから当たり前のことだが、それを教えてくれるのが一人称の散文芸術「随筆」なのである。 【目次】 藪塚ヘビセンター 武田百合子 食べものの話、又 吉田健一 メロン 向田邦子 酒と歌 若山牧水 新茶のかおり 田山花袋 ダンシチューと中村遊廓 檀一雄 ちょっと一服 開高健 雪景色の上の新月 佐多稲子 月の宴 佐多稲子 或る田舎町の魅力 吉田健一 下駄で歩いた巴里 林芙美子 鮠(はや)つり 井伏鱒二 大川の水 芥川龍之介 浪費主義 福原麟太郎 梅雨晴 永井荷風 本をもつことの楽しみ 富士正晴 リズム 志賀直哉 テクッて三年 古今亭志ん生 ほう、ぽんぽん 北原白秋 秋の小天使 薄田泣菫 ぼんつく蓼 薄田泣菫 多羅葉樹 薄田泣菫 柿 薄田泣菫 椎の実 橋本多佳子 祇園の枝垂桜 九鬼周造 朝顔 志賀直哉 あさがお 鏑木清方 材のいのち 幸田文 ある眼 竹久夢二 或教授の退職の辞 西田幾多郎 偶然の産んだ駄洒落 九鬼周造 至福 清彰子 巴里のむす子へ 岡本かの子 子猫 寺田寅彦 自転車日記 夏目漱石 飛ぶ夢 岡部伊都子 半袖ものがたり 谷崎潤一郎 弱いから、好き 長沢節 編者解説 宮崎智之 判型:文庫判 ページ数:336頁 カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー装画 霜田あゆ美 【著作者プロフィール】 宮崎 智之(みやざき・ともゆき):1982年、東京都出身。文芸評論家、エッセイスト。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。編書に『精選日本随筆選集 孤独』(ちくま文庫)、共著に『文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学』(アプレミディ)など。
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【サイン本】岡野大嗣『夜なのに夜みたい』
¥1,870
※ 著者直筆サイン本。 アディショナルタイム あなたが雑踏に紛れて粗い画素になるまで 頭に描いたものと、目で見たもの。 記憶しているものと、今ここにあるもの。 それらの間にはきっと時間的、空間的、詩的な差分が存在している。 「差分」がはらむエモーションを、移ろいゆく一瞬の光景と感情を、 短歌と散文、ふたつの言葉で集めてみたい。 歳月・音源・景観・速度・手動・Magic・往来・真偽・Floor・温度・通信・余白・Transit・反射・輪郭 15の窓から切り取った鮮やかなスケッチ。 大人気歌人による、待望の短歌×散文集! 四六判変型/128ページ 【著者略歴】 岡野大嗣(おかの・だいじ) 1980年大阪生まれ。2014年に第1歌集『サイレンと犀』、19年に第2歌集『たやすみなさい』(ともに書肆侃侃房)、21年に第3歌集『音楽』(ナナロク社)、23年に第4歌集『うれしい近況』(太田出版)、24年に『うたたねの地図』(実業之日本社)、25年に佐内正史との共著『あなたに犬がそばにいた夏』(ナナロク社)を刊行。その他、著書多数。NHK短歌の選者や講師としても幅広く活躍する。
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カール・マルクス 『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』
¥1,100
訳: 丘沢 静也 本書は、ジャーナリストとしてのカール・マルクス(1818-83年)が執筆した代表作、待望の新訳です。書名にあるルイ・ボナパルト(1808-73年)は、よく知られているとおり、ナポレオン1世の甥にあたります。1836年に武装蜂起を起こしたものの失敗して国外追放処分を受けたルイは、4年後にもクーデタを試みて失敗、終身禁固の刑を宣告されました。6年後の1846年に脱獄してイギリスに亡命しましたが、そこに勃発したのがヨーロッパ全土を巻き込む1848年の革命でした。 急遽フランスに帰国したルイは、同年9月には憲法制定議会の議員に選出され、貧困層のあいだに根強く残るナポレオン崇拝を利用して、12月には大統領選挙で勝利します。そうして、3年後の1851年12月2日にはクーデタを起こし、反対派の議員を逮捕して議会を解散、国民投票で圧倒的な支持を得ると、ついに翌1852年12月には皇帝に即位し、ナポレオン3世(在位1852-70年)として第二帝政を開始することになるのです。 本書は、この過程をジャーナリストとしてつぶさに見ていたマルクスが、1848年の革命から1851年のクーデタに至る歴史を追いながら、何が起きたのか、なぜナポレオンは次々にみずからの野望を実現することができたのかを分析したもので、ルイが皇帝になった1852年に雑誌で発表されました。ここに見られるのは、巧みに民意を利用して選挙に大勝し、政治と憲法をほしいままにしていくプロセスにほかなりません。同じ光景は、それから150年以上を経た今日、さまざまな国で再現されているものだと言えるでしょう。 ――こうした背景を踏まえつつ、数多くの巧みな翻訳を送り出してきた訳者が「慣れない畑」にもかかわらず育て上げた豊かな果実が、この新しい翻訳です。底本は、1869年にハンブルクで単行本として出版された改訂第2版を用いました。 本書の日本語訳としては岩波文庫(1954年)と平凡社ライブラリー(2008年)のものが広く親しまれてきましたが、第2版の翻訳である前者はいかんせん古いと言わざるをえず、後者は新しいものの第1版の翻訳で、必ずしも一般的とは言えません。そのような状況が長らく続いてきた中、練達の訳者による第2版の新訳、たくさんの人たちのニーズに応える、まさに待望の1冊になることでしょう。 [本書の内容] 政治党派一覧 関連年表 はじめに ルイ・ボナパルトのブリュメール18日 訳者あとがき 判型:A6 ページ数:192ページ
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【サイン本】青木真兵・海青子『山學ノオト4(二〇二二)』
¥2,200
※ 青木真兵さん直筆サイン本です。【特典:オリジナル栞(イラスト・青木海青子)】 毎年刊行しております日記帳『山學ノオト』。四年目の分が出来上がりました。 いつになく本年は、労働と社会を取り巻く価値観が画一的になっている歪さ、を受け止める真兵さん。 「サバイバーがサバイブしたその後」に目を向け、生き延びる形を探る海青子さん。 どことなくより一層、お二人の活動や視点もリンクしてきているように感じられる2022年。 ……とまぁ、日常はいつもそんなに切迫しているわけでは、当然ありませんが、一年を一冊にして見てみるとその思考の変化が、自分のことのように迫ってまいります。 1巻から変わらず、装丁は同じ東吉野村に住むアーティスト、武田晋一さん。シリーズ共通の佇まいの中で、各巻少しづつ変化をつけています。 今回はメインは白い紙ですが、うっすらとした色味や手触りが伝わってくるようなセレクト。表紙にはパール箔という透明でうっすら光を反射して輝く白を押しています。 「社会との約束の下、寝て食べて動く。しかし、いつ約束したのだか判然としない。」 奈良県東吉野村。人口一五〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳。 人の動きが少しづつ戻ってくる中で、あらためて見えてきた他者や社会とその「外側」にあるもの。内と外を行ったり来たり。ぐるぐる回りながら考えた、二〇二二年の記録。 装丁:武田晋一 四六判変形、256頁、並製本、表紙一部箔押し(パール)
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茨木のり子『倚りかからず』(単行本)
¥1,980
書き下ろし12篇を含む珠玉の15篇。静かに激しく紡ぐ七年ぶりの最新詩集。 (刊行日:1999/10/07) 【目次】 木は旅が好き 鶴 あのひとの棲む国 鄙ぶりの唄 疎開児童も お休みどころ 店の名 時代おくれ 倚りかからず 笑う能力 ピカソのぎょろ目 苦しみの日々哀しみの日々 マザー・テレサの瞳 水の星 ある一行 判型:A5判 ページ数:88頁 【著作者プロフィール】 茨木のり子( いばらぎ・のりこ ) (1926~2006)大阪に生まれる。詩人。1953年、詩学研究会に投稿していた川崎洋と詩誌「櫂」を創刊。詩集に『見えない配達夫』『鎮魂歌』『自分の感受性くらい』『寸志』『倚りかからず』、エッセイ集に『詩のこころを読む』『一本の茎の上に』などがある。
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茨木のり子『茨木のり子の献立帖』
¥1,760
詩人・茨木のり子が残した膨大な日記や料理のスクラップブックから、茨木家の食卓メニューを再現。愛用の台所道具や器も紹介。役立つレシピ付き。 [目次] ◆茨木のり子の献立 みどり式カレー/ポテトキャセロール/鶏の水炊き/ちぢみ/中華風サラダ/茶碗蒸し/めいたがれいのフライ、赤貝の酢の物、カブぬか漬け/ガスパチョ/ローストビーフ/水正果、ちりめんじゃこ とうがらしまぶし/チキンライス、ほうれん草のおひたし/栗ぜんざい/コンビーフサラダ、納豆、わかめ汁/やきとり/雑菜/たこ コリアン風、浦項 かれい細切り、ナムル(3種)/チーズケーキ/ヤンソンさんの誘惑/茹で豚/胡麻豆腐/つけ汁/パエリア/プリン/ハヤシライス/ブイヤベース アイオリソース/きすマリネ/サワークラウト/薬食/わかめスープ/オマール海老のリゾット コーラルソース/マカロニナポリタン/朝鮮風ひやむぎ/粽子/ベークドポテト/ひらめ刺し、柳かれい、熱燗/栗ご飯、なめこ汁、鶏立田揚げ/鶏とびわの甘酢あんかけ/リゾット/野菜スープ/ビフテキ、グリーンピースごはん、玉子焼き ◆茨木のり子の日記抄 1949-1974 ◆エッセイ:宮崎治 「東京の伯母さんちの夕食の世界」 ◆実測:茨木のり子の台所 ◆茨木のり子 略年譜 判型・ページ数:B5変 144ページ
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リトルスターレストラン、山本高樹『リトルスターレストランのつくりかた。』
¥1,650
飲食店未経験ながらも、おいしい料理と心のこもった温かい接客が評判を呼び、開店わずか5年で地元の有名店に成長。元プランナー、デザイナーという経験を生かし、お店のプラニングやデザイン、新聞の発行、オリジナルグッズの製作なども自分たちでこなしている。オーナーの2人は1日15時間以上働いても、その時給はどのアルバイトスタッフより安い。仕事はきつくて儲からないけれど、それでも幸せといえる生き方を選んだ夫妻の物語。やりたい仕事ができずに悶々とした日々を過ごしている人、やりがいのある仕事をしたいと思っている人たちに、ぜひ読んでほしい一冊。 <目次> 第一章 お店ができるまで お店を始めたきっかけ/人を笑顔にする仕事/ふだん着のごちそう/物件との出会い 壁は自分たちで塗る!/客席とつながるキッチン/思い描いたイメージを目指して メニューと業者さんを決める/途方に暮れたプレオープン 第二章 お店ができてから お客様が来なかった日々/私は、私というお客様をもてなしたい/「お客様」ではなく「誰それさん」 料理長の引退、そして新体制へ/お店は「いいお客様」によってつくられる ちょっぴり特別な日のごちそう/三月珈琲工房/月と太陽/でも儲からない! きつい! 新しいメニューを考える時/キッチンスタッフの計算/答えはお客様の中にしかない 「感じがいい」ということ/人と働くことの面白さ/新聞やブログで伝わるもの 第三章:お店のこれから つながっていく日々/リトルスター・レストランという生き方 ※リトスタ定番メニューレシピ ※リトスタオールスターズ全員集合(歴代スタッフ紹介) 造本・体裁:四六判 並製 ページ数:224 【著者について】 リトルスターレストラン/広告プランナーだったミヤザキと、デザイナーokayanが2004年、東京・三鷹にオープンしたごはん屋さん。手間をかけて作ったおいしい料理と、気持ちのいい、行き届いた接客が評判を呼び、固定ファンも多い。自分たちでお店のプラニングやデザイン、新聞の発行、オリジナルグッズの製作も行っている。 リトルスターレストランHP8http://www.little-star.ws/home/)
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税所篤快『大地との遭遇』
¥2,200
読めば、分かる。――スタジオジブリ 鈴木敏夫 世界の教育現場で“最高の教育”を追い求めてきた著者が、 “子育ての理想郷”で学んだこと。 東京での子育てに煮詰まっていた著者は、縁あって長野の小布施に移住、そこで幼稚園「大地」と出会う。雪山をソリで疾走し、星空のもとでキャンプをし、たき火を囲み本気のお話会をする。親子で飛び込んだ圧巻の2年間の日々と、主宰する「あおちゃん」夫妻の軌跡、卒園生たちのその後。 子どもと一緒に豊かに生きる。なぜかそれが難しい時代に奮闘する、すべての人へ。 園舎も遊具も自作、無農薬で作物を育てて食べ、できるだけ電気や化石燃料を使わない。「生活をつくる力」が満ちる、オーガニックエッセイ。 【目次】 プロローグ 大地との遭遇 第一章 大地の春夏秋冬 第二章 大地ができるまで 第三章 大地の深みへ 第四章 お父さんお母さん、大地に学ぶ 第五章 大地にまかれた種 エピローグ 大地の子、小学生に 装丁:漆原悠一(tento) 判型:四六判並製 頁数:192 ページ 【著者情報】 税所篤快(さいしょあつよし) 19歳のとき、失恋と1冊の本をきっかけにバングラデシュへ。同国初の映像授業プログラムe-Educationを立ち上げ、最貧の村ハムチャーから国内最高峰ダッカ大学への合格者を輩出する。その後、中東のパレスチナ難民キャンプ、アフリカのソマリランドなどでプロジェクトを展開。2021年、長野県小布施町へ引っ越し幼稚園「大地」に出会う。現在はドイツ・ザールラント在住。ドイツの風力発電企業VENSYSにて、世界各地の風車プロジェクトに取り組んでいる。著書に、『前へ!前へ!前へ!』『「最高の授業」を世界の果てまで届けよう』『未来の学校のつくりかた』『僕、育休いただきたいっす!』などがある。3児の父。
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【サイン本】青木真兵 『資本主義を半分捨てる』
¥990
※ 著者直筆サイン本です。 心地いい、自分だけの生き方をみつけよう 生きづらさに満ちた社会で、資本主義の価値観に縛られず多様なありかたを模索する。都市と山村を行き来して考えた、自分が心地よく生きるための方法とは。 お金になりにくい文化や教育的営みは役に立たないのか? 資本主義的な都市とそこから離れた山村の二つの場所を行き来しながら、自分の感覚にしっくりくる言葉や表現を磨き、自分らしく生きるための道筋を探っていく──。他人の評価や市場のものさしにとらわれず、自分だけの生き方をみつけよう。私たちが抱える「生きづらさ」から抜け出してちょうどよく生きるためにどうすればいいのか。現代を生きる私たちがどうすれば人間らしく暮らせるのか、自分に合った答えを見つけるためのヒントがここにある。 【目次】 はじめに 「ちょうどよく生きる」とは/「生きづらさ」はどこからくるのか/テクノロジーの発展は悪くない/「自己ニーズ」を大事にできるかどうか 第一章 僕たちが山村に越して分かったこと──二つの原理を行ったり来たり 東吉野村へ移住/なぜ過疎地を選んだのか/合理性と効率性を第一とする社会で/資本の原理に支配される危うさ/あらゆるものを商品とみなす社会/消費社会は快適/生きるとは労働力を商品化すること/数値化することで失われてゆくもの/二つの原理を行き来する柔軟さが必要 第二章 社会全体を学びの場としてとらえる──脱学校、脱病院の思想 都市と山村では自然とのつき合い方が違う/近代と前近代/学校は子どもたちを序列化する制度/学びを学校に限定しない/本来の学びとは何か/社会的価値という物差しから離れる/障がいは社会との関係性の中で生じる/障がいにおける「医学モデル」と「社会モデル」/医学的、社会的評価に委ねすぎてはいけない/数値ではなく自分にとってのちょうどよさを基準にする 第三章 働くとはなにか──ルチャ・リブロとヴァナキュラー なぜ図書館活動をするのか/市場原理に縛られない場所をつくる/「おすそ分け」が活動の原点/生きづらさと向き合いプロセスを「ひらく」試み/労働=賃金なのか?/ヴァナキュラーな営みとは/自然のリズムを無視しない働き方/人間の精神や文化の持続のために大切なものはなにか 第四章 数値化できないものについて語る──「オムライスラヂオ」 互いに関わり合い、支え合う関係/全体を整える││流動的知性/テクノロジーは大事だが支配されてはいけない/人間らしく生きるために生活を手づくりする/自己ニーズを認め合う関係は互いの尊厳を認め合う関係/素朴な疑問について語り合う雑談の場としてのラジオ/余白の時間と空間をとり戻す/生き物としての感受性を回復する 第五章 尊厳を認め合いながら生きるには──『ジェンダー』 自己ニーズはとても繊細なもの/男性は社会的に優位な側に属している/平等な社会を目指すには/近代社会が理想とした「単一の性」の不自然さ/「他者ニーズ」と「自己ニーズ」を往復しながら生きる/前近代的共同体に潜む抑圧/マイノリティを孤立させない/自ら作った制度や装置に支配されずに生きる 判型:新書判 ページ数:176頁 【著作者プロフィール】 青木 真兵(あおき・しんぺい):1983年埼玉県生まれ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。思想家。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークとしている。2016年より奈良県東吉野村に移住し、自宅を私設図書館として開きつつ、就労支援や若者支援、企業の組織文化づくりなどに携わっている。著書に『手づくりのアジール──「土着の知」が生まれるところ』(晶文社)、『武器としての土着思考』(東洋経済新報社)、共著に『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(エイチアンドエスカンパニー)、『つくる人になるためにーー若き建築家と思想家の往復書簡』(灯光舎)など。
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中村季節『大工日記』
¥1,980
SOLD OUT
36歳女性、異国で夢破れ、家業である大工の世界に飛びこんだ―― ハードモードな“現場”の日々を、体当たりの知性とユーモアで疾走する驚きのデビュー作! 自主制作版『大工日記』(2024年)を大幅改稿。 「なんでもいいから今年は大工をやれ。やろう。そうしよう。いくぞ。そうして始めた私の大工見習いの日々の記録です」 (本文より) ブレイディみかこさん推薦 『私はわたしの精神を殺さない』と著者は書いている。 いけいけ、キリストも大工やった、と拳をにぎりながらこのレアな日記を読み終えた。 判型:B6判変型 製本:ソフトカバー 頁数:240頁 装丁:名久井直子 装画・イラスト:著者 【書店関係のみなさまからのコメント】 ZINE版の『大工日記』をなんとなくイベントで手にして読み始め、「はじめに」を読んだところですぐに発注した。 これはとんでもねえ文章だと思った。 頭も心もぐらぐらして、たまに置いていかれそうになりつつも読み進めると、そういえばわたしもそう思ってた、なかったことにしていたけれど、という感情がぼろぼろ出てきた。 図書館で書きものをしているその女の人が大工さんだったら?さっきまで空調服ふくらませて床に敷いた段ボールで寝ていたとしたら? その人が書く「わたしのマキタのインパクト」って……こんなかっこいい言葉がありますか…… 中村さんが書くなら私はずっと読みたい。 とにかくたくさんの人のところに届いて欲しい。あとがきで静かに泣きました。 ――すずめ(神奈川) 倉持美紀奈さん 『大工日記』。読んだ後、なぜこんなにも体が芯からあったまるのかと思った。 キツイ、暑い、遠い、のタワマン工事現場。いつつぶれてもおかしくない、いつ爆発するかもわからない、そんな自分を「書く」ことでなんとかその輪郭をたしかめていこうとする日々。 自他への観察力がこんなにも鋭いのに暖かいのはおそらく「孤独からの表現」しか他人に届かないと著者が心底覚悟しているからにちがいない。 ――本屋UNLEARN(広島) 田中典晶さん 大工日記、拝読しました。面白かったです。 他人の日記は大抵面白くもなんともないもので、例外は『富士日記』と『断腸亭日乗』と『八本脚の蝶』くらいだと思っていたのですが、久しぶりに私の中で強く響いた一冊でした。 行き先も決めずとにかく飛び込むように生きてきたその歩みの果てでご両親と同じ大工という道に立っている。 その事実の意外性。そして何より惹かれたのは、ご自身の見た風景を言葉として立ち上がらせる力です。 心の中で形にならない感情を、丁寧に言語化し自然な文章に変えていく。 その語り口にユーモアと確かな芯が感じられました。 芯のある人が綴る日々は、どんな題材でも不思議と面白くなるものだと、あらためて思わせてくれる一冊でした。 ――株式会社図書館流通センター 松村幹彦さん 男性社会の日本で女性がありのまま生きるのはしんどいが、時にユーモラスに時に感情をバーストさせながら生き抜く逞しさに涙。 弱くてもいい社会になったのかもしれないが、強いことも美しいと思わせてくれた。 ――NutsBookStand 平沢二拍さん 大工と文学。 わたしにとってはじめて見る組み合わせのそれがこんなにも肌に馴染むとは思いませんでした。 どんなに疲れていても書くことを手放さない姿勢に、その矜持に胸を打たれました。 いつまでも読んでいたかったです。 ――紀伊國屋書店 小田急町田店 田中沙季さん 【著者プロフィール】 中村 季節(なかむら きせつ) 1987年北海道札幌市生まれ、神奈川県在住。京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)中退。国内外での映像制作、シェフなどを経て現在大工見習い。2024年より『大工日記』『愛の練習』『ベトナム1/汗』などを自主制作。
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【サイン本】谷川俊太郎 × 木下龍也 『これより先には入れません』
¥1,760
※ 著者・木下龍也さん直筆サイン本です。サインには数種類ありますが、ランダムにお送りいたします。 詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、 ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。 本書では、詩と短歌による延べ40回にわたるやりとりをおさめました。 巻末では、木下さんによる「ひとり感想戦」を収録。 詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也の「幻の同人誌」が、 原稿を新たに加え、待望の流通版として刊行! 【木下龍也さん コメント】 僕にとって『これより先には入れません』は一対一の戦いでした。 どの場面にも技術+勘+運+奇跡が必要でした。 圧倒的な才能+経験値を前にして何ができたのか、できなかったのか。ぜひ本書でご覧ください。 装丁:名久井直子 仕様:B6変形、特殊上製、152頁 【著者プロフィール】 谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう) 1931年東京生まれ。詩人。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。『二十億光年の孤独』刊行以来、『バウムクーヘン』『あたしとあなた』『幸せについて』ほか、著書多数。 木下龍也(きのした・たつや) 1988年山口生まれ。歌人。谷川俊太郎と岡野大嗣との共著に『今日は誰にも愛されたかった』。『天才による凡人のための短歌教室』、『あなたのための短歌集』、『オールアラウンドユー』ほか、著書多数。
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【栞付】やべみつのり『光子ノート』
¥3,850
※ 矢部太郎作の栞付。 小さい頃、絵本や新聞をつくって父と遊んでいました。 いつも発行元はたろう社でした。 そのたろう社をつくってみました。実際に。 最初の一冊は父の絵日記ノート38冊を厳選して一冊に。それでも992ページという、あまり見たことのない、ぶあつくて、かわいい本になりました。 装丁は名久井直子さん、 印刷は八紘美術 岡本亮治さんです。 どうぞよろしくお願いいたします。 矢部太郎 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 父が、誰に見せるつもりもなく描き続けた 子育ての日記を、一冊の本にしました。 すべての光子ちゃんへ。 1970年代の東京で、 ひとりの父が、娘と息子の日々を ただ黙々と描き続けていました。 それは出版を前提としない、 38冊の個人的なノートでした。 息子である僕が、 時間をかけて編集し、 いま、本にしました。 このノートは、 父が、誰かに評価されるためではなく、 子どもと過ごした時間を 忘れないために描いていたものです。 同じように誰かとの時間を 大切にしている人のもとへ 届けばと思い出版しました。 矢部太郎 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ひとり娘の光子ちゃん、外へ働きに出るお母さん、家にいるお父さん。 その日常を手書きの絵と少しの文章で、来る日も来る日も描き続けたお父さん。 「おとうさんはまいにちなにをしてるの」(本文 光子ちゃんからお父さんへの手紙より) 1970年代はじめ、高度成長期の東京、娘を見つめ、自分をもういちど生き直す父の記録。 「どんづまりだった」父は、娘が世界と出会うその過程のすべてを記録しようとするかのようにノートを描き続けます。 お友達と遊んだり、保育園に行ったり、 はじめて字を書いたり、動物園に行ったり、 お誕生日が来たり、お風呂屋さんに行ったり、 プールに行ったり、お友達と遊んだり、お誕生日が来たり……。 そんな一瞬一瞬を誰かに読んでもらうためでもなく、ただ描かれ続けたノート。 父はやがて絵本作家になり、お母さんは赤ちゃんが産まれると光子ちゃんに伝えます。 生きている、それが続いていく、そのかけがえのなさを。 マンガ『ぼくのお父さん』矢部太郎(新潮社)のもとになったノートが 倉敷市立美術館の「やべみつのりと矢部太郎 ぼくのお父さん』のふるさと・倉敷」 開催を記念して初出版。 B6版 オールカラー 992ページ 著者 やべみつのり 装丁 名久井直子 書き下ろし解説マンガ 矢部太郎 印刷 八紘美術 編集 矢部太郎 発行・たろう社
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【サイン本】山川直人『はなうた日記』
¥550
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 4コマ漫画と掌編1本で 本文32ページの文字通り薄い本です。 ~「あとがき」より~ 2021年5月に単行本『はなうたレコード』(平凡社)が出ました。原画展をやりたいなあと思っているうちに、同年末から新型コロナウィルスの流行と、それによる自粛ムードがはじまってしまい、できませんでした。 そんなとき、憂鬱な時期を少しでも楽しくとSNSでいろいろな企画投稿が流行りました。それで私も本の宣伝を兼ねてと描きはじめたのが「はなうた日記」です。2021年末から2023年の春頃までブログやSNSに発表しました。 主人公は『はなうたレコード』と同じ、きな子と豆太です。描きはじめてみるとアイデアも絵も大変でした。もっと頻繁に長く続けるつもりが、本書に収録したもので全部になってしまいました。でもそのままにしとくのはもったいないので本にまとめることにしたのが本書です。 『シアワセ行進曲』は平成に描いたのに昭和の匂いがする、『はなうたレコード』は令和に描いたのに平成の匂いがする、そんな感想をもらったりしました。そんな漫画です。 「2543歩の日」は同人誌『サイコロ』の創刊号に描いたものです。そのあと本に収録する機会がなかったので、今回いっしょにまとめました。 A5判/本文32頁
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『複業ZINE』
¥1,100
終身雇用は崩壊、非正規職が増大し、年金は当てにならず、いまや「死ぬまで働く」が当たり前。先行き不安な社会情勢が続く中、本業のかたわらにする副業ではなく、いろいろな仕事を並行して行う「複業」を選ぶ人が増えている。やりたいことだけでは生活できない/できることを増やすために/持続できる働き方を模索してetc. 15人の複業から浮かび上がってくる、仕事の現在、社会の姿。gasi editorial第8弾! 【目次】 今はどうにかなっているけど 小沼理 あなたの複業おしえてください フリーランスフォトグラファー×ライフワークの撮影や活動×アルバイト hikita chisato 僧侶×非常勤講師×マーケティングの業務委託 鵜飼ヨシキ 介護職×イラスト制作や在宅ワーク×フリマアプリ出品 ゆか 編集者、ライター×古物商×夜間救急受付 浅見旬 出張保育×お弁当販売×アート・デザイン活動 森梨絵 作家アシスタント×フリーライター、編集者 岡田有紀 ブランド・店舗運営×図書館カウンター×清掃×テニスコートの整備 高橋 翼 ライター×ベビーシッター×ペットシッター×うさぎ専門店のバイト 長田杏奈 ライター×コミュニティマネージャー×ラジオパーソナリティー×イベントMC×カメラマン×ハウスマスター×一日カフェ店員など 平野 蒼 空調メンテナンス会社×アーティスト×書籍の蒐集家 匿名 会社員×韓国語通訳・翻訳・コーディネート Mikhopper コンサルティング事業×訪問介護事業 吉田貫太郎 本屋×町議会議員×田畑×執筆 モリテツヤ 複業は高みを目指さず―アマチュア主義でやっていく 山本佳奈子 編 gasi editorial 構成 浪花朱音 デザイン 和田拓海 B6判・並製・62ページ
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『仕事文脈vol.27』
¥1,320
特集1 売る、買う、悩む 億万長者だったらと妄想する お金なんか消えた社会を夢想する どちらでもない現在地から 買ったり、売ったり、買わなかったり 安いと助かるけどズルしたくない ほかの人のやり方も知りたい 悩み続ける「売る」と「買う」のいろいろ 消費的な消費と、投資的な消費 ヤマザキOKコンピュータ 倫理はトリミングすればいい 呉樹直己 イスラーム文化から私たちの損得勘定思考を見直す 長岡慎介 ちょっとマシなうちらの買い物 オーガニックショップから 暴力や搾取に関わらない買い物の輪づくり 赤塚瑠美さん 自分のお金が虐殺に使われたくない ボイコット商品の動画をInstagramで発信 カワナイさん アップルストア前でスタンディングデモ コンゴ戦争に無知なまま紛争鉱物を消費する私たち もずさん ヴィーガンとして「反搾取」を実践 社会に溶け込んだ構造や加害性に問いを持つ chiharuさん アンケート企画 売るとき、買うとき、これいらなくない? 何を買って、どう生きる? リアリティのある人生の設計図を考える 「みんなで生き残る」ためのインフラを 「独立出版者エキスポ」実行委員会インタビュー 特集2 ユーモア作戦 今って何が面白いんだろう? もう笑えないネタがある 笑い飛ばさないとやってられない現実がある 誰かの足を踏むかもしれない 誰かとつながるきっかけになるかも 傷つきにも、気づきにもなるから ユーモアの作戦を練る ユーモアクリエイティブ 奥田亜紀子 タイトル笑いを当事者の手に取り戻す。東海林毅監督に聞く、クィアなコメディ映画の作り方 ユーモアでレジスタンスする サミー・オベイドのスタンダップコメディ現場レポート アンケート企画 今、何見て笑ってる? 笑えなかったもの編集部座談会 ユーモアクリエイティブ momoboo ◎連載 文脈レビュー 漫画/講演/本/展覧会 文脈本屋さん TOUTEN BOOKSTORE 「聞く」という仕事 辻本力 40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵 無職の父と、田舎の未来について。 さのかずや 虹色眼鏡 チサ 男には簡単な仕事 ニイマリコ 仕事文脈コラム ほか A5判/128頁
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『仕事文脈vol.26』
¥1,320
特集1:みんなで生き残る 誰かが勝つと誰かが負ける? どんな選択にも犠牲はつきもの? 本当にそうなんだろうか 今のシステムしかありえないんだろうか 社会の違うかたち、まだまだある 苦しんでいる人、まだまだいる 知って、考えて、みんなで生き残る 味方であったり敵でもあったりする他人とどうすればよりマシな形で一緒に生活していけるか、俺が考えるきっかけになった経済学の話 済東鉄腸 アクティビズムが弱い立場の人を追い詰めないために 明日少女隊のお金にまつわる試行錯誤 尾崎翠(明日少女隊) 「わがこと」の先へ 宮本匠 各地で生きるみんなの一週間日記 ガザを生きる 法を知ることはみんなで生き延びる力になる 弁護士・國本依伸さんに聞く 「みんなで変えようよ」に向かっていきたい 「#座ってちゃダメですか」プロジェクトと、今こそ知りたい労働組合のこと 本当にみんなで生き残れるのか? あきらめないための編集後記的座談会 特集2:つくる→めぐる→つくる→ 少しずつでも生きやすくなっているとしたら 誰かがつくってきたもののおかげ それはもちろん、逆もある 何を考えてつくるんだろう 面白さ、かわいさ、責任、社会、 絶対すること、したくないこと、 ぐるぐる、つくる→めぐる→つくる→ 作る、思い出す 小山田浩子 社会に接続中です、しばらくお待ちください 藤岡拓太郎 透明人間から透明人間ズへ 私から私たちへ 山本美里 透明人間ズという、愉快なバンド活動 三浦真未 仕事文脈特別企画 みんなで編み物しませんか? やってみました@本屋lighthouse 温泉マークと/で考える“つくる”ってどういうこと? 小説 離乳 兼桝綾 ◎連載 文脈レビュー 映画/スポーツ/ZINE/ノンフィクション 「聞く」という仕事 辻本力 40歳、韓国でオンマになりました 木下美絵 無職の父と、田舎の未来について。 さのかずや 虹色眼鏡 チサ 男には簡単な仕事 ニイマリコ 文脈本屋さん 恵文社一乗寺店 仕事文脈コラム ほか A5判/134頁
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【サイン本】佐川恭一 傑作短編集『人間的教育』
¥2,200
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 なぜ働かなくてはいけないのか―― すべての大人の心を抉る、不遇の天才・佐川恭一の“アンチお仕事小説”傑作選。 正直、面白すぎて、佐川恭一という存在に嫉妬!!!! ――三宅香帆(文芸評論家) 自分の分身を読んでいるような、生きることを肯定されるような感覚になった。 ――押見修造(漫画家) どうしようもなく惨めで情けない人間を愛し、競争社会の欺瞞を暴く文芸界の鬼才・佐川恭一。そのディープで人間臭い魅力をこの一冊に!受験・学歴と童貞のルサンチマンを描いてきた佐川恭一による「アンチお仕事小説」8篇を収録。電子書籍で人気を集めた「ナニワ最狂伝説ねずみちゃん」、小説すばるで話題となった「ジモン」「万年主任☆マドギュワ!」など社会人の悲哀をブラックユーモアたっぷりに描く傑作短編集。 装画=押見修造 解説=樋口恭介(SF作家) 「たとえば僕らがまだ、競争と勝利に取り憑かれているなら」 【目次】 受験王死す 最高の夏 ナニワ最狂伝説ねずみちゃん ジモン 職、絶ゆ ターシルオカンポ 万年主任☆マドギュワ! はじめての土地 解説=樋口恭介「たとえば僕らがまだ、競争と勝利に取り憑かれているなら」 判型:四六判変形 ページ数:260ページ
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【サイン本】碇雪恵『そいつはほんとに敵なのか』
¥1,870
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 SNSを捨て、喧嘩を始めよう。 “合わない人”を遠ざける人生は、心地いいけどつまらない。 もっと沸き立ちたいあなたに送る、現代人必読の〈喧嘩入門エッセイ〉誕生! 駅でキレているおじさん、写真を撮りまくる観光客、理解できない政党と支持者、疎遠になった友だち、時にすれ違う家族や恋人……。 「敵」と決めつけて遠ざけるより、生身の体でかれらと出会い直し、逃げずにコミュニケーションをとりたい。 ZINE『35歳からの反抗期入門』が口コミで大ヒット中の書き手・碇雪恵による、待望の商業デビュー作。 憎みかけた「そいつ」と共に生きていくための思考と実践の記録をまとめた14編を収録。 装丁:沼本明希子 判型:四六判 ページ数:176ページ <目次> 喧嘩がしたい 純度の高い親切 友情の適正体重 悪意に顔があったーー映画『ルノワール』を観て 反抗期、その後 誰の場所でもない 身内をつくる(ひとりで考えてみた編) 身内をつくる(実践スタート編) 対戦じゃなくて協力モードで ティンプトンから始まるーー映画『ナミビアの砂漠』にみる恋愛と喧嘩 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(準備編) 自分が支持しない政党に投票した人に会いに行く(実践編) ほんとは敵じゃない 時折自分を引き剥がすーー映画『旅と日々』を観て <著者プロフィール> 碇 雪恵(いかり ゆきえ) 1983年、北海道札幌市生まれ。出版取次会社や出版社での勤務を経て、現在はフリーランスで執筆や編集を行う。2022年、35歳の時に始めたブログをもとに自主制作した『35歳からの反抗期入門』は、現在までに累計4,000部を発行。ゴールデン街のバー『月に吠える』や中野ブロードウェイの書店『タコシェ』で店番もしている。その他の著書に『本の練習生』(双子のライオン堂)など。
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【送料無料】大橋みちこ『みんなが喜ぶワインのおかず』
¥1,980
■書籍概要 もう「ワインのおかず」に困らない! ありそうでなかったレシピ本がついに登場! “ワインのおつまみ研究家”大橋みちこ氏と“農の都”宮崎県都農(つの)町がコラボレーション。 春夏秋冬を愉しめる52のオリジナルレシピで、 日本の“ワインがある食卓”を豊かにします。 ■書籍情報 ワインが並ぶ食卓の献立は意外と工夫が難しい!? 無難にチーズ……ステーキを焼く?? そんな悩みの解決に、人口一万人の小さな町と“ワインのおつまみ研究家”が挑戦します。 本書のレシピはワインと抜群に合うのはもちろんのこと、 一杯目はビール! の人や、まだお酒を飲めない子供さん、はたまた下戸の方でも、 「みんな」が毎日でも食べたくなる「日々のおかず」を目指しました。 シンプルな材料を使ってワイン上級者も唸るようなマリアージュを実現。 しかもご飯にも合って常備菜にも最適。読者とワインをもっと身近にする1冊です。 ■本書出版の背景 日本でヨーロッパ産のワインが多く飲まれるのは、 日常食としてのヨーロッパ料理が日本の食卓にしっかりと根付いているからに他なりません。 ヨーロッパでは地元の食材を地元のワインと愉しむ地酒文化的な側面が強くありますが、 日本のワインについてはどうしょうか。 純国産の日本ワインと抜群の相性を魅せる「おかず」はどのくらいあるでしょう。 近年日本ワインの造り手は急増し、日本人のワインの愉しみ方も実に多様化しています。 人口一万人の小さな町と、ワインのおつまみ研究家大橋みちこ氏が提案する「ワインのおかず」は地産地消のひとつの答え。 地酒文化としてのワインの愉しみ方を追求します。 同じ風土で育つ食材とワインの好相性を根本的なテーマに据え、 日本ならではの春夏秋冬の旬食材とワインをどのように合わせるか? という課題に1品1品取り組みました。 伝統料理としての日本食というより、少し肩の力を抜いた「おかず」としての提案は、 ワインに合わせる料理を「ハードルの高いもの」として捉えている読者の肩の力を抜いてくれるはずです。 日本の食材が、組み合わせや調味料の使い方ひとつで、 日本のワインと素晴らしくマリアージュする「ワインのおかず」に変身することを、本書を通じて実感頂けるはずです。 本書のレシピを考案した大橋みちこ氏は日本各地にてワインに合う美味しい食材や加工品を探し、ワインとの相性を日々追求。 旬の食材を使ったワインに合う手軽なおつまみ・お料理のレシピを多数考案· 提案している「ワインのおつまみ研究家」です。 宮崎県都農町は世界的に評価の高いワイン造りで知られ、質の高い農産品の生産量に恵まれた「農の都」。 年間を通して豊かな農産物に恵まれ、「地元のワインと地元の旬食材」という豊かな組み合わせを提案するに最適の土地柄です。 そのような背景から、都農町で道の駅を運営する(株)都農まちおこし屋・(株)都農ワインが協業し、 大橋みちこ氏と開発したオリジナルレシピ「都農マリアージュ」を2年がかりで創り上げ、書籍として出版するに至りました。 ■著者 大橋みちこ プロフィール ワインのおつまみ研究家/ソムリエ(JSA 認定)。 ワイン輸入商社勤務時代に世界のワインに触れ、料理とワインのマリアージュの面白さに目覚める。 現在は日本各地にてワインに合う美味しい食材や加工品を探し、ワインとの相性を日々研究。 旬の食材を使ったワインに合う手軽なおつまみ・お料理のレシピを多数考案· 提案を続けています。
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長﨑励朗『大大阪という神話-東京への対抗とローカリティの喪失』
¥1,034
一九二〇年代から三〇年代、大阪市は「大大阪」と呼ばれ、人口で東京を抜き、日本最大の都市として存在感を際立たせていた。しかし、大大阪は、中央の東京に対抗することで、むしろ独自性を喪失していく――。本書は、大衆社会におけるラジオ、吉本興業、職業野球、宝塚歌劇など多様な切り口を通じて、その軌跡を追う。「大阪らしさ」の源流を描き出しながら、現在まで続く日本社会の均質性の問題を照らす試み。 【目次】 まえがき 序 章 大大阪が隔てる二つの世界 第1章 大阪放送局始末記――「既得権益打破」が生んだもの 1 放送の主導権を奪え!――新旧実業家たちの攻防 2 大電買収事件――大阪放送局の前哨戦 3 日本放送協会へ――そして官僚支配だけが残った 第2章 ラジオが夢見た国民文化――均質な言語空間の創造 1 声の中央集権化 2 BKが夢見た「完璧なコミュニケーション」 第3章 吉本は「大阪的」か?――「大衆」の発見と「大阪」の没落 1 吉本と「大衆」の出会い 2 漫才は「大阪人」のためにあらず 3 漫才のメディア論 第4章 職業野球とタカラヅカ――見世物としての近代 1 阪急文化圏とはいかなる場所か? 2 職業野球の源流――西洋文化と武士道のキメラ 3 見世物か? 教育か?――職業野球と宝塚歌劇の共通性 終 章 文化的であること、放置すること あとがき 主要参考文 判型:新書判 ページ数:232ページ
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巽好幸『「美食地質学」入門~和食と日本列島の素敵な関係』
¥946
日本独自の食文化、和食。出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。では、なぜこれらの食材は日本で育まれてきたのか。その理由は 日本列島の成り立ちにある。例えば、昆布出汁。ミネラル(特にカルシウム)を多く含む硬水では旨味成分をうまく抽出できず、軟水の多い日本だからこそ、その真価を発揮できる。そ して、日本に軟水が多いのは、活発な火山活動と地殻運動によって急峻な山地ができたことで、川や地下水の流れも急となり、ミネラルが溶け込む時間が短くなるからなのだ。 和食と日本列島の成り立ちには、切っても切れない結びつきがある。そんな2つの意外で素敵な関係をマグマ学者であり、無類の食いしん坊でもある著者が丁寧に紐解く! 【目次】 プロローグ 第1章|旅立ちの前に 第2章|変動帯がもたらす日本の豊かな水 第3章|火山の恵みと試練 第4章|プレート運動が引き起こす大地変動の恵み 第5章|未来の日本列島の姿と大変動の贈りもの 第6章|日本列島の大移動がもたらした幸福を巡る旅 第7章|地球規模の大変動と和食 エピローグ 判型・ページ数:新書・296ページ
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巽好幸『神と仏の人文地質学』
¥1,122
聖武天皇によって建立された東大寺の盧舎那仏。奈良時代、日本は神々への祭祀を軸にした「祭祀国家」から、仏法に基づく統治を行う「鎮護国家」へと舵を切った。国家体制を揺るがすほどの大変貌。その裏には大地震と熊野の豊かな鉱脈にあった——!? 美食と地質の関係を描き出したマグマ学者が次に解き明かすのは歴史と地質の深い繋がり。ヤマト王権の祭祀から神仏融合へと至るまで、地質学の視点で日本の始まりの時代を究明する! 判型・ページ数:新書・336ページ
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上野修三 『おぼえがき 大阪和食文化の歴史のはなし』
¥1,980
「浪速割烹㐂川」創業者、なにわ食文化の語り部・上野修三が大阪料理、食文化を未来に引き継ぐ集大成の書。 古墳時代から平成に至るまでの大阪和食の話、食を取り巻く文化。 令和の大阪文化を知るために必要な知識が備わります。 目次 第一章 古墳~飛鳥時代の食 第二章 奈良時代の食 第三章 平安時代の食 【コラム】塩梅三法 第四章 鎌倉~南北朝時代の食 【コラム】典座 典座禅寺の料理番 第五章 室町~安土桃山時代の食 【コラム】式正料理(京の膳) 本膳料理 包丁(料理名人) 磐鹿六鴈命(人名) 膾・鱠・生酢 懐石料理生まれる 道頓堀川 船場煮と船場汁 第六章 江戸時代の食 【コラム】上りもん・下りもん 会席料理の成り立ち 河村瑞賢 茶船 喰らわんか舟 天下の台所 走り物 芭蕉の最期 浪速の昆布商 淡口・辛口 狂歌 居酒屋 大坂は日本の賄い所 雑喉場(雑魚場)商人の風俗 雑喉場の獄門板 定家煮 第七章 明治時代の食 【コラム】茶屋の変遷 第八章 大正時代の食 第九章 昭和時代の食 【コラム】荻舟食談より 浪速割烹 雇仲居 第十章 平成時代の食 第十一章 あとがきにかえて おぼえがき 私の平成 第十二章 料理の意義 第十三章 浪速の盛り場 第十四章 和食豆知識 日本料亭始め 参考文献一覧 ページ数:212 判型:A5判 【著者プロフィール】 上野 修三(著) 1935(昭和10)年、大阪府河内長野市に生まれる。 大阪市の料理仕出しの老舗「川喜」で修業ののち、「照井会館」を経て「川喜」料理長に就任。1965(昭和40)年に「季節料理㐂川」を独立開業し、その後数店の支店を開く。 1977(昭和52)年に支店を集約、大阪・難波の法善寺横丁に「浪速割烹㐂川」を開店。 現在は同店を長男の修氏に任せて料理人を引退。食の随筆家、なにわの食文化の語り部として活動。 2013(平成25)年度「卓越した技能者表彰(現代の名工)」、2014(平成26)年「大阪市市民表彰」受賞、2017(平成29)年「黄綬褒章」受章。
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五味太郎『大人問題』
¥693
子どもにとって大人は有害である! ーー大人は有害である。いじめ、閉じこもり、不登校……子供問題は、世間を気にし、教えたがり、試したがる大人に問題がある。子供は、大人の充足のためのものではない。新人、ルーキーだ。「これから何をするんだろう」「いつ化けるかな」と、大人は緊張し、楽しみに見守るサポーターになろう! 心がほぐれ、元気の出るユニークな子供論。 文庫判 216ページ
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ほんの入り口篇『二度と行けない奈良のあの店で』
¥600
都築響一編『Neverland Diner――二度と行けないあの店で』のスピンオフ企画。奈良編はほんの入り口・服部健太郎編。7名の書き手が奈良の今はない店について語る。 B6判 56ページ
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能町みね子編『二度と行けない青森のあの店で』
¥600
SOLD OUT
都築響一編『Neverland Diner――二度と行けないあの店で』のスピンオフ企画。青森編は能町みね子編。高校生から70代までの書き手が青森市周辺の『今はない店』について語ります。 B6判 68ページ
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甲斐扶佐義(写真)『新版 地図のない京都』
¥3,300
50年以上にわたり、京都の人と街を撮りつづけている写真家の集大成。ありそうでない京都写真集。1972-2014年撮影。モノクロ328点収録。「懐かしい、ひたすら懐かしい写真です」(冷泉貴実子 冷泉家時雨亭文庫 常務理事)。「あられもない京都が目にしみる」(井上章一 『京都ぎらい』著者)。本書は、『地図のない京都――ぼくの散歩帖』(径書房、1992年)と一部で写真が重なりますが、再編集のもと内容を一新したものです。 【目次】 1. 生活圏、散歩コース*今出川〜鞍馬口、川端〜千本 2. 準散歩コース*今出川〜御池、川端〜千本、+川端より東の鞍馬口〜三条 3. 仕事場付近、中心街*御池〜京都駅、千本〜鴨川 4. 生活圏、散歩コース*東山区 5. 北 6. 西 7. 南 焼失写真 撮影エリア(地図) あとがき B5変形判並製320頁 甲斐扶佐義(かい・ふさよし) 1949年大分生まれ。1968年同志社大入学(除籍)。1972年京都の対抗文化の拠点となる喫茶店、ほんやら洞を仲間たちとオープン(2015年焼失)。2015年京都美術文化賞受賞、2023年京都府文化賞功労賞受賞。主な写真集に『笑う鴨川』(リブロポート)、『Kids』(京都書院)、『京都猫町さがし』(中公文庫)、『路地裏の京都』(道出版)、『京都ほんやら洞の猫』(エディション・エフ)ほか多数。共著に『夢の抜け口』(杉本秀太郎・文、青草書房)など。
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【津村記久子サイン本セット】本は単行本で読みたい
¥3,740
SOLD OUT
※ 2点とも津村記久子さん直筆サイン本です。 セット内容は 圧倒的なボリュームでイラストも美しい『水車小屋のネネ』+最新作『ふつうの人が小説家として生活していくには』 『水車小屋のネネ』 非道な母から逃れ、見知らぬ土地で生きる姉妹の再生と成長を芥川賞作家が描く感動巨編。 18歳の理佐は、幼い妹の律を母の恋人が虐待していると知り、2人で家を出ることを決心。山あいの町にたどり着いた姉妹は、見ず知らずの隣人らに見守られながら大人になっていく。 40年にわたる人と人との関わりを丁寧に描く、切なくも愛おしい感動巨編。 津村文学の新たな代表作です! 四六判、496ページ 装画・北澤平祐 『ふつうの人が小説家として生活していくには』 小説家に聞いた4日間。生きるヒントにあふれるインタビュー。 2005年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久子さんは今年、デビュー20周年を迎えます。休むことなく、『ポトスライムの舟』、『ディス・イズ・ザ・デイ』『つまらない住宅地のすべての家』、『水車小屋のネネ』などの傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか? 同世代の編集者が共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書きたくなる、ロング・インタビュー。名言がたくさんです。 208頁 四六判/ハードカバー
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駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』
¥2,640
2005年にNHK出版より初出、2007年に小学館文庫より刊行されたまま、長らく絶版になっていた駒沢敏器の名著がついに待望の復刊!! いまだからこそ見直すべき、人と人との繋がり、人間の確かさと温もり、語るに足るささやかな人生が、ここにある。 都会はいっさい通らずに、そこに住んでいる人以外は誰も知らないようなごく小さな町 “スモールタウン” だけをつないで全米を横断する旅に出た。 そこで出会った町の人々は、誰もが人生の主人公だった。語るべき内容と信念を人生に持ち、それでいて声の大きな人物はひとりもいなかった。大きな成功よりも小さな平和を、虚栄よりも確実な幸福を、町の住民に自分が役立つ誇りを、彼らは心から望んでいるように見えた。(本文より) 四六判/ 上製本/全288ページ 装画:YUTAKA NOJIMA (野島佑隆) <著者プロフィール> 1961年東京都生まれ。雑誌『SWITCH』の編集者を経て、作家、翻訳家に。主な著書は、小説に『ボイジャーに伝えて』『人生は彼女の腹筋』、『夜はもう明けている』、ノンフィクションに『街を離れて森のなかへ』、『地球を抱いて眠る』、『アメリカのパイを買って帰ろう』、翻訳に『空から光が降りてくる』(ジェイ・マキナニー )、『魔空の森 ヘックスウッド』(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)など。2012年逝去。
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さくらももこ他 『雪のしおり 冬のアンソロジー』
¥880
SOLD OUT
どうにも冷え込む寒い日は、ぬくぬく布団にくるまって、冬の言葉を見つけよう。 この季節だけのごちそう、心にしみる冬景色、 きらめきを放つ雪のうた、別れの物語--。 気鋭の書き手から一度は読みたい文豪まで、 39人による冬のエッセイ、小説、童話、詩、短歌、マンガを集めたアンソロジー。 自分へのご褒美に、あの人への贈り物に。 【目次】 物語の恋人 文月悠光 解放してあげるよ 燃え殻 短歌三首 岡本真帆 たらきく くどうれいん 雪じたく 高山なおみ 忘れられないクリスマス 寺井奈緒美 アイスクリーム・イン・冬 最果タヒ いしやきいも さくらももこ 寒いのが怖い 穂村弘 雪原 岸本佐知子 何も知らない 佐野洋子 故郷の景色 桜木紫乃 冬とカモメとフィッシュマンズ pha 記憶のなかにつもる雪 辻邦生 はじめての冬 星野道夫 冬至 イリナ・グリゴレ マスク 向田邦子 牛乳 武田百合子 ホワイト・オン・ザ・スノー 中上健次 クリスマス・キャロル 庄野英二 月の光とクリスマス 小池真理子 冬の扉 川上未映子 冬眠休暇 河野別荘地 光と水の戯れ 串田孫一 寒さのなか 幸田文 冬を越えよ 志村ふくみ ふるさと城崎温泉 植村直己 雪の音 錦 仁 百人一首(抄) 小池昌代 津軽海峡・冬景色 阿久悠 冬の星空 野尻抱影 二十分の人生 内田洋子 雪 川端康成 十二月のうた 茨木のり子 キリストの樅ノ木祭りに召された少年 ドストエフスキー/ 安岡治子訳 手袋を買いに 新美南吉 雪 山村暮鳥 雪渡り 宮沢賢治 ケヤキ まど・みちお 判型・ページ数 文庫 ・ 272ページ
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【何かを、書きたくなる。サイン本】津村記久子2冊セット
¥2,970
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 セット内容は『ふつうの人が小説家として生活していくには』+『苦手から始める作文教室』 『ふつうの人が小説家として生活していくには』 小説家に聞いた4日間。生きるヒントにあふれるインタビュー。 2005年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久子さんは今年、デビュー20周年を迎えます。休むことなく、『ポトスライムの舟』、『ディス・イズ・ザ・デイ』『つまらない住宅地のすべての家』、『水車小屋のネネ』などの傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか? 同世代の編集者が共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書きたくなる、ロング・インタビュー。名言がたくさんです。 208頁 四六判/ハードカバー 『苦手から始める作文教室』 作文のテーマの立てかたや書くための準備、書き出しや見直しの方法などを紹介。その実践が自分と向き合う経験を作る。若い人に手解く、心に効く作文教室。 目次 第1章 作文は何を書いたらいいのだろう/ 第2章 作文を書いたらいいことがある? 第3章 作文はどう書いたらいいだろう? 第4章 メモを取ろう 第5章 書き始めてみよう 作例1 虫のこころざし 第6章 伝わる文章ってどんなもの? 第7章 感想文をなぜ書くか? 第8章 文章をもっとよくしたいなあと思った時に 第9章 作文に正解はあるか 作例2 祭りのあと ◆次に読んでほしい本 その前に・私が本をおすすめするわけ ◆次に読んでほしい本 四六変型判、128ページ スタンダードブックストア・中川がオススメする『苦手から始める作文教室』 本書で津村さんは「何を書いても大丈夫」「身の回りのとるに足らないことを書いてもいい」「どんな文章も価値がないということはない」「文章を書いても必ずしも人に見せる必要はない」と説きます。 さらに津村さんご自身の実例を交えながら驚くほどあからさまにご自身をさらけ出し(芥川賞作家でも作文に悩むのだ…)、ハードルを下げてくださいました。常々「作文する」「文章を書く」という言葉の前に私たちは委縮してしまい、シンプルに津村さんがおっしゃるような「書けそうなことを書いてみる」ということに気付けなかったのです。私事で恐縮ですが、本書に接した際に「自分も書いていいのだ」と背中を押されました。目から鱗だったのです。 文章を書いてみたいけどどう書けばいいのか?と普段考えている方、実は本書は 10 代向けのシリーズです。毎年読書感想文に悩むお子様にも最適。 本書は128ページと比較的少ないページ数ですが、中身は濃厚。書いてあることは「文章の書き方」にとどまりません。「書けそうなことを書いてみる」と上に書きましたが、「書けそうなこと」は自分の好きなことが多いですよね。好きなことをじっくり考えていくと他のことも考える入口になります。それを繰り返すことで人は個性を身につけたり、自分自身を知ることになります。つまり書くという行動が自分を内側から支えることにつながります。それは自立と言え、さらに自由へとつながります。書く内容は「本当のこと」「普通のこと」でいいのです。大切なことは嘘を書かないこと。自分を大きく見せようと脚色する必要はありません。何かの感想文(映画でも、YouTube でも)を書くことも自分自身がどんな感じ方をするのか、自分がどんな人間であるかを知る手掛かりになります。まずは自分が心地よい文章だと思えるお手本を見つけ、読んでみて参考にし、書いてみる。書いたら、またお手本を読んでみる。そしてまた書く。書くことは読むことにつながり、なんと、セルフケアになります。この本、すごくないですか?それがたった 128ページにわかりやすく書いてあるんですよ!めっちゃお得な本です。
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荒木優太 編著『在野研究ビギナーズ』
¥1,980
「在野研究者」とは、大学に属さない、民間の研究者のことだ。 卒業後も退職後も、いつだって学問はできる! 現役で活躍するさまざまな在野研究者たちによる研究方法・生活を紹介する、実践的実例集。 本書は、読者が使える技法を自分用にチューンナップするための材料だ。 序 あさっての方へ 第一部 働きながら論文を書く 第一章 職業としない学問/酒井大輔 第二章 趣味の研究/工藤郁子 第三章 四〇歳から「週末学者」になる/伊藤未明 インタビュー1 図書館の不真面目な使い方 小林昌樹に聞く 第四章 エメラルド色のハエを追って/熊澤辰徳 第五章 点をつなごうとする話/内田明 第二部 学問的なものの周辺 第六章 新たな方法序説へ向けて/山本貴光+吉川浩満 第七章 好きなものに取り憑かれて/朝里樹 第八章 市井の人物の聞き取り調査/内田真木 第九章 センセーは、独りでガクモンする/星野健一 第一〇章 貧しい出版私史/荒木優太 インタビュー2 学校化批判の過去と現在 山本哲士に聞く 第三部 新しいコミュニティと大学の再利用 第一一章 〈思想の管理〉の部分課題としての研究支援/酒井泰斗 第一二章 彷徨うコレクティヴ/逆卷しとね 第一三章 地域おこしと人文学研究/石井雅巳 インタビュー3 ゼロから始める翻訳術 大久保ゆうに聞く 第一四章 アカデミアと地続きにあるビジネス/朱喜哲 在野のための推薦本 判型・ページ数 4-6・292ページ
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【サイン本】渡辺祐真『物語のカギ』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。 本の魅力をわかりやすく伝える書評動画で人気のYouTubeチャンネル「スケザネ図書館」。 その配信者である著者が、文学だけでなくマンガや映画まで幅広い「物語」へのあふれる愛を語りながら、より深く味わうための目のつけどころ=「カギ」をわかりやすく解説します。 小説・詩歌・マンガ・映画など幅広いジャンルを対象に、『走れメロス』、『アンナ・カレーニナ』といった名作文学から『呪術廻戦』(マンガ)、『ドライブ・マイ・カー』(映画)など近年の人気作まで、多種多様な作品をピックアップ。 それら具体例を紹介しながら紹介する「カギ」は、「語り手を信頼するな!(『日の名残り』)」、「比較・変遷をたどれ!(歌人・俵万智の作風の変化)」、「元ネタを探ろう(『ピーターパン』と『約束のネバーランド』)」など。 著者自身が物語の面白さに目覚めた経験談を交えながら、様々な角度から「物語」の楽しみ方を案内します。 ふだんあまり本を読まない人や、まだ読書に慣れていない中高生にこそ読んでもらいたい1冊です。 【目 次】 はじめに 序章 なんで物語を読むのか? 物語を味わうってどんなこと? 第一章 物語の基本的な仕組み 第二章 虫の視線で読んでみる 第三章 鳥の視点で読んでみる 第四章 理論を駆使してみる 第五章 能動的な読みの工夫 おわりに 四六判 324頁 並製 【著者略歴】 渡辺 祐真/スケザネ(ワタナベ スケザネ) <プロフィール>1992年生まれ。東京都出身。東京のゲーム会社でシナリオライターとして勤務する傍ら、2021年から文筆家、書評家、書評系YouTuberとして活動。文庫の解説、書評多数。ラジオなどの各種メディア出演、トークイベント、書店でのブックフェアなども手掛ける。毎日新聞文芸時評担当(2022年4月〜)。編著に『季刊アンソロジスト』(田畑書店)。YouTubeチャンネル「スケザネ図書館」では、書評や書店の探訪、ゲストとの対談など、多数の動画を展開している。翻訳家Emily Balistrieriのアシスタントとして、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(”The Night Is Short, Walk on Girl”)などの翻訳を手掛けた。今回が単著第1冊となる。
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【サイン本】宮田愛萌、渡辺祐『晴れ姿の言葉たち』
¥1,650
※ 著者渡辺祐真直筆サイン本です。 推し、創作、言葉⋯⋯感情の煌めきをすくいとった感動の手紙 推し、恋愛、創作、言葉、コミュニケーション…… “恋をしたことがない”小説家とコンプレックスだらけの書評家が赤裸々につづる感動の往復書簡! 残念ながら四半世紀の人生のなかで、恋をしたことがありません。アイドルにぴったりだねと言われてきましたが、恋を歌うのに恋を知らないなんてまるで作家ねと思っておりました。 ――宮田愛萌 僕はアイドルとか芸能人を好きになったことがないし、いまでもその感覚が本当のところはよくわかりません。多分それは、顔で勝負できる人に対する強烈な劣等感があるからです。(…)僕は暗くて、どうしようもないやつで、キモい顔なんだと思っていました。 ――渡辺祐真 ・アイドルとは“来訪神”のようなものかも知れない ・感情という色に「名前をつける」と正しく感情となる ・ときには言葉のキャッチボールではなくドッジボールを! ・愛萌流“長所と混ぜ込む”コンプレックスの扱い方……etc. みずみずしい「はじまりの言葉」がここに。
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【サイン本】谷川嘉浩『増補改訂版 スマホ時代の哲学』
¥1,540
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 SNSによって失われたものを、 哲学者とともに取り戻す旅に出る。 そんな素敵な本ほかにないです! ――新書大賞2025受賞『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者 三宅香帆氏 即時(アジャイル)で常時(ユビキタス)なスマホ時代に、 超遅効で来る、孤独の消化不良(グルメ) それでも、尚、「哲学」は美味い!! 高解像度モニターの中に満腹感を探すより 本書の導きとともに、知恵の樹の実の素晴らしき胃もたれにありつけ! ――『チ。―地球の運動について―』作者 魚豊氏 メディアで話題の1冊が、18000字超の増補と改訂を加え、ついに新書化! ■付録 「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」 ■ドミニク・チェン氏(発酵メディア研究者)による解説「『スマホ時代の哲学』の発酵」 ""つながっているのに寂しい、常時接続の世界""を生き抜くための書。 スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか? いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、 私たちはどう生きるべきか ? ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc…… 哲学からメディア論、カルチャーまで。 メディア出演続々・新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける! 「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。 そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。 そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。 常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。 哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。 目次 はじめに 第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方 第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力 第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学 第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話 第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会 第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル おわりに あとがき 増補改訂版 限定付録「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ&A」 あとがき――増補改訂版によせて 『スマホ時代の哲学』の発酵(解説:ドミニク・チェン氏) 新書版 382ページ 【著者情報】 谷川嘉浩 1990年生まれ。京都市在住の哲学者。 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。 哲学者ではあるが、活動は哲学に限らない。個人的な資質や哲学的なスキルを横展開し、新たな知識や技能を身につけることで、メディア論や社会学といった他分野の研究やデザインの実技教育に携わるだけでなく、ビジネスとの協働も度々行ってきた。 単著に『鶴見俊輔の言葉と倫理:想像力、大衆文化、プラグマティズム』(人文書院)、『信仰と想像力の哲学:ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』(勁草書房)。共著に『読書会の教室』(晶文社)、『ゆるレポ』(人文書院)、『フューチャー・デザインと哲学』(勁草書房)、『メディア・コンテンツ・スタディーズ』(ナカニシヤ出版)、Neon Genesis Evangelion and Philosophy (Open Universe)、Whole Person Education in East Asian Universities (Routledge)などがあるほか、マーティン・ハマーズリー『質的社会調査のジレンマ:ハーバート・ブルーマーとシカゴ社会学の伝統』(勁草書房)の翻訳も行っている。
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【サイン本】谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』
¥1,034
※ 著者直筆サイン本です。 「将来の夢」「やりたいこと」を聞かれたとき、なんとなくやり過ごしていませんか? 自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すための道標がここにある 「本当にやりたいこと」「将来の夢」「なりたい自分」こんなテンプレに惑わされないために。 変化を恐れない勇気、あげます。 「将来の夢」や「本当にやりたいこと」を聞かれたとき、 それっぽい答えを言ってやり過ごしたことはないですか? 自分を忘れるほど夢中になれる「なにか」を探すために スマホを置いて一歩を踏み出そう。 【本書に登場する話題】 魚豊『チ。』/山田鐘人・アベツカサ『葬送のフリーレン』/伏瀬『転生したらスライムだった件』/山口つばさ『ブルーピリオド』/屋久ユウキ『弱キャラ友崎くん』/香山哲(漫画家)/黒澤明/ドストエフスキー/ウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』/ジョージ・ソーンダーズ(作家)/ジェニー・ホルツァー(現代アーティスト)/空揚げの無料配布/幽霊文化/マーク・フィッシャー/キルケゴール/フロイト/チャールズ・テイラー/プラグマティズム/宇野常寛/小川公代/鶴見俊輔/森田真生/けんすう『物語思考』/ダニエル・ピンク『モチベーション3・0』/クレイトン・クリステンセン『イノベーション・オブ・ライフ』/スタンフォード式 人生デザイン講座/「本当にやりたいこと」/キャリアデザイン/OODAループ/言語化/観察 目次 序章 なぜ衝動は幽霊に似ているのか 第1章 衝動は何ではないか 第2章 衝動とは結局何ものなのか 第3章 どうすれば衝動が見つかるのか 第4章 どのようにして衝動を生活に実装するのか 第5章 衝動にとって計画性とは何か 第6章 どうすれば衝動が自己に取り憑くのか 終章 衝動のプラグマティズム、あるいは実験の楽しみ 判型:新書判 ページ数:256頁 【著作者プロフィール】 谷川嘉浩 ( たにがわ・よしひろ ) 谷川 嘉浩(たにがわ・よしひろ):1990年生まれ。京都市在住の哲学者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都市立芸術大学美術学部デザイン科講師。哲学者ではあるが、活動は哲学に限らない。個人的な資質や哲学的なスキルを横展開し、新たな知識や技能を身につけることで、メディア論や社会学といった他分野の研究やデザインの実技教育に携わるだけでなく、ビジネスとの協働も度々行ってきた。著書に『スマホ時代の哲学――失われた孤独をめぐる冒険』(ディスカバートゥエンティワン)『鶴見俊輔の言葉と倫理――想像力、大衆文化、プラグマティズム』(人文書院)、『信仰と想像力の哲学――ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜』(勁草書房)。
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【サイン本】谷川嘉浩、渡辺祐真ほか『暮らしは、言葉でできている』
¥2,200
※ 谷川嘉浩、渡辺祐真2名の直筆サイン本です。 京都市在住の哲学者、谷川嘉浩が、ネット上でおもろい文章書いているなと思ったlotusさんに声をかけ、2人で編集して、『暮らしは、言葉でできている』というZINEを作りました。 クリエイター、会社員、書評家、編集者、デザイナー、文筆家、哲学者などなど、色々な来歴や背景を持っている人たちが、それぞれの現場で見つけた言葉を持ち寄るようにして作った冊子です。 目次の詳細は画像をご覧ください。 『ここじゃない世界に行きたかった』『小さな声の向こうに』を刊行した文筆家の塩谷舞さんによる、「私は美しい暮らしが好き」 編者の1人であるlotusさんのエッセイ、「翻訳される言葉たち、そして、芋堀りの時間」 『夢想のまち』や『酔いとゆくすえ』で知られる夜の羊雲さんが書いた創作エッセイ、「龍の村にて・或る数日間の記録」 kashmirさんの漫画『ぱらのま』をとっかかりに書いた谷川嘉浩のエッセイ、「『永遠には続かないもの』と、旅のパラノーマルなリズム」 『闇の精神史』『闇の自己啓発』などで知られる文筆家の木澤佐登志さんによる、「serial experiments lainと90年代サブカルチャーの諸相」 書評家の渡辺祐真さんと谷川嘉浩が現代社会の言葉の使われ方について話し合い、この冊子を位置づけるような議論をした対談、「いま言葉で伝えることとは? 威力重視の言葉が使われる世界で、ためらいながら言葉を紡ぐ方法」 これに加えて、吉田ボブさん、ぃぃさん、山本ほらさん、松本昨さん、昼間さんによる「言葉の日記」を収録しています。日々の暮らしの中で出会い、拾い集めた言葉をめぐって書かれた日記的エッセイです。手前味噌でアレなんですが、むっちゃ面白かったですね……日記…… サイズはB6版、総ページは178ページです。
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【サイン本】三宅香帆『言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 内容紹介 ◉30万部突破『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者・三宅香帆さん最新刊! ◉最古のJ-POP「万葉集」をひもとき、ライトな文体を駆使してアップテンポで繰り広げる、ポップでディープな「言葉の教室」、開講! 【解説 宮田愛萌さん(作家・タレント)】【イラスト・マンガ 相澤いくえさん】 1300年前、奈良時代の人々は、誰かに伝えたい想いを、自由な発想とひらめきを詰め込んで歌にした。そこには、現代を生きる私たちと変わらない「悩み」や「喜び」があった——京都大学の博士課程で万葉集を研究していた人気作家が、和歌に詰まった言葉の技術を縦横無尽に解き明かす。古典が苦手な人も一気読み! スリリングな読書体験を届ける「新しい古典のバイブル」。 ◉装丁家・原条令子さんによるレインボー箔押しの豪華特装版! (商品の見え方は、見本画像と実物で異なる場合がございます。) (本書は『妄想とツッコミでよむ万葉集』[だいわ文庫、2019年]に書き下ろしを加え、加筆修正・再編集を行い、単行本化したものです。) ********** 【目次】 はじめに 序章 ♦︎いまなぜ千三百年前の歌を学ぶのか ♢万葉集には人生が詰まっている 第一章 日常の歌 ♦︎ふらふらする娘を心配する母の歌 ♢キラキラネームの起源は万葉集にある? ♦︎天皇のナンパと女性の作法 ♢ざぶとん一枚あげたいだじゃれ歌 ♦︎暴言もユーモラスにひと工夫 ♢脇毛と鼻で笑いあう ♦︎賢者たちのとにかくお酒LOVEな歌 ♢蟹のふりして詠んだ歌 第二章 たのしい恋の歌 ♦︎万葉集の恋歌が輝いているワケ ♢プロポーズを引き出した巧みな歌 ♦︎許されぬ恋の歌という美しき誤解 ♢リズムもノリノリなラテン系のろけ歌 ♦︎白髪とユーモア——中年の恋愛歌 ♢中国の古典を詰め込んだ美少女の歌 第三章 「大人」の歌 ♦︎神女伝説から生まれた男子の妄想? ♢下着のひもがほどけたら…… ♦︎浮気男に対する恨みつらみの送り方 ♢年下男子をひっかけるお姉さんの歌 第四章 映える歌 ♦︎メタファーで作る感情のタイムカプセル ♢酔いも眠気も覚める怖い歌 ♦︎四季を「作った」歌 ♢露を真珠にインスタ的な歌 ♦︎星の林に月の船を浮かべて ♢雪のように舞う梅の花びら 第五章 心の歌 ♦︎滅びゆくものは歌になる ♢悲しみが生まれるとき ♦︎妻を亡くしたつらさを詠んだ芸術の輝き ♢梅を見るたび涙する ♦︎春の光のなかの悲しみ 押さえておきたい歌人たち ① 深みのある歌を詠む泥酔系教養人 大伴旅人 ② 乙女な心を持つ万葉集最大の歌 大伴家持 ③ 少女漫画的な和歌を詠むヒロイン 額田王 ④ 謎に満ちた歌の神 柿本人麻呂 Column 1 万葉集は一つではない? 2 改元の の謎が が解けました 3 カテゴリ分けされるようなされないような 4 巻ごとにテーマを総ざらい あとがき 寄稿 相澤いくえ「星をみている」 解説 宮田愛萌 ブックリスト 判型 四六判変型 製本 並製 頁数 256頁 ********** 著者紹介 三宅 香帆(みやけ・かほ) 文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院博士前期課程修了(専門は万葉集)。京都天狼院書店元店長。IT企業勤務を経て独立。著作に『人生を狂わす名著50』、『バズる文章教室』、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『妄想古文』、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、『「好き」を言語化する技術』、『30日de源氏物語』など多数。 X(旧Twitter): @m3_myk Youtube : @KahoMiyake
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【サイン本】三宅香帆『文体のひみつ』
¥1,320
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 ※本書は2019年に刊行された『バズる文章教室』に加筆修正を施し、 新たなコンセプトのもとで再編集したものです。 「伝わる文章」と「読まれる文章」は違う? ニュースやSNS、メール、レビュー。 私たちは毎日、たくさんの文章を読んでいる。 …けれど、心に残る言葉はほんのわずか。 なぜ、特定の文章だけが記憶に残るのだろうか? その秘密は「文体」にあった! 本書は文芸評論家・三宅香帆が、「文体」という謎を読み解く一冊。 正しくてわかりやすいだけでは届かない、 「人の心を動かす言葉」の技術を、本や日常の言葉から探り出す。 文章がもっと好きになる、新しい「ライティング入門」。 【コンテンツ】 Chapter 1 惹きつける文体 ・星野源の未熟力ーー問いを共有する ・森鴎外の寄添力ーー最初にしつこく「これは記憶だ」と伝える。 ・しいたけ.の誘引力ーー最初に意味不明な言葉を放り込む。 …など Chapter 2 先を読みたくなる文体 ・村上春樹の音感力ーー読みたくなるリズムを使う。 ・司馬遼太郎の撮影力ーーカメラだけで書く。 ・谷崎潤一郎の気分力ーー「どう感じているか」をくっつける。 …など Chapter 3 説得力を生む文体 ・秋元康の裏切力ーーオチでひっくりかえす。 ・さくらももこの配慮力ーーオチを先に書いてしまう。 ・こんまりの豪語力ーーアンチに対するフォローを入れておく。 …など Chapter 4 記憶に残る文体 ・俵万智の合図力ーーカタカナで注目させる。 ・J・K・ローリングの超訳力ーー「引用言葉」を拡大解釈する。 ・清少納言の音合わせ力ーー似た音でそろえる。 …など 目次 Chapter 1 惹きつける文体 良心的釣りモデル しいたけ.の誘引力 最初に意味不明な言葉を放り込む。 未解決疑問モデル 星野源の未熟力 問いを共有する。 質問一般化モデル 佐々木俊尚の身近力 徐々に話の花を開かせる。 嵐の前モデル 村田喜代子の展開力 日常から非日常に展開させる。 時制変更モデル 森?外の寄添力 最初にしつこく「これは記憶」と伝える。 対にしてみるモデル 北原白秋の配合力 ふたつのものを並べて始める。 炎上回避モデル 山崎ナオコーラの冒険力 あらかじめ自分を当時者から外す。 Chapter 2 先を読みたくなる文体 5音9音ぶつ切りモデル 村上春樹の音感力 読みたくなるリズムを使う。 曖昧共感モデル かっぴーの弱気力 曖昧さを残す。 会話割り込みモデル 林真理子の強調力 カギカッコの中でお芝居をする。 名詞止めモデル 綿矢りさの簡潔力 語尾をぶった切る。 過剰口語モデル 三浦しをんの台詞力 口語をより口語らしくする。 仮名8割モデル 向田邦子の柔和力 ひらがなで印象を変える。 硬質筆致モデル 井上都の冷静力 感情を見せない。 接続詞省略モデル 恩田陸の快速力 つなぎ言葉を隠す。 壁ドンモデル 橋本治の豹変力 突然、口語になる。 人柄調節モデル 上橋菜穂子の親身力 読点でテンポを操る。 フィルターモデル 永麻理の代弁力 身近な人のエピソードを使う。 ゆっくり語りモデル 開高健の実直力 思いを、不器用に、全部並べる。 映像記録モデル 司馬太郎の撮影力 カメラだけで書く。 対照的造語モデル 三島由紀夫の対比力 でこぼこする言葉を使う。 主観バリバリモデル 谷崎潤一郎の気分力 「どう感じているか」をくっつける。 ヨガ文モデル 紫原明子の息継力 段落で、呼吸を整える。 Chapter 3 説得力を生む文体 妄想上昇モデル 秋元康の裏切力 オチでひっくりかえす。 結末省略モデル 江戸小噺の小粋力 あえて、みなまで言わない。 同意先行モデル ?田明の視点力 「あるある」から話し始める。 倒叙ミステリーモデル さくらももこの配慮力 真相を先に書いてしまう。 フォロー先行モデル こんまり?の豪語力 アンチに対するフォローを入れておく。 主張進化モデル 齋藤孝の更新力 言いたいことを、言い換える。 配役固定モデル 上野千鶴子の一貫力 言いたいことのセンターを決める。 譲歩逆説モデル 塩谷舞の先読力 今までの考えを、自分でくつがえす。 感情一般化モデル 有川ひろの共感力 「百人中百人の同意見」を挟む。 長調短調モデル 藤崎彩織の旋律力 心の流れをスイッチする。 擬人化代弁モデル 武田砂鉄の錬金力 向こうサイドに感情移入する。 重ね合わせモデル 山極寿一の置換力 特殊な経験を、一般的な経験とだぶらせる。 永世中立モデル 岸政彦の中立力 綺麗事と現実を、交互に出す。 元の木阿弥モデル 日本人の悲哀力 理想から現実に引き戻す。 段階的説明モデル 瀧本哲史の要約力 徐々に連想させる。 サンドイッチモデル 堺雅人のスライド力 根拠の前後を、言いたいことで挟む。 Chapter 4 記憶に残る文体 片仮名強調モデル 俵万智の合図力 カタカナで注目させる。 共通言語投入モモデル 松井玲奈の国民力 万人に通用する例を出す。 意味拡大モデル J・K・ローリングの超訳力 「引用言葉」を拡大解釈する。 虚構現実往復モデル 阿川佐和子の声掛け力 突然、読み手に話しかける。 過剰造語モデル 宮藤官九郎の激化力 盛りまくる。 一文はずしモデル 吉本ばななの意味深力 ふと、話をずらす。 二人称語りかけモデル 山田ズーニーの一対一力 当事者意識を持たせる。 余韻増幅モデル 岡本かの子の言い残し力 最後の一文を、情景描写で締める。 違和感モデル ナンシー関の警告力 評価と感情を分ける。 白い肌雪の肌モデル ビジネス書の隠喩力 大人語を「子ども」の気持ちで言い換える。 緊張と緩和モデル 又吉直樹のかぶせ力 「真面目」と「脱力」を組み合わせる。 言葉遊びモデル 清少納言の音合わせ力 似た音でそろえる。 重ね合わせモデル 加藤シゲアキの回想力 出来事に代弁させる。 著者プロフィール 三宅香帆 文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994(平成6)年高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程中退。主に文芸評論、社会批評などの分野で幅広く活動。著書に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『「好き」を言語化する技術』『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』など多数。 新書判/並製/本文320ページ
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【サイン本】鷲田清一 編、 高野裕子 編『超楽器』
¥2,200
SOLD OUT
※ 著者三宅香帆直筆サイン本です。 豪華執筆陣16名による音楽エッセイを集めたアンソロジー! コンサートホールを起点に鳴り響く16篇の物語 ジャングルの音、開演前のざわめき、神への祈り…… 音楽の初源と極限がここにある 建築家・磯崎新氏の唱えた「ホール=超楽器」をひもとき、 音楽を愛するすべての人に贈る、珠玉のエッセイ集 【はじめにより】 コンサートホールで聴くというのはしかし、どうもかなり特殊な経験のようです。そこでは音楽をナマで聴くわけですが、物音一つ立てずに、ごそごそ動きもしないで、まるで自分がそこにいないかのように、自分の存在を消して、じっと聴く。いわゆる「集中的聴取」と言われるものです。外界の騒音やノイズを厳重に遮断して、沈黙のなかに音楽が純粋に現れ出るところに居合わせるという、音楽へのこうしたふれかたには、いったいどのような意味があるのでしょうか。音楽の純化なのか、それとも聴くひとががちがちになって聴く「音楽のなれの果て」(小泉文夫)なのでしょうか……。 なんとも捉えがたいこのコンサートホールという装置、あるいは場所が、現代の音楽にとって、そしてこれからの音楽にとって、どのような意味をもつのか……そうした問題を、音楽の専門家にかぎらず、音楽を愛好するいろんなひとたちに、コンサートホールという装置の存在意義や未だ気づかれていない可能性を幅広く問いかけてみようと考えました。それを一冊の本に編んだのが本書です。 プロローグ 第Ⅰ部 律動 ジャングルとコンサートホール 山極壽一 一度しかない出来事を繰り返すよろこび 堀江敏幸 第九から始まる心と街の復興 佐渡 裕 奏でるよりも聴くことで 三宅香帆 コンサートホールの「ざわめき」を考える 岡田暁生 [間奏曲]磯崎新の建築における音楽空間 五十嵐太郎 第Ⅱ部 旋律 神々に届く音 彬子女王 魔法の音楽 岸田 繁 指揮者としての原点 広上淳一 ゆらいとみらい、旋律の 小沼純一 [間奏曲]磯崎新さんと京都コンサートホール 豊田泰久 第Ⅲ部 交響 果てしない音楽の旅 沖澤のどか ワーグナーの楽劇から広がる世界 金剛永謹 京都が生み出す、木琴の音色 通崎睦美 [間奏曲]京都コンサートホールのこれまでとこれから 高野裕子 エピローグ―― 楽器を超える楽器 鷲田清一 著者紹介 編者紹介 判型・ページ数 4-6変・182ページ
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【サイン本】三宅香帆『考察する若者たち』
¥1,100
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 なぜ映画を観たあとすぐに考察動画を見たくなるのか? 映画やドラマ、漫画の解釈を解説する考察記事・動画が流行している。昭和・平成の時代はエンタメ作品が「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。その変化の背景には、若者を中心に、ただ作品を楽しむだけではなく、考察して“答え”を得ることで「報われたい」という思考がある。 30万部超『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者が令和日本の深層を読み解く! 「平成」と「令和」で何が変わったのか? ●「批評」から「考察」へ:正解のない解釈→作者の意図を当てるゲーム ●「萌え」から「推し」へ:好きという欲求→応援したい理想 ●「やりがい」から「成長」へ:充実しているという感情→安定のための手段 ●「ググる」から「ジピる」へ:複数の選択肢から選ぶ→AIが提示する唯一の解 ■目次 ●まえがき──若者が考察動画を検索する理由 ●第1章:批評から考察へ──『あなたの番です』『変な家』『君たちはどう生きるか』 ●第2章:萌えから推しへ──『【推しの子】』『アイドル』『絶対アイドル辞めないで』 ●第3章:ループものから転生ものへ──『転生したらスライムだった件』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 ●第4章:自己啓発から陰謀論へ──堀江貴文『多動力』、ひろゆき『1%の努力』 ●第5章:やりがいから成長へ――『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』『働きマン』 ●第6章:メディアからプラットフォームへ──『スマホ脳』『一般意志2.0』 ●第7章:ヒエラルキーから界隈へ──『スキップとローファー』『違国日記』 ●第8章:ググるからジピるへ──ChatGPT、『NEXUS』『わたしを離さないで』 ●第9章:自分らしさから生きづらさへ──『世界に一つだけの花』『世界99』、MBTI ●終章:最適化に抗う──そして『スキップとローファー』『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』 ●あとがき──やりたいことや自分だけの感想を見つけるコツ ●参考文献──「考察の時代」を理解するための本 新書版 243ページ
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【サイン本】三宅香帆『人生を狂わす名著50』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 作家 有川 浩 推薦! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 作品の芯を射貫かれた。 予断のない読み筋が清々しく、ありがたい。 人生狂わせちゃったみたいで、ごめんなさい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「読者の秋」にぴったり! 知らない本が知れる。知っている本は、もっとおもしろくなる! 著者は23歳。現役の京大院生。 文学研究をするかたわら、京都天狼院で書店員として働く文学マニアの女の子。 この本は、『京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」 と思う本ベスト20 を選んでみた。 《リーディング・ハイ》』 というタイトルで「天狼院書店」のウェブサイトに掲載され、 2016年、年間はてなブックマーク数ランキングで第2位となり、 本好きのSNSの間で大反響を呼んだ記事をもとに書かれたブックガイドです。 著者の三宅香帆さんは言います。 「実際リストをつくってみると、やっぱり「読んだ後、明確に自分の見ている世界が変わった本」のリストになったなぁ、と思います。 「狂う」って、「世界の規範から外れる」ことだと思うのですが、 どうしても社会や世界に流されることのできなくなる本たちを選んでみました。」 外国文学から日本文学、漫画、人文書まで、人生を狂わされる本を50冊選書。 その一つひとつに確かな紹介文が書かれています。 加えて「文学研究」の視点で、50冊それぞれに「その次」に読みたい本を3冊ずつ紹介。 本書には合計200冊の名著が紹介されています。 判型 四六判(たて188mm×よこ128mm)並製 頁数 392ページ
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【サイン本】ヤマザキOKコンピュータ『お金信仰さようなら』
¥1,980
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 働いて働いて働いて働いて働いて、 収入を伸ばし、貯蓄を増やし、経済最優先の社会の中で、 成長と労働ばかりが求められてきた。 私たちは、「お金信仰の時代」に生まれ育った。 どれだけの資産があれば人は幸せになれるのか? 売れないものには価値がないのか? 経済成長すれば私たちの暮らしは豊かになるのか? 投資家やバンドマンとして、金融界のみならず国内外のパンク・シーンや多種多様な地下カルチャーを渡り歩いてきた著者が、 そこで培ってきた独自の視点でひとつひとつの疑問を解き、 貯蓄でもなく、選挙でもない、新しい選択肢を提示する。 『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(6刷)で話題をさらった、 ヤマザキOKコンピュータの最新作。 今度こそ、くそつまらない未来は変えられる。 お金信仰が終わったあとの時代で、 何を指針に生きるのか? まだ名前の付いてない、新たな時代へと突き進む私たちのための入門書。 装丁・絵:香山 哲 編集・本文DTP:安藤 労 編集協力:梅原 志歩 校正:唐作 桂子 印刷・製本:創栄図書印刷株式会社 四六判 並製(ビニールカバー) 224ページ 著者:ヤマザキOKコンピュータ 株式会社「穴書」代表。文筆家・投資家。 Newspicksをはじめ、様々なメディアで執筆。 日本証券業協会「100年大学 投資はじめて学部 ONLINE」や「ビジネスドライブ! by SBI証券」に出演。 著書『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(タバブックス)は6刷。 地下のカルチャーや金融の世界など、異なる領域を横断しながらオルタナティブな価値観を探求している。
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永松茂久『読まない人に、本を売れ。』
¥1,760
出版不況のど真ん中、令和で1番売れた本『人は話し方が9割』をつくったチームが考えていたこと。 笑って、泣けて、勇気が出る本! 「リヤカーを引いてでも、この本を売りたいです」永松茂久 モノが売れない…… そんな時代に大ヒット商品はこうして生まれた。 ・明治で一番売れた本は、『学問のすゝめ』(福澤諭吉) ・大正で一番売れた本は、『こゝろ』(夏目漱石) ・昭和で一番売れた本は、『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子) ・平成で一番売れた本は、『五体不満足』(乙武洋匡) そして、令和で一番売れた本が、『人は話し方が9割』(永松茂久)。 その制作チームが明かす、100万部のつくり方・売り方・届け方。 「読まない人に、本を売れ。」という本書のタイトルは、 「飲まない人に、酒を売れ。」と変えても成立します。 つまり、この本に書かれてあるのは、 「興味のない人にどう届けるのか?」という、あらゆる仕事に通じる本質。 出版にかぎらず、商品を、アイデアを、想いをーーー だれかに届けようとするすべての人に、この考え方やマインドセットを共有したい。 そう思って、この本を書きました。 無理って、だれが決めたんだ? 斜陽産業で起こった、奇跡の実話。一生役立つ、ビジネスマインド伝授本! 判型:四六判並製 頁数:320ページ 【著者情報】 永松茂久(ながまつ・しげひさ) 株式会社人財育成JAPAN 代表取締役 大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、いまいる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。累計動員数は80万人にのぼる。 2016年より拠点を東京に移し、自著の執筆だけでなく、出版プロデュースや経営コンサルティングなど数々の事業を展開。 2021年、著書『人は話し方が9割』(すばる舎)が日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)、2022年にはビジネス書部門で史上初の3年連続1位(日販調べ)に輝き、150万部を突破。著書累計発行部数は480万部を突破。 2025年、「本の力で日本を気に」をコンセプトに、著者の養成・出版コンサルティング・ブックデザイン・マーケティングなどを一手に担 う「センチュリー出版オフィス」を設立。
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【サイン本】吉田田 タカシ『「いきたくない」もわるくない?』
¥2,200
※ 著者直筆サイン本です。 不登校=子どもの生きづらさには、ケアする人のケアが必要だった!? デザイナー・教育者にして、ロックバンドDOBERMANボーカルによる、 生きづらさを共に生きる力に変える、白熱のトークライブを開演! トーキョーコーヒーは、登校拒否のアナグラム(言葉遊び)。 東京でも、カフェでもない、 大人が楽しみながら学び合い、 教育・社会に変革を起こすムーブメント。 3年で415拠点、参加者2.5万人に急増中↑ 全国に広がるトーキョーコーヒーが、小さな奇跡を生み出していくーー ・全国146小学校で出席扱いに!・通知表を変えた!・大人も子どもも元気に! 全国から共感の声が続々! 「ダダさん、我が家を見てたんですか?というリアリティ」 「大人たちの場、というのがとてもいい」 「わたしが救われたので、今度はわたしが救う番」 「子どもは不登校ではないけど、今の教育には疑問」 (主宰者アンケートより) 「まほうのだがしや チロル堂」がグッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)受賞(2022年度)で話題の著者による初の本! 新感覚の“教育革命”! 学校? 職場? 「行きたくない」と思った朝があるすべての人へ 【第19回 キッズデザイン賞 キッズデザイン協議会会長賞受賞】 【2025年度 グッドデザイン賞受賞】 目次 はじめに─世界一たのしい革命への招待状 ⚫︎1不登校、子どもの問題なんですか? つくるを通していきるを学ぶアートスクール「アトリエe.f.t.」/安心と自信の先に、意欲がニョキニョキ/「学校に行かない」を選ぶ、小中学生が35万人 ⚫︎2トーキョーコーヒー・ムーブメント爆誕‼︎ 弱さでつながる、トーキョーコーヒーとは?/「放てば手に満てり」―最初の拠点「MITERI」/目的をずらし、リフォームをはじめる/「何者でもない自分」に戻れる場所/平日に子どもたちがやってきた。でも、子どもにアプローチしなくていい/子どものケンカも見守っていい?/子どもの安心、どうつくる?/子どもは「期待」に気づいている/安心と自信は、誰でもつくれる ◎ある日のMITERI 撮影=山月智浩 編緝=どく社編緝室 ︎ ⚫︎3みんなこの道通るよね?大人と子どもの不登校あるある ⚫︎4安心・自信の旗のもと 全国415拠点のアクション 全国でどんな活動をしているの?/1なにかをつくっている場/2 アウトドアでもインドアでもOK/3 オンラインにも居場所がある/4「旗を立てているだけ」という人も/5 社会を小さく変えていくプレイヤーに/「子どもが4年ぶりに美容院に」/「不登校離職から起業しました」/「『J、ごめんな』って思いながら過ごしていたわたし」 ⚫︎5「生きづらさ」を生む社会の仕組み 「お金持ちの国」を追い求めた先に/「不登校」は、子どもたちの心の叫び ⚫︎6トーキョーコーヒーの社会を変えるデザイン 教育を変えるには、大人の意識を変えること/「ゆとり教育」は、なぜ失敗したのか?/価値観のパラダイムシフトを起こすには?/「口にしたくなる言葉」がムーブメントを広げる/「てん」=各拠点の活動―ケアから学び/大人の変化―「悩んでいる人」が「地域のプレイヤー」に/子どもの変化―充電完了/旗を立てると、社会が変わる/「めん」=全拠点が集まること―トーキョーコーヒーが目指す社会/全国に対話のムーブメントを あとがき ◎巻末データ トーキョーコーヒー参加者のみなさんに聞いてみました! 版元から一言 不登校35万人時代。はたして、それは子どもの問題なのでしょうか? 低学年不登校も増えるなか、どうも子どもたちの問題ではないのではないか、大人がつくる社会の問題なのではないかと問題提起するために立ち上がった大人たちがいます。それが、吉田田タカシさん率いるトーキョーコーヒーのみなさんです。 学校に行かないことを選んだ子どもたちの視点に立ったときに、どんな学校が、どんな未来の社会があると、世界はよりわくわくとたのしいものになるだろう? 代表吉田田タカシさんの笑いあり、涙ありで、全国で人気のトークライブを「声が聞こえてくる本」として書籍化してみました。吉田田さんのアートスクールのスタッフのみなさんにも協力していただき、なんと実況副音声付き!? たのしく、まじめに、ときに脱線しながら、子どもたちの抱えるいきづらさと、それでもいきたい気持ちに思いをはせていただけたら幸いです。 ここから未来の一歩がはじまりますように! 四六判 縦188mm 横128mm 厚さ12mm 168ページ 並製 【著者プロフィール】 吉田田 タカシ (ヨシダダ タカシ) (著) 教育者、デザイナー、ミュージシャン。二児の父。アトリエe.f.t.代表、トーキョーコーヒー代表。 兵庫県出身、奈良県在住。大阪芸術大学在学中の1998年、クリエイティブスクール「アトリエe.f.t.」を開校。2020年に放課後等デイサービス「bamboo」を併設。2021年には、「まほうのだがしや チロル堂」を共同代表として設立し、独創的な仕組みが2022年度グッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)を受賞。2022年に教育システムを進化させる対話の場「トーキョーコーヒー」を立ち上げ、現在、約400拠点に広がっている。2025 年、トーキョーコーヒーの仕組みがグッドデザイン賞受賞、「私の選んだ一品」(新山直広審査員)にも選出された。同年、キッズデザイン賞奨励賞キッズデザイン協議会会長賞受賞。講演活動「トークライブ」は、全国の保護者や教育関係者から大きな支持を集め、日本PTA全国研究大会や大阪府人権教育夏季研究会などでも開催。グッドデザインニューホープアワード審査員(2023年)、京都芸術大学などで元非常勤講師。学生時代からバンド「DOBERMAN」のボーカルとして活動をつづけ、フジロックフェスティバルや海外フェスなどにも多数出演している。
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津村記久子 著 島田潤一郎 聞き手 『ふつうの人が小説家として生活していくには』
¥1,760
小説家に聞いた4日間。生きるヒントにあふれるインタビュー。 2005年に太宰治賞の受賞作『君は永遠にそいつらより若い』でデビューした津村記久子さんは今年、デビュー20周年を迎えます。休むことなく、『ポトスライムの舟』、『ディス・イズ・ザ・デイ』『つまらない住宅地のすべての家』、『水車小屋のネネ』などの傑作を発表し続けた作家はどのように暮らし、どのように小説を書いてきたのか? 同世代の編集者が共通の趣味である音楽、サッカーの話をまじえながら、その秘密を根掘り葉掘り聞きました。「オープンソースだけで仕事をしてきた」と語る「ふつうの人」がなぜ、唯一無二の作家となったのかを解き明かす、元気が出て、なにかを書きたくなる、ロング・インタビュー。名言がたくさんです。 208頁 四六判/ハードカバー
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【特典付】能町みね子『デッドエンドで宝探し』
¥2,200
※ アートディレクター小磯竜也氏によるカバーデザインの特典ステッカー付。 青森県が誇る大スター、矢野顕子さん&奈良美智さん絶賛! 「ねぶたとまぐろと温泉と大雪だけで、 青森をわかった気になってもらっては困ります。 宇宙から見てもわかりやすい地形の中で、 青森県民はしっかりと暮らしを築いてきたことを、 能町みね子さんが教えてくれます。 聞いてみましょう。 ------- 青森は、本州の行き止まりです。日本全体で言うとまだその先に北海道がありますが、歴史的経緯からすると青森は日本文化の行き止まりであるように思います。さらに言えば、その青森の中には地形的にも行き止まりがたくさんあります。地図で見たら青森はとんがりだらけでしょう。それらは全部行き止まり。 行き止まりという言葉はネガティブなイメージがあるけど、行き止まりにはいろいろなものがたまって、積み重なって、濃くなる。いろんな要素がぎっしり凝縮して化学反応を起こす。そう私は信じています。四方八方が見える開けた場所よりも、へりの、隅っこの、先っぽの、この先どこにも行けない、という行き止まり(英語で言うと、デッドエンド)にこそ宝があると信じて、私は青森をおもしろがっているのです。 ということで、デッドエンドばかり狙って青森を探索したら、こんな本になってしまいました。 (まえがきより) 矢野顕子(シンガーソングライター・青森市育ち)」 「けっこう同じとこ行ってんなぁ~❣ そして「一体俺は何を見ていたんだ!?」とか思っちゃう楽しい視点。 いつか津軽ネイティブの自分が連れていきたいとこがまだまだあるよ~❣ 奈良美智(現代芸術家・弘前市出身)」 青森県庁が運営するWEBメディア「まるごと青森」で不定期連載中の「あんたは青森のいいとこばかり見ている」がまさかの書籍化! 公開されるたびに県境を飛び越えて大バズりしたあの記事やこの記事も収録。 本州のデッドエンド・青森を、隅々まで(というか主に隅々だけを)散策し、著者にとっての宝物のようなできごと(?)を書いた、重箱の隅的冒険エッセイです。 ページ数:156 装丁:小磯竜也 【著者プロフィール】 能町みね子(著) 北海道出身。文筆業。著書に、『逃北』(文春文庫)、『お家賃ですけど』(東京書籍)、『結婚の奴』(平凡社)など。大相撲好き。南より北のほうが好きで青森好き。2021年から一年の半分くらい青森に居住している。
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絵津鼓『IRUKA1巻(合本版)』
¥1,540
自主レーベルforbitスタートからおよそ2年─ようやく!やっと!1冊のコミックス刊行にこぎつけることができました。最後のゲラチェックをしながら感慨深い気持ちでいっぱいになりました。いつも応援してくださるみなさま、本当にありがとうございます。絵津鼓 地元の小学校に通う入嘉(いるか)は、父親(フリーのイラストレーター)とふたり暮らし。決して裕福ではないけれど、のびのびと明るく日々を過ごす家族。学校で起きるささやかだけれど窮屈なトラブルに、入嘉は持ち前の明るさと想像力で、ユニークな解決方法を提案する。父親と入嘉、ふたりでその解決策を実行すべく動き出す。 体裁/A5版・176ページ・並製アジロとじ・カバー装(PP加工)
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【サイン本】長崎訓子『子どもたちのよろしく』
¥3,080
※ 著者直筆サイン本(+特典シールつき)です。 本書は、雑誌「Pooka」(Gakken)で2003年にスタートした「こども」が登場する映画だけを取り上げた偏愛映画コラムで、「Pooka」休刊に伴い、「飛ぶ教室」(光村図書出版)に連載ごと移籍し、スタートから23年間経ったいまでも継続中です。本書では連載に書き下ろしを加え、70作品のイラストと、長崎訓子さんらしい鋭い視点のコラム(6万字以上)で構成されています。観たことがある映画も、そうでない映画も、「こういう見方があったのか!」と、「映画を(もう一度)観たくなる」一冊になっています。 この本は、かわいい絵本ではありません。 子どもは社会を映す鏡です。 時には戦争下で、時には貧困で、歯を食いしばって親を恨み、仲間たちと悪さをする子どもたち。映画のなかの子どもたちの眼差しを描いています。 ーー本書よりーー 子どもを扱った作品をいろいろと見ていると、「いらない子ども」というテーマが少なからずあることに気がつきます。経緯のほどはさまざまですが「私(僕)はいらない子どもなの?」という問いかけとともに、たとえ酷い仕打ちにあっていても、子どもたちはみんな「必要な自分になりたい」という強い思いをもつのです。 (本文「クジラの島の少女」より) オフェリアがこれから生まれてくる弟に「大事な弟、私の話を聞いて」と話しかけます。母親のお腹にそっと顔を寄せながら「外の世界は平和じゃないわ」「悲しいことが多い日々だけど」と言うシーン。子どもが子どもにそんなことを伝えないといけない状況ってなんだろう。そして、オフェリアは「一緒にがんばろうね」とは言わず「せめてママを苦しませないで」と、どこまでも母親を気遣います。子どもは何も選べない。自分の親も生まれてくる場所も。どこかの遠い国のファンタジーではない物語だと思いました。 (本文「パンズ・ラビリンス」より) ーーーーーーーーー イラストレーターとして、25年以上、第一線を走り続けている長崎訓子さんのライフワークともいえるこの連載は、彼女が歩んできたキャリアの歴史でもあります。ページは執筆した年代順になっています。言葉の選び方が変わり、感情移入する登場人物が変わっていきます。ただ、画風だけは、いまとほとんど変わりがないことから、当時からそれが確立され、時代が変わっても受け入れられ続けているという「凄み」を感じていただけると思います。 A5変形(横)/144ページ/オールカラー/表紙ブラックメタル箔/上製本 ▼プロフィール▼ 長崎訓子 Kuniko Nagasaki 1970年 東京生まれ。イラストレーター。女子美術大学 デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻教授。多摩美術大学染織デザイン科卒業。書籍の装画や挿絵、絵本、漫画、映画に関するエッセイなど多方面で活動中。主な装画の仕事として『金持ち父さん 貧乏父さん』『武士道シックスティーン』『億男』など。作品集に『長崎訓子の刺繍本』『DAYDREAM NATION』『There’s many dog shit in your house.』(ともに絶版)『COLLAGES』(ハモニカブックス)。漫画の作品集に『Ebony and Irony 短編文学漫画集』『MARBLE RAMBLE 名作文学漫画集』(第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品)(パイインターナショナル)『Catnappers 猫文学漫画集』(ナナロク社)。飛ぶ教室(光村図書)にて偏愛映画コラム『子どもたちによろしく+』執筆中。
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後藤進、瀬谷薫子『カフェゴトーの記録』
¥2,970
学生の街・早稲田で34年。 早稲田大学の学生から著名人まで、 幅広い人に愛される ”素朴なケーキ” を出す喫茶店、 「カフェゴトー」の全記録・インタビュー集 ーー東西線の早稲田駅を出てすぐ、ビルの階段を上がった二階にカフェゴトーはある。朝十時から、夜の九時まで。ここに来る人は、朝も昼もケーキを食べる。コーヒーを飲み、本を読み、話をしながら、それぞれが選んだケーキを食べる。 東京で三十年以上、続いてきた喫茶店には〝なにか〟があった。そのなにかは、あのときゴトーで感じた実家のような空気にある気がした。落ち着きや安心だけではない。明るさと、寂しさ。温かさと心細さ。静かな予感。時間と思いが集積したあの場所には、そういうものが漂っていた」(前書きより) ーー矜持を保ちつつ、優しくもある。大切なものを守りながら、柔軟で、寛大であり続ける――そんなGOTOの佇まいは、ものづくりに携わる人間として一つの目指すべき姿だと感じる」(朝井リョウさん) ーー「喫茶店の毎日は同じ繰り返しのようで、螺旋のように少しずつ、上にあがっているんだ」(店主・後藤進さん) 学生の街、早稲田駅前で34年間続く喫茶店、cafe GOTO(カフェゴトー)。 朝井リョウ、内田真美、土岐麻子、テリー伊藤……数多くの人に愛されているのは、 30年以上変わらずに作り続けられているホームメイドケーキです。 素朴なケーキはなぜ、人々の心を惹きつけるのか。 東京で30年以上続く「喫茶店」とは、人々にとってどんな場所なのか。 カフェゴトーを愛する各界の著名人、早稲田大学の教授と学生、現役スタッフ、そして70代の店主 後藤進さん。さまざまな人物に話を聴き、「喫茶店」というものの存在を浮かび上がらせたインタビュー集。 写真家・川島小鳥さんによる撮り下ろし写真を掲載。 チーズケーキ、タルトタタン、チョコレートタルト……長く愛され続けてきたカフェゴトーの代名詞であるケーキと、ドリンクのレシピを多数収録。 ===== 編著:瀬谷薫子 語り:後藤進(カフェゴトー店主) 写真:川島小鳥 寄稿者: 朝井リョウ(小説家)「GOTOの隅に腰を下ろして」 内田真美(菓子研究家)「階上の私的希少店」 土岐麻子(歌手)「誰かの花園」 テリー伊藤(タレント/ 演出家)「cafe GOTOと私の不思議な関係」 判型・ページ数:四六 ・ 256ページ デザイン:飯田将平+佐々木晴(ido)
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樽本樹廣『百年の一日 二十年目』
¥1,320
2025年5月1日から2025年9月30日までの日記と過去に書いたちょっとしたエッセイ的なものを収録。 デザイン|森島彩生 文庫判 144ページ
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樽本樹廣『百年の一日 二年目』
¥1,540
「百年」の開店二年目にあたる2007年8月から2008年8月までの日記を掲載し、現在の視点から短いコメントを付しました。 デザインは引き続きデザイナーの森島彩生さんに手掛けていただいています。 文庫本サイズ 194ページ
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【サイン本】ラズウェル細木、スズキナオ/パリッコ『そこそこでいいんだよ 「酒のほそ道」の名言』
¥1,980
※ ラズウェル細木さん、パリッコさん、スズキナオさんの御三方揃ったサイン本です。 「そりゃあ人生、幸せだ」「酒ってのはマイナスなもんをプラスに変える力があるってことだよ」「こちとらこの瞬間のために命かけてんだっ」「今年もいい酒飲めますよーに」 1994年『漫画ゴラク』にて連載を開始し、最新58巻を数え累計発行部数800万部のラズウェル細木による長寿グルメ漫画『酒のほそ道』。 主人公・岩間宗達はとある企業の営業担当サラリーマンで、仕事帰りの一杯が何よりも楽しみ。後輩や友達との酒盛り情景が多く描かれるが、ひとり酒もよく嗜む。仲間たちと、ひとりで、飲兵衛の心得なる持論や酒や肴の薀蓄を語る。 当代きって酒場ライターであるスズキナオ、パリッコのふたりが、発売中の1~58巻から人生をシアワセにする116の言葉を選び抜き、文章を添える。 今週も頑張ったすべての飲兵衛たちへ。 東海林さだお、林家こぶ平、はらたいら、やくみつる、梨元勝、デーブ・スペクター、いしかわじゅん、久住昌之、城アラキ、二宮清純、ラサール石井、井崎脩五郎、柴田理恵、なぎら健壱、川本三郎、太田和彦、有田芳生、温水洋一、角野卓造、町田忍、パンチ佐藤、魚柄仁之助、須永辰緒、石井慧、石原伸司、吉田戦車、谷川親方、松岡昌宏、大谷ノブ彦、吉田類、ピエール瀧、玉袋筋太郎、大久保佳代子、けらえいこ、渡辺大、大地洋輔、夢眠ねむ、八木亜希子、田中律子、川島明、小宮山雄飛、江上敬子、二子山親方、スズキナオ、パリッコ、弘兼憲史、宝井琴調、桜井博志、村上弘明、高瀬斉、ますむらひろし、菅良太郎、茂木功、薄幸、杉本彩、Boichi、稲田俊輔、スケラッコ(以上、敬称略)。これまで『酒のほそ道』にあとがき、帯文を寄せた方々。 漫画 ラズウェル細木 選・文 スズキナオ/パリッコ 判型:B6判 ページ数:260ページ
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河邑厚徳、グループ現代『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』
¥935
暴走する「お金」の正体 『モモ』の作者が遺した、お金の常識を破る思想。リーマンショックを予言した奇跡の書 『モモ』『はてしない物語』などで知られるファンタジー作家ミヒャエル・エンデが日本人への遺言として残した一本のテープ。これをもとに制作されたドキュメンタリー番組(1999年放送/NHK)から生まれたベストセラー書籍がついに文庫化。忘れられた思想家シルビオ・ゲゼルによる「老化するお金」「時とともに減価するお金」など、現代のお金の常識を破る考え方や、欧米に広がる地域通貨の試みの数々をレポートする。 ●人間がつくったお金は、変えることができるはず ●どうすれば「お金の支配」から自由になれるのか ●「老化するお金」「時とともに減価するお金」とは ●「地域通貨」を生み出す「共生の思想」 ●ベストセラー『モモ』には、お金への問題意識が込められていた 判型:A6変型 935ページ数:336ページ
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富田ララフネ『Θの散歩』
¥2,200
本!× 赤子! ZINE『小島信夫の話をしたいのだけれど』が話題を呼び、『これは歯的な話』で第七回ことばと新人賞(主催・書肆侃侃房)佳作を獲った富田ララフネ、育児×読書カップリング作で商業デビュー! 大江健三郎、荒川洋治、メルヴィル、カフカ、井戸川射子、加藤典洋、聖書、田中小実昌、武田百合子、村上春樹、ドストエフスキー、小島信夫などを読むことが子育てに与える影響についてーー。 【推薦コメント】 「小説家を目指す」人たちは、小説を書こうと構えるので、萎縮したり、型に嵌ったりして、何のために書きたいと思ったの? と思うんだけど、この人からは書く楽しさや自由が感じられ……濃密な時間の流れに浸っていると、人生で最も貴重な記憶が何年ぶりかでリアルに蘇ってきた。読んでいてほんとに楽しい。 保坂和志(作家) 【著者略歴】 作家。1990年東京都生まれ。京都大学文学部卒。 【本文、一部抜粋】 Θが産まれてからしばらくはQも仕事を休んでいて、その間、Θに関することはすべてふたりで分け持っていたから、私も長い本を読む時間がいくらかあったし、長い文章を書く時間だってあったけれども、Θが三か月になり、Qは仕事に戻って、それからはほとんど一日中、私とΘはふたりきりで、本を読む時間もなくなった。もちろん本なんて読まなくてもいいのだが、本当は読みたい。 Θが昼寝でもしてくれればその合間に本を読めるはずだった。しかしΘは昼間、うちでは一切眠らず、眠る代わりにやがて泣き、散歩に連れ出さない限り、泣き止むことがなかった。Θはいくら泣いてもまだ涙は出ない。私は本を読む時間をなんとか捻出したかった。 それで絵本を読み聞かせる代わりに、大江健三郎『燃えあがる緑の木』の冒頭を読み聞かせた。特に理由もなかったが、Θが産まれて以降、私は大江健三郎ばかり読んでいた。 装画 大河原愛 デザイン 木庭貴信+岩元萌(OCTAVE) ●四六判/並製/1c264p
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【サイン本】向坂くじら『犬ではないと言われた犬』
¥1,760
※ 著者直筆サイン本です。 初小説『いなくなくならなくならないで』が、第171回芥川賞候補作品に。 今もっとも注目を集める詩人の、「言葉」をめぐるエッセイ集。 【目次】 くちぶえ、ソロで 犬ではないと言われた犬 とありますが、どんなこころですか 矮小な手のひら しゃべれない ひとりで学ぶことについて ほら、フレディ ドアノブのないドア ひとの子に お前とポエムやるの息苦しいよ 微調整、微調整 雲のかよひ路 事象がわたしを 湯船に浸かる かわいくはないよそもの 後ろ歩き ミケ あとがき 【著者略歴】 向坂くじら(さきさか・くじら) 詩人。1994年名古屋生まれ。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。著書に詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ集『夫婦間における愛の適温』、小説『いなくなくならなくならないで』ほか共著など。慶應義塾大学文学部卒。 四六判 214ページ
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【サイン本】向坂くじら『アイムホーム』
¥2,200
※ 著者直筆サイン本です。 一冊の窓から強風が入る。 “ただいま”と帰ってきやがった孤独も まっとうに味わう恵みの讃歌。 杉咲花(俳優) 家、部屋、身体、生活--詩人・向坂くじら、最新作品集。 【目次】 複製 ●バスタオル よい家 うちにはだれも あじたま ほほえみ わたしのなかの パジャマのうた わき毛 良心Ⅰ 排出 手よ hustéra イブ 半身 正直 おかえり ●土 ただいま 居間に 庭 家族 ドアに 鏡に トイレに あと ひと皿のソネット ●フィルム あーあ 像について 負けて帰ってきた人よ 忘れることについて 家の外のこと 思い出すことについて アイムホーム ●打ち覆い 産褥 窓 彫刻 その棒 カーテン Maundy ベッドで 解体を待つ家に 椅子 ●遠くのこと 歩く はる 膝ふたつ 遠くのこと うちにはだれも 青 四六判 196ページ
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柿内正午『会社員の哲学 [増補版]』
¥1,200
SOLD OUT
2021年に発表し、ご好評いただいた哲学風エッセイが新書サイズになって帰ってくる。 読みやすさを向上させる改訂や、一章ぶんの増補を加え、より親しみやすい一冊になりました。 「会社員」というありふれているようでどうにも特異な立場から、現代社会を描き直す。 無名で、凡庸な会社員が書く当事者研究であり、民族誌であり、思想書であり、哲学書。 「素人が哲学や政治や経済を語るという、本来まったく普通のことが、異様なことのように捉えられるのは非常におかしい。僕は素人として、いけしゃあしゃあと、生煮えの持論を振りかざしてみようと思う。あらゆるイズムで簡単にわかった気になることもできる限り避けながら、自分個人の生活から、これはしっくりくるなあという考えだけを頼りに、いったん自分で考えてみたことを、素人臭い手法で書き進めていこうと思う。この試みはまた、素人であることの肯定が、そのまま無思慮や専門知の軽視を意味するわけではないということの表明にもなるだろう。まず自分の手持ちの語彙で言葉にしてみないことには、より確度の高い知識へのアクセスもできないんじゃないか。 自分の頭で考えるというのは、自分に都合のいい世界観だけに従順な生徒根性でもなければ、自意識過剰で安易な逆張り精神でもない。なんかもっとよりよく生きたいなーという、それ自体はなんの変哲もない欲求から始めてみることなのだと、僕は考えている。」 (「はじめに」より) 新書サイズ、160ページ
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選挙ウォッチャーちだい, 菅野完他『陰謀論と排外主義』
¥1,100
著者:黒猫ドラネコ,山崎リュウキチ,藤倉善郎,選挙ウォッチャーちだい,清義明,古谷経衡,菅野完 日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。 2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。 その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。 なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか? 本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。 新書判 192ページ
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いしいしんじ『チェロ湖』
¥5,500
弦楽器のかたちの湖にボートで漕ぎだす若い男。竿の先に括られた蓄音器のまっすぐな針が、一族四代、百年にわたる「ものがたり」を釣りあげる。野人めいたタフな祖父、蓄音器に魅せられた祖母、チェリストの母、神出鬼没の建築家の父、風の音、鳥のさえずり、レコード、オーケストラ、いくつもの歌……心震わせる圧倒的大長篇! 【目次】 i 1 まっすぐな釣り針 2 一九二四年のドジョウのみ大会 3 声の配達人 4 こんばん、釣りにもってこいです 5 虎落モガリ笛ブエ 6 オヤジのエリ 7 赤黒い風 8 「うみ」の底へ 9 ガオーの世界 10 スモウ、とりゃんすか ii 11 遠くからきた少年 12 一九五〇年にひびくチェロソナタ 13 一九三九年の感謝状 14 ほんとうの哀しみ 15 円盤襲来 16 うらびゃうしの時間 17 一九四五年の野鳥組曲 18 母たちは眠る iii 19 まわり馬に乗って 20 「うつわ」と「けんざい」 21 ヤッチャンのハカ 22 橋をかける 23 まる、まっすぐ、まる、まっすぐ iv 24 鴨鍋さわぎ 25 一九五四年のおはなし釣り 26 イキテイル 27 旅するチェロ 28 ダルマストーブによるただしいこと 29 一九六八年の「素敵な四人ファビュラス・フォー」 30 とんきょうな、鳥のだいくよ v 31 作家イムヤ・アンナクスト 32 ねむりの茶室 33 「けんざい」もしくはみずうみの夢 34 ミステリー茶会 35 ひとつの夜をねむるもの 36 ガイライシュ 37 めざめ 38 ルッランテ 39 貝やぐらの底で 40 アニマート 装幀 100%ORANGE/題字・装画、新潮社装幀室/装幀 判型 四六判変型 頁数 912ページ
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【サイン本予約】こだま『けんちゃん』
¥1,650
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。表紙画像はプルーフ版ですので、実物とは違います。発送は2026年1/20頃の予定です。 障害を抱える青年けんちゃん、18歳。 けんちゃんと出会って、みんな変わった――。 特別支援学校高等部に通うダウン症のけんちゃん(18歳)。言葉をスムーズに発することができず、不可解な言動も多い。癇癪を起しては「気持ちを落ち着かせる部屋」に閉じこもる彼に、どの職員も手を焼いている。そんな彼と出会った人々――特別支援学校の寄宿舎で臨時職員として働く多田野唯子、校内イベントを取材する地方紙記者・水上悠介、学校の生徒たちが立ち寄るコンビニの店員・七尾光、同じ支援学校に通うことになった女子生徒・若山葉月――それぞれの視点でけんちゃんとの交流を描いた連作小説です(全5編)。 著者こだまは、かつて特別支援学校の臨時職員として三年間働いていた。そこでの経験を下敷きに物語を紡ぎ、けんちゃんという障害のある高校生を魅力的に描く。気づけば読者は、“寄り添う”ともまた違う、“あたらしい世界”にいる。 『夫のちんぽが入らない』で衝撃デビューを果たした著者渾身、9年ぶりの初創作小説! 【第一章】けんちゃんと多田野唯子 「トングも自立する時代になったようなので私も仕事を見つけて家を出ます」 ――特別支援学校の寄宿舎で働く臨時職員・多田野唯子 【第二章】けんちゃんと水上悠介 「あの子は僕の左手の指が一本足りないことにいつから気付いていたのだろう」 ――校内イベントを取材する地方紙記者・水上悠介 【第三章】けんちゃんと七尾光 「助けてやってますみたいな態度で接するの気持ち悪いじゃないですか」 ――生徒たちが立ち寄るコンビニの店員・七尾光 【第四章】けんちゃんと若山葉月 「『こっち側』に居ながら、『私はここの人たちとは違う』と足掻いている」 ――特別支援学校に通うことになった女子生徒・若山葉月 【第五章】けんちゃんは光の中で 「ぼ、ぼかぁ、プ、プリンを作ってるときに、こ、こっそり泣くのさ」 四六変型判 288ページ 【著者プロフィール】 こだま (コダマ) (著) 作家。私小説『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)でデビュー。同作はNetflix・FODでドラマ化されるなど大きな反響を呼んだ。また、エッセイ集『ここは、おしまいの地』(太田出版)は第34回講談社エッセイ賞を受賞した。その他著書に『いまだ、おしまいの地』『ずっと、おしまいの地』『縁もゆかりもあったのだ』(太田出版)がある。本作『けんちゃん』が著者初の創作小説となる。
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絶対に終電を逃さない女 『虚弱に生きる』
¥1,760
SOLD OUT
病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。 SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による 「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ! ・21歳で身体にガタがきた ・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない ・眼鏡をかけたら不眠症が治った ・世界の中心が膝になった ・そもそも本当に虚弱なのか ・面前DVと場面緘黙症 ・愛よりも健康が欲しい ・生理のない女になりたい ・ずっとスタートラインを目指している ほか 四六判 222ページ 【著者プロフィール】 絶対に終電を逃さない女 1995年生まれ。大学卒業後、体力がないせいで就職できず、専業の文筆家となる。様々なWebメディアや雑誌などで、エッセイ、小説、短歌を執筆。単著に『シティガール未満』(2023年、柏書房)、共著に『つくって食べる日々の話』(2025年、Pヴァイン)がある。 [著者SNSアカウント] ■X(Twitter) https://x.com/YPFiGtH ■Instagram https://www.instagram.com/shudengirl/
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【サイン本】きくちゆみこ『人といることの、すさまじさとすばらしさ』
¥2,420
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。 “書くことが、時間をかけることが、わたしをケアフルでいさせてくれることを、これまでの経験で知っていたから。くり返しにしか思えない日々のなかにこそ、奇跡のような瞬間が隠れていることを、見慣れたはずの顔の上に、ふと思いがけない表情が浮かぶことを、書くことがずっと教えてくれていたから。”(「あとがき」より) 2010年よりパーソナルな語りとフィクションによる救いをテーマにしたzineを定期的に発行。2023年にはtwililightから初めてのエッセイ集『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』を刊行した翻訳・文筆家のきくちゆみこ。 今作『人とともにいることの、すさまじさとすばらしさ』は、あたらしく引っ越してきた郊外の団地で、長年苦手としてきた「人とともにいること」の学びと向き合う日々を綴った日記的自伝。 “遠くの生に思いを寄せながらも、身近なところにいる、それでも自分とはちがう「他者」へのまなざしを変えなくては、たどり着けない場所があるような気がしていた。ケアをじゅうぶんに発揮しながら絶え間なく人と向き合い、それでいて自分を消耗させない方法をなんとか見つけたかった。 だからこそ、家族よりは遠く、それでも「いま・ここ」で日々関わることになった団地やコミュニティについて、そこにどっぷり浸かっている自分について、書いてみたかったんだと思う。”(同前) 前作同様、twililight web magazineでの連載をまとめ、書籍化にあたって全12回に「アフター・トーク」を書き下ろしました。 装画は中島ミドリ、デザインは横山雄。 《推薦コメント》 植本一子 「ひとりではできないことを、人といなくてはできないことを経験するために生まれてきて。この世界には生きる価値があるのだと気づかせてくれる。」 安達茉莉子 「人といることは、本当は秘儀のよう。団地、高速道路、図書館、海――日記という形式から織られる物語の糸先は、私やあなたの織物にもつながっている。」 目次 まえがき 1「秘儀は赤い道で起こる」 2024年9月*日(水)の日記 2「名前、人をつなぐ呪文としての①」 2024年10月*日(日)の日記 3「名前、人をつなぐ呪文としての②」 2024年10月*日(金)の日記 4「ていねいさと親しさのあいだで」 2024年11月*日(土)の日記 5「ときにはストレンジャーになって」 2024年12月*日(水)の日記 6「Three is the magic number」 2025年1月*日(水)の日記 7「お風呂のパラダイス」 2025年2月*日(火)の日記 8「枝の上の小鳥たち」 2025年3月*日(木)の日記 9「花の陰」 2025年4月*日(金)の日記 10「共感の先、共感の手前」 2025年5月✚日(土)の日記 11「贈与の輪っか」 2025年6月*日(日)の日記 12「身体を持った幽霊」 2025年7月*日(木)の日記 13「ケア-フルな山小屋」、そしてあとがき ページ数:272 判型:四六判 【著者プロフィール】 きくちゆみこ(著) 文章と翻訳。2010年よりパーソナルな語りとフィクションによる救いをテーマにしたzineを定期的に発行。zineをもとにした空間の展示や言葉の作品制作も行う。主な著書に『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』(twililight)、訳書に『人種差別をしない・させないための20のレッスン』(DU BOOKS)などがある。現在はルドルフ・シュタイナーのアントロポゾフィーに取り組みつつ、新しく引っ越してきた郊外の団地にて、長年苦手としてきた「人とともにいること」の学びと向き合っている。
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牟田都子編『贈り物の本』
¥2,200
あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 *** ★初版限定付録として「オリジナルしおり」を封入!★ 判型:四六判変型 製本:上製 頁数:156頁 *** 【目次】 ・「キャサリンという贈り物」川内有緒 ・「受け取る深さ」斎藤真理子 ・「流氷のかんづめ」山崎ナオコーラ ・「白いもらいもの」名久井直子 ・「贈り物は難しい。」後藤正文 ・「鯛焼き」渡辺尚子 ・「娑婆は桜」武塙麻衣子 ・「バウムクーヘンと熱意」武田砂鉄 ・「母と蝶」青木奈緖 ・「要らない部分がある子供服」こだま ・「ヤクザと贈り物」鈴木智彦 ・「しわっとしたお札」佐藤ジュンコ ・「今夜、すべてのバーで」村井理子 ・「祖母の着物、祖母の記憶」安達茉莉子 ・「うなぎで釣竿を釣る」美村里江 ・「別れのダンス」金井真紀 ・「戻ってきた文庫本」青山ゆみこ ・「生まれてはじめての贈り物」西淑 ・「祖母としての私に贈られた万年筆」頭木弘樹 ・「お返し」浅生鴨 ・「それはもう愛」植本一子 ・「ずっしりと、重く」古田徹也 ・「緑の靴」近藤聡乃 ・「宛名のない場所」白川密成 ・「祖母の長財布」高橋久美子 ・「プレゼントロイヤルストレートフラッシュ」サンキュータツオ ・「ポカリ遺跡」藤岡みなみ ・「ホンダCD125-T」吉村萬壱 ・「差し入れ」日野剛広 ・「不器用を、自信を持って贈ります」古賀及子 ・「猫たち」田尻久子 ・「贈ったり贈られたり」辻山良雄 ・「贈られた小説」有松遼一 ・「持っていき」牟田都子 ・「夜明け前の戦いを贈ります。」和合亮一 ・「見えない贈り物」若松英輔 ・「はるちゃんの動画」くどうれいん *** 【著者紹介】 青木奈緖(文筆家) 青山ゆみこ(編集・ライター) 浅生鴨(作家) 安達茉莉子(作家) 有松遼一(能楽師) 植本一子(写真家) 頭木弘樹(文学紹介者) 川内有緒(ノンフィクション作家) 金井真紀(文筆家・イラストレーター) くどうれいん(作家) 古賀及子(エッセイスト) こだま(作家、エッセイスト) 後藤正文(ASIANKUNG-FU GENERATION・ボーカル&ギター) 近藤聡乃(マンガ家、アーティスト) 斎藤真理子(韓国語翻訳者) 佐藤ジュンコ(イラストレーター) サンキュータツオ(漫才師「米粒写経」、東北芸術工科大学准教授) 白川密成(栄福寺(真言宗)住職) 鈴木智彦(フリーライター) 高橋久美子(作家・作詞家・農家) 武田砂鉄(ライター) 武塙麻衣子(小説家) 田尻久子(橙書店 オレンジ店主) 辻山良雄(新刊書店「Title」店主) 名久井直子(ブックデザイナー) 西淑(イラストレーター、画家) 日野剛広(ときわ書房志津ステーションビル店店長) 藤岡みなみ(文筆家、ラジオパーソナリティ、ドキュメンタリー映画プロデューサー) 古田徹也(哲学者) 美村里江(俳優・エッセイスト) 牟田都子(校正者) 村井理子(翻訳家) 山崎ナオコーラ(作家) 吉村萬壱(小説家) 若松英輔(批評家、随筆家) 和合亮一(詩人) 渡辺尚子(編集者、ライター)
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三田村管打団?『生活と音楽』
¥3,630
生活と音楽 三田村管打団?「旅行/キネンジロー」 管楽器や太鼓を携えて、商店街、船上、団地、森の中……どんな場所にも現れどんな状況でも演奏する、ライブごとに参加人数も変動するメンバーたち。原田郁子(クラムボン)や二階堂和美など多くのミュージシャンにも愛される、謎多き大所帯ブラスバンド「三田村管打団?」。他に類を見ないその活動から浮かび上がる、生活に根ざした音楽の魅力とは。日々の暮らしと音楽の幸福な関係を紐解き映し出す1冊です。 本書は、小田晶房さん、輪島裕介さん、吉本秀純さん、安田謙一さんによる寄稿、そして三田村管打団?森本アリさんのインタビュー等で構成されるほか、三田村管打団?結成23年目にして初のアナログ・レコードつきの書籍です。レコードは彼らの代表曲である「旅行」「キネンジロー」の2曲を収録しています。 【目次】 レコーディング・データ/録音メンバー 「小さな社会と移り変わる人生」 小田晶房 「仮面ライダー1号型のローカルなブラスバンド」 輪島裕介 「他に類を見ない、壮大な音楽地図」 吉本秀純 「ゲーム・ボーイのアート・スピリット」 安田謙一 MITAMURA KANDADAN? IN PICTURES 「アバウト・ア・三田村管打団?」森本アリ インタビュー メンバー名鑑 193mm×193mm/上製 64頁
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ケイタタ/日下慶太『最近削除した項目』
¥3,850
装丁に使う段ボール探しから始まるアホな写真集『隙ある風景』で一世を風靡した著者の写真集第二弾。 ホテルに宿泊した時に部屋番号を、荷物を預けたロッカーの番号を、駐車場でどのあたりに駐めたのかを忘れないため、試着した際に似合っているかどうか確認するため、品番を確認するため等々一時的に必要になって撮影し、用が済むと削除した写真を集めた写真集。 いろいろ考えるもんですなあ。 デザインは正親篤、印刷は藤原印刷で前回同様。 大きさ:257x200x16mm ページ数は楽しめるくらいぼちぼちあります。 表紙は手書き、中央の写真もいろいろあるのでこの写真集も世界に1冊あなただけの本です。 16枚目以降の画像からお選び下さい。 プレゼントに最適です?
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【サイン本】藤岡みなみ『時間旅行者の日記』
¥2,530
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。フリーペーパー付…A4両面2025年10/20〜23日記 超個人的な時間旅行の旅へ、ようこそ 文筆家、ラジオパーソナリティー、そしてタイムトラベル書店utouto店主として活動する藤岡みなみによる、まったくあたらしい日記文学! 本書には著者の37年間の日記が収録されている。ただし、ふつうの日記ではない。 1月1日から12月31日まで日付は順繰りに載っているけれど、年代は1988年から2025年とばらばら。今日は35歳だけど、明日は5歳。秘密の日記、公開日記、交換日記、夏休みの日記、育児日記……日記の種類が変わるごとに、語りも変化し続ける。 ページをめくるごとに、時空の割れ目が口をあける。 私家版が好評を博した藤岡みなみ『時間旅行者の日記』を再編集し、装いを新たに刊行します。 くるり岸田繁さん推薦! 「言葉は上滑りが得意で、罪深いとは思うけれど__。」 とりとめのない日々の思考が言葉になり、時空を超えて立体化する。誰かの人生を知ろうとすることは、自分自身を大切にするための処方箋だ。日記史上最強の尊い一冊。 巻末に『三体』翻訳者、大森望さんによる解説を収録 SFを中心に翻訳家・書評家・アンソロジストとして活躍する大森望さんによる、書き下ろし解説「タイムマシンにおねがい──時間旅行の手引」を収録。これまでの「タイムトラベルもの」の歴史を概観できる名文です。 【目次】 時間旅行者の日記 解説「タイムマシンにおねがい──時間旅行の手引」 大森望 ページ数:396 判型:四六判変形 並製 装丁:脇田あすか 【著者プロフィール】 藤岡みなみ 1988年8月9日火曜日生まれ。時間SFと縄文時代が好き。読書や遺跡巡りって現実にある時間旅行では?と思い、2019年に移動書店でタイムトラベル専門書店utoutoを開始。2025年に東京都板橋区に実店舗をオープンする。主な著書に『パンダのうんこはいい匂い』(左右社)、『ふやすミニマリスト』(幻冬舎文庫)、『ぼちぼち』(nululu)、企画を務めた主なZINEに『タイムトラベラーの教科書』(みずき書林)、『超個人的時間旅行・紀行』(nululu)がある。
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石田光ほか『私たちが日本を出る理由 それでも日本で生きていく?』
¥1,100
オランダ、カナダ、アメリカ、日本に住む女性・ノンバイナリの書き手総勢8名+ゲスト寄稿者(文筆家ひらりささん)に「日本を出た理由・出ようと思ったきっかけ」をテーマに寄稿を依頼しました(66P)。 なかなか話しにくい「日本を出る理由」について、日本にいる人は、海外に出てしまった人から聞く術がありません。zineという安全な場所で語られた「日本を出るきっかけや思い」について知ることは、日本に住む人にも新たな刺激やヒントとなるはずです。 決して海外移住を勧める本ではなく、自分らしい「抵抗」について考える本になります。SNSやブログに感想を書いてくださる方も多くいたりと、自分ごととして読んでいただける本となります。 A5判 66ページ
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【サイン本】奥村 大海『沙漠人間砂漠』
¥1,500
※ 著者直筆サイン本です。 19年前、人生に悩む21歳の若者だった僕は旅に出た。オーストラリア、アフリカの自転車の旅を経て、30代に入り沙漠の世界へ。 GPSと地図を見て沙漠を歩いている内に「これは絶対に無い方がいい」と思い、ナビゲーションに関わる道具を全て放棄して旅するように。 現在の旅の舞台は厳冬季モンゴル・ゴビ沙漠。GPS.地図.コンパス.距離測定メーター.時計.救助を呼ぶための通信機器を持たず、ひとり歩いている。土地からインスピレーションを受け、神話を作り、2ヶ月弱の間、それを地図にして旅をする。 マイナス30℃にもなる夜。なるべくトイレの大きい方は我慢するが、どうしてもしたくなればテントの外へ出る。旅で最も勇気を振り絞る場面である。寒過ぎてお尻を拭かず、お尻丸出しのままテントに飛び込む。外で用を足して来た。これだけでなにか偉業を成し遂げた気分なる。それが厳冬季ゴビ沙漠という場所である。 『沙漠人間砂漠』は、21歳の旅から近年の旅を走馬灯のように書いた。 なにも手に残らなかったとしても、過ぎ去った時間にはなにか意味があるのだろうか。見つけたはずの大事な答えのような何かも、日々の中、いつの間にか掌からこぼれ落ちていってしまう。いつも。(本文より) B6版 152頁 装丁:tonaridesign(@tonari_design ) 挿絵:藤井 帆歌 帯文:服部 文祥.清田 勝(@masama43 ) ディレクション:mottle culture base(@mottle_culture_base) 奥村 大海(おくむら ひろみ) 沙漠旅行家。1985年生。三重県伊勢市出身。大阪市在住。2018年よりモンゴル・ゴビ沙漠に通い始める。「現代人にも人間の根源的な力は残されていることを証明する」と意気込んでいるが、日常生活では地図アプリに翻弄され道に迷いまくっている。@hiromi5857
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【サイン本】畠山丑雄『改元』
¥1,980
※著者直筆サイン本です。 【第38回三島由紀夫賞候補作!】 マジック・リアリズム的手法と豊かな物語性、確固たる強度を持つ文体を具えた新星による、抵抗と革命の二篇を書籍化。 磯﨑憲一郎氏(『終の住処』『日本蒙昧前史』)推薦! 「君は今回の譲位についてどう思うかね?」 「龍の話じゃありませんでしたか?」 「そうだよ」久間さんは目を細め暗い光を溜めた。「ずっと前から私はその話しかしていない」 龍の夢が「私」を通過するとき、この国のもうひとつの姿があらわれる―― 現代日本小説屈指の剛腕による、抵抗と革命の二篇。 改元の年の異動で山奥の町に着任した公務員「私」は、集落に伝わる惟喬親王が見たという龍の夢の伝説を追って、この国のもうひとつの姿を目撃する。(「改元」) 山あいの地主の一族に生まれた少年は、日猶同祖論を唱える父によって「世界の救い主」となるべく「十(じゅう)」と名付けられた。第二次世界大戦をまたいで繰り広げられる、めくるめく年代記。(「死者たち」) 判型:四六判 232ページ 【著者紹介】 畠山丑雄 1992年生まれ。大阪府吹田市出身。京都大学文学部卒。2015年『地の底の記憶』で第五十二回文藝賞を受賞。
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【サイン本】マンスーン『まだ夜な気がしてる(略称)』
¥1,980
※ 著者直筆サイン本です。1 長過ぎる正式書名は 『まだ夜な気がしてる。まだ7時な気がしてる。まだ土曜日な気がしてる。まだ家にいてもいい気がしてる。まだ仕事しなくてもいい気がしてる。まだ働かなくてもいい気がしてる。まだ15時な気がしてる。まだ4月な気がしてる。まだ26歳な気がしてる。まだ22時な気がしてる。本当はもう朝になろうとしている。』 ウェブメディア『オモコロ』人気ライターの著者によって、2018年より約7年間にわたってTwitter(現 X)に投稿された“日記のような何か”の全貌。 読むとくせになる、言葉と日常のちょっと向こう側。 【目次】 はじめに 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 判型:B6判変型並製天アンカット 頁数:288頁 ブックデザイン:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) 【著者プロフィール】 マンスーン 1987年東京都生まれ。ライター/ディレクター。 大学卒業後に無職を経験したのち、WEBメディア『オモコロ』を運営する株式会社バーグハンバーグバーグに入社。 話題になったPRコンテンツの制作ディレクションや、役に立たない工作記事を執筆している。 著書に『無職、川、ブックオフ』(素粒社)がある。 Xアカウント:@mansooon
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宮崎智之 編『精選日本随筆選集 孤独』
¥1,100
これが日本の名随筆 「これが日本の名随筆だ!」〈随筆復興〉を掲げ、令和の〈エッセイ・ブーム〉を牽引する気鋭の文芸評論家・エッセイストによる随筆アンソロジー。 随筆・エッセイは、散文芸術のひとつとして、高度な「芸」が必要な奥深い文学の一大ジャンルであり、これまでも数多の名文が親しまれてきた。しかし、身辺雑記を描くことも多く、書き手の参入障壁が低いことから、その芸術性は正当に評価されてきたとは言い難い。本書は〈随筆復興〉をかかげる宮崎智之が、孤独をテーマに「随筆とは何か」にこたえる日本の名随筆を集めたアンソロジーである。 『精選日本随筆選集 孤独』目次 汽笛 寺山修司 思い出 吉田健一 群犬 幸田文 恋愛とフランス大学生 遠藤周作 フランスにおける異国の学生たち 遠藤周作 栗の樹 小林秀雄 柱時計の音 安藤鶴夫 落葉降る下にて 高浜虚子 琥珀 内田百閒 石の思い 坂口安吾 文学のふるさと 坂口安吾 木まもり 白洲正子 三等三角点 串田孫一 刺 森茉莉 かなしみの変容 杉浦日向子 内なる世界 福永武彦 『山羊の歌』のこと 野々上慶一 或る画家の祝宴 宮本百合子 今年の春 正宗白鳥 今年の初夏 正宗白鳥 今年の秋 正宗白鳥 七月二十四日 森田たま 末期の眼 川端康成 川端康成の眼 大庭みな子 編者解説 宮崎智之 カバーデザイン 小川恵子(瀬戸内デザイン) カバー装画 霜田あゆ美 判型:文庫判 ページ数:336頁 【著作者プロフィール】 宮崎 智之(みやざき・ともゆき):1982年生まれ。東京都出身。文芸評論家、エッセイスト。明治大学文学部卒業。地域紙記者、編集プロダクションなどを経て、フリーライターに。人間観察、現代の常識・非常識、カルチャーなどについての執筆を得意とする。著作に『モヤモヤの日々』(晶文社)、『モヤモヤするあの人 常識と非常識のあいだ』(幻冬舎)、『平熱のまま、この世界に熱狂したい』(幻冬舎)、『宮崎智之セレクト 中原中也名詩選』(アンソロジー、田畑書店)、『モヤモヤの日々』(晶文社)、共著に『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル)などがある。共著は「紀伊國屋じんぶん大賞2020」の14位に入選。文學界2023年9月号「特集 エッセイが読みたい」号に巻末を飾るエッセイ論を寄稿。
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遠藤周作『人生には何ひとつ無駄なものはない』
¥660
遠藤 周作 編 / 鈴木 秀子 監修 人生・愛情・宗教・病気・生命・仕事などについて、約50冊の遠藤周作の作品の中から抜粋し編んだ珠玉のアンソロジー。著者が亡くなってからも決して色あせることのない文章、考え方は、ときに優しく、ときに鋭く私たちの胸に響く。 文庫判 300ページ
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北澤 平祐・津村 記久子『水車小屋のネネ 挿絵集』
¥2,420
SOLD OUT
人気イラストレーター北澤平祐の 「水車小屋のネネ」全アートワーク! 津村記久子の話題作『水車小屋のネネ』(毎日新聞連載) 連載時の挿絵300点に加え、72点を新たにカラー化。 創作の秘密に迫る作者コメント付き。 津村紀久子書き下ろし短編を収録。 ファン必携の新たなネネ・ワールド! 判型:四六変型判 頁数:272頁
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訳:ドリアン助川『星の王子さま』
¥1,760
「ほんとうにたいせつなものは目に見えない」 ドリアン助川による新訳 「さあ、ボクの秘密の贈り物だ。すごく単純なことだよ。心でしかものは見えないんだ。ほんとうにたいせつなものは目にみえないんだ」 すてきな贈り物のように、心にのこる言葉がたくさんつまった、フランス文学の永遠の名作”Le Petit Prince”。 ベストセラー「あん」の著者・ドリアン助川訳は、まるで語り手の肉声が聞こえてくるような豊かな新訳になりました。 訳者あとがきでは、リヨン滞在の思い出もまじえながら、「星の王子さまとサン=テグジュペリ像」ほか、撮りおろしの写真も掲載しています。 サン=テグジュペリの原画ももちろんすべて掲載、装丁はきれいな仮フランス装。 ご自分への、そして大切なだれかへの贈り物にしたい一冊です。 著者 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)ドリアン助川(訳) ページ数 176 ページ 判型 四六判、仮フランス装 装幀・造本 藤巻亮一
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彬子女王『新装版 京都 ものがたりの道』
¥1,430
SOLD OUT
話題沸騰! 『赤と青のガウン』の 彬子女王殿下が誘うひと味違う究極の京都ガイド 私が京都で暮らす中で、 感じ、経験した京都の街の魅力を、 ありのままに書き綴ったものである。 「京都」という街は、「道」から成る。 京都に暮らし、日本美術研究者として活動する三笠宮家の彬子さまが、寺町通、四条通、河原町通など、歴史を刻む道と街並みの醍醐味を親しみやすい筆致で綴る。 通りの名にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人たちの季節折々の暮らしまで、知られざる京都の魅力が詰まった必携の一冊! 京のまち歩きに役立つ「ちょっと寄り道」や地図を掲載。 持ち歩きに便利な新書サイズで、新装版刊行! コロナ禍を経た今、京都の街に思うことを綴った「新装版 おわりに」を収録。 【目次】 京都市街中心部の地図 京都市郊外の地図(愛宕、高雄、清滝、嵐山・嵯峨野) 始 起点の道(きてんのみち) 常 寺町通(てらまちどおり) 薫 哲学の道(てつがくのみち) 混 六角通(ろっかくどおり) 夏 新町通(しんまちどおり) 盆 お地蔵さまの道(おじぞうさまのみち) 護 下立売通(しもだちうりどおり) 新 今出川通(いまでがわどおり) 紅 周山街道(しゅうざんかいどう) 灯 四条通(しじょうどおり) 飛 河原町通(かわらまちどおり) 雪 丸太町通(まるたまちどおり) 別 高辻通(たかつじどおり) 洛 北大路通(きたおおじどおり) 在 御池通(おいけどおり) 薬 二条通(にじょうどおり) 山 愛宕神社の参道(あたごじんじゃのさんどう) 迎 松原通(まつばらどおり) 仏 正面通(しょうめんどおり) 橋 三条通(さんじょうどおり) 彩 堀川通(ほりかわどおり) 市 錦小路通(にしきこうじどおり) 街 千本通(せんぼんどおり) 鬼 白川通(しらかわどおり) 警 下鴨本通(しもがもほんどおり) 蛸 蛸薬師通(たこやくしどおり) 英 マートン・ストリート 判型:新書サイズ 頁数:208頁 【著者について】 彬子女王(あきこじょおう) 1981年、寛仁(ともひと)親王殿下の第一女子として生まれる。学習院大学を卒業後、オックスフォード大学で在外の日本美術コレクションの調査・研究にあたり、女性皇族として初めて博士号を取得した。京都産業大学日本文化研究所特別教授、國學院大學特別招聘教授などを兼任。2012年、子どもたちに日本文化を伝える団体「心游舎(しんゆうしゃ)」を創設し、全国で活動している。著書に『赤と青のガウン オックスフォード留学記』(PHP文庫)、『日本美のこころ』『日本美のこころ 最後の職人ものがたり』(いずれも小学館)などがある。寛仁親王著『ひげの殿下日記』(小学館)では監修を務めた。
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小指『奇跡のような平凡な一日 3』
¥1,210
日記本+エッセイ3編の構成です。 日記 未収録エッセイ『Kの歯ブラシ』 再録エッセイ『Kのきのこ栽培』 未発表写真『暴力弁当』 未収録エッセイ『家庭内パソコン教室』 文庫サイズ/102頁 著=小指 表紙写真=南阿沙美
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鷲田清一『オノマトペの現象学 新版 「ぐずぐず」の理由 』
¥1,386
オノマトペを見つめ、現象学的に語ることで浮かび上がる人間の存在の感覚。 その強度に言葉が追いつかないときに、ひとは音に音を重ねるのだろうか。それとも、言葉が足りないときにそれをぴたり言い当てようとして、ひとはこのように音感でいっきに意味を凝集させようとするのだろうか。あるいは、どこか逸脱しているところがあるという、そんな違和感をさりげなく表明しておこうとして、ひとはこのように特徴ある音を反復するのだろうか。「へとへと」「よれよれ」「だらだら」「ぞくぞく」「ぎすぎす」……けっして鳴っていないはずの音を言い表す言葉たちが、わたしたちの様子を表現して、読めばすとんと腑に落ちる。そんな不思議な「オノマトペ」を、現象学の視点から解きほぐす鷲田哲学の傑作エッセイ。「文庫版のための、やや長いあとがき」を増補した決定版。 【もくじ】 言葉の感触 序にかえて 第一部 声のふるまい オノマトペのさまざまな顔 ぎりぎり/ぐずぐず/ちぐはぐ/ゆらゆら/ふわふわ/ほっこり/ぼろぼろ/なよなよ/にやにや/ねちゃねちゃ 第二部 音の絵 オノマトペの構造 1 音の絵 2 言葉の内臓感覚 3 律動と情調 4 感覚の越境 5 意味の内と外 6 魂の言葉 結びにかえて あとがき 文庫版のための、やや長めのあとがき 判型:文庫判 ページ数:304
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李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』
¥1,155
在日狩り、愛国無罪、新大久保戦争、ヘイトクライム……20XX年、排外主義者たちの夢は叶った。そしていま、反攻の時が始まる。在日三世の気鋭作家による、日本を揺るがす爆薬小説。 世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。 日本初、女性“嫌韓“総理大臣誕生ーー新大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋、在日狩り、そしてヘイトクライム。 いま、7人の若者が立ち上がる。 生きるための場所を奪い合う世界に、新世代屈指の才能が叩きつける、渾身の問題作。 日本の「今」に投げ込む爆弾のような挑発的問題作。 ーー柳美里 恐ろしい。血が騒ぐ。まがまがしくも新しい在日の物語が生まれた。 ーー梁石日 この痺れるようなディストピアの過剰摂取は、ぼくたちを“深淵(しんえん)からの祈り“でつらぬく ーー真藤順丈 ******** 特別永住者制度の廃止、外国人への生活保護支給中止、公文書での通名使用禁止……。排外主義が支配する日本で、在日三世の柏木太一(かしわぎたいち)が反攻の計画のために集めたのは、“武闘派“少年の尹信(ユンシン)、自殺願望を抱える宣明(ソンミョン)、帝國復古党の貴島(きじま)、妹を「在日韓国人であるゆえ」殺された金泰守(キムテス)、そしてーー。 1ページごとに震えが走る、怒りと悲しみの青春群像! 文庫判 464ページ 【著者】 李 龍徳 (イ ヨンドク) 1976年、埼玉県生まれ。在日韓国人三世。2014年『死にたくなったら電話して』で第51回文藝賞を受賞しデビュー。2020年『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』で第42回野間文芸新人賞を受賞。
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彬子女王『日本美のこころ』
¥1,210
彬子女王殿下が日本美のこころを探す旅 「赤と青のガウン」の著者・彬子女王殿下が6年間の英国留学を終えて次に向かわれたのは「日本美のこころ」を探す旅だった。 「神宮の御神宝」「皇居の盆栽」「皇室が育んだボンボニエール」など、日本の美を巡る旅を収録した「日本美のこころ」。 「烏帽子」「久米島紬」「漆掻き道具」など、日本の伝統工芸を支える最後の職人たちとの出会いを描いた「最後の職人ものがたり」。 その2冊を1冊の文庫として完全収録。 彬子女王殿下が4年間にわたって巡り続けた「日本美のこころ」を、54篇の美しく瑞々しい文章で綴った珠玉のエッセイ集。 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 「日本美のこころ」「最後の職人ものがたり」の文庫化にあたって殿下にいただいた「あとがきに代えて」にはこんなことが記されていました。 「私の日本美のこころを探す旅は今も続いている。この本のカバーデザインになっている雪の結晶は、一つとして同じものはないと言われるほど多様性がある。日本文化も、地域ごとに様々な異なった文化があったり、カレーやラーメンなど、海外の文化が日本文化として形を変えて根付いていたりと、多様性があり、私には雪の結晶と日本文化が重なって見える。掌に乗ったらはかなくも消えてしまう雪のように、この先失われてしまう日本文化もたくさんあるのだと思う。でも、その刹那的な美しさを記録に、そして記憶にとどめていくために、これからも旅を続けていきたいと思っている。この本を手にしてくださる方たちに、たくさんの日本美のこころが届くことを祈りつつ」 日本文化の多様性には目を見張るものがあります。ですが、多様なものはとかくわかりにくいもの。殿下が日本文化に向けるまなざしはわかりにくいもの、多様なものをそのままわかろうとする真摯なものです。本書は殿下が体験された54の日本美のこころを追体験できるというまたとない機会を読者のみなさんに提供できると信じています。 文庫判 416ページ
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彬子女王『赤と青のガウン』
¥1,320
女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。 ≪赤と青のガウン。それは、私が博士課程を始めたときからいつか着る日を夢みてきたものだ。五年間の留学生活中、何人もの友人が博士課程を無事修了し、オックスフォードを旅立っていく様子を何度も見送ってきた。晴れ晴れとした表情でこのガウンを身にまとい、学位授与式が行われるシェルドニアン・シアターから出てくる友人たちの姿は、誇らしくもあり、またうらやましくもあった。オックスフォード大学の厳しい博士課程を成し遂げた者しか袖を通すことを許されない赤と青のガウンは、くじけそうになったときにふと頭に浮かび、オックスフォードに来たときの自分に立ち返らせてくれる「目標」だった。≫(「あとがき」より抜粋) 英国のオックスフォード大学マートン・コレッジでの、2001年9月から1年間、そして2004年9月から5年間の留学生活の日々――。当時の心情が瑞々しい筆致で綴られた本作品に、新たに「文庫版へのあとがき」を収録。 <本書の主な内容> ●おわりとはじまり ●英語の壁 ●側衛に守られるということ ●子どものころからの習慣 ●外国でのハプニング ●授業のこと ●古代ケルト史を学ぶ ●マートン・コレッジの一日 ●フォーマル・ディナーの楽しみ ●海外で頑張る日本人留学生たちの進路 ●「浮世絵はどのようにみるものなのか」 ●アフタヌーン・ティーを女王陛下と ●バッキンガム宮殿へのお招きの連絡 ●英国の電車の思い出あれこれ ●二度目の留学 ●何をやってもうまくいかない日 ●法隆寺金堂壁画 ●英国の食あれこれ ●美術史研究者の試練 ●謎の侵入者 ●お雑煮とスコーン ●博士論文性胃炎 ●博士論文への二つの壁 ●人生でいちばん緊張した日 ●たくさんのおめでとうのあとで…… ●生まれて初めての猛抗議 ●心からの「最終報告書」 〔ほか〕 文庫判 400ページ
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津野海太郎『編集の明暗』
¥2,420
SOLD OUT
編集に携わっていない方も必読!! 伝説の編集者・津野海太郎さんの編集論アンソロジー『編集の明暗』刊行!! 編集という営みは、なにも本や雑誌の編集に限らない。もっと広く、人間の生き方や、世界とのかかわり方のひとつだろうと思う。さまざまなものや人を相手にして、それをどうつなぎ、どう新しい価値を生むか。それが「編集」という行為なんだろうな── (本書収録「あとがきにかわるインタビュー 津野海太郎×宮田文久」より抜粋) 晶文社を中心に編集者として時代の文化を牽引し、テント演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた、津野海太郎さんの編集論アンソロジー『編集の明暗』がいよいよ発売! 1970年から2019年まで、長期間にまたがる全25篇のテキストが収録された本書。半世紀以上前のテクストが、現在にもたらす問いとは──。 著者:津野海太郎 編者:宮田文久 装幀・デザイン:藤田裕美 表紙写真:小川真輝 四六判並製 240ページ
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彬子女王『飼い犬に腹を噛まれる』
¥1,485
SOLD OUT
──私は自他共に認める事件体質である。ささいなことから、めまいがするような大事件まで、日常的にいろいろ起こる── プリンセスの日常には何かが起こる! ベストセラー『赤と青のガウン』の「その後」の日常を綴った彬子女王殿下のエッセイ集。 挿絵は『きょうの猫村さん』のほしよりこ氏による描きおろし。 巻末には「絵日記 キャンパスのプリンセスを訪ねて」「スペシャル対談 彬子女王&ほしよりこ」を特別収録! 【目次】 「おおきに」の巻 ●雪の女王 ●飼い犬に腹を噛まれる ●それは「皿」から始まった 「もぐもぐ」の巻 ●クリスマスの水無月 ●虎屋のねじねじ ●森のきのこ茶会 「きょうと」の巻 ●ぼんぼんの定義 ●送り火の夜に ●京の三大祭り 「わくわく」の巻 ●ゲレンデの教え ●「生きている」車 ●サブちゃんと甲子園 「てしごと」の巻 ●たわし屋のぼんの贈り物 ●金一封 ●歳神様からのお年玉 「にっぽん」の巻 ●白雨 ●ニッポンのお菓子 ●100年に1度のつながり ほか 彬子女王著 ほしよりこ絵 B6判変型並製 240ページ
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【サイン本】佐々木里菜『近く訪れる彗星』
¥2,200
※ 著者直筆サイン本です。 隕石にもふるさとがある。そして、私にも。 --------------2025年6月17日の日記より抜粋 誰にも頼まれていないのに一人で日記の本を作り続ける著者・佐々木による約3年半ぶりの長編日記本「近く訪れる彗星」。運命が壊れ、本が売れ、テレビに出て、那須に逃げる。さなぎを見守り、羽化させ、旅立たせ、静かに壊れていきながらも走り続けた日々の記録。旅立っていった小さな命たちにはもう二度と会えない。そして、もう二度と来ない日々を記録した、もう誰の元にも戻ってこない2025年の日記。 ページ数:208 判型:B6判変形アジロ綴じ 装丁:佐藤豊 【著者プロフィール】 佐々木里菜 写真家。1991年宮城県仙台市生まれ。2019年より商業写真家として活動する傍ら、日記を中心とした文筆活動を細々と行う。主な著作は『パートタイム・コメット』(2022年)、『Between Timid and Timbuktu』(2024年)、『ロイヤル日記』(2024年)、『料理未満日記』(2025年)、他。 【装丁者プロフィール】 佐藤豊 福島県生まれ。桑沢デザイン研究所専攻デザイン科卒業。有限会社服部一成を経て2020年よりフリーランス。 http://yutesato.com/
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『みすず美術カレンダー 2026年版〈線路のうえで〉』
¥660
「みすず美術カレンダー」2026年版のテーマは、〈線路のうえで〉。 『コンパートメントNo. 6』の刊行を記念して、「鉄道とその周辺の作品」を集めました。 鉄道は、基本的にはレールを敷き、その上に列車などを走らせてきました。 私たちを運ぶために、高架や地下、路面や山岳、時には銀河で。 人力や馬力で動かしたことに始まり、蒸気機関車など技術の発展とともに形態や動力源を変えながら、鉄道は人間だけでなく、貨物や動物なども運び、今日までの世界の運輸を支えてきました。 鉄道運転計画・運行管理員、駅係員、運転士、車掌、客室乗務員、駅や車両などの整備士や清掃員、保線員、電気設備管理や土木建築、各鉄道会社やその関連会社の社員、博物館をはじめとした文化施設や学芸員… と挙げればきりがないほど、たくさんの人々が鉄道という物語に登場し、私たちの出発地から目的地への旅の一日は終わっていきます。 明日もまた、二度とかえらぬ思い出乗せて。 この先の線路がどこまでも続いていくことを願っています。 ハガキ大8枚 ペーパーケース入り(ポストカード一葉付) 卓上用 タテ155mm×ヨコ107mm
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古賀及子『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』
¥1,870
SOLD OUT
人気の日記エッセイ作家が明かす、 みんなに読まれる日記の秘密。 「文学フリマ」が毎回入場者数を更新し、日記本がブームになり、自分でも日記を書きたい・noteで公開したい・ZINEにまとめたい……という人が増えているなか、日記エッセイストの第一人者が、日記を書く際の独自の経験知と秘密を大公開。その実践例としての日記もあわせて収録。日記を読みたい人にも、書きたい人にも、いますぐ役立つアイデアと実例が満載の、これからの日記作家に捧ぐメタ日記エッセイ。 「これから私は日記について書きます。これまであちこちに書いたり、お話ししたりしてきた、日記について私なりに思うことを、ほんの少しですが、ここにまとめます。/日記は人それぞれに方法があって、方針があって、ロマンがあるものです。ここに書いたことは、すべて、単なる私の考えでありやり方ですから、どうかその点ご了承ください。てんで勝手に書けるのが、日記のよさのひとつです。」(本文より) ──────────────────────── 【目次】 1 私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている おばけは怖いけど、私はこれから、日記について書きます/文ではなく、日記を書こうと決めた/かけがえなさというのは、思いがけなさのなかにあるんじゃないか/前日の景色を観察するためのメモ/日記は、書くだけ、あとは何もいらない/日記と秘密/毎日の日記、よりぬく日記、編集する日記/日記で世界を作る/生きた昨日を、ただ思い出す 2 私が愛するあなたの凡庸のすべて 私が愛するあなたの凡庸のすべて/互いにとっての静けさとなれ/明日が誕生日でないのが信じられない/あずかり知らぬ無限/見るべきは屋根/コツは地上に出ないこと/元気な体の私の隠喩/押すと実現するボタン/人間の味方/欲しいものは無い、有るものが欲しい 3 じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は 餅をみちぎる威力を応用し/まだ出す力を持っている/なんだかいつも、これ以上着るものがないし脱ぐものもない気持ちだ/服の似合わなさの絶望をすくう/50メートルって「走」じゃないか/世界が変わる、ここが地点だ/うどんにおなり/地金は売らずにまた会おう/遠くの楽しさはいつもすこし悲しい/てっきりそれが終わりの合図だと/時間の種類の豊富さを味わう/じゃがりこを買う人だけが私にとってかわいい、なんだこの感情は 点と点が線でつながっただけで脱出──あとがきにかえて ◇古賀及子(こが・ちかこ) 1979年東京生まれ。エッセイスト。著書に日記エッセイ集『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』(素粒社)、『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)、エッセイ集『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)、『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)等がある。 四六判並製 280頁
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『納得できる唐揚げのために』
¥1,650
「人の数だけ、唐揚げの物語がある。」 当店がおすすめしたい+お世話になっている書き手の方々に参加していただき理想の唐揚げに出会えるヒントのような本を作りました。 書き下ろしのエッセイ・小説・短歌が収録されたアンソロジーです。 【もくじ】 ・「唐揚げ奮闘記2025」/ 佐々木里菜 ・「さよならの日のからあげ」/ 磯村柚依 ・「あの台所、あの唐揚げ。」/ 中前結花 ・「紫陽花と唐揚げ」/ 幸若希穂子 ・「大戸屋・鶏のおろし唐揚げ定食660円 」/ チヒロ(かもめと街) ・「ちき・ちき!」/ 加賀田優子 ・「ささやかでいて、ジューシー 」/ 佐伯いちか ・「時価の誘惑」/ リモ ・「ワニは呼吸している」/ 谷脇栗太 ・「胃袋の輪郭」/ まつさかゆう ・「納得できる唐揚げのために ――あとがきに代えて」/ 小林晴奈 装丁・組版:谷脇栗太 ページ数:168 判型:B6変形判 (182×120mm) 2刷です。
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管啓次郎『本と貝殻』
¥2,750
『本は読めないものだから心配するな』(ちくま文庫)の著者による最新の、本にまつわる書物・読書エッセイ。 本書は、稀代のエッセイストがいろいろな媒体に書きつづったさまざまな書評や読書論のなかからとくに厳選したテクストを集成したものです。読書の方法と書物への讃歌にあふれた本です。 本とともに生きたいとのぞむ人たちへとどける、読書のための書物の実用論です。 【目次】 本と貝殻 Ⅰ 読むことにむかって 立ち話、かち渡り/本のエクトプラズム/横切ってもたどりつかない[プルースト]/詩との出会い[西脇順三郎]/京都との出会い[林達夫]/文体との出会い[吉田健一]/雑学との出会い[植草甚一]/翻訳文学との出会い[サン゠テグジュペリ、パヴェーゼ] Ⅱ 心の地形30 ハーンという驚異の群れ/誰も見たことがない映画を/火山が教えるもの/写真をどう語るか/そこにないものを想像する動物、われら/森と海をむすぶ視点が呼ぶ深い感動/神話が覚えていること/味覚的ポストコロニアル/運動し流通する写真/年齢も境遇もちがう六人の「さきちゃん」とともに/Neversという土地の名の意味/牛の胃の中にある希望の大地/ウイグルの大地をみたす詩/声を探し、声にすること/「北国の少女」をくりかえし聴きながら/寄せては返す批判の言葉/人生を変えるための小説へ/グアテマラでユダヤ人として生きること/肉食について真剣に考えるために/世界音楽を生きる彼女/言語学小説はいかにして可能なのか/生命をめぐる態度の変更について/世界史の最先端を生きた島へ/気まぐれ経済のユートピアについて/みずみずしい線をまとい甦った可憐でモダンな歌、その生涯/帰れなかった帰郷へ/心の扉をあけると/新しい意識を本気で求めるなら/蜜蜂が書いた日本語の文章を Ⅲ 読売書評2012-2013 ステーキの意味論/手と土の仕事について/破壊を超える言葉を/言葉の究極のコラージュ/装いの詩と真実/見過ごされた大作家のヴィジョンについて/詩という領土なき大地/この土地は草に、木に/驚くべき旅人の音声発見/異郷を歩いてゆくカメラの旅/土地の運命を一から考えること/あなたの服を見せて/巨匠の不思議な恋愛小説/スワヒリ語世界のお話の夜へ/至高の道草文学への招待/映像で学ぶ科学/精神分析という知のあり方について/一世紀を生きた人類学者の遺産/この土地をかれらと共有するために/彼女はいつどこで何を考えたのか/物語を超えた言葉の群れへ/なつかしさのむこうにある真実への接近/動物と出会うとき人は何を考えるか/北の島に残る言語をめぐって/代々木公園に立ちこめる記憶の霧/文学が合宿にはじまるとしたら/二〇一二年の三冊/物語の途方もないおもちゃ箱/辛さに挑み、叫べ/こんな作品を見たことがあっただろうか/小説家、あるいは仮死の身体/この過剰な贈与を考えぬくために/すべてがぐるぐると渦巻く海岸で/廃墟の幼児たちが詩人になるとき/さあ、バオバブの島国へ/イディッシュ語作家が背後にもつ世界/英語とは日本語にとって何だったのか/人々の情動に感応する人類学へ/食物が言葉に変わるとき/無人を通して歴史の層にふれる詩集/われわれと共に進化してきた同伴種へのまなざし/猫旅、ふたたび/孤独な人生に光がさす小さな瞬間/学にとりつかれた亡命ユダヤ人の肖像/シルクロードの食に誘惑されて/スペイン語文学が世界にもたらすもの/中継せよ、と言語がいった/壁はいまもある、記憶の中に/宗教は世界をいかに造形してきたか Ⅳ 四つの解説、対話ひとつ 近現代からいかに出てゆくか?[ジャン=フランソワ・リオタール]/文字のやし酒に酔いながら[エイモス・チュツオーラ]/パルテノジェネシスから言語的ジェネシスへ[古川日出男]/Transversal, translingual[リービ英雄]/過去はつねにこれから到来する[エドゥアール・グリッサン] あとがき 【「あとがき」より】 本という物のふしぎな性格は、それがこの世のあらゆるものにつながっていることだ。少なくとも、人間の意識がおよぶあらゆるものに。ヒトが集合的に経験したすべての記憶がいずれかの本に流れこみ、個々の本からはそれを手にした人の数だけ別方向にむかう細い流れが生じる。知識も、情感も。一冊一冊の本がタイムマシンでありきわめて現実的な意識のヴィークルであることも、いうまでもない。本を大切にしよう。 本を語るときにそれを自然物にたとえたくなるのは、ぼくの趣味にすぎないのだろうか。そんなことはないと思う。本は貝殻にも花にも似ている、砂ねずみにもメタセコイアの大木にも似ている、流星にも虫を閉じこめた琥珀にも似ている。この世に存在してヒトの経験の中に入ってくるあらゆるものに似ることができるのが本なのだ。そしてそれは玉手箱でありびっくり箱であり手鏡でもある。すずめのようにチュンチュンと鳴きながら群れなして飛びたつこともある。予想をつねに裏切ってくれる。未知の海鳴りが、いつもそこから聞こえる。 ここでは本を貝殻にたとえてみたが、貝殻は意志なく意図なく自然発生することはなく、その中に住んだ貝の生命が生きてゆくために硬い住処を作り上げるわけだ。海水とのあいだの物質交換の果てに。本の作者と本との関係も、このプロセスにたとえられるのではないだろうか。できあがった貝殻から作者が出ていくとき、その空いた貝殻に読者がひっこしてくる。そして書評という行為が何に似ているかといったら、それは生け花だと思う。本という素材の一部を切り取り、それを新しいアレンジメントに投げこむ。組み合わされ配置された花たち(=引用文たち)は、もともともっていた生命の連関の名残により、新たにつむがれた文の中でも新しく輝く。書評執筆者は一種の花道家として、さあ、見てください、といえるかたちと色合いを、限られた字数のうちに実現しようとする。そこには意味も過剰なくらいに入っているのだが、どれだけ伝わるかはわからない。最低限つたわるといいと思えるのは、論じられる元の本それ自体が、この世界に対して与えようとしていた振動。個々の本の意志、そのafterglow。 今世紀に入ってからもかなりの点数の書評を書いてきたが、紙幅にはつねに物理的制限あり。本書にもそのすべてを収録することはできなかった。そもそも、データもすでに散逸しているのは、それぞれの文がいきものである以上、仕方がない。かれらは逃げていったのだ。それでもここに収めることができた書評とエッセーが、この十年あまりの自分のそれぞれの本に対するそのつどの動物的反応だとはいえるだろう。ありがとう、本たち。ありがとう、その作者たち。震災後、二年間にわたって書評委員として読売新聞に書いた文はすべてを収録することにした。一時代の新刊書という動物たちの群れに対して、一匹の犬がだいたいこれくらいの幅で反応している、というサンプルのつもりで。 錯綜をきわめたにちがいない編集を担当してくれた出版社コトニ社の後藤亨真さんに、心から感謝します。 二〇二三年四月九日、狛江 四六変型判 320ページ 【著者略歴】 管啓次郎(すがけいじろう) 1958年生まれ。詩人、比較文学研究者。明治大学理工学部教授(批評理論)。同大学院理工学研究科<総合芸術系>教授。1980年代にリオタール『こどもたちに語るポストモダン』、マトゥラーナとバレーラ『知恵の樹』の翻訳を発表(いずれも後に、ちくま学芸文庫)。以後、フランス語・スペイン語・英語からの翻訳者として活動すると同時に『コロンブスの犬』『狼が連れだって走る月』(いずれも河出文庫)などにまとめられる批評的紀行文・エッセーを執筆する。2011年、『斜線の旅』にて読売文学賞(随筆・紀行賞)受賞。2010年の第一詩集『Agend’Ars』(左右社)以後、8冊の日本語詩集と1冊の英語詩集を刊行。20ヵ国以上の詩祭や大学で招待朗読をおこなってきた。2021年、多和田葉子ら14名による管啓次郎論を集めた論集 Wild Lines and Poetic Travels (Lexington Books) が出版された。東日本大震災以後、小説家の古川日出男らと朗読劇『銀河鉄道の夜』を制作し、現在も活動をつづけている。
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ドリアン助川『幸運であるトムとセセリチョウの世界』
¥2,530
たとえ大きなものになれなくても、社会からずり落ちていても、あなたはすべてを包み込む自然とその循環の中で生きている。 遠い“過去の記憶”を宿し、たくさんの生きものたちと出会い、共に歌い、夢をみて、木々や雲とさえ語り合える。 生と死に向き合いながら物語を紡ぎ、それらを自らの声で語ることを長年ライフワークとしてきた著者。 本書は、この星の多様な仲間たちの言葉や営みにかさねて、著者が胸の奥に秘めた想いを初めて綴った詩集。 きょうだいのように育った犬への追憶を含め、犬にまつわる五編も加えた全三十六編を収録。 目次 『幸運であるトムとセセリチョウの世界』 土 タヌキ コスモス サンショウウオ オサガメ シジュウカラ ウスバカゲロウ カラス クジラ コウモリ シマリス オットセイ ヒキガエル キタキツネ シオカラトンボ 藻 アゲハチョウ イモリ ホタル ラクダ アブラゼミ ムクドリ 雲 繭 コオロギ ナマコ セセリチョウ ヤブイヌ ツバキ ドングリ ブナ 『犬は犬ではない』 花火 砂の犬 犬は犬ではない 犬ぞり 尻尾のない犬 装幀・装画:井上奈奈 184ページ/四六判 上製/クロス装/箔押し 【著者プロフィール】 ドリアン 助川 (ドリアン スケガワ) (著) 作家、詩人、歌手。明治学院大学国際学部教授。 1962年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒。 1990年にロックと詩の朗読を融合させたバンド「叫ぶ詩人の会」を結成しデビュー。95年からは若者の悩み・苦しみに向き合う深夜ラジオ番組のパーソナリティーを務めた。 1998年長野パラリンピックの大会歌『旅立ちの時』を作詞。 1999年にバンド活動を休止、3年間ニューヨークに滞在、当地で同時多発テロを目の当たりにする。 帰国後、本格的に作家活動に入り、映画化もされた『あん』など、数多くの作品を世に送り出してきた。 「叫ぶ詩人の会」以降も、作家活動と並行して複数のグループで朗読や歌による表現活動を続けている。 近著として『線量計と奥の細道』(幻戯書房、集英社文庫)、『新宿の猫』(ポプラ社)、『水辺のブッダ』(小学館)、『寂しさから290円儲ける方法』(産業編集センター)、『動物哲学物語 確かなリスの不確かさ』(集英社インターナショナル)、『太陽を掘り起こせ』(ポプラ社)など。サン=テグジュペリ『星の王子さま』(皓星社)はフランス語原作から全訳した。
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社会を編み直す読書会『「ふつう」じゃない話をしよう』
¥800
「ふつう」って一体なんだろう? 日常を取り巻く「ふつう」のおかしさを、読書会で扱った6冊の書籍と19のキーワードで紐解く。 生きづらい社会から抜け出すヒントを手探りする ZINE。 【目次】 京都ではじめた社会の話 グランドルール 第1章 差別を紐解く ―キム・ジヘ『差別はたいてい悪意のない人がする』 第2章 見えない傷を見るために ―『<寝た子>なんているの?』 第3章 いまある社会の基準を疑う ―チェ・スンボム『私は男でフェミニストです』 第4章 能力主義はフェアなのか? ―伊藤亜沙『目の見えない人は世界をどう見ているのか』 第5章 そのやさしさは誰のため? ―『思いがけず利他』 第6章 違ったままでともに生きる ―『わたしはわたし。あなたじゃない。』 番外 京都でできた「人権条例」 おわりに 索引 A5(210 x 148mm) / 78ページ / 再生紙を使用
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【サイン本】ひらりさ『まだまだ大人になれません』
¥1,760
SOLD OUT
※ 著者直筆サイン本です。サインは選べません。 仕事も恋も友情も大人になればうまくいく? 大人になるには練習が必要? 仕事、友情、恋愛、自分探し…未解決問題ばかりの毎日を乗り越えるためのメンタルリカバリーエッセイ 目次 Chapter1. 日々を生きのびる、息継ぎの技術 Chapter2. 30代、からだと付き合いなおす Chapter3. 生活を愛せなきゃ、自分も愛せない Chapter.4 小さな曲がり角が人生を作る ページ数:224 判型:四六判並製 【著者プロフィール】 ひらりさ(著) 平成元年、東京生まれ。女子校とボーイズラブで育った文筆家。オタク女子ユニット「劇団雌猫」のメンバーとして活動。オタク文化、BL、美意識、消費などに関するエッセイ、インタビュー、レビューなどを執筆する。単著に『沼で溺れてみたけれど』(講談社)、『それでも女をやっていく』(ワニブックス)など。
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小指『小指の沖縄冒険記』
¥990
SOLD OUT
【目次】 いしじゃゆんたく市場 コザへ 異次元を走るバス 呼ばれた人、呼ばれてない人 いざ、中の湯 神に導かれる 久高島へ 斎場御嶽 旅の完結 62ページ、A5
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小指『奇跡のような平凡な一日 2』
¥1,320
SOLD OUT
奇跡のような平凡な一日の第二巻。 過去の日記+エッセイ1編「学校の犬」 個人的にとってもおすすめです!(小指さん談) 文庫サイズ 116p
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浅生鴨『選ばない仕事選び』
¥990
仕事選びに正解なんてない。仕事に触れ、仕事とは何かを少しずつ知り、自分の好き嫌いや向き不向きを知っていく。 でも、何を選んでもたいして変わらない。それを知っていれば、急いで選ばなきゃと焦る必要もなくなるはず。 どれを選んでも、多分、だいじょうぶ。 将来のことなんて何も考えず、行き当たりばったりに生きてきて、仕事なんてやりたくないと今でも思いつつ、それでも何となく楽しく毎日を過ごしている僕自身について書こうと思う。 仕事や働き方について僕がどう考えているのかを、そして、これまでどんなふうに僕がいろいろな仕事と出会ってきたのかを、君に伝えてみようと思う。 もちろん僕だからこうなったわけで、君も同じようになるとは限らない。僕と君とは違う人生を歩んでいるわけだからね。 それに、なによりも、大人のアドバイスは真に受けちゃいけないからね。 目次 Ⅰ 仕事について考えてみよう 仕事なんてやりたくない 仕事が僕を選んでいる 仕事って何なのさ? 仕事と職業って違うもの? 仕事とは世界を変えるもの 仕事とお金は無関係 お金で仕事は変わらない 選択肢を増やす道具 仕事に選ばれたときに 仕事選びの要素を考えてみる ミニコラム 白い手帳の喜び Ⅱ どうやって仕事に出会うの? 好きを仕事にしなくていい 仕事選びを焦らなくていい やりがいは君のもの 仕事は人生の一要素 仕事選びに正解はない 作業と仕事 仕事は君だけのものじゃない 誰にでもできる仕事 仕事のことは後回しに 正解は探さなくていい ミニコラム 決め方を決める Ⅲ 働かなくても生きていける? 将来を決めすぎない 働くのは当たり前じゃない 働かないと、僕たちは孤独になる 社会的な生き物 大人は仕事を知らない 始めはうまくいかない やればやるほどうまくなる 仕事に似ているもの 選ばない幸せ、選ばない贅沢 判型:新書判 ページ数:192頁 【著作者プロフィール】 浅生 鴨(あそう・かも):作家、広告プランナー。1971年、神戸市生まれ。たいていのことは苦手。ゲーム、レコード、デザイン、広告、演劇、イベント、放送などさまざまな業界・職種を経た後、現在は執筆活動を中心に、広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手掛けている。主な著書に『伴走者』(講談社)、『どこでもない場所』、『ぼくらは嘘でつながっている。』(ダイヤモンド社)、『すべては一度きり』『たった二分の楽園』『三万年後に朝食を』『四メートルの過去』『五グラムの用心棒』(共に左右社)など。同人活動として『雨は五分後にやんで』『牛し本』などの展開も。座右の銘は「棚からぼた餅」。
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Chad Moore『At Amber』
¥18,800
約28 cm x 約17 cm ① タブロイド版16ページ ZINE (約56 cm × 約34 cm が4枚 半分に折られています。) ※さらにもう半分に折られてパックされています。 ② リソグラフ POSTER 付き(最後の赤い画像) 2015年11月15日からベルギーのアントワープで 開催の個展「AMBER」に際して製作されました。
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水野太貴『会話の0.2秒を言語学する』
¥1,760
会話で相手と交替するまで平均0.2秒。この一瞬にどんな高度な駆け引きや奇跡が起きているのか──言語学の歴史を大づかみに振り返りつつ、「食べログ」レビューからお笑いに日銀総裁の会見、人気漫画まで俎上に載せ、日常の言語学をわかりやすく伝える、待望の書き下ろし。なぜうまく話せないのか。悩んでしまうあなたの必読書! まえがき 日々繰り広げられる、0・1秒単位の競争 10分の激論を464ページで解説するように 言語漬けの青春 謎解きの鍵は「文脈」から 第一章 コミュニケーション上手になるための「語用論」 イギリスの裁判所を揺らした発言 大ポカした就職面接「会いたい人は?」 謎まみれの解釈メカニズム ことばとは、世界への働きかけである 「させていただく」を「食べログ」で研究する 「会話は協調して行なえ」グライスが説いたこと 福本伸行『アカギ』でわかる語用論 「それはそれ、これはこれ」がなぜ成立する? 芸人のボケを語用論してみる 発話の解釈を導き出すには? 発話の解釈はコスパで決まる コミュニケーションモデルは「暗号解読」から「推論」へ 文脈を科学する3つの知見 第二章 ことばには“奥行き”がある インドの新聞に躍った見出し「ドナルド・トランプの死」 言語学者が最も注目する「単語の並べ方」 天才ソシュールの言っていたすごいこと 未知の言語の記録に燃えるアメリカ構造主義言語学 引用ランキングトップで唯一存命。言語学者チョムスキーの仕事 難解なのにハマる人が多い「生成文法」 文は何からできている? 樹形図の上がる下がるに興奮する 文の理解には二次元的な情報が必要だ 視覚思考者(ビジュアル・シンカー)が教えてくれること 伝言ゲームにはノイズが入るもの 第三章 あなたは「ネコ」の意味さえ説明できない 君の言っているのとぼくの言うのとは意味が違うんだよ 意味の研究、難解すぎる 「見えないものは扱わない」学派もある 意味は要素を列挙してもわからない 指さしたらあとは「ネコ」の意味なんて知らない 難解で地味だけど重要な形式意味論 類似性を見つけてまとめるカテゴリー化 「言語は比喩でできている」認知意味論 僕たちは「時間」を比喩を通して理解している 日本語の単語の意味も考える 「近づく」と「近寄る」はどう違う? 検索エンジンの予測のように、頭に浮かぶことば 言語はコミュニケーションのツールの一つにすぎない 第四章 言語化の隠れた立役者たち 「なぜサッチャーはこうも頻繁に話を遮られるのか」論文 自殺予防センターで生まれた「会話分析」 雨粒が水面に落ちる過程 会話分析の研究者が最初に注目したこと 会話の順番交替は先読みできる 聞き手の沈黙時間を話し手はどうとらえるか 「はい」より「いいえ」の方が沈黙が長い 沈黙は重要な情報となる なぜリモート飲み会は定着しなかったのか まあ、あのー、そのー、こう、えーっと…… 「あのー」と「えーと」の違い 「うーん」はどんなときに使うか 僕たちがフィラーを口にするわけ 電話中についしているジェスチャーの正体 ジェスチャーを封じられるとフィラーが増える ことばとジェスチャー、どっちが先か あまりに鮮やかな実験 オノマトペは「言語化されたジェスチャー」 言語のサブ的要素が言語化に役立つ 僕らは日々ものすごいことをやっている 終 章 世界は広い! 驚きのコミュニケーション なんでそうなる? あの国この国 日本でも違う、東北と近畿 自閉スペクトラム症の子どもは津軽弁を話さない? コミュニケーションの「普通」って? 「彼女は海が好きだ」「彼女は海が好きだった」今も付き合ってるのは? 「ね」と「よ」の違いは難しすぎる 発話における「普通」を考える 発音時の自分の舌、唇、口の動き 自己紹介のたびに気が重くなる吃音当事者 たまたまできる発音という不思議 日本語話者の会話は世界的せっかち 会話の流暢さと能力主義の関係 言語学を学んでわかった、言語の限界 「自分と出会い直す」という希望 あとがき 発酵デザイナーとの散歩 いびつな本です。でも 壮大な問いに挑戦してみる 言語学に携わる方々に感謝を込めて 【後注】 もっと知りたくなった読者のための30冊 判型 四六判 頁数 240ページ 【著者プロフィール】 水野太貴 ミズノ・ダイキ 1995年生まれ。愛知県出身。名古屋大学文学部卒。専攻は言語学。出版社で編集者として勤務するかたわら、YouTube、Podcastチャンネル「ゆる言語学ラジオ」で話し手を務める。同チャンネルのYouTube登録者数は36万人超。著書に『復刻版 言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』(バリューブックス・パブリッシング)、『きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集』(KADOKAWA)がある。 【書評】 最高の浅瀬弾丸ツアーみたいな本 堀元見 良質な知識エンタメには、必ず良い問いがある。 『会話の0.2秒を言語学する』はそれを改めて実感させてくれる本だ。 「会話のターンが切り替わるわずか0.2秒の間に、脳内で何が起きているのか」という問いは極めて分かりやすく魅力的で、読者を自然に言語学の世界にいざなってくれる。語用論だの統語論だの意味論だのという、門外漢からは何をやっているかすら分からない言語学のジャンルに次々に足を突っ込んだかと思ったら次々に離脱する。ひとつの問いを追いかけていくうちに、なんとなく色々なジャンルを浅く広く知れて得した気分になる。七つの海の浅瀬で遊び回る弾丸ツアーみたいな本だ。 著者の水野と僕はもう5年近く「ゆる言語学ラジオ」というYouTubeチャンネルをやっている。僕たちは昔からこういう「浅瀬弾丸ツアー」みたいなコンテンツが好きで、その共通点があったから、一緒に知識エンタメYouTubeを始めた。 世間ではゴチャゴチャにされがちだが、「教養系YouTube」と「知識エンタメYouTube」はまったく違うものである。前者は勉強のためにマジメに見るイメージで、そこには崇高な目標がある。VUCAの時代を生き抜く21世紀型人材になるために見ている人が多い。一方、後者はエンタメとしてゆるく見るイメージで、特に崇高な目標はない。VUCAの時代を生き抜くためにではなく、おもしろいから見ている人が多い。僕たちは後者の方が好きだったので、後者として始めた。 知識エンタメに必要なのは、魅力的な問いだ。問いがしょぼいとエンタメとして成立しない。「語用論とは何か?」ではダメだ。ほとんどの人が気にならない問いでは、エンタメにならない。 本書の問い「会話のターンが切り替わるわずか0.2秒の間に、脳内で何が起きているのか」は、世界中の人に関係があり、言われてみると誰もが気になる魅力的なものだ。そして、徹頭徹尾この問いに沿って議論が展開されるので、各ジャンルの浅瀬にしか立ち入らない。「語用論の全体像」みたいなものを深く理解する必要がなく、問いに関係ありそうな知見だけを浅く拾っていく。これがありがたい。 「網羅的である」というのは専門書においては良いことだが、知識エンタメにおいては悪いことだ。「A氏が提案した7個の法則」みたいなのが出てきたとき、全部を丁寧に解説されると僕は飽きてしまう。「おもしろい法則だけ教えてほしいな。ひとつかふたつでいいから」と思ってしまうのだ。勉強したいのではなくおもしろがりたいだけの人間はとかく不真面目である。全容など知りたくないので、とにかくおもしろいところだけ見せてほしい。本書は、そんな下世話なニーズを満たしてくれる。 水野は、浅瀬弾丸ツアーを率いるのに最適なツアーコンダクターだ。彼は「会話の0.2秒」を軸にして、正しくルートを設計してくれた。立ち寄るスポットを過不足なく選定し、それぞれのスポットでの正しい観光ガイドもつけてくれた。「英国の元首相サッチャーはやたらとインタビュアーに会話を遮られる。それは彼女のイントネーションのせいだった」のように、興味深い具体例から自然とその海に入れるようになっている。彼の観光ガイドのお陰で、浅瀬にしか入っていないのに、その海の楽しさは十分理解できる。弾丸ツアーだからこそ、コンダクターの腕が問われるのだ。 そして、彼に連れ回されるままに色々な海を見ていくと、なんとなく世界全体の見取り図ができ、自分なりの感想が湧いてくるだろう。「会話ができているの、奇跡だな」と素直に思うかもしれないし、「この会話の仕組みをハックすれば営業成績を上げられる」と思うかもしれない。豊富な参考文献が収録されているので、気になる海があればもっと深く入ってみてもいいだろう。ツアー旅行で満足した後は、自分なりの旅を設計すればいい。ちなみに僕は大学でコンピュータサイエンスをやっていたので、「俺もコンピュータを題材に同じ本を書けるな。Amazonの購入ボタンをクリックしてからの0.2秒で何が起きているか、という本を書こうかな」と次作の構想を膨らませてしまった。そういう刺激に満ちた本である。 ところで、水野と飲んでいると「人間的な深みがほしい。俺の人生は浅すぎる」とよく言っている。彼は浅瀬弾丸ツアーを極めすぎて、人生においても浅瀬から出られないらしい。彼が人生の深みを犠牲にして書き上げた至極の浅瀬弾丸ツアー本を、あなたもぜひ手にとってみてはいかがだろうか。 (ほりもと・けん) 波 2025年9月号より 単行本刊行時掲載
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赤峰幸生『赤峰幸生の流儀』
¥2,420
SOLD OUT
■赤峰幸生がスタイルと暮らし方、生き方の流儀を綴る 1960 年代から紳士服業界の第一線で活躍し続け、いくつもの伝説的なブランドやムーブメントを産み出してきた、ファッションディレクターにして服飾文化研究家、赤峰幸生。近年は緑豊かな郊外にアトリエ「めだか荘」を構え、次世代に向けてその哲学を発信。SNS などを通して、日本のみならず欧米の若者たちからも絶大な尊敬を集めています。本書は、そんな赤峰幸生のスタイルブックにして暮らしの教科書です。 過去に朝日新聞 be で連載されていた『男の粋を極める 装い歳時記』を中心としたエッセイの再録に加え、 衣食住におけるレジェンドたちとの豪華対談、そして赤峰幸生にとっての〝聖地〟日本民藝館の探訪記事など、盛りだくさんのコンテンツを凝縮。 トレンドに流されない、装いとライフスタイルの極意を学びたい方は必見の一冊です。 ■収録内容 ダシの効いた男になるために 春 夏 秋 冬 コラム 「手土産」の流儀 「和の暦」を暮らしに 取り入れてみませんか? 健康であるために ごはんを土鍋で炊いてみろ 赤峰流装い講座 ①「男の三原色」を極めよ ②お洒落のヒントは街にある ③ミルクティーからセンスを盗め ④夏も化繊に頼らない ⑤ Vゾーンの基本は同系色にあり ⑥装いの〆は靴下だ ⑦一生愛せる生地 ⑧普段のスーツをフォーマルに装う方法 赤峰幸生「住」の聖地 日本民藝館・柳宗悦先生との心の対話 赤峰幸生「食」の聖地 神田まつやでそばを手繰る 赤峰なんでもベスト 仕様:B5変(天地216mm×左右166mm)/並製/128ページ ■著者プロフィール 赤峰 幸生 ファッションディレクター/デザイナー/服飾史研究家 1944 年東京都目黒区生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、Chipp や WAY-OUT、グレンオ ーヴァーといったトラッドブランドの企画、デザインを手掛ける。1990 年には自身の会社 インコントロを設立し、海外ブランドの販売代行やセレクトショップのコンサルティング、 イタリアンレストランの監修まで幅広い分野で活躍。近年はカスタムクロージングブラン ド「Akamine Royal Line」を軸に、クラシックな衣食住の文化を次世代に伝えている。
